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ラグマガ一気読み

台風で予定されていた取材が中止になった。楽しみにしていたので残念。
さて、いよいよ土曜日からトライネイションズ開幕である。初戦は、南アフリカのプレトリアで南アとオーストラリアが対戦する。オーストラリア代表SOのラーカムがFBになるかもしれないという報道がある。レギュラーFBのレイサムが負傷で出場が危ぶまれるからだ。もともとラーカムはFBで代表入りし、98年当時の監督だったロッド・マックイーンがSOにポジションチェンジした経緯がある。久しぶりのFBも見てみたい気がするなあ。

さて、この2日間は25日に発売されたラグマガ9月号をたっぷり読んだ。8年前まで編集長だったことはすっかり忘れ、完全に愛読者である。特集「ジャパンのこれからを考える」。村田亙選手のインタビューは興味深い。「フランスでもシークエンスという考え方は存在する」とし、フランスにも決めごとはあり、すべて判断で動いているわけではないと語っている。彼はフランスのバイヨンヌ・クラブで2シーズンプレーした。それだけに説得力がある。フランス代表を見ていると分かるのだが、スクラムのあとFLがすぐにサポートに行かず、タッチライン際に位置して待っているときがある。無駄な動きをしないように大枠は決まっているわけだ。なんでもかんでもボールに対して動き続ければ疲れてしまう。フランスの人だって、トルシエみたいなコーチもいるわけだからね。人によってどういう指導をするかも分からない。

また、村田選手はレフリングやボールのことも世界標準に合わせなければと説いている。ボール? と疑問の方もいると思うが、日本のボールは一部分に縫い目がついており、革の紐で縛る形になっていて、中のチューブを取り替えられるようになっている。これが経済的だからなのだが、実は世界ではこのボールは使われていない。W杯などで使用されるボールに縫い目はないのだ。ニューカッスル・ファルコンズの来日時に、縫い目入りのボールをウィルキンソンが蹴ることになった場合(まだどっちのボールを使うか不明だけど)、事情を知る人には面白い画になるわけだ。

続いて元日本代表キャプテン、アンガスこと、アンドリュー・マコーミック氏は「本当に相手に勝ちたいなら、相手が付いてこられないくらいのスピードで仕掛けないと」と、日本のラグビーを作り上げることを提言する。今季より、サントリーのコーチングコーディネーターを務める林雅人さんは「必然の勝利」について説く。つまり、検証、反省できる戦い方をすることが大事。行き当たりばったりでは進歩が計れないということだろう。詳しくは読んでみてね。

別の企画だが、NZ7人制代表、NZ・Aなど数々の実績を持つニュージーランダー、オレネ・アイイ選手のインタビューの写真、ノリが良くて楽しい。アイイ、あの写真だけでも人気者になりそうだ。誰でも知っている、あるポーズをとっている。めちゃくちゃ、サービス精神旺盛である。もちろん、スポーツ選手はグラウンドでのパフォーマンスでファンを楽しませるのが本当だけど、彼は上手い上に面白い。日本の選手も、インタビューなんかで、もっと喜怒哀楽、表現してもいいと思う。選手の笑顔はねえ、女性ファン増やすよ、たぶん。人気選手のみなさん、よろしく。


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    コメント

    村上さん 情報があったら 教えてください。
    もうすぐ NPCがはじまりますが
    サウスランドの大久保選手の情報は何かありますか?

    投稿: さんぼ | 2005年7月27日 12:33

    はじめまして。現在オーストラリアでラグビーをしてます。
    こちらでも、FBの起用について毎日新聞をにぎわせていますが、それよりもこの前の南アフリカでの試合前のワラビーズの選手の行動についての問題のほうが今は多く報道されています。やはりどこの国でも選手の行動には悩ませれてるのですね。

    投稿: シゲ | 2005年7月27日 01:17

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