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なぜセンター?

厳しくも温かいコメントに励まされ、日課の腕立て伏せ100回を再開。ラスボーンみたいな二の腕になってやる!
きのうは散髪した。最近は少しでも伸びると気になるようになってしまったので、1か月に一度は行くことにしている。ちなみにヒゲは一週間に一度剃るだけ。薄いのだ。けっこう経済的な男でしょ。

センターのこと書いていこうとしていたのだが、なぜセンターと呼ぶのかという疑問に答えねば。ポジション名の由来については、小林深緑郎さん著の「世界ラグビー基礎知識」に詳しく書いてあるから、簡単に説明したい。CTBとかWTBの、TBというのは、スリークォーターバックスの略。ラグビーのフォーメーションは横に区切っていくと、8列ある(詳しく知りたい人は深緑郎さんの本見てね)。TBラインは、8列の6番目になり、8分の6は、4分の3なのでTB。その両翼だからウイングTB、真ん中だからセンターTBと呼ぶわけだ。だから、ウイングの背番号は11と14で、センターは12と13になる。

ただし、国によってポジションの呼び方とかフォーメーションの考え方に違いがある。オーソドックスには、常にSO側にいる(内側)のがインサイドCTB、または第一CTB、WTB側(外側)にいるのが、アウトサイドCTB、または第2CTBと呼ぶ。日本もインサイド、アウトサイドが多くなったけど、昔は左右で役割を分けるのが主流だった。その場合は、右が13番で、左が12番。右オープンのラインでは、左CTBがインサイドに立つし、左オープンでは、右CTBがインサイドに入る。

ニュージーランドはちょっと考え方が違っていて、SOとインサイドCTBをひとまとめに考える。これがフォーメーションの8列の5番目なので、8分の5でファイブエイスと呼ぶ。SOがファースト・ファイブエイスで、インサイドCTBがセカンド・ファイブエイスだ。だから、ニュージーランドは、センターは一人しかいない。13番ね。

ファイブエイスですよ。ファイブエースって書かないでね。なんか5つ星みたいだし、水虫の治療薬みたい。あれはピロエースか。まあ、日本ではファイブエイスはあまり使わないので、スタンドオフ、センターで憶えていた方がいいと思います。ということで、ミニミニ講座、終了。

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    「ポジションについて」カテゴリの記事




    コメント

    「世界ラグビー基礎知識」は繰り返し読ませていただいています。とくに「ポジション名の由来」は受け売りの知識を振りかざして相手を黙らせるには格好の材料かと思い、熟読しているのですが、肝腎のときに思い出せないところがあったりして、汗をかいています。

    投稿: ファットロジャース | 2005年3月18日 01:38

    さすがだ。こうやって改めて説明してもらえると、整理できます。お勉強になりました。

    投稿: サファイヤ | 2005年3月17日 22:45

    いつもながら分かりやすい説明ありがとうございます。
    >ファイブエイスですよ。ファイブエースって書かないでね。
    英和辞典を見たら‘five-eighths’ってなってますからカタカナ表記では村上さんご指摘のとおり「エイス」が正しいですね。12番を北半球のチームのように‘three-quarter back’として考えるのとNZのように‘five-eights’として考えるのとではバックス全体の動きにどういう差が出てくるのかに非常に興味がわいてきました。いつもお願いばかりですけど、ここらへんのことに関して素人にも分かるよう噛み砕いて教えていただければありがたいです。

    投稿: 神戸ファン | 2005年3月17日 21:09

    いつものことながらわかりやすい説明ですね。
    ある程度知識のある者でも改めて勉強させていただけます。
    CTBと言えば私の世代では平尾、朽木の黄金ペアですが、一つ前の世代・伝説のウェールズ戦は誰でしたっけ?髭の森さん?
    もし機会があればジャパン黄金伝説特集で、スコットランド戦等をメンバー含め教えていただければ幸いです。ではまた

    投稿: 瑞穂のタックラー | 2005年3月17日 18:49

     CTBの話、とても面白かったです。
    前にディフェンスの話がありましたが、
    最近の試合を見ていて、アレッと思うことが
    ありました。
     1対1、1対2でラック、モール成立になるのですが、ディフェンス側がポイントにわざと入らない=ラックが成立しない状況を意図的に作り、オフサイドの位置から思いっきりSHにプレッシャーをかけます。これはOKなのでしょうか?
    ポイント周辺のルールが複雑なため、
    中々、整理できません。
    長くなってすみませんでした。

    投稿: ラグビー愛好家 | 2005年3月17日 15:20

    10番は国によっていろいろな呼称があり、FlyHalfもその一つです。主に欧米で呼称されているようで、今はこちらが一般的です。他にもファイブエイス(豪州)、1stファイブエイス(NZ)などがあったと思います。
    国際的にはSOはあまり使われなくなりました。

    投稿: niku | 2005年3月17日 14:09

    初めまして。
    スカパーでラグビー中継を観るのを日々の楽しみにしている者です。
    自分でラグビーをやったことは、高校時代に体育の授業でしか無いのですが…(^^;)

    「TB」についてのお話、なるほどと思いました。
    そういえば、海外の中継でSOの選手をFlyHalfと
    表記しているのを見かけることがありますが、
    あれはどういう意味なのでしょうか?

    投稿: HYBRID | 2005年3月17日 12:14

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