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2005年7月24日 - 2005年7月30日

お薦めマッチ_0730

トライネイションズがやっと開幕する。ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのNZ遠征から間隔があったので、待ち遠しかった~。現在、南半球3強国である、南アフリカ、ニュージーランド(NZ)、オーストラリア(豪州)は、そのまま世界の3強でもある。IRBの世界ランキングは、あてにならない部分もあるが、この3強については文句のないところだろう。また、W杯招致運動を続ける日本のライバル2か国(NZ、南ア)もいるので、彼らのアピールも垣間見ることができるはずだ。

JSPORTS視聴可能の人は、ホーム&アウェイ全試合が放送されるので、ぜひ。まだ加入していない人は、知り合いから、ビデオやDVDを借りてでもどうぞ。まだラグビーを見たことがないという人にもお薦めです。ここから入ると、日本の試合が物足りなくなる可能性もあるけど、パワー、スピードに加え、スキルの高さに驚きますよ。

◎南アフリカ代表スプリングボクス対オーストラリア代表ワラビーズ(7月30日 JSPORTS1 21:45~初回放送 LIVE)

この両チームは、ネルソン・マンデラ・チャレンジで今季すでに2度対戦しており、1勝1敗。今回はホームの南アが有利か? NECのヤコ・ファンデルヴェストハイゼンがリザーブなのは、日本のファンにとっては残念だけど南ア代表のメンバーは強力だ。ボタとマットフィールドの両LOはラインアウトも強いし、激しい突進もある。ファンニエケルク、スミス、クロニエのFW第3列もパワフルに走り回る。世界屈指のFLスカルク・バーガーをリザーブに追いやっているんだから、恐るべきメンバーだ。

ワラビーズのFW第3列は、フィル・ウォーをリザーブに、ロー、スミス、ライアンズの3人。安定した仕事人ジョン・ローが、南アのFW第3列に勝る動きができるかどうか。ラインアウトに強いLOヴィッカーマンの投入も注目ポイント。ラインアウトの獲得率が勝敗を大きく左右するだけに、204㎝、南ア生まれのヴィッカーマンの出来不出来はワラビーズ勝利の鍵だろう。ちなみにヴィッカーマンって、ワラビーズ・ナンバーが777なんだよ。僕のお薦め選手は、豪州のCTBギタウ。小さくてもキレで勝負できる小気味いい選手。分かりやすいところでは、南アのWTBハバナと、豪州のWTBトゥキリ、2人とも弾けてます!

レフリーは、NZのポール・ホニスさん。解説は僕と小林深緑郎さん、実況は土居壮さんです。深緑郎の知識に、村上の相槌やいかに? 土居さんは、どっちに多くコメントを求めるのか? そんなことはどうでもいいか…。このトリオ、久しぶりだ。深緑郎さんの顔もしばらく見ていない。元気かなぁ。

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がんばっていきまっしょい

また地震があった。震度4だと安心している自分が怖い。こういうことに慣れは禁物だ。ところで、2日前に書いた「がんばっていきまっしょい」というテレビドラマについての【ちょっと気になる18】で僕は重大な間違いをした。僕の高校のラグビー部は「がんばってきましょーっ」と言って走っていたと書いたが、それは大学時代だった。高校の時は「気合い入れっ! ヨーっ、ヨーっ、ヨーっ」だった。どっちにしてもラッパーっぽいが、なんでこれを思い出したかというと、「がんばっていきまっしょい」の裏情報を詳しく教えてくれた人がいたからだ。

あのドラマの実際の舞台は松山東高校の女子ボート部で、敷村さんという人が書いた小説が原本なのだそうだ。主人公は女の子だが、彼氏がラグビー部の設定で、撮影では松山東のラグビー部が都合がつかずに松山工業のラグビー部がエキストラ出演したらしい。「がんばっていきましょい」という言葉は(ドラマは、小さな「っ」が入っている)、昭和40年代に当時の松山東高校のラグビー部監督の高橋先生が生みだした言葉らしい。記念の石碑にこんな言葉が記されているそうだ。

『この言葉は、昭和40年頃、高橋俊三教諭と共に集団走する生徒の中から互いを励ます掛け声として生まれた。やがてそれは「気合い入れ」となり清らかに熱く燃える「東高魂」の象徴となった』

「がんばっていきましょい」は、ラグビー部のみならず、東高生・OBの青春の合言葉なのだそうだ。元はラグビー部の言葉だったんだなぁ。HPをのぞいてみたが、松山東高校のOB会はとてもしっかりしているようだ。

