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2005年5月1日 - 2005年5月7日

ワタル公認

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◇村田選手、髪型変わった? ちょっと冨岡鉄平選手っぽくない?
「村田ワタル・オリジナルですよ」

◇僕のブログで、ラグビーのブロガーが毎日更新することを「ワタル」と言うことにしたんですよ。
「そうですか…」
◇野球のブロガーは毎日更新することを「衣笠」っていうらしくって。鉄人という意味で。
「光栄です!」

きのうは日本代表の元木選手と村田選手のインタビューをした。これはワールドカップ招致公式ホームページの「それぞれのワールドカップ」にアップされる予定で、来週に元木選手、再来週が村田選手になると思う。ワールドカップの思い出など、いろいろと語ってくれた。ぜひ読んでください。ベテランの二人だけど、フィットネスもまったく落ちていないらしく、頼もしい限り。二人とも2011年のワールドカップ招致を歓迎していた。

8日の香港戦のメンバーが発表された。詳しくは日本協会のページにて。木曽、ワシントンの両LOや、辻、広瀬のHB団、水野、大畑、小野澤のバックスリーなど、魅力的なメンバーが並ぶ。オツコロ、パーキンソンのCTBコンビがどう機能するか。ここは興味深いところ。心配でもあるけどね。

とにかく今回のアジア予選は、最下位になることだけは許されない。日本、韓国、香港が所属するディビジョン1の3チームの最下位になると自動降格。来年ディビジョン2になってしまったら、その時点でもう2007年W杯出場は消滅する。来年のディビジョン1の1位が予選突破になるからだ。最近の戦績を見ていると香港は日本よりかなり弱いんだけど、とにかく、しっかりした試合をしてもらいたい。

日曜日は、秩父宮ラグビー場にて、午後1時キックオフ。JSPORTS1でも生放送されるが、グラウンドに足を運べる人は、ぜひ観客席を埋めてください。JSPORTSは、録画でね。よろしく。

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お薦めマッチ_0506

◎ブルーズ対ハリケーンズ(スーパー12第11節 7日20:00~JSPORTS3にて初回放送)

ハリケーンズのウマンガが、スーパー12出場100試合目になるメモリアルマッチ。NZの選手としてはジャスティン・マーシャル、アントン・オリヴァーに続く3人目の快挙。とにかく両チームとも攻める姿勢を失わない、すごい試合です。ファアタウって、すごいヤツだよ。

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ワールドユース最終日

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最終日の決勝戦で、オーストラリアのサウスポートスクールを下して優勝したのは、NZのクライストチャーチボーイズだった。

初戦の怪我から復帰したキャプテンのCTBベイトマンが大活躍した。この選手は、17歳にして南アフリカで行われたU19世界大会のNZ代表に選出され、決勝戦にも出場した。将来、大物になるかもしれない。ステップも切れるし、スピードもある。男前だし(僕は男前好きである)、プロになったら人気もでるだろう。まずは、クルセイダーズを目指すみたいだ。

クライストチャーチボーイズは、元日本代表キャプテンのマコーミックも卒業していて、オールブラックスのダニエル・カーターや、アーロン・メイジャーもOB。ほんとによく整えられたチームだった。スクラムは強い、パスワークはいい、個々に突破するのではなく、ボールをうまく動かしてオーバーラップを作っていく。日本で言えば、啓光学園みたいなチームだった。コーチングがいいんだと思うなぁ。

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2位グループの決勝で伏見工を破ったアイルランドのブラックロック・カレッジは、僕の中でのベストチーム。体は小さいんだけど、とにかく骨惜しみせず走り回るし、気合いの入り方が桁外れ。アイルランドのチームって、こうなんだよね。その中でも出色の活躍をしたのが、キャプテンのフィッツジェラルド(写真は、小林深緑郎さんがインタビューしているところです)。CTB、FB両方こなすけど、すでにアイルランドのU18には選ばれていて、おそらく順調にシニアレベルでも代表になると思う。アグレッシブな突進と、一対一で絶対抜かれない防御能力に感心した。

