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W杯招致のこと

きのうは大学ラグビーのことに触れながら母校・大体大の初勝利を書くことを忘れていた。母校愛、薄っ。ほんとうは嬉しかったです。頑張れ。

関西大学リーグは序盤戦に昨年の1位~4位がすべて戦い、5位~8位も総当たり。これから上位と下位の戦いに入っていく。最終的にまた順位決定戦があるので、まずは4位に入るのが優勝の条件である。下位グループでは天理大学が好調のようで番狂わせがあるかもしれない。

さて、ワールドカップ招致はどうなのか、というご質問があった。今のところ「可能性は十分ある」としか言いようがない。ラグビーワールドカップリミテッドから立候補3か国に対する入札分析報告書が10月6日、日本協会に届いた。詳細は招致公式HPにて。日本は大会を成功させるに十分な能力を持っているとしながらも、主要な国際的なラグビーイベントの経験実績が少ないこと、現状の観客動員数から推察してW杯開催時の観客数の懸念、ヨーロッパのテレビ市場を中心とした場合の時差からくる放映権料収入の比較など課題を投げかけている。

しかし、これらの課題は今すぐに解決できるモノではない。時差はどうしようもなく(NZも時差は同じことだ)、日本の課題は観客動員だけにも見える。日本協会としては、さきごろ来日したボブ・ドワイヤー氏が「日本で開催しないことは、ラグビーの後退を意味する」と言ったように、IRBが歴史的な一歩を踏み出す意義を強調し、課題については納得できうる展望を語らなければならない。

日本開催実現の鍵は、投票する理事たちがIRB主要8か国以外の国に初めてW杯を持ってくる歴史的英断が出来るのかどうか。そこに行き着く。

11月18日の投票では、立候補3カ国をまず2カ国に絞るのだが、その際、立候補国をのぞいた9カ国と4地域協会で投票が行われる。全票数は「19」。7票をとれば確実に2カ国に残れることになる。現状では、オーストラリア協会の2票、アジア協会の1票を仮に計算できたとして、あと4票。 2007年開催国投票時に日本はフランスに投票してる。フランスが日本を支持してくれれば、あとは2票を持つスコットランド、アイルランド、ウエールズあたりから1カ国が…。しかし、これも希望的観測でしかない。

日本協会は、10月18日のイタリア協会を手始めに、今月中にフランス、アイルランド、ウエールズ、イングランド、スコットランドなど各協会にプレゼンテーションを行う。南アはすでに世界行脚を終え、NZは日本と同時期。NZの雑誌を見たが、あまり大きくは取り上げられず、おとなしめ。様子見なのかな。南アは観客動員で03年W杯を上回る200万人を見込んでいる。強敵だ。そして11月17日が最終プレゼンテーション。あと約1か月で勝負は決まる。

追記◎日本協会が『オフィシャルグリーティングカード』の配信を開始しています。日本協会のトップページにあるので、希望の輪を広げましょう。

◎キャッツ観ました。
周囲に「忙しい、忙しい」と漏らしながら連休中に「CATS(キャッツ)」を観てきた。21年目の公演にして初めてである。大学生の頃、西梅田にあったキャッツシアター前で写真を撮ったことがあるので観たような気になっていた。観てへん、観てへん。知り合いに誘っていただき、ナイスなタイミングで時間が合った。観劇後、劇団四季に入りたくなった。子供の頃に観ていたら目指したかも。舞台とお客さんが一体化して、理屈抜きに楽しいのだ。実際、子供の頃の夢を実現している「猫さん」もいた。お客さんはリピーターも多いみたい。これから見る人にお勧めしたいのは、猫のキャラクターを覚えていくこと。そのほうが、より楽しめる。この理屈抜きの楽しさ、温かさが、ラグビー場にも必要なんだろうなぁ。

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    コメント

    質問にご丁寧にお答えいただいて、ありがとうございました。

    投稿: 岩切 | 2005年10月13日 00:35

    はじめまして。

    ラグプラのオープニングの漫画はバリバリのスローフォワードではないですか?

    投稿: 光 | 2005年10月12日 18:02

    トップリーグの試合のことやW杯招致のことを一般の人に知ってもらう件なのですが、雑誌「Number」で特集を組んでくれるといいなと思うのですが、そういう動きってないんですかね。「Number」でのラグビー特集を見なくなってどれくらい経つだろう。昔は早明戦の前に特集組んでくれたりして、結構あったんですけどね。認知度アップにはかなり有力だと思うのですが、売れると思わなければやってくれないんでしょうね。

    投稿: katu | 2005年10月12日 16:35

    報知スポーツによると、日本ラグビー協会が、招致を目指す2011年W杯の開催実現のため“秘密兵器”を用意しているそうですね。
    日本協会は11月18日の開催国決定を前に、今月18日から欧州などの8協会を回るロビー活動を実施。それに先立ち、17日に英国・ロンドンで会見を開き、その場に特別ゲストを迎えPR。ゲストは当日までシークレットとされ、同協会の真下昇専務理事は「サプライズ人事」と話すにとどまっているそうです。
    でも、ゲストは世界的に有名なラグビー選手とみられ、会見が英国で行われることからファルコンズ戦で今夏来日したイングランド代表SOジョニー・ウィルキンソン(26)などが候補にあがっているそうです。
    形勢不利とされる招致レースで、この“秘密兵器”が日本開催への強い追い風となるといいですね!

    投稿: やまけん | 2005年10月12日 10:15

    >この理屈抜きの楽しさ、温かさが、ラグビー場にも必要なんだろうなぁ。

    ラグビー人気向上を図るためのキーワードが、この一行に集約されているような気がいたします(笑)。

    私が初めてラグビーを観たのは一昨年の暮れの花園でした。ノックオンも知らなかった私がその後ラグビーを観続けるようになったのは、そこに理屈抜きの楽しさ、温かさがあったからです。技術云々がわからなくても、全国から花園を目指してやってきたプレーヤーの情熱が伝わってきたからです。

    私は素人ファンなので、このプレーのこうこうこういうところが素晴らしいのだ、と解説されなければわからないようなややこしい試合には魅力を感じません。シンプルに力強さが伝わるゲームに、素直に興奮します。

    W杯招致を成功させるために克服しなければならない問題が「観客動員数」だけなのだとしたら、素人にもわかるようなシンプルな試合を見せることが大切なのではないでしょうか。

    あと、サントリーが出場する試合ではモルツを大盤振る舞いするとか、そういうサービスもわかりやすいですよね(呑めない人にはウーロン茶とか)。最後は個人的な願望ですみません(^^;)。長々と失礼をいたしました。

    投稿: Keiko | 2005年10月12日 00:54

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    » 今晩の「NEWS23」に平尾誠二2011W杯招致GM出演 [ココロミ]
    日本ラグビーフットボール協会のサイトによると、本日18日午後11時からのTBS系列「NEWS23」に、平尾誠二・2011ラグビーワールドカップ招致委員会GMが出演する模様。 ~JRFU HPより~ 2011年のラグビーワールドカップの開催地決定まで1ヶ月あまりとなりました。11月5日には、2011ラグビーワールドカップ日本招致カウントダウンマッチとして、「リポビタンDチャレンジ2005」日本代表 vs スペイン代表の試合が行われるなど、まさにカウントダウンの状況です。そう... [続きを読む]

    受信: 2005年10月18日 12:52

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