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矢野さんの正体

ふと3月1日から始まった日記を振り返ると、僕、めちゃめちゃ書きまくってるね。一本一本が長すぎる。これじゃあ、読む方が大変だ。反省。しかもほぼ毎日。でも、これからもほぼ日記で行こう。糸井さんのパクリみたいですが、頑張りますよ~。
「矢野さんって何者」っていう質問に簡単にお答えしたい。JSPORTSの実況でお馴染みの矢野武さんは元々は役者さんだ。「渡る世間は鬼ばかり」パート1では、長子(藤田朋子)の大学のボーフレンド役。「春日局」NHK大河では、春日局(大原麗子)の孫&老中 堀田正盛役などなど、いろんなのに出ていた。声がいいのでナレーションの事務所に声をかけられ、今に至っている。高校時代にラグビーしていたので、クラブチームも作ってやっていた。大原麗子さんが見に来てくれたこともあるそうだ。

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すごく涙もろくてね。一度、一緒に酒呑んでたら、あしたのジョーを歌って泣いてたよ。あしたのジョー歌って泣く人に悪い人はいない(断定)。とっても熱いラグビーマンです。

その矢野さんもセンター(CTB)だった。実は僕も高校2年から大学1年まではCTBだった。僕が尊敬する朽木英次さんには、何度もインタビューした。よく憶えているのは、「スペースを感じる」という主旨のこと。SOからのパスを待ちながら、自分の外側、つまりWTB、FBが走るスペースを感じている。カメレオンじゃないからね。全部は見えないんだよ。SOからのパスと同時にディフェンダーがせまってくる。抜群の初速で先に少し外に動いてディフェンダーをずらし、パスを受けた瞬間に抜き去るのは朽木さんの得意技だった。そして、パスの時は、走り込んでくる選手のことは見ない。ここに放れば必ず抜けるコースに放る。機能しているチームなら、そこに誰かが必ず走り込んでくるわけだ。

それから、パスする方向が分かりやすいCTBはあんまりいい選手じゃない。神戸製鋼の元木、吉田のCTBコンビの何が素晴らしいかというと、彼らは常にディフェンダーに正対している。右に放るか、左に放るか分からないから、ディフェンス側もどうしても引きつけられてしまって、彼らのパスで次の選手がよく抜けるわけだ。今は組織ディフェンスが発達して、個人技が出しにくいと言われているけど、だからこそ組織ディフェンスを混乱させるCTBの動きが非常に大事になってくる。
う~ん、もうちょっとCTB書きたいなあ。次回、書きます。

ちなみに、今、スーパー12のチーフスとブルーズの試合を見ているのだが、トヨタでプレーしていたキャシュモアがチーフスのFBで出ている。かなり身体キレてる。頼もしいなあ。

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    「人物紹介」カテゴリの記事




    コメント

    ラグビーと全然関係ないですので、無視してもらってもいいのですが、
    矢野さんハッスル8に出てましたね。今日はじめてみたけど、改めて熱い人だと感じました。

    投稿: 瑞穂のタックラー | 2005年3月18日 22:04

    書きまくるためのブログです。メチャクチャ書きまくってください。

    きょうのタイトル、笑ってしまいました。「正体」ってそんな謎の怪獣みたいな、はははっ。でも、CTBをされていたとは、知りませんでした。ラグビーの実況をされていても、上手いなぁ、とは思っていましたが、そういうことだったんですね。
    神戸の元木、吉田のコンビは最高です!彼らが引退した時のことを考えると、はぁ~っ。

    チーフス、予想どおりやりましたね。なんだか、2本の独走トライは、神戸のゲームを見ているみたいでした。あんなことって、ブルーズにもあるんですね。ハウレットもロコゾコも爆発しなかったなぁ。