しかし、僕の京都の高校でも、気合い入れ! と言っていたし、大学では、がんばっていきましょー、と言っていたり、どこのラグビー部も似たような言葉をかけあって走っているということなのかなぁ。黙って走っていると、なんか元気でないんだよなぁ。

きのうの日記にオールブラックスのダニエル・カーターのことを書いたら、NZの友人が速攻反応して以下のメールを送ってくれた。
【ダニエルカーターの事がブログに出ていて、大きく反応! 先日、この商品のプロモーションでオークランドに来たのがニュースでも取り上げられてましたが(ニュースで取り上げるってすごいでしょ)、もうちょっと大きく見えるのでこれをアタッチしときますね。バスの後ろに大きく広告になる日も近いでしょう! ちなみにカーターのガールフレンドはホッケー代表BLACK STICKSのメンバーらしいです】

上記とは、まったく関係ないが、きょう新聞広告に森山直太朗の写真があって、眺めているうちに吉川晃司に見えてきた。

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ダニーボーイ

きのうのコメントに、NZ南島サウスランド代表入り目指して挑戦中の大久保直弥選手はどうだったのかというコメントがあったが、ラグマガに短信が載っていて、今季はサウスランド代表スコッドに残れなかったようだ。やはり厳しい世界だ。日本のラグビー選手の海外挑戦は苦難が続く。クラブではなんとかやれても十分な報酬は望めないし、州代表に選ばれるのは至難の業だ。体格差もあるが、トップ選手との差はラグビーの体に染みついたスキル(技能)だと思う。1969年の坂田好弘氏のNZカンタベリー州代表での活躍がいかに凄かったかは再評価されるべきだ。当時のカンタベリー州代表は、7名のオールブラックスを含む最強州だったのだから。

ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのNZツアー第3テストマッチにプログラムが知り合いの方から送られてきた。ありがとうございます。なかにダニエル・カーターの下着姿のポスターの写真が入っていた。こちらもありがとう。みなさんにも披露しますね。どうよ。
050727-230400

トライネイションズ第1戦(30日)の南アフリカとオーストラリアのメンバーが明らかになった。南アフリカSOヤコ・ファンデルヴェストハイゼンはリザーブだ。残念。FBか?と思われたラーカムはグレーガンとハーフ団を組む。FBはレイサム。しかし、オーストラリアはメンバーが変わらないなぁ。ワールドカップで勝つチームは大会2年前くらいから不動のメンバーを組む傾向があるのだが、オーストラリアは長すぎないか? ちょっと心配。

さて、そのトライネイションズの最終戦観戦ツアーをJSPORTSが企画している。 「小林深緑郎と村上晃一」と行くツアーである。べったり一緒です。自分で書くのは恥ずかしいけど、この企画、もう5年目かな? 今年も完売間近で、あと一人だけ席が残っているとのこと。どなたか行きませんか? 一人部屋だと追加料金もかかってしまうけど。最終戦はNZとオーストラリアの好カードということもあって観戦チケットがたくさん確保できず、15名での観戦となる。少人数で深緑郎さんの濃い~話聞きましょう。

1)旅行代金・¥245,000円
2)一人部屋追加料金・¥32,000円
3)旅行日程・9月1日(木)~4日(日)4日間
利用航空会社 ニュージーランド航空
4)観戦カード・NZ代表VSオーストラリア代表
5)会場 オークランド(グラウンド名:イーデンパーク)
6)ホテル・ヘリテージ(オールブラックスと同じホテル)

◆連絡先
堤 秀作 AIR NEWZEALAND HOLIDAYS
〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルタワ-16階
TEL:03-5521-2761 FAX:03-5521-2766
s.tsutsumi@bpt.co.jp

◎『姫が愛したダニ小僧』観ました。
後藤ひろひとさん作・演出の芝居を観た。グッズ売り場にめちゃくちゃ人が並んでいた。人気あるなぁ。主演のユースケサンタマリアは、いい意味でほんといつも変わらない。富田靖子さんが2種類の声を出すので最終日までもつのか心配になった。全編、笑える内容なのだが、なぜか感動した。僕は舞台上の人たちの過去をまったく知らないのだが、なんか懐かしく思える。不思議な感覚だった。しかし、「ダニーボーイ」を聴くと涙腺が緩むよ。Tシャツ買っちまった。ちょっと小さめだ。時任三郎ばりに胸出そうかと思って。それは「海猿」か。