日本ですごかったのは、やっぱり啓光だった。3位グループの決勝は、東福岡との対戦で、観客がもっとも注目したカードだったのだが、前半0-14とリードされながら試合終了間際には逆転PGで勝った。啓光がすばらしいのは、冒険的に攻め続けるところ。前半はミスばかりで劣勢だったけど、後半は結局それが生きて逆転できた。手堅くならないところが、勝ち続ける要因なんだと思う。東福岡のCTB宮本選手のスピードは魅力がある。いい選手に成長するだろう。

日本勢のことで、ちょっと気になったのは、モールのトライが多かったこと。あと、攻めあぐねてのキックも多かった。バックスに回すと、孤立してターンオーバーされるから、近場勝負になる。日本がこれでいいのか? って疑問を感じた。素早いパス回しの点でも、日本勢は遅れをとってる。ジャパンが手本を示さないといけないんだと思う。

というわけで、サニックス・ワールドユース交流大会のレポートは終了です。僕自身も楽しめました。この大会は、会場のグローバルアリーナに、宿泊施設はじめ、すべてが整っている。こんなに見事に組織化された大会は世界でも珍しいようだ。各国協会の役員も招待されており、これはW杯開催を後押しすると思う。そういえば、この大会中もさかんに、W杯招致の署名活動が行われたのだけど、南アフリカのサポーターの人も署名してくれたらしい。「サッカーと2年続けては、いらないよ」って。嬉しいね。

この大会の様子は、JSPORTSにて、5月21日、22日の両日、午後7時から8時までパート1、パート2に分けてハイライトで放送される予定。

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ワールドユース5日目

5日目も、グローバルアリーナはめちゃくちゃ暑かった。ピッチは、30度を超えていたはず。選手もかなりきつそうだった。感心するのは芝生の素晴らしさ。連日4試合やっているのにほとんど痛んだ感じがしない。

この日は、予選3位グループ、4位グループそれぞれの準決勝が行われた。上位チームの選手たちがいないなあって思っていたら、みんな、「博多どんたく」を見に行ったようだ。ちなみに、「どんたく」って、オランダ語で「休日」の意味なんだね。

試合のほうは決勝進出に向けて白熱した。第一試合では、フィジーのクイーンヴィクトリアスクールが韓国のソウル北工業高校を、36-0と下して今大会初勝利。おめでとう!

フィジーの選手たちの自由奔放なボール回しは、フィジー代表と同じなんだけど、まだまだ未熟だからミスが多い。それでも、冒険的なプレーが随所になり、ここに筋力がついてくれば、コンタクトも強くなり、ミスもなくなるんだろうなって思った。どこのチームも国代表のコピーのようなプレーが多く、それが羨ましくもある。日本代表って、実はあんまりイメージできる形がないもんね。強くならないと、高校生も真似してくれないということなのかもしれないけど。

注目された3位グループの啓光学園と正智深谷の一戦は、啓光がいつもの俊敏なボール回しで41-14の快勝で、決勝では東福岡と対戦することになった。これも面白い試合になりそうだ。4位グループの決勝は、逆転逆転のシーソーゲームの末、長崎北を下した天理と、クイーンヴィクトリアが対戦する。

さて、最終日は今大会16チームの順位を確定する8試合が行われる。走り回らなきゃ。もうね、顔の色凄いよ。毎回鏡見て、黒っ!って驚いてる。

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ワールドユース4日目

 5月3日朝に福岡に戻り、ワールドユースを取材した。福岡の街には、地震でひび割れたビルなどあって、東京で感じている以上の地震だったのだと実感した。

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 大会が行われているグローバルアリーナは日差しが強く、またまた真っ黒に日焼けしてしまった。僕はすぐに黒くなるタイプなので、このまま最終日まで行くと後が怖いなあ。

 大会4日目の内容を書く前に、コメントをくれたtoshiさんの疑問。なぜ大分舞鶴が出ていないのか。花園でベスト8に入るか、予選に参加して勝ち抜けば出場資格が得られるのですが、大分舞鶴は全国大会に出場していたので予選会には参加できず、残念ながらベスト8にも残れなかったので参加できなかったようです。【大分舞鶴が出場したい理由についての文を、5月4日午後6時現在、上記のように訂正しました。チーム事情と認識していたのですが、スケジュールの問題だったようなので。ごめんなさい】

