« ちょっと気になる08 | トップページ | 小野澤、絶好調! »

火山灰地に想う

きのうは、池袋の芸術劇場で「火山灰地」という芝居を見た。劇団民藝創立55周年記念で、1月に第一部、3月に第二部をやるという壮大なスケールだった。

僕は芝居は素人なので評論しないけど、月に1本か2本はいろんなジャンルの芝居を見る。映画も好きだけど、ライブが好きなのかな。緊張感あるしね。火山灰地はもちろん1月の第一部も見た。1930年代半ばの北海道の話で、テーマも重いし、最初は難しいと思いながら見ていたんだけど、最後は引き込まれて時間を忘れた(眠ってませんよ)。大滝秀治さんの声には惹き付けられる。奈良岡朋子さんの演技の貫禄には驚いた。役者さんはみんな上手だった。見ていて安心感があった。

ふと、ラグビーのこと考えた。安心感のある選手がいるチームって強いよね。僕が好きだった99年W杯のワラビーズは、そんな選手ばかりだったけど、ティム・ホランのどんな試合でも波のないパフォーマンスにはいつも感心していた。そう考えると、安心して見ていられる選手はやはり海外の選手が多い。オールブラックスのウマンガも毎試合調子の波がない。日本選手には、そういうタイプは少ないかな。試合の重要度に比例してパフォーマンスが変わる選手が多いし、プレッシャーに押しつぶされる選手もいる。このあたりが安定してくると、常に質の高い試合ができるのだろう。トップリーグに僕が期待しているのは、試合ごとのパフォーマンスに波のない選手がたくさん生まれることだ。選手たちが、よく「もっとタフにならないと」って言うのは、そういうことだと思うなぁ。

もちろん、不器用でもいいと思う。「俺にはタックルしかない」って、タックルに賭ける選手には感動させられるし、マイクロソフトカップ決勝の東芝・宮下選手のタックルにはしびれたもんね。みんながマルチ・スキルをもっているわけではないから、自分に出来る範囲のことを毎試合全力でやることが大切なんだよね。

ありゃ、きょうは真面目すぎたかな。

|

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • « ちょっと気になる08 | トップページ | 小野澤、絶好調! »

    「日記」カテゴリの記事




    コメント

    実は、私も、2001年6月のサントリー対ウェールズ戦を秩父宮で観戦しました。いやあ、凄い盛り上がりでしたね。あの時は、試合前から、何かが起こるという予感はありました。
    サントリーの小野沢はゲインライン突破しまくってましたね。ウェールズでは、今のBKの中心選手が多く出場していたのですね。ヘンセンなんて、まだ新人で、おどおどしながらプレーしていましたが、今はもう、世界有数の選手ですものね。
    日本代表にも、ヘンセンのように大化けする選手が出てきてもらいたいものです。
    それにしても、難波選手が、代表に選出されていないのが、不思議です。
    失礼します。

    投稿: フィジアンマジック | 2005年3月26日 11:36

    >試合ごとのパフォーマンスに波のない選手がたくさん生まれることだ。

    その通りです。昨年の「ぴあ&JSPORTSR トークバトルプラス」の公開収録で、NECのグレン・マーシュが、こんなコメントをしていました。

    「毎週毎週準備するってことだと思います。本当に自ら自分がナンバー1 チームのように心の準備をするということ。いつでも相手チームに自分たちは勝つってことを信じていなきゃいけないんですよ。だからまあ、普段通りに鍛練して、集中するってことが重要だと思います。」

    彼がどんなゲームでもプレイにブレがなく、タフで安定したプレイができるのは、『心の準備』や『鍛錬をして集中する』ということを意識しているからなんでしょうね。

    「ぴあ&JSPORTSR トークバトルプラス」
    サイト↓
    http://www.pia.co.jp/hot_sports/
    talkbattle_plus/vol10_1.html

    投稿: サファイヤ | 2005年3月25日 00:15

    村上さん、こんにちは
    演劇もスポーツもライブの緊張感と言う意味では共通点は多いかも知れませんね。
    素晴らしい舞台は観客との一体感が生まれてカーテンコールでは自然と拍手が沸きあがりますよね。
    ラグビーで自然と拍手が沸きあがった試合で一番印象的なのは2001年のサントリー対ウエールズ戦のロスタイムです。
    あの時の様な一体感を味わいたくて今春もスタジアムへ行きたいと思います。

    投稿: 軍曹 | 2005年3月24日 23:39

    選手が代表に選出されるには、運やセレクターの趣向もありますが、安定したパフォーマンスが必要なのですね。昨日のsuper12でのハリケーンズのスタンドオフの選手は、なお一層の安定感が求められますよね。

    ブランビーズのラーカム二世。わかりました。FBノートンナイトですね。格好とランニングスタイルが、ラーカムと瓜二つですね。ラーカムも、もともとFBでしたね。今後も、注目してフォローしていきます。

    失礼します。

    投稿: No.15 | 2005年3月24日 09:14

    コメントを書く



    (ウェブ上には掲載しません)


    コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



    トラックバック

    この記事のトラックバックURL:
    http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/86642/3411312

    この記事へのトラックバック一覧です: 火山灰地に想う:

    » ラグビーは、15人で奏でる芸術。 [ココロミ]
    以前から、ラグビーは芸術に似ているな、と感じている。   私は中学時代から、アルトサックスを吹いていた。今は、もう吹く機会もなくなってしまったが、当時... [続きを読む]

    受信: 2005年3月25日 02:33

    « ちょっと気になる08 | トップページ | 小野澤、絶好調! »