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2005年4月3日 - 2005年4月9日

キャプテン

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キャプテンと言えばこの人、東芝府中ブレイブルーパスの冨岡鉄平選手。来季も、薫田監督とともにキャプテン続投だ。

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東芝府中の桜は満開だった。こんな感じで写真撮影。


金曜日は、東芝府中工場にあるブレイブルーパス・クラブハウスで冨岡選手のインタビューをした。4月21日発売、ラグマガ別冊「ラグビークリニック」の仕事だ。ラグビーのキャプテンについて聞いた。「ラグビーはハートです」と言う冨岡選手の話は、熱くて、最後は感動させられた。ぜひ読んでください。

どんなスポーツだって、キャプテンの存在が重要なのは言うまでもない。ラグビーは試合中に監督やコーチがサインを出すスポーツではないだけに、その存在がよりクローズアップされる。自分も懸命のプレーをしながら、ゲーム全体を眺めて的確な指示を出す。相手の反則で得たPKからの攻撃選択をするのも、レフリーとコミュニケーションをとりながらゲームがスムーズに行くようにコントロールしていくのもキャプテンの仕事だ。重責だけに人格も磨かれる。僕も、キャプテンになって立派に成長していく選手を何人も見てきた。

今、日本ラグビー界のキャプテンとして、すぐに名前が挙がる選手といえば、日本代表、NECグリーンロケッツを率いる箕内拓郎、そして冨岡鉄平だろう。昨季、トップリーグ、マイクロソフトカップと2冠を獲得したキャプテンは、ひとことで言うとスカッとした男である。会っていて気持ちがいいのだ。このスカッとした感じがリーダーにはとっても大切な気がする。全体に目を配りながら、口から出るのは必要最低限の言葉だけ。細かいことをくどくど言う人には、付いていきたくないもんね。

昨季の東芝の試合で、僕が最も感動したのはマイクロソフトカップの決勝である。宮下選手のタックルはもちろん印象深いが、怪我明けで後半途中から投入された冨岡キャプテンのがむしゃらなプレーは、劣勢のチームを奮い立たせた。これだよな~、キャプテンは。無性に感動し、試合後に解説しながら拍手してしまったほどだ。

ちなみに、冨岡キャプテンは僕と同じ誕生日である。以前、JSPORTSのラグビープラネットのゲストで来てくれたとき、帰りの電車の中でそんな話をした。「ほんとですか?」って握手してくれたのには、けっこうグッときてしまった。何を隠そう、僕はかなりの単細胞生物なのである。干支は一回り違い。ヘビだ。ついでに五郎丸選手も同じ誕生日。

冨岡選手は、ものすごく筋肉質なのだが、二の腕の太さは40㎝弱らしい。ってことは、ブランビーズのラスボーンは、45㎝はあるだろうね。最後に、冨岡選手が一番凄いと思うアウトサイドCTBは、ブランビーズのモートロックなんだって。

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愛好速報!0408

◎帰って来たジョナ・ロムー

NZの朝のニュースで報道があったようだよ。
「ジョナロムーがNPCノースハーバーと契約」

ギア・ブラザーズが去った後のウイングの補充とのこと。


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お答えします。パート2

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これは桜ではなく「シダレモモ」と言います。東西線「早稲田駅」近くの早大通りにたくさん咲いている。

きのう原宿のセプターのことを紹介したが、一言もラグビーメーカーであることを書かなかった。知ってたよね? ということで可愛いバッグだけでなく、お店にはパシフィックアイランダーズのジャージーとか、帽子もあり。

さて、きのうの続きで質問に答えたい。

Q=日本人でもオーストラリアでレフリーになれますか?
A=大丈夫。国籍に関係なくトップレフリーになることができる。ラグマガの2004年1月号にシドニーでレフリーの資格を取得した八嶋亮太さんの記事が掲載されているんだけど、オーストラリア協会HPの「レフリーやってごらん。一番いい席でゲームを見られるよ」という募集キャッチに惹かれたとか。日本に帰ってきているご本人に聞いてみたところ、「去年はNSWで、24から36位のグループまでランクが上がって、一番上のリーグの3軍の試合を担当できるランクまで行きました」とのこと。ただし、コミュ二ケーションが必要最低条件なので言葉は流ちょうなほうがいいみたい。八嶋さんは子供の頃NZで育った。これからはレフリーで世界トップを狙う日本人にも出てきて欲しいよね。

