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後れ馳せながら、タグです。

水曜日は早朝に神戸から帰京し、週一度非常勤講師をしている専門学校へ直行した。眠かった~。スポーツマスコミ志望の学生達と会うのは楽しい。僕のラグビーの話を喜んで(たぶん)聞いてくれる。調子に乗ってガンガンしゃべる時もあるのだが、きょうは眠すぎた。

アイルランド戦があった日曜日、秩父宮ラグビー場でタグラグビーの日本王者・汐入小ホワイトベアーズの子供達と会った。コーチの鈴木さんご夫妻に、3月5日、6日に行われた全国小学生タグラグビー選手権のビデオをいただいた。僕も、その大会の取材を楽しみにしていたのだが、インフルエンザで寝込んでしまったのだ。学校から帰ってビデオを見た。NHKのサンデースポーツ他、ニュース番組で取り上げられたもののハイライトと、大会の模様を丹念に追ったビデオが編集されていた。

試合着に関東学院大学の春口監督が塩をふって子供達に渡すシーンもあった。子供達は横浜市立汐入小学校に通っているが、休日に関東学院のグラウンドで練習している「釜利谷クラブ・ジュニアチーム」の一員でもある。クラブは春口さんが理事長を務める「横濱ラグビーアカデミー」が主宰している。

子供達の試合ぶりを見ながら、何度もうならされた。判断のいいサポートプレーと、パスに走り込むスピード、相手のタグを確実に奪取する集中力。惚れ惚れした。それにしても決勝戦は、結果を知っているのにハラハラした。相手の磐田市立東部小学校もいいチームだった。大接戦だったんだね。いい試合でした。改めて、おめでとう。

この子たちの中からきっと日本代表、女子日本代表の選手が出るね。実現するのは、10年後くらいかな? まだまだ僕も現役で取材してるつもりだから、楽しみだ。

◎ミリオンダラー・ベイビーの小説、読みました。
少しずつ読み進んでいたのだが、神戸製鋼の取材に向かう「のぞみ」の中で一気に最後まで読んだ。つまり、何も聞こえなくなるくらい引き込まれた。なるほど噂通りの傑作。映画を見てから読んでよかった。短編小説のいくつかの要素をピックアップして、映画は作られているんだね。スポーツライティングにも参考になることが多かった。「いかに負けるかは、いかに勝つかと同じくらい重要である…」みたいな意味深長な言葉がサラリと頻繁に出てくる。ボクシングのカットマントいう職人の世界も垣間見られて面白かった。作者のF・X・トゥールって、50歳からボクシングの世界に入って、これを70歳で書いたと言うんだから驚く。僕と同世代の人たちも人生これからだよね。読むかどうか迷っている人は、ぜったいお薦めです。

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    コメント

    大学生はソロソロ夏休み。ラグビーはシーズンオフ。一応オフになりそれぞれの大学では「自主トレ」またはそれぞれのチームで夏の陣「菅平」入りするわけですがずばりお聞きします  時間があれば足を向けたいのですが「菅平」での見どころお伺いしたいのですが。出来れば詳しく。何に的をしぼって見ればいいのかお伺いいたします。

    投稿: 村上敦司 | 2005年7月 2日 17:38

    Jスポーツでここ数日放送されている、2001ライオンズツアー面白いですね。ブレイクし始めの?ウイルキンソン、オドリスコルも新鮮です。村上さんのお声もいくぶん若く思えます。ところで当時のワラビーズのアンドリューウォーカーはどこ行ったんでしょう?印象としては、突然いなくなった感じなんですが・・・ご存知でしたら教えてください。

    投稿: D.O | 2005年6月23日 23:29

     冬のスポーツはラグビーと言われた時代があったと思います。
    サッカーが今のような市民権を持つ前は、冬のナンバーと言えばラグビー特集。
    早明だけで1冊なんてありましたね。
     村上さん含めJ-SPORTSさんへお願いです。ラグビークラッシックって枠で
    昔の試合を放映してもらえないでしょうか?
    特にウェールズを地元で追い詰めた’83年とかスコットランドに勝った’89年、
    釜石のV7、神鋼のV7なんかの特集もうれしいですね。

    投稿: 瑞穂 | 2005年6月23日 21:32

    初めて書き込ませて頂きます。

    最近のJAPAN・・。
    何故か、観戦へと向かう、スタンドまでの足が、重いです・・。

    やはり、思い入れの差でしょうか・・。

    個人的な話ですが、宿沢JAPANには、ありました。
    宿沢監督の決意やコメントを聞くだけで、引き込まれていく何かがありました・・。
    そして、秩父宮へと吸い寄せられる様な何かが・・。

    もう、何日も前から、予約で購入したチケットを毎晩眺めてみたり、当日を迎えるのが、楽しみで楽しみで・・。

    待ちに待った当日、スタンドへ向かう道のりが、妙にワクワクしつつも、なぜか選手でもないのに武者震いしつつ、秩父宮の門をくぐったものです・・。

    ところで、村上さんといえども、前日から眠れないような、解説や取材。
    はたまた、待ち遠しくなるなる試合とか、あるのでしょうか??

    それと、解説の仕事をせず、普通にスタンドから観戦する際は、どういった点を留意してご覧になるのでしょうか?

    素朴な質問ですみません。。

    益々のご活躍を、願っております。
    季節の変わり目です。お体には、くれぐれも御留意下さいませ。


    投稿: ひろし | 2005年6月23日 01:55

    「ミリオンダラー・ベイビー」、村上さんのおっしゃるとおり、映画を観てから本を読むというのが王道だと思いました。「いかに負けるかは、いかに勝つかと同じくらい重要である…」、この言葉、ジャパンにそのまま当てはまりますね。

    投稿: 府中眼鏡堂 | 2005年6月23日 01:00

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    » 思い出話’84年 [瑞穂のラグビー好き]
     私が会社に入ってラグビーはじめた年です。 当時V7狙う松尾の釜石大学三連覇、平尾の同志社 スポーツ紙の1面飾ってましたよね。結局は釜石松尾の勝ち 役者が1枚上でしたね。洞口、千田、谷藤、瀬川、坂下、金野 今と違い高卒プレーヤが多い個性的な集団でした。  同志社も留年した大八木、土田、東田、児玉、松尾、綾城 社会人でも大活躍したメンバーが揃ってました。 あの頃は大学は同志社が勝つのが当たり前でしたが 今のよう... [続きを読む]

    受信: 2005年6月23日 20:51

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