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 さて、順位決定トーナメントの1日目は、さっそく予選1位グループ4チームによる準決勝が行われた。圧巻だったのは、オーストラリアのサウスポートスクールと南アフリカのウォータークルーフハイスクールの一戦。まるでトライネイションズを見ているみたいだった。組織的にボールを動かすサウスポートは、ワラビーズそっくりの大人みたいなチーム(写真)。ウォータークルーフは、パワーでぐいぐい押した。29-16でサウスポートが勝利。

 もう一つの準決勝は、大阪工大高とNZのクライストチャーチボーイズ。キックオフ直前、お馴染みのハカ(ウォークライ)が始まると、大阪工大高が、肩を組んでぐんぐん前に。最後は、完全に接触してのハカになり、場内のボルテージは最高潮に。ハカが終わると今度は大阪工大高が部歌を歌い雄叫びをあげた。このやりとりについて、クライストチャーチボーイズのコーチ、マーフィーさんも「いろんな文化を持ったチームが集まっているのだから、いいことだと思いますよ」と歓迎。オールブラックスと対戦するチームのコーチが、オールブラックスだけ特別なセレモニーが許されるのはおかしいと発言することがあるけど、こんな返し方もあるよねって思った。

 これで気合いが倍増されたわけではないだろうけど、クライストチャーチボーイズの59-0の圧勝だった。去年優勝したNZのロトルアボーイズは、個々にパワフルな選手が揃っていたけど、クライストチャーチボーイズは、個々の突破というより、理詰めの連続攻撃でトライをとるタイプで、見ていて感心させられる。サウスポートとの決勝戦は5日になるが、レベルの高い試合になりそうだ。

 この他、伏見工が、ウエールズのカマーセンシャーカレッジに22-21と競り勝ったのも素晴らしかった。2位グループの決勝の相手は、アイルランドのブラックロック・カレッジ。魂のこもった緊張感ある試合になるだろうなぁ。どのチームのそれぞれの国代表チームと同じようなプレースタイルなんだけど、アイルランドの気合いの入り方はもの凄い。好感持てるんだな、これが。さあ、残り2日もじっくり見せてもらおう。

 

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ワールドユース3日目

 5月2日は、ワールドユースの3日目が行われたが、残念ながら僕は東京にいた。ほかにもちょこっと仕事があったので。

 結果を見て、順当ではあるけれど大阪工大高が予選1位通過。やったね。啓光は南アのウォータークルーフハイスクールに17-22の競り負け。予選3位になったが、あの巨漢揃いのチームに健闘したということは上り調子なのだろう。伏見工も、オーストラリアのサウスポートスクールに食らいついたようだが、12-29の敗北。しかし2位通過だ。佐賀工もイングランドのアイヴィーブリッジコミュニティーカレッジを19-9で破って2位通過。順位別トーナメントには日本勢が分かれて入ったので、それぞれ見どころが多そうだ。

 よし、福岡に戻ろう! なんてね。最初からの予定でした。

 ワールドユースの日本チームの出場資格は、全国ベスト8で、その場で声がかかる。もちろん、スケジュール的に無理なチームもあるから、参加希望のチームは予選会がある。そうやって選ばれたのが今回の8チームだ。海外も基本的に各国協会の推薦なので一番強いチームを送ってくるNZのような例もあれば、オーストラリアのように日本行きを希望するチームを公募する国もある。だから各国の強さが不揃いなんだね。

 でも、これがいいと思う。ただ強いだけではなく、いろんなチームがやってきて交流するのは高校時代のいい思い出だ。日本のチームだけだって、たくさん集まって合宿とかすると、いつまでもいい思い出になるから。それに、NZ、オーストラリアあたりにはすごい選手がいるから、彼らの中からオールブラックスとかワラビーズに入ってくれたら嬉しいよね。オーストラリアのBKには、来年のスーパー14の新チーム入りが決まっている選手がいる。これまた、さっそく来年から楽しみ。

◎NZUの来日会見こぼれ話

NZUの監督、ブリス・ベバンさんは、かなり面白い人だった。
最終戦後の記者会見で報道陣とこんなやりとりが。
「日本は2011年にW杯招致に立候補しています。日本が強くなるために、何かアドバイスを」
「2007年のほうはいいのですか? まず2007年でベスト8を狙うなど、目標を高く置くべきでしょう。ただし、ニュージーランドはまだワールドカップで1回しか勝っていません。1回ですよ、1回。どうやれば勝てるかはオーストラリアに聞いてください」
 指で1回を示して、情けない顔で何度も言っていたのは、かなり演技入っていて面白かった。