Q=岩渕選手の近況は?
A=サニックスボムズでテクニカル・アドバイザーとしてチームを補佐しながら、膝のリハビリ中。再度英国に渡りサラセンズでの試合出場を期している。

Q=日本代表南米遠征の放送がある可能性はありますか?
A=放映の権利がクリアにならず、今のところ日本のテレビ局はどこも放送できない様子。たとえビデオがあっても放映権がないとテレビで流せないんだよね。

Q=今年もJスポーツのNZ観戦ツアーはありますか?
A=ライオンズ戦は難しいらしく、トライネーションズで検討中みたい。決まったら僕も同行しますよ。一緒に行きますか。

Q=村上さん、お気に入りのアウトサイドCTBは?
A=ハリケーンズのコンラッド・スミスが最近は気になる。でかいけど器用。

Q=インサイド、アウトサイドでCTBを分ける場合と、SOとインサイドCTBをファイブエイスとする考え方の違いは?
A=ファイブエイスは、SOとインサイドCTBでゲームをコントロールするユニット。主にNZで使う呼び方。ちなみに、1969年NZに渡った伝説のWTB坂田好弘は背番号13をつけていた。なぜだと思う? スクラムハーフは9番、ファーストファイブエイスが10番、セカンドファイブエイスが11番、センターが12番、ウイングが13番、14番、フルバックが15番だったんだよ。背番号の付け方で考え方が違うのが分かるよね。

Q=村上さんを競技場で見かけたら声をかけていいですか?
A=どうぞ~。「愛好日記見てます」と言ってくれたら、僕の笑顔を差し上げますよ。いらんね、そんなの(笑)。

【お答えします。パート2】おしまい。

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ちょっと気になる10

◎空飛ぶジョージ・スミス

NZの友人からコネタが送られてきたよ。今回は、オーストラリア代表のFLスミスのコネタ。

「昨日のニュースでダニーデンでのハイランダーズとの試合を前にブランビーズが南島に移動し、クイーンズタウンでジョージ・スミスが地上140mからバンジージャンプしてました。髪の毛ひらひらさせながら、SO GOOD!って、さわやかな顔してました。あんたはGOODでも、見てるこちらは既に、手にアセアセ」

おちゃめだったのね、ジョージ。

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お答えします。パート1

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原宿にオープンしたばかりのセプターのショップ。広々とした店内に、丈夫なキャンバス地のかわいいバッグなどがディスプレーされている。原宿駅から表参道の坂道を下り、GAPを越えてすぐのローソンを左に折れて少し歩くと左手のビル2階にある。

 いきなりショップ紹介になってしまったが、きのう仕事の打ち合わせで原宿に行ったので寄ってみた。僕はカバン好きなので、トートーバッグを買っちゃった。かわいいバッグがいっぱいあるよ。
 行く途中に、松平健さんのポスターがあった。ずっと眺めているうちに顔がジャパンのタケオミ君に見えてきた。ということは金色の衣装似合うかも。マツケンサンバで腰を振る姿で頭の中がいっぱいになった。ごめんなさい。ちなみに、某ラグビー選手の結婚式でマツケンサンバが踊られたとのこと。マツケンブームは、ラグビー界にも飛び火している。

さて、きょうと明日は、これまでコメントにあった質問にできる範囲で答えてみたい。

Q=村田亙選手が南米遠征に招集されたが、他のスコッドの選手はどうしたのか。
A=田中選手は、辻選手同様結婚式によって遠征には行けず(ラグビー選手の多くが国内シーズン終了後の3月、4月に結婚式を挙げる。ここしかないんだね)。伊藤護選手は怪我のため。ということで、田中、辻両選手に関してはNZU来日シリーズに出場の可能性が高く、5月以降の日本代表シリーズにも出場の可能性がある。池田渉選手の怪我は、大事には至らなかったようで本人は5月下旬の復帰を目指している。この他、候補合宿に来ていて選ばれるはずだったのに個人の都合や怪我などで遠征に行けなかった選手がいる。僕が取材で感じたところではFWの浅野選手、オライリー選手(個人的事情)、BKの霜村選手(怪我で途中リタイア)あたり。霜村選手については、萩本監督も「非常に痛い」と言っていた。