    投稿: サファイヤ | 2005年3月15日 22:00

    矢野さんって何者って言う答えは私へのお返事ですね。良く判りました。でも今は私の中ではラグビー熱くラグビーを語ってくれる解説のできるアナウンサー矢野さんは、経験者だったとわかり嬉しいですね。
    CTB談義が熱いですが私は、草ラグビーでハーフをしてました。印象に残っているのは意外と釜石の坂下選手。当時は小西-松尾ラインで代表には選ばれなかったと思いますが、猿のような人間離れした動きが印象的でした。
    あと、NUMBERのラグビーの世紀P-2と言うビデオ持ってまして(昔は冬のNUMBERと言えばラグビーだったんですけどね)ガレス・エドワーズは今見ても凄い。世紀を超えた名選手ですね。
    長くなりついでにもう一つ、ラグビー協会のファンクラブサイト掲示板が協会や選手の反応がなくさびしく感じています。村上さんちょっと覗いていただけませんか。長文失礼しました。

    投稿: 瑞穂のタックラー | 2005年3月15日 21:07

    なるほど、センターですか。俺は会長とタッツの12番13番が、ヤンバルクイナで突破したり、ハーフからの直パスでトライしたり、トイメンに関してはタックルで一発で倒してた場面が蘇ります。関係無いけど、いま頃になって又、体、鍛えている自分が居ます。又、あん時のメンツでやりたいなあ。

    投稿: 髙石 和幸 | 2005年3月15日 19:51

    こんばんは。まず、秋田のラガーさんCTBに関する詳しいメールありがとうございます。少しだけですがわかったような気がします。
    >一本一本が長すぎる。これじゃあ、読む方が大変だ。
    村上さん。ぜんぜん長くないし、大変ではないですよ。個人的には職業柄(大学生・法学部)普段くどくどと長ったらしい文章を読むことに慣れてますから、あっという間に読み終わる感じです。村上さんが大変でない範囲でむしろ分量を多くしていただきたいくらいです。これからもためになるお話をガンガン読ませてください。お願いします。

    投稿: 神戸ファン | 2005年3月15日 18:58

    土居アナの解説でしばしば登場する”お!内転筋を痛めましたか!?”が好きです!土居アナの中で絶対”内転筋”ブームがおきているはず。理由を教えてほしいですね。まさか、ご自分で内転筋を痛めたとか・・・・。

    投稿: 用具係 | 2005年3月15日 17:46

     村上さんのCTB論が聞きたくて、だめもとで、
    書き込みをしたのですが、こんなに丁寧に答えてくれるなんて、感激です。ありがとうございます。限られた時間とスペースでプレーするCTBのかけひきというのを聞きたかったので・・・。
    感動です!!本当にありがとうございました。

    投稿: 秋田のラガー | 2005年3月15日 14:35

    明日のジョーの歌って大好きで、当時のSP買いました(笑)それより昨日からヨコハマチークの歌が耳から離れないよ~(笑)あの頃の歌ってなぜか歌詞まで覚えてる。なつかしいなぁ。

    投稿: スノーホワイト | 2005年3月15日 14:18

    拝啓。村上さん、いつも、楽しい解説ありがとうございます。私は、矢野さんをナマで見たことありますけど、かっこよかったです。
    それと、アナウンサーでは、土居さんもいいですね。情熱を感じます。特に、南アが絡んだときは、凄く張り切ってると思います。その他のスポーツの実況のときは、つまらなさそうに思います。
    ぜひ、土居さんのお話も聞かせてください。(ご無理がなければ)

    投稿: Jsky MAD | 2005年3月15日 11:00

    村上様
    いつもたのしく解説を聞かせていただいております。
    昨日放送された「チーフスVSブルーズ」戦は、予想通り見ごたえのあるゲームでした。
    一言でいうと「チーフスできるじゃん!」という感じでしょうか。
    特にFWが頑張っていたのが印象的でしたが、あそこにキース・ロビンソンがいれば・・・とおもうのは私だけでしょうか。

    投稿: nakahara | 2005年3月15日 09:20

    「今は組織ディフェンスが発達して、個人技が出しにくいと言われている」ようになってから、もう十数年経つと思う。本当にそうなのだろうか。これはプレスの人達の慣用句ではないか。そろそろ別な表現もほしい。
    アイルランド戦でデビュー、Man of the matchとなったフランス代表CTBベノイト・バビーはよさそうですね。マーシュ、リーベンバーグ、ジョジオン等とは違うタイプで。

    投稿: コドロニュー | 2005年3月15日 09:11

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