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ラグビー活性化プロジェクト

みなさん、いつもコメントありがとうございます。たくさん宿題をいただいている感じなのだが、なかなかすべてに順序よく答えられない。可能な範囲で頑張るので、懲りずにコメントください。今回は後半で人工芝について答えます。

まずはお詫びです。7月15日の日記に、8月5日に網走で行われる【激論!ジャパンラグビー トップリーグ】を見に行くツアーができそうというお知らせをしたのだが、結局、実現できなかった。急な話だったこともあるのだが、この時期どうしても航空券が高くなってしまい、お得なツアーを作れないためだ。これだったら各自で段取りした方が安くなるような感じだったので。期待していた方、申し訳ありません。でも8月4日には、東芝府中とNECの好カードもあるし、5日のトークイベントも東芝府中(薫田監督、冨岡キャプテン)、ヤマハ発動機(バティヘッドコーチ、木曽キャプテン)、NEC(高岩ヘッドコーチ、浅野キャプテン)、サントリー(永友監督、田中キャプテン)という豪華な出演者が予定されている。ぜひ、見に来てください。僕も東芝とNECの試合から行っています。一緒に観戦しましょう。

050719-151327

19日の午後、秩父宮ラグビー場の日本協会会議室で「ラグビー活性化プロジェクト」の記者会見が行われた。出席したのは、日本協会の森喜朗会長、真下副会長、神戸製鋼所の犬伏社長、平尾誠二氏だ。7月31日、8月1日、2日に、北海道の夕張で行われる「第1回全国高校合同チーム大会」の特別協賛に神戸製鋼グループがついたことが発表された。同時に神戸製鋼グループは年末年始の花園の全国大会の協賛をすることも発表。今後、高校ラグビーをサポートしていく姿勢を明確にした。夕張の大会は、17歳以下、18歳以下のカテゴリーに分けられ、これまで単独高校ではチームが作れずに合同チームで全国大会予選に参加していた選手達や、高校1、2年生で公式戦出場機会の少ない選手らにチャンスを与えるものになる。もちろん、この世代での選手の発掘育成が大きな目的だが、少人数で頑張っていた高校生達に、学校の枠を取り払って光があてられるのは喜ばしいことだ。

◎人工芝について、こんなコメントがあった。
【人工芝の普及状況はどうですか? 僕の掲示板で、人工芝に慣れたプレーヤーが天然芝のぬかるんだグラウンドでテストマッチした場合、大丈夫かと心配している方がいます】
 国内では練習グラウンドを人工芝にするチームが増えている。ただし、これはラグビー場が一面しかなくて天然芝だと耐久性に問題があるからという理由が多く、実際に3面の天然芝グラウンドを持つ関東学院などは問題がない。海外も同じ事が言える。そういう意味では、日本こそ人工芝の普及に条件が適しているようだ。
 僕の母校の大体大は人工芝で練習しており、この人工芝は国内で唯一IRB(国際ラグビーボード)が公認したものだ。僕と同期でもある長崎コーチによると「実際に試合で怪我が多くなったデータはありません。公式戦はずっと天然芝ですし、高校生は土でやっているので、みんな条件の悪いグラウンドには慣れています。ただ、人工芝を入れる場合は、試験期間を置くことをお薦めします」とのこと。大体大は、4種類の人工芝を半年間、さまざまなデータをとってテストし、学生だけでなく、ラグビースクールの子供達にも意見を聞くなど、最も天然芝の感覚に近いものを導入した。アイルランド代表もこのグラウンドで練習したが評判は上々だった。慶應も数種類の人工芝をテストした上で、選手が最もやりやすいと答えたものにしたようだ。早稲田の人工芝もかなり良質と聞く。
 人工芝にもいろいろあり、詳しい関係者によると、人工芝と呼べるモノと、ゴムチップ・グラウンドと言ったほうがいいモノがあるようだ。ゴムチップのグラウンドは、柔らかいが、走るとどんどんゴムチップが出てくる。良質の人工芝グラウンドは砂とミックスされていて、ゴムチップは表面に出てこないし、雨でも流れない。安価を求めれば、どうしても質が悪くなっていき、選手の足腰への負担は大きくなる。今は人工芝もどんどん改良されて、天然芝と感覚的にほとんど変わらないモノができている。値段ではなく、慎重に質を見極めての導入が必要のようだ。

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    コメント

    村上様はじめまして。先日、グリーンロケッツの「あびこフェスタ」に参加しました。ラグビーというスポーツを中心とした市民の集い。芝があるだけで他には何の遊具も必要ない。ごろごろしながらそう感じました。校庭という名のカチカチ地面を人工芝にするだけで、子供たちの生活がどれだけ伸びやかになるでしょうか。高速道路や新幹線作るより、良いと思うのですが。

    投稿: お父さんコーチ | 2005年7月20日 23:38

     人工芝と言えば、うちの会社(東京ドームに入れたんじゃなかったかな?)で作ってます。
    18年位前にラグビーでも使えるかってことで数種類の人工芝でスクラム組んだり、
    セービングした覚えがあります。まだちょっと無理かなと思いましたね。
    その頃に比べるとかなり品質も変わったんでしょうね。
     日本も学校のグランドや近くの広場が土から芝の緑になると風景が変わって良いですね。
    今後の展開に期待しましょう。

    投稿: 瑞穂 | 2005年7月20日 21:13

    人工芝(出来れば天然芝)の普及に
    力をいれてほしいですね。
    協会が 「公式戦は芝でやる事」みたいな ルールを決めてくれれば 一気に 普及するんじゃないですかね

    ラグビーだけだと 現実味がないので サッカー協会とくんで サッカー、ラグビーの公式戦は芝でやる事 みたいにしてくれれば 各 市町村で芝のグランドを持った学校などを作ったりしてくれれば いいな、、、

    投稿: さんぼ | 2005年7月20日 08:14

    村上さん、早速僕の人工芝についての質問にお答え頂きありがとうございます。母校の大体大の人工芝グラウンドの実例を挙げての説明、とてもわかりやすいです。
    最近練習グラウンドを人工芝化するチームが増えており、公式戦は天然芝や土のグラウンドなのに選手はプレーに支障がないのだろうかと心配していましたが、杞憂だったようですね。僕らが思っている以上に人工芝は優れているようですね。
    今朝のサンスポに秩父宮ラグビー場の改築の構想について書かれていました。ラグビーの聖地が他のスタジアムに負けないくらいの設備を持つようになることは、大変嬉しいことですよね。改築費を捻出するためにも、「ラグビー活性化プロジェクト」で沢山のラグビーファンがラグビー場に足を運ぶようになるといいですね。

    投稿: やまけん | 2005年7月20日 07:25

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    いよいよ学生も夏休みを迎え、湘南などのビーチに出かける機会が増えてきました。ビーチではさまざまなスポーツが行われますが、ビーチバレー、ビーチバレー、ビーチフラッグ、などの他にも、ラグビーとアメフトとよく似たビーチスポーツで『ビーチフット』というものがあります。 ビーチフットはサマースポーツです。海辺の、それも熱い砂の上で、太陽に体を焼かれながらプレーします。えっ暑い?暑ければ海に泳ぎにいきましょう。今回はビーチフットについて触れてみたいと思います。... [続きを読む]

    受信: 2005年7月22日 00:40

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