 男前キャプテンのCTBカワウ選手は、すでにNPC(ニュージーランド地区代表選手権)のオタゴのスコッドに入っているとのことで、そのうちスーパー12にも出てくるかもね。

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お薦めマッチ_0503

◎ハリクインズ対セール・シャークス(英プレミアシップ 3日24:00~JSPORTS3にて、初回放送)

海外ラグビー担当ディレクター・オリティのお薦め。「プレイオフをかけた懸命な戦い、同時刻に行われている他会場の試合結果も随時入り、結果を調べずに見るのがお薦めです。観客のあり方に心を打たれます」

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NZU来日シリーズ終了

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NZU来日シリーズは、日本の3連敗で終わった。でも、最後の学生日本代表の試合は、3試合の中では一番整った試合だった。HO、LO、HB団など主要なポジションが早稲田の選手で固められたので、コンビネーションは3試合で一番。今回の3試合は、どのチームも集合して2~3日で試合だったためにコンビネーションを合わせる時間が短かく、組織プレーではミスが目立った。そのあたりも、学生日本代表が健闘できた要因だったと思う。もちろん、NZUも集合してすぐに遠征に出ているので、準備不足という意味では日本と大差ないんだけどね。

しかしなぁ。勝てる相手だった。後半、再三簡単な位置でのPGを狙わず、スクラムを選択したのは敗因の一つかもしれないけど、それより、後半開始から10分間、バタバタしたプレーが続いた方が問題だった気がする。相手ゴール前で得たスクラムからもいいボールが出なかった。それ以外の時間は、日本が積極的に仕掛けたことで、NZUの攻撃時間を奪うこともできた。ボール出しの部分を整備して、もうちょっとPKから速攻で仕掛けるなど、アグレッシブにいったらPGうんぬんなしに勝っただろう。PGを狙わずにスクラムを選択したからこそ、NZUの攻める時間を奪えたし、攻めの姿勢を貫いたからこそ終了間際のトライも生まれた、とも言えるから。NZUのカワウ主将も「PGを狙えば良かったかもしれないけど、それは結果論でしょう」という言い方をしていた。

開始2分のWTBクリスチャンのトライは、スクラムのサイドアタックから、右オープンに展開してブラインドサイドからライン参加したクリスチャンが2人、3人とタックラーを引きずりながらトライ。観客席を大いに盛り上げてくれた。これは彼にしかできないトライだ。でも、クリスチャン、そのあとのディフェンスは、もうひとつだった。もっともっとトップレベルの試合経験が必要だろう。

21分、NZUがトライを返すと、しばしNZUペース。小憎らしいほど正確なプレースキッカーNZUのWTBシムにPGを決められたが、後半38分には連続攻撃からSO安藤のパスを受けたWTB北川がトライ。12-13と点差を詰めて後半へ。

しかし、前述の通り、後半開始10分間でNZUのSHロチェにトライを奪われたのが最も痛かった。日本のトライで圧巻だったのは、後半21分、相手陣左中間10mライン付近のスクラムからの攻撃だった。まずはCTBオツコロが縦に。そこでできたラックからボールは右オープンへ。SO安藤がモールを持つやいなや、CTB今村が外側に多くにのびるように外に向かって走る。ここへ安藤が絶妙のパス。このプレーでディフェンスがずれ、ライン参加の田井中が抜け出し、北川はショートパスを受けるために縦にコースを変えて一気にインゴールを陥れた。見事なプレーだった。これには、しびれたなぁ。

このトライで19-23と差を詰めたがPGで引き離され、39分には自陣から攻めたボールをターンオーバーされて、防御背後に蹴られたキックをWTBシムにインゴールで押さえられた。終了間際にSH後藤があげたトライも見事だったが、ついに追いつかなかった。

