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お答えします。パート3

月曜日の夕方、3月1日からの累計アクセス件数が10万件を突破した。ちょうど0が並ぶところを見たかったのに、一気に行ってしまった。数字が多いかどうかはともかく、たくさんの人に読んでもらえて嬉しい。みなさん、ありがとう。コメント、TBも感謝です。きのうの日記に書いた通り、このブログは「仲間作り」です。ラグビーを、そしてスポーツを愛好する人に、いっぱい読んでほしい。

そこで今回は「お答えします。」のパート3。まずは旬なところから。

Q=南米ってラグビー盛んなのですか?
A=アルゼンチンは、競技人口が5万人以上いる。国の人口が3500万人くらいだから、これって人口比にすると、日本より多いってことだよね。チリも1万人以上いるかな。ウルグアイは競技人口3000人弱なので、これはとっても少ないし、選手はほとんどアマチュアです。映画「生きてこそ」(1993年)は、1972年、チリへ遠征中のウルグアイのラグビーチームを乗せた旅客機がアンデス山脈に墜落。72日後に16人が生還したという実話。この中の生還者の一人が、ウルグアイ協会会長で、今回日本の選手も会えたらしい。だからウルグアイ・ラグビーの知名度は高いっす。いまひとつ答えになってませんが、どう考えても日本の方が環境的に恵まれているので、頑張らないとね。

Q=1930年(昭和5年)にカナダ遠征で6勝1分けの好成績を残した日本代表はどんなメンバーで、カナダは強かったのか?
A=もちろん当時から、英国、NZのほうがはるかに強かったです。カナダでは1889年にブリティッシュ・コロンビア・ラグビー協会が作られ、英国遠征したり、NZのチームと戦っているので日本より試合経験は豊かだったはずだけど、この時代の強さは僕にもさっぱりわからず。日本は、早稲田、慶応、明治、立教、法政、東大、京大の7大学の学生とOBで構成されていた。ベストメンバーを選んだというより、主要大学の選手に経験を積ませて、日本にラグビーを普及させる目的もあったみたいだね。
 この遠征では、のちに中学の国語教科書に取り上げられる美談がある。遠征第6戦で、日本のトライゲッター鳥羽が負傷退場。当時は選手の交代は認められておらず、日本は14人で試合を続行しようとしたが、カナダのティレット監督が「交代選手を出せ」と申し入れてきた。日本がルール違反を理由にためらっていると、カナダが一人選手を下げた。そこで日本も交代選手を了承し、対等の15人で残り時間を戦ったというもの。正々堂々とフェアに戦いたいという気持ちが現れたエピソードだよね。

Q=キャプテンといえば、大体代の稲田選手を思い出します。彼は村上さんと同期?
A=稲田君は、僕のひとつ下です。キックのコントロールが抜群のSOで、23歳以下日本代表のキャプテンも務め、精神的に非常に強い選手だった。今は京都の中学の教員として、素晴らしい選手をたくさん育成している。男前だし(意味不明)、僕の自慢の後輩の一人だ。

Q=どんな外国人選手が日本ラグビーに有効でしょうか。
A=トヨタのLOトロイ・フラヴェルのような、2m近い長身で体重もあり、モールラック、ディフェンスでの仕事量の多い選手は日本には少ない。世界的なLOを獲得すれば、チームは一気に強くなる。あとは、デカイCTBかな。つまり、日本人にないものを持っている選手ということだよね。

うわーっ、また長くなっちまった。きょうはこの辺で、おしまい。

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    コメント

    村上さん、こんにちは
    今回も質問の回答ありがとうございます。
    最近は日本から帰国した選手がまだまだトップレベルでプレーする事が多く、日本にいる外国人選手のレベルが上がっている事を実感します。あのタレントの多いブルースでデービス&ティポキの在日経験のある選手が出場する事は凄いですね。
    日本人選手は彼らに頼るのではなく彼らと同じ土俵で勝負して欲しいですね。

    投稿: 軍曹 | 2005年4月20日 20:56

    村上さん、いつもワタって下さり、ありがとうございます。アルゼンチンといえば映画、「モーターサイクルダイアリーズ」でチェ・ゲバラ(アルゼンチン人)が若いころラグビーをしていた描写が一瞬出ていてびっくりしました。
    あと、話は変わりますが女子ラグのW杯の予選がタイで行われると決まったようですね。こっちのジャパンも頑張ってほしいです!!

    投稿: こうしことら | 2005年4月20日 02:07

    10万件突破おめでとうございます!

    今度はオーストラリアがやっているピラーディフェンスについて教えてください。

    投稿: ちぃ | 2005年4月20日 01:17

    私の質問(稲田主将)に答えていただき感謝感謝です。
    男前だし(意味不明)→確かに男前でしたよね。芯が一本通っている感じで。
    でも男前っていうのは重要だと思いますよ。平尾元ジャパン監督もですが、
    やはりルックスもよくなければ、ラグビー人気(特に女性)がでませんからね。
    ではまた、お答えしますコーナーに期待してます。

    投稿: 瑞穂のタックラー | 2005年4月19日 19:28

    お答えします。ありがとうございました。南米はサッカーばっかりのイメージがありましたがラグビーも結構盛んなんですね。
    外国人選手・・・僕は花園付近に住んでるということもあって近鉄ライナーズを応援してます。降格しちゃったけど・・・
    でもなにやら新外国人選手が期待できるとか!トップリーグ復帰目指してがんばれ!

    投稿: haru | 2005年4月19日 11:18

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    受信: 2005年4月20日 02:32

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