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何のために頑張るか

ブログのコメントのデザインを少し修正しました。ちょっと見にくかったですからね。瑞穂さん、シルバーファーンに関する詳しい情報ありがとうございます。

土曜日のトライネイションズは、梶原宏之さんとのダブル解説だったのだが、梶原さんは収録が終わると江戸川区の葛西のホテルへ向かった。29日に高校の全山梨を率いて全神奈川と対戦するからだった。山梨は、日川と梶原さんが監督を務める桂の選手が主力、神奈川は桐蔭学園が主力だったようだ。山梨県は、今年もこの2強が全国大会出場をかけて争っているようだが、ほんとに手の内を知り尽くし、仲のいい選手同士の戦いになるわけだね。

8月29日 第60回国体関東ブロック大会(少年男子)代表決定戦
山梨県 ●17 - 31○ 神奈川県(江戸川)

きのう書こうと思っていたことだが、TBSラジオにシンクロナイズドスイミングの名指導者である井村雅代さんが出演されていて、こんなことを話されていた。
「どうやって、あんなに綺麗に動きを合わせられるんですか? という質問をされるのですが、答えは簡単なんです。合うまで練習するんですよ」

なるほど、素晴らしいパフォーマンスは反復練習でしか実現できないのである。もちろん、長時間やればいいというものではない。井村さんはこうも言っていた。
「頑張れ、頑張れしか言わないコーチもいますが、何を頑張るのかと思いますね。私は目標は具体的に示します」

トップリーグは今季も東芝府中が優勝候補筆頭だが、夏合宿でも4日連続で試合をしたり、オーストラリアで強豪レッズに叩きのめされたり、タフな経験をどんどん積んでいる。東芝は練習のタフさでは、トップリーグの中でも頭ひとつ抜けている感じだ。目標は日本ラグビーの頂点に立つこと。そのために必要なことは、細かく示されていることだろう。もちろん、他のチームが楽をしているわけではないし、東芝が本当に勝つかどうかは分からないが、東芝の強さを支えているのが厳しい練習であることは間違いない。

そんなことを考えつつ、自分がラグビーに打ち込んだ高校、大学時代を振り返ると、とことん自分を追い込んでいなかったと感じる。目標は国立競技場でプレーすることだった。もっと練習したら、もっと上手くなったかもしれない。もっと筋力トレーニングしたら、酒呑まずに節制したら、もっとでかくなれたはずだ。そうしたら勝てたかもしれない。あとひとつ勝ったら国立だったのに。そうできる環境にいながら、やらなかったということを時々猛烈に後悔する。思わず、叫んでしまうこともある。まあ、とことん努力する才能には恵まれていなかったと自分を納得させるしかない。

ところが若いときは、そういうことが分からない。つい遊びたくなるし、楽をしたくなる。だから、まだ若い選手達は、目標に向かって努力を怠らずに頑張って欲しい。自分では努力していると思っていても、振り返ると、もっとできたと思うことが多いから。

なお、スーパー14については、これから決まることだと思いますので、やる方向で話が進むと信じています。


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    コメント

    2011年にWCを開催するつもりであれば、ジャパンが戦う相手である、世界の強豪がどのようなラグビーをしているのかを見ることは非常に重要なことだと思います。
    特に、2011年を戦う世代である、高校生、中学生たちが世界のラグビーを見られないということは、日本のラグビーにとって多大な損失だと思います。
    JSPORTSがどのように考えているのかはわかりませんが、スポーツ専門チャンネルとしての責任を果たしてもらいたいものだと思いました。
    是非NPC、プレミアシップの復活を希望します。出来ることならカリー・カップも一部でよいから放映して欲しいものです。
    皆さんの希望が大きなうねりとなって、JSPORTSを動かすことになることを願って止みません。
    海外ラグビーのファンの方は是非リクエストを出してください。
    村上さん!お力を貸してください。

    投稿: 哲也 | 2005年8月30日 23:22

    具体的に目標を示すということが、指導者の役目です。目標も示さず、ただやみくもに「頑張れ」と言われても、練習にも身が入らないし、選手は自ら行動を起こすことはできません。目標を示すことによって、じゃぁ、自分はその目標を達成する為に何をすればいいのか、と自発的に行動に移れるのです。コーチの役割というのは、行動を起こすきっかけを投げかける、ということなんでしょうね。

    さて、若い頃は、どうしても楽しみたいものです。無茶もします。喜怒哀楽、後悔することもたくさんあります。

    しかし、その後悔を無駄にせず、自分自身で乗り越えることも、また、人生にとって大切なことではないでしょうか。人間は、いくつになっても、いろいろなことを経験しながら、成長する生き物だと思います。
    もちろん、後悔しないに越したことはありませんけどね。

    投稿: サファイヤ | 2005年8月30日 22:55

    「とことん努力する才能」
    という言葉に、
    う~ん、なるほど!と思いました。
    一つのことに対して、あきらめず、とことん努力できるのも才能ですね。
    ラグビーだけに限らず・・・。

    投稿: ryuryu | 2005年8月30日 21:14

    内山選手は、NEC時代にセブンス日本代表に選ばれたこともある選手です。身体に恵まれて、強さのあるWTBです。退路を断ってNECを退社、単身NZに渡り武者修行。今年4月に帰国しました。トップリーグのチームに決まって良かった。スケールアップした走りが見られそうです。双子の弟さんたちも社会人でやっています(三菱重工相模原と栗田工業)。

    向山選手のBLOGとNECロック陣のBLOGに情報があります。

    http://www.sportsdesign.jp/rugby/archives/000225.html

    http://locklocklock.at.webry.info/200504/article_17.html

    村上さん、良い旅を!そして、いい仕事で私たちを楽しませて下さいね。

    投稿: N山 | 2005年8月30日 19:57

    村上さんもうすぐNZへの旅立ちですね!NZからも更新するんですか?
    ところでNZに行った際にABSの選手にインタビューとか出来るんですか?
    出来るのでしたら是非聞いて欲しい事があるんですが!

    投稿: FL7 | 2005年8月30日 12:41

    含蓄あるお話です。僕も学生のときもっと頑張ってれば・・・・と思いますねー今でも。
    後の祭りですが・・・

    ところで、海外に出ていた日本人ラガーマンが2人、日本に帰ってくるようです。
    四宮選手(→ワールド)と内山選手(→サニックス)

    四宮選手はブログもやってますしセブンズの活躍などで有名ですが、内山選手は名前始めて聞きました。NECにいたらしいですが。
    僕はサニックスファンなので、どんな選手か興味あります。もしご存知でしたら教えていただきたいです。

    投稿: domodomo | 2005年8月30日 01:33

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