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ラーカムと高橋みゆき

SMAP×SMAPの生放送にマッチが出ていた。同世代だが、かっこいいなぁ。なんで、前日に「お薦めマッチ」を書かなかったんだろう。後悔である。なんのために「お薦めマッチ」のカテゴリーを作ったんだよなぁ。ちなみに、僕は「ヨコハマ・チーク」好きである。マッチを見ると口ずさんでしまう。

月曜日もじっくり女子バレーボールを見た。僕はどうしてもラグビーのことを考えながら見てしまうのだが、ベストスコアラーになった高橋みゆき選手がオーストラリア代表のスタンドオフ、スティーブン・ラーカムとだぶった。判断の幅の広さと、攻撃の緩急である。専門外なので間違っていたら申し訳ないけど高橋選手のスパイクがよく決まるのは、他の選手より、打つギリギリまで相手の陣形やブロックを見ていられるからだと思う。ラーカムが世界最高のSOと言われてきたのは、ディフェンスと接近したギリギリのところまでボールを持っていられるところにある。最後までボールを持っていられる能力というのは、ラグビーの、特にバックスの選手にとってディフェンスを破る重要なスキルだ。

トヨタの廣瀬選手が若い頃、平尾誠二さんに「もうちょっとボール持て」とアドバイスされたのは意味深い。ディフェンス側にとってはギリギリまでボールを持たれるとその選手を無視できない。逆に早めにパスするスタンドオフの場合は、ディフェンス側が簡単に次の選手をディフェンスできてしまう。ただし、単なる持ち過ぎはチャンスを潰す。あくまでも他の選手にスペースを作るために、ほんの少し長く持つわけで、ここがセンスなのだ。判断をギリギリまで遅らせることの出来る能力は、いい選手の条件である。元オーストラリア代表のキャンピージもそういう選手だったなぁ。

それにしてもカオル姫は綺麗だ。それだけではなく、あの反応の速さは素晴らしい。CTBとかやると、かつての朽木英次さんみたいな選手になりそう。タイミングのいいタックルと神業のようなパスだ。リベロの桜井選手はオープンサイドフランカーにしたい。ワラビーズのフィル・ウォーみたいにボールに絡みまくるだろう。もちろん、高橋選手はスタンドオフだ。って、いま僕が書いている事ってラグビーに詳しくないと、さっぱり分からないね。とにかく、日本はどんなスポーツでも体格差に苦しむ。それに打ち勝つのはスピードと頭を使っての緩急をつけた攻撃だ。体が大きくてパワーあるチームが常に勝つならスポーツはつまらない。ラグビーだって、大型の南アフリカやイングランドを、NZのスピードが翻弄するから面白いのだ。バレーボール、これからも注目します。

◎愛好情報
18日の朝、7人制の日本代表がドイツ・デュイスブルクで開催される「ワールドゲームズ2005」に参加するために出発した。試合日は、22、23日。参加8チームが2組に分かれてプールマッチを行い、順位決定戦が行われる。日本は、フィジー、全英、ドイツと同じ組。ネイサン・アシュレイ(日本IBMビッッグブルー)をキャプテンにメンバーは次の通り。端迫、山本、竹山(九州電力)、藤原(日大)、奥薗(大阪府警)、平(サントリーサンゴリアス)、小吹、金澤(リコーブラックラムズ)、上田(ホンダヒート)、鈴木(セコムラガッツ)。コーチは佐野順(ヤマハ発動機ジュビロ)。若くて活きのいい選手が揃っている。朗報を待ちたい。



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    コメント

    7人制代表の奥園君、公務員になったので有給休暇で参加しているそうです。頑張って欲しいですね。

    女子バレーですが、竹下選手はSH、杉山選手はWTB、大友選手はFBといったところでしょうか?
    ちなみに神戸のゴリ君は宝来選手のファンだそうですが、私の歴代№1は佐伯美香選手です。

    投稿: マスターK | 2005年7月19日 17:54

    七人制代表出発。同志社OBが多く楽しみです。
    ところで、村上さんのお書きのことと脈絡がないのですが、アイルランドのテストマッチ前の国家2曲演奏されますが、アイルランド国家と英領の北アイルランドの曲と勝手に解釈していました。正解をお教えください。

    投稿: イングランド世界一 | 2005年7月19日 11:43

     かおる姫がヒロインになった大会ですが、私にとってNO.1レシーバーはユニチカの広瀬美代子(古いですが)
    全日本男子がレシーブの練習に広瀬選手を呼んだのは有名な話です。
     さてTBしましたが、ジャパンの代表監督をヘッドコーチ制にするようですが、なんかしっくりしません。
    村上さんのコメントお願いします。

    投稿: 瑞穂 | 2005年7月19日 06:41

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