Q=スーパー12の放送が深夜にずれ込んでいるのは、ラグビーの人気がないということか。
A=否定できないことではある。野球やサッカーだけでなく、プロレスのWWEも凄く人気があるらしい。それと野球のシーズンが始まり、試合終了まで完全放送をうたっている局としては、ラグビーを10時スタートにすると時間が直前にずれる可能性がある。そのためいくつかの試合が深夜になっているみたいだ。でもね、それだけ人気ある種目が多いなかでラグビーの放映試合数は異常な多さだと思うなぁ。

Q=村上さんの二の腕の太さは。
A=測ってみました。腕をだらんと下げた状態で、二の腕の真ん中あたり、31㎝ほどです。全然大したことありまへん。腕立て伏せ、精進します。

Q=ライオンズ戦の放送はあるのか。
A=ライオンズ対オールブラックスの3戦は間違いなく放送される。あとは2,3試合くらいか。何が放送されるかはまだ未定かな。大久保選手が出場したら、そりゃやるでしょう。ねっ、プロデューサー。

明日も、答えられる範囲で質問に答えます。

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愛好速報!0406

◎日本代表、練習試合で仏リモージュ選抜下す。

日本代表 55(7t7g1pg1dg)-14(2t2g)リモージュ選抜(合宿地リモージュの選抜チーム)
前半は38-0

メンバー
前半=1高橋、2塚越、3山村、4熊谷、5ワシントン、6マキリ、7渡邉、8箕内、9後藤、10森田、11小野澤、12元木、13オツコロ、14ロアマヌ(クリスチャン)、15立川
後半=1高木、2中林、3笠井、4熊谷、5大野、6中居、7箕内、8伊藤、9後藤、10広瀬、11水野、12元木、13オツコロ、14ロアマヌ(→10分、小野澤)、15五郎丸

※萩本監督は「この合宿でやろうとしたことを、選手達がポジティブに考え取り組んでいたことは良い評価ができると思います。課題も多く見つかり、残りの合宿中に修正してウルグアイ戦に臨みます」とコメント。
 トライは、マキリ(2)、オツコロ(2)、立川、小野澤、水野。森田は前半に5g1pgの13得点。後半、ドロップゴールを決めたのは広瀬だった。


◎U19日本代表はイングランドに敗れる。

南アフリカ・ダーバンで開催中のU19世界選手権で、日本は5日、イングランドと対戦し、9-43(前半6-12)で敗れ、2連敗。日本の第3戦は9日、ウェールズとの間で行われる。石塚監督は次のようにコメント。「タックルが甘くなる時間帯があったのが敗因。しかし、チーム状態は上がっているので、ウエールズ戦にさらにチーム力を高めたい」。

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高校選抜大会

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熊谷ラグビー場メインスタンド最上段の記者席からはこんな感じ。豆粒です。

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素人が普通のカメラで撮影する場合は、ラインアウトを撮るのが一番上手くいきます。


 4月5日、東京は快晴。熊谷も快晴だったけど寒かった。この日、熊谷ラグビー場では第6回全国高校選抜大会の準決勝が行われた。ジェイスポーツでは、7日の決勝戦を録画放送(10日午後5時、JSPORTS2にて初回放送)する。解説するので、ちょこっとのぞいてきた。

 熊谷駅改札を出ると「選抜大会案内所」なるインフォメーションデスクを発見。やるね、運営の人たち。ラグビーのまち熊谷のモニュメントを横目にタクシーで競技場へ。メインスタンド前では、お弁当やおみやげ物のテントがあったが、郵便局の出張所もあって「ゆうパック」の発送もできるようになっていた。興味深い。お土産送るのか、汚れたジャージーなのか。

 選抜大会は、まだチームは発展途上ながら、なんとなく正月の展開が読めるので面白い。ベスト4に残ったチームは、昨年全国大会出場を逃したが近畿大会で決勝に進んだ伏見工、東海大仰星に、4年連続日本一の啓光学園、そして全九州新人大会優勝の大分舞鶴。

