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雨の京都で物思う

tsutsujikyoto

土曜日の朝、ジャパンの取材をしたあと京都の実家に帰った。京都駅を降りると、和服を着ている人が多かった。京都も雨だ。タクシーが裏道を通ってくれたから、舞妓さんを見ることもできた。僕は生まれ育った京都の町並みが大好きだ。家に帰ったら、綺麗な鉢植えを発見。思わず写真を撮った。ツツジやんかな、これ。

金曜の夜は、一人で三宮のバーをハシゴした。まずは、2日前の日記で紹介した「THIRDROW」に行った。大学時代のラグビー部の先輩がマスターだ。先輩は相変わらず元気だった。芋焼酎をロックで飲んだ。愛好日記に「活きのいいフランカーでした」と書いたことを喜んでくれていた。先輩は今、某大学のコーチをしている。楽しくて仕方ないらしい。ひとしきりラグビー談義をして店を出る。次に向かったのは、大学の同期がやっているバーだ。店名も、本人の名前も「志賀」という。隠れ家的なところなので場所は説明できないけど、静かで落ち着くバーだ。店主である志賀は、運動能力の高いNO8だったが、いつのまにかカクテルを作り、いつのまに覚えたのか、商空間のプロデュースや、デザインの仕事もしている。大学時代から、服とかセンスあったけどね。今年は神戸製鋼のTシャツなどもデザインしているし、プロモーションにも参加しているようだ。深夜まで、いろんなこと語り合った。大学時代の仲間はいろんな仕事に就いている。そして、どこかでみんなラグビーと関わり合ってる。それが嬉しいし、会うと話がはずむ。なんか、きょうはもの凄く私的なこと書いてるなぁ。

実家で、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズとNZマオリの試合を見た。マオリ、ライオンズから初勝利。後半登場のスペンサーは、さすがに攻撃的だった。ブラック・ジャージーの最後を飾れて、「キング」の面目躍如。それにしても、両チームの反応スピードには感心させられた。寝ている選手が本当に少ない。瞬時に立ち上がってプレーに参加するシーンを見るたび、日本と世界の一番の差はここだと再認識させられた。相手に当たるときの体のずらし方も巧み。ティポキとマクドナルド、日本でプレーしていた2人、上手かった。日本にいるときより、明らかにフィットしてい。マオリは、積極的に攻めたことが勝因だろう。対するライオンズは、まだチームがまとまっていない印象。オールブラックスのテストマッチまでにはまとめてくると思うけど、44名という大人数の選手では難しいのかな。それでも、一矢報いたオドリスコルのトライは圧巻だった。ほんの僅かなギャップをついたスピードは「当代一のCTB」と言われるだけあるよね。

さて、ジャパンのアイルランド戦。苦戦は必至だが、箕内キャプテンは、「相手の得点を30点くらいに抑えたい」と言った。もちろん、勝つことを想定しての言葉だ。当事者はそうでなくては困る。最初から負けることを前提にすれば、100点取られるだろう。それくらいの実力差はある。今回のジャパンのメンバーは、タフなFW戦を想定して、リザーブ(控え選手)7名の中にFWが5人入っている(ふつうは4人)。アイルランドは間違いなくスクラムでプレッシャーをかけにくる。ここでどこまで粘れるか。ボールも大きく展開してくるはずだ。ここはひたすらタックルで我慢。アイルランドに展開をあきらめさせて、キック中心の手堅いプレーをさせれば、ロースコアのゲームになる。試合のキーワードは「我慢」かな。

そして、攻撃は積極的に仕掛けまくってもらいたい。NZマオリだって、攻め続けたから勝てたのだ。

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    コメント

    なんとなく、良い雰囲気が漂う中、無粋で、場違いなコメントしてしまいます。
    昨日、NZマオリの初勝利に、震えました。得てしてスポーツは、同時期に、同じ事が起こることが多い、だからJAPANも・・・
    期待してます。

    雰囲気をぶちこわしてしまっていたら、本当にゴメンナサイ。

    投稿: J.デービス | 2005年6月12日 10:08

     私の呼びかけのせいか村上さんのお友達が
    一斉に集まってきていい感じですね。
     さて私はこれから長居に向かいます。
    えらそうにコメントしてますが実は、
    はじめてのジャパン戦です。
    力の差を埋めるべく、惜しみないタックルが
    行われる試合になることを期待しています。

    投稿: 瑞穂のタックラー | 2005年6月12日 08:17

    僕の実家でもある、京都はどうや?
    金曜はありがとう。

    金村先輩があの夜、その後を書いているね。
    青山も、君との話を書いている。
    僕も少し書いた。

    皆が、同じ日に感じたことを、
    それぞれの感性でシタタメル。

    「私的」というよりは『想い』やから、ええやん。
    君のそういうところも、ジャーナリストの一部やから。

    では、再来週の再会、楽しみに。

    投稿: 加納町 志賀 | 2005年6月12日 05:14

    >なんか、きょうはもの凄く私的なことを書いてるなぁ。
    「日記」なんですから、本来それでいいと思います。私も含めていろいろなことを村上さんにお尋ねしてしまうので「公的」な記事が普段は多いですけど、これからも不都合ではない範囲で「私的」なことも書いて下さい。
    箕内キャップテンのコメントのようにアイルランドの攻撃を30点以内に抑えられれば、アウェ−のアルゼンチン戦のようにジャパンの攻撃が炸裂すれば結構いい試合になるのでは、と思います。
    私も含め傍観者は「冷静」という名の下にいろいろ言いますけど当事者は「絶対勝つ」という意識がほしいですね。2011年のW杯が日本に来ると仮定して、その自国開催のW杯で決勝トーナメントに行けるところまでもっていくにはもう「立ち止まる」ようなことをしていては間に合いません。1軍半のアイルランドを慌てさせてほしいですね。

    投稿: 神戸ファン | 2005年6月12日 01:17

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