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March 30, 2005

小野澤、出発!

0329

日本代表は、今朝の便でフランスへ旅立つ。前日、小野澤選手のインタビューをした。本欄2度目の登場だが、愛好日記のレギュラーになったわけではありませんよ。 

 スカイパーフェクTVガイド5月号(4月25日発売)の取材だった。いつものようにニコニコ顔で話しを聞かせてくれたが、その笑顔はいつも以上。実は、この日は彼の誕生日だった。って、それはホントだけど、そんなことで会心の笑顔にはならないよね。
 取材は某レストランでやったが、写真撮影はカンタベリーショップ青山だった。僕らスタッフは少し前に店に入り、撮影の準備をしていた。そこにたまたま山口良治さんがいたのである。そう、スクールウォーズのモデルになった熱血先生だ。今は京都市スポーツ政策の顧問を務めるかたわら、伏見工業高校ラグビー部の総監督も継続されている。今回は熊谷ラグビー場で行われる高校選抜大会出場のため上京されていた。
 3月1日の日記に書いた通り、僕は京都のラグビースクール時代に山口先生に指導を受けた。その後も何度も取材でお会いしているので、挨拶をしてしばし立ち話。山口先生は相変わらず熱かった。そして、
「ところで、誰の取材なの?」
「小野澤選手です。明日から遠征なんですよ」
「そうか、じゃあ待ってる」
 小野澤選手とは以前に会ったことがあるらしく、久しぶりの再会となった。店に入ってきた小野澤選手の表情が弾けんばかりに明るくなった。スクールウォーズの大ファンだったらしく、ラグビーマンとしても山口先生を尊敬しているようだった。握手。写真。
「うわ~、きょう来て良かった~」
 これで、機嫌良く遠征に行けるね。いいチームになるよう、頑張ってください。今回は諸事情重なってフランス南米遠征に付いていくことができない。残念。

 ところで僕は、山口先生と会うと小学生の気分に戻ってしまう。僕がラグビーにはまったのは山口先生との出会いが大きい。スクールは日曜日の午前中に行われたが、練習が終わるとよく山口先生にプレースキックを蹴ってもらった。そのボール拾いや、ボールをプレースする手伝いが好きだった。ある時、僕が片づけようとするボールを奪うと、先生は、カゴ目がけてグラバーキック(地面を這うゴロパント)を蹴った。20mくらいはあったと思う。ボールはカゴの前で測ったように跳ね上がり、すっぽり入った。それを何本か続けて見せてくれたときの驚きは忘れない。楕円球もコントロールできるようになるだなって感心した。グラバーキックは跳ね上がる法則みたいなものがあって、何度も蹴っているといつ跳ね上がるか分かってくるのだ。山口先生と会うと、いつもこのことを思い出す。憧れって大事だよね。それで、僕はここまで来てしまったんだから。


 
  

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» ジャパンの季節 [PANSPOから]
ここ数日ラグビー関係の更新をサボってたので、まとめて。 国内ラグビーシーズンが終... 続きを読む

受信: Mar 30, 2005 2:01:15 PM

コメント

自分もスクール★ウォーズを見てラグビーを始めました。先日、埼玉の川口で講演会があったので行きました。滅茶苦茶感動しましたよ。

投稿者: はり (Mar 31, 2005 11:11:56 AM)

 早速のお返事ありがとうございます。
私なりに理解すると、チームプレイの例として考えると日本に限らないと考えることもできますし、ラグビーに限らないとも思います。
 私個人の意見ですべての団体競技で「和」に拘り過ぎて「個」抑える日本気質を強める気がしたので敢えて投稿しました。
 これから世界に出る若い人には「個」の長所を伸ばすことによりチームに貢献すると言う意味では、あまり多用はどうかと思いました。
 生意気な意見で失礼しました。今後もよろしくお願いします。

投稿者: 瑞穂のタックラー (Mar 30, 2005 10:04:18 PM)

私の愚見を述べたいと思います。
個人の自己主張はチームには欠かせないものですが、日本人は、自分の主張を抑える事が多いように思います。それと、国内の学生ラグビーでよく見られる光景ですが、レギュラーになる見込みのない部員が、最後まで一途に練習に打ち込むことは、欧米人には理解に苦しむかもしれません。しかし、そのような人たちが、学生ラグビーを支えていると思います。部員は、皆、One for ALl,All for oneを心に唱えつつ部活動に打ち込んでいると思います。

最後に、香港セブンの中継、楽しみなり。ハハハ...

投稿者: フィジアンマジック (Mar 30, 2005 9:11:58 PM)

例の標語については、小林深緑郎さんの著書「世界ラグビー基礎知識」に触れられています。そこには、NZラグビーの技術書にこの言葉が使われている例も紹介されています。イアンは、日本人があまりにも精神のほうを言い過ぎるのが嫌だったんでしょうね。ただし、コーチが、そういった名著のフレーズを引用して選手のモチベーションを高めることは、世界のいたるところでよくあることです。日本だけと断じない方がいいと思いますね。

投稿者: 村上晃一 (Mar 30, 2005 8:36:51 PM)

 山口さんと言えばつい山下慎二の顔と「One for All ALL for One」がフレーズが目に浮かぶのですが、これは日本だけですよね。
 神鋼にいて社会人決勝でロスタイムのトライをゲットしたウィリアムスが、インタビューでそんなことラグビーと関係ないと発言していた
記憶があります。
 ある意味日本ラグビーのいいキャッチコピーかもしれませんが、世界に共通するラグビー精神ではないことを認識したほうがいいと
思うんですがいかがでしょうか?異論・反論お待ちしてます。

投稿者: 瑞穂のタックラー (Mar 30, 2005 7:41:11 PM)

村上さんの、山口先生のエピソード...いいですねえ。
スクールウォーズの影響でラグビー始めた人、かなり多いですよね。これほどまでに、影響力のあったラグビードラマは、世界に類を見ないのでは...
それと、プリジェクトxの山口先生特集も良かったです。

投稿者: No.15 (Mar 30, 2005 12:36:56 PM)

小林さんに伝言をお願いします。
六本木には、アイリッシュパブが多いっすよ。
2店ご紹介します。
”DOWNSTAIRS TO PUB " このお店は外苑東通りのマックの隣の地下。
もうひとつは "Paddy Foleys" てお店で、ロアビルの地下。
アフターファイブになると、緑に白襟のジャージーを着たマッチョマン達がぞくぞくと集結して来て、ギネスをギビグビ飲みながら、フィッシュ&チップスを食べて、お賑やかですよー(笑)。
ぜひ、アイルランドへトリップしに来てみてください。

投稿者: 情報屋・S (Mar 30, 2005 10:42:38 AM)

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