 どう考えても冬の日本一争いの主役たちだ。このレベルになると大学生のような激しい当たりもあり、素速いパス回しもあって、うなる場面がいっぱいあった。高校生もモールで攻めるシーンが多いのは、現状のルールを突き詰めると、やはりモールが有効との判断なんだろうね。比較的身体の小さな選手が多い啓光学園の杉本監督が言っていた。

「どのチームもモールで崩してきますね。社会人みたいに大きなロックでもいればモールを割って入っていくこともできるんですけど、身体が小さいと相手をはがすのが難しい。押し返すタイミングとか角度を教えていくしかないですね」

 試合結果は以下の通り。7日の決勝は大阪対決に。
第1試合=東海大仰星(大阪)○57対19●大分舞鶴(大分)
第2試合=啓光学園(大阪)○24対15●伏見工業(京都)

 大分舞鶴は、キックの処理ミスなど、ミスが多すぎた。仰星は個々に突破力ある選手が揃っている上に理詰めに攻める。強い。全国制覇を狙える戦力だ。伏見工は怪我人が多く苦しんでいたが、低いタックルと素速いパス回しは健在。しかし啓光は上手い。メンバーが代わっても同じような選手が次々出てくる。左右にどんどんボールを動かして、ディフェンスを翻弄する。感心しきり。僕好みのフルバック田辺君はまた一段と成長して安定したフィールディングを見せていた。強気だし、判断いいんだよなぁ。

 試合後、杉本監督を記者達と囲んでいたら、伏見工の山口良治総監督が、杉本監督を激励にやってきた。
「正月は連覇を止めるからな」
 さわやかに言い放った言葉が、もの凄い迫力だった。近畿大会では伏見工が勝っている。今年に入って1勝1敗。年末年始のストーリーはすでに始まっている。

 こうやって楽しみにしてると、すぐ1年経つんだよな~。

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モノが違う、って。

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きのう日記の続きである。しかし、村田亙選手はあと3年ほどで不惑なんだね。そこまでやりそう。ひとつのことをやりきる人は尊敬するし、だんだんかっこよくなるなぁ。さて、本題。三惑対抗に出場していた40歳以上の選手達は、有名、無名さまざまなラグビーマンだが、やはり超一流だった選手は目立つ。よく「モノ(物)が違う」という言い方をするが、そんな感じなのだ。写真は、迷惑に逆転勝利した直後の不惑倶楽部。

九州の迷惑で出場していた山本選手は僕と同学年で、学生時代、東西対抗で同じ西軍のメンバーだった。あの頃、東西対抗は瑞穂で行われており、前座試合で近畿学生選抜対東海学生選抜戦も行われていた。僕も3年は近畿学生だった。4年時は、両方の候補選手を集めてセレクションマッチが行われた。フルバック(FB)候補は、僕の他に、山本(福大→サントリー)、沖土居(福工大→サントリー)、細川(同大→神戸製鋼)たちだった。綾城は怪我で来なかった。ラッキー(笑)。

沖土居は結局WTBで出場。セレクションマッチでたまたま調子が良かった僕が西軍FBで先発することになった。なったはいいが、一緒に練習していて、上記の3人をはじめ代表クラスの選手と自分の「モノが違う」ことを痛感した。すでに僕は出版社への就職が決まっていたが、どんなに頑張っても日本代表になれないことを思い知らされた。端的に言うと、走るときに地面を蹴る力が全然違うのだ。沖土居なんて、ゴム毬みたいだったからね。

僕の実感通り、3人は日本代表になった。沖土居は87年W杯で40mのドロップゴールを決め、来日したオールブラックスから唯一のトライをあげた。山本はスコットランドを破る歴史的メンバーの一人となり、細川は日本代表の名キッカーとして91年W杯に出場し、スコットランドからトライをあげるなど活躍した。この順番なら世界選抜になっていたはずの僕は、そのころ取材者となり、徹夜の連続で体力は一般人以下に衰えていた。もともと大したことなかったってことだ。