スクラム、ラインアウトは安定。個々の選手も頑張っていたと思う。大隈、佐々木の両FLは感心するほどよく仕事していたし、日本Bの佐藤幹夫選手ともども高く評価されるべきだ。勝てなかったのは、試合に臨む準備の時間が短かったことと、勝つためのゲームプランが徹底しきれなかったことだろう。PKからの攻めはもう少し整理しておいたほうが良かった。NZUとこれからも交流を続けるなら、もっともっと有効にこの試合を生かすよう準備を整えてもらいたい。NZUの選手たちは、これからプロを目指す選手が大半で、日本の若手が戦うにはちょうどいいレベルだ。若い世代の強化には有効な交流だと思う。

以上、試合の様子をお伝えしました。試合に出場したみなさん、お疲れさまでした。この3試合の総括は、ラグマガ7月号(5月25日発売)に書きます。

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愛好速報!0501

◎学生日本代表も敗れる

NZU来日第3戦(最終戦)は、秩父宮ラグビー場に6,104名の観客を集めて行われ、NZUが接戦を制した。

NZU○ 31-29 ●学生日本代表(前半13-12)

学生日本代表は、WTBクリスチャンの先制トライを始め、ボールを動かしてよく攻めた。しかし、後半開始早々の大事な時間帯にNZUにトライを奪われ、簡単なPGを外すなど、終了間際の追撃トライも実らず、惜敗。もう少し詳しい情報は、明日の日記にて。

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ワールドユース2日目

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ワールドユース2日目は、海外チーム同士、日本チーム同士が戦った。30度くらいある暑さのなか、いい試合、多かったよ。ウエールズの強敵カマーセンシャーカレッジを破ったNZのクライストチャーチカレッジは、試合後、ハカを披露してくれた。

ハカはとても人気があるので、さかんにやってくれる。これを敗れたカマーセンシャーカレッジの選手たちが一列に並んできちんと見ていた。試合後は必ず両チームたたえ合う。アイルランドのブラックロックカレッジも負けたけど、南アフリカのウォータークルーフハイスクールに自分たちのツアープログラムを渡していた。各チーム、いい交流をしているなと微笑ましかった。そういうのを見ていると、勝敗のこと、とやかく言うのは申し訳なくなる。もちろん、選手たちは必死で勝とうと頑張っているけど。

この大会は、3月31日時点で17歳という制限があって、みんな表情があどけない。ところが、グラウンドに出ると大きく見えるんだよね。NZのクライストチャーチボーイズは、今すぐにでもスーパー12に出られそうな選手がいた。バランスのいいステップとスピード満点のランニングを披露したアウトサイドCTBカラウリア-ヘンリー君なんだけど、カマーセンシャーカレッジを破った試合後に取材に行ったら、小さかった~。プロフィールよく見たら16歳だよ。いい選手は、ジャージー姿がさまになってる。すぐ分かるなぁ。例外はいるけどね(誰?)。

南半球のチームは、これから国内のリーグ戦などが始まるので、まだチーム作りの途上。それは日本チームも同じなんだけど、日に日に強くなってくる。これがまた驚くほど変化するので面白い。2日間見た感じでは、クライストチャーチボーイズと、オーストラリアのサウスポートスクールが強い。イールズみたいなロックがいたよ。この2つの決勝というのが順当かも。

日本勢同士も面白かった。伏見工は、素早いパス回しで佐賀工を圧倒した。前日に南アのチームを破った長崎北は、啓光学園に完敗。ほんと、それぞれ波があって、それがまだ成熟しきっていない選手の危うさでもあり、なんか、ハラハラする。高校ラグビーは、このハラハラ感がいい。ちょっと嬉しいのは、海外のどのコーチも日本の高校生の素早さ、コンタクトの強さに驚いていること。そして、啓光学園には「知性を感じる」という人が多い。嬉しいね。

ずっと見ていたいんだけど、5月1日は、学生日本代表を取材に秩父宮ラグビー場に行きます。このワールドユースの様子は、5月21日、22日に、ハイライトとしてJSPORTS3で放送される予定。大会は5月5日までだから、また戻りま~す。

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お薦めマッチ_0501

◎ブルズ対ブルーズ(スーパー12第10節 5月4日25:00~JSPORTS3にて初回放送)

ディレクター・オリティのお薦め。「両チームめちゃくちゃ激しくて、攻め合います。タックルもビシビシ決まります。WTBハウレット、ハバナの対面対決も見ものですよ。今節は面白い試合がいっぱいです」とのこと。

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