何度かNZでクラブの試合も見たが、時折スーパー12クラスの選手が出ていると走るときに地響きがする。そう感じるのだ。足の裏で地面をわしづかみにして走っている感じ。上に行けば行くほど「モノ」レベルも、どんどん上がる。

実は2年前、このスーパー12レベルの「モノ」を感じた選手がいる。早大の今村雄太だ。上井草で練習見て、ビンビン感じた。彼はモノが違う。きっといつか日本代表の力を引き上げる選手になると思う。僕の「モノ・メーター」がそう言っている。

このメーター、けっこう正確ナノダ。

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愛好速報!0404

◎村田亙選手、日本代表復帰

 フランスで合宿中の日本代表メンバーのSH池田渉選手が、練習中に右膝を負傷。帰国を余儀なくされたため、代わってヤマハ発動機ジュビロの村田亙選手が追加招集された。村田選手は、きょう出発して5日よりチームに合流する。村田選手は37歳で、日本代表キャップは36。もしテストマッチに出場すれば、日本ラグビー史上、最年長のテストマッチ出場選手となる。 
 
 ここからは、僕の感想。自己鍛錬の賜物だよね。ヤマハのグラント・バティコーチが、「村田選手は、私が見てきた選手の中でプロフェッショナルな自己管理では5本の指に入ります」と言っていた。NZ、豪州で長年トップレベルの選手を見てきたバティさんがそう言うのは、いかに村田選手の自己管理が徹底しているかということ。だからこそ、91年のW杯に出場してから、14年経た今でもフィットネスを保っていられるわけだ。
 今回は、辻選手はもともと自身の結婚式もあって遠征を辞退しており、また現在、フランスのラグビーを学ぼうとする日本代表にとって、フランス・リーグで2シーズンプレーした村田選手の経験が合致するということなのだろう。
 ぜひとも、テストマッチの最年長記録を塗り替えて欲しい。しかし、大抜擢のクリスチャンとの年齢差は19歳もあるんだね。

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ぷちラーカム

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自称「ぷちラーカム」の手塚さん。野球の専門家なのにクラブ・ラグビーを楽しむ。3月3日の日記にも紹介した僕の大学の先輩である。といっても野球部だけど。

 手塚さんから「4月3日に不惑倶楽部の試合に出るので見に来てください」と連絡があった。すぐに「行くようにします」と返事したが、直前になって「あれ? YCACセブンズの日やん」。しかし、先輩との約束は絶対だ。ヨコハマに背を向け、僕は秩父宮ラグビー場に向かった。

 第56回三惑対抗ラグビー大会。平たく言えば、おじさんの三地域対抗だ。東京は「不惑」、大阪が「惑惑」、九州が「迷惑」である。もちろん年齢は40歳以上。年代別にパンツの色が決まっている。

 【40歳=白、50歳=紺、60歳=赤、70歳=黄、80歳=紫、90歳=金】

 ちなみに、高校の全国大会が行われる花園ラグビー場の最寄り駅「東花園」駅前のケンタッキーフライドチキンのカーネル・サンダースは、正月は黄色パンツをはいていた。70歳代だったのね。

 スタンドに入ると、不惑と惑惑の試合が行われていた。惑惑のフルバック(FB)に長岡法人の名を発見。専修大から本田技研鈴鹿に進んだ元日本代表のWTBだ。いきなり40mの独走トライ。小柄だが弾丸のようなスピードは現役時代を彷彿させた。前日は60歳以上のゲームだったが、この日は40歳代と50歳代。とくに40歳代はけっこう激しい。

 ぷちラーカムは最終の迷惑戦に向けてウォーミングアップ中。挨拶してパチリ。
「パー子化ですか?」
 ちなみにラーカムとは、オーストラリア代表選手で、僕の独断では世界で3本の指に入るスタンドオフ(SO)だ。あと二人は、ジョニー君とヤコちゃん。

 迷惑と不惑の試合は白熱した。ぷちラーカムも、本家ラーカムばりに果敢に前に出る。しかし相手が悪かった。彼の対面は、なんと元サントリーFB山本俊嗣だったのである。89年、スコットランド代表を破った日本代表のFBは簡単にはスペースを与えてくれない。前半は、迷惑がスクラムで圧倒し、山本のトライもあって24-0とリード。しかし、いくつになっても勝ちたい気持ちは不変だ。不惑は、大幅にメンバーチェンジ。疲れもあってか、ぷちラーカムもベンチへ。エースクラスを投入して猛追を見せ、後半12分からは、慶大OBでSOの浅田が3連続トライ。24-24の同点に追いつき、同じく慶大OBのCTB青井が逆転ゴールを決めた。最後はダメを押して33-24の逆転勝利。NO8は前半が権正、後半が柴田志通だ。80年代の慶大ファンなら涙ものである。不惑はミスが多く、なかなかスコアできない時間が多かったので最後は興奮した。

 両チームともタックルは激しかった。ただ独走した選手がコケてしまうのは、秩父宮の悪コンディションなのか、足がもつれているだけなのか、よく分からなかった。

 試合後、ぷちラーカムに声をかける。
「SOの相手が悪かったですね」
「それ、ほんとですか? 知らなかった。なんかねえ、いつもならコース変えれば抜けるのに、全然抜けないんですよ。そうか~、でも光栄ですねえ」
 
 いいもの見た気がする。こういうのは、真剣にやるから楽しいんだね。もっと書きたいことがあるのだが、長くなるので、明日へ続きます。

◎愛好ニュース
◇第47回YC&ACセブンズは、日本IBMビックブルーが、決勝でセコムラガッツを52-15と下して優勝

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お薦めマッチ_0403

◎ブルーズ対ブランビーズ(スーパー12第6節 3日24:00~初回放送)

ディレクター・オリティから緊急連絡。「ブランビーズのCTBモートロックが、スーパータックルを見せます。日本の選手も見習うべきプレーです。モートロックは男の中の男です」とのこと。見なきゃ。

しかし、僕が「女子ラグビー」のこと書いた直後に、オリティ、いかんよ。

これは本人のメッセージですので尊重しました。

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女子ラグビーと、大事なこと。

きのうの日記に「男ならロック」と書いて後悔していた。ただ、ロックとえーちゃんをひっかけたかっただけなのだが、女子もやってるんだからなぁ。

そんなことを心に抱えつつ、きのうラグビー協会に行ったら、女子ラグビー連盟の理事である岸田則子さんに会った。ちょっと慌ててしまった。僕がラグマガの編集長になったばかりの15年ほど前、岸田さんに初めてお会いした。自らも選手であり、女子ラグビーを世に広めようと孤軍奮闘されていたのを思い出す。そういえば僕の見た目があまりに若造だったので「バイトの人だと思いました」って言われたなぁ。

僕もはじめは、なんで女子がラグビーって思ったが、よく考えてみると、僕が通っていたラグビースクールにも女の子がいたし、ボール持って制限なく走れる爽快感に男女差はないはずだ。試合を見ていてもそう思う。パスとかめちゃくちゃ上手い選手いるしね。

日本の女子ラグビーは、現在、ユースを含めると競技人口は1,000人ほど。なかなか増加しないそうだ。しかし、ユース世代にはラグビースクールでやっていた選手など、優秀な人材が多いらしい。この夏には、ユースのニュージーランド遠征も計画されている。女子のワールドカップは男子より一年先、2006年にカナダのエドモントンで行われる。6月にはアジア予選もある。直近では、4月15、16日にシンガポールでアジアのセブンズ・トーナメントも。男子のように環境が整っていない中で、アメリカやニュージーランドでプレーしている選手もいる。まだ未経験の女性は、ぜひチャレンジしてほしい。面白いよ。

興味深い話しがある。女子ラグビーでは、ニュージーランド、アメリカは強い。この両方のラグビーを知る選手が言っていた。アメリカはフィジカルが強いけど、ニュージーランドのほうが個々のプレーのオプションが多いんだそうだ。なるほど、子供の頃からプレーしていなくとも、間近でいいプレーを見続けていると、いろんなプレーをイメージできるということだ。グラウンドでの練習だけではなくて、いい試合を見ることも大事なんだね。そして、大人達は子供達にいいプレーを見せ続けないといけないってことだ。

未来のために、トップリーグ、頼むよ。

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