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ちょっと気になる18

◎がんばっていきまっしょい

僕は夏の青春ドラマに弱い。ウォーターボーイズも泣いた。なんでやろ。火曜日22:00からの「がんばっていきまっしょい」も、よく見ている。鈴木杏ちゃんはじめ、松山一高の女子ボート部のメンバーは可愛い。僕が高校生の頃のラグビー部は、「がんばっていきましょーっ!、元気出して行きましょーっ!」って声を出して走っていた。そのあとのかけ声が、なぜかリーダーが「ヨーっ」と言うと、みんなが「ヨーっ」と応えて3回繰り返す。なんかラッパーみたいなことしていた。「~しょー」の「よ」が伸びている感じなのかな?
このドラマにもラグビー部が出てくる。しかし、なんでドラマに出てくるラグビー部はみんな赤と白の縞模様のジャージーなんだ。もうジャパンのジャージーは変わったんだけどなぁ。

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ラグマガ一気読み

台風で予定されていた取材が中止になった。楽しみにしていたので残念。
さて、いよいよ土曜日からトライネイションズ開幕である。初戦は、南アフリカのプレトリアで南アとオーストラリアが対戦する。オーストラリア代表SOのラーカムがFBになるかもしれないという報道がある。レギュラーFBのレイサムが負傷で出場が危ぶまれるからだ。もともとラーカムはFBで代表入りし、98年当時の監督だったロッド・マックイーンがSOにポジションチェンジした経緯がある。久しぶりのFBも見てみたい気がするなあ。

さて、この2日間は25日に発売されたラグマガ9月号をたっぷり読んだ。8年前まで編集長だったことはすっかり忘れ、完全に愛読者である。特集「ジャパンのこれからを考える」。村田亙選手のインタビューは興味深い。「フランスでもシークエンスという考え方は存在する」とし、フランスにも決めごとはあり、すべて判断で動いているわけではないと語っている。彼はフランスのバイヨンヌ・クラブで2シーズンプレーした。それだけに説得力がある。フランス代表を見ていると分かるのだが、スクラムのあとFLがすぐにサポートに行かず、タッチライン際に位置して待っているときがある。無駄な動きをしないように大枠は決まっているわけだ。なんでもかんでもボールに対して動き続ければ疲れてしまう。フランスの人だって、トルシエみたいなコーチもいるわけだからね。人によってどういう指導をするかも分からない。

また、村田選手はレフリングやボールのことも世界標準に合わせなければと説いている。ボール? と疑問の方もいると思うが、日本のボールは一部分に縫い目がついており、革の紐で縛る形になっていて、中のチューブを取り替えられるようになっている。これが経済的だからなのだが、実は世界ではこのボールは使われていない。W杯などで使用されるボールに縫い目はないのだ。ニューカッスル・ファルコンズの来日時に、縫い目入りのボールをウィルキンソンが蹴ることになった場合(まだどっちのボールを使うか不明だけど)、事情を知る人には面白い画になるわけだ。

続いて元日本代表キャプテン、アンガスこと、アンドリュー・マコーミック氏は「本当に相手に勝ちたいなら、相手が付いてこられないくらいのスピードで仕掛けないと」と、日本のラグビーを作り上げることを提言する。今季より、サントリーのコーチングコーディネーターを務める林雅人さんは「必然の勝利」について説く。つまり、検証、反省できる戦い方をすることが大事。行き当たりばったりでは進歩が計れないということだろう。詳しくは読んでみてね。

別の企画だが、NZ7人制代表、NZ・Aなど数々の実績を持つニュージーランダー、オレネ・アイイ選手のインタビューの写真、ノリが良くて楽しい。アイイ、あの写真だけでも人気者になりそうだ。誰でも知っている、あるポーズをとっている。めちゃくちゃ、サービス精神旺盛である。もちろん、スポーツ選手はグラウンドでのパフォーマンスでファンを楽しませるのが本当だけど、彼は上手い上に面白い。日本の選手も、インタビューなんかで、もっと喜怒哀楽、表現してもいいと思う。選手の笑顔はねえ、女性ファン増やすよ、たぶん。人気選手のみなさん、よろしく。


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ちょっと気になる17

◎アンガスのNPCツアー

7月25日発売のラグマガ9月号に、元日本代表アンドリュー・マコーミック氏がディレクターを務める「NZエンジョイ社」NPC観戦ツアーの広告が掲載されている。NZ国内では人気の高い地区代表選手権は、9月になればオールブラックスの選手も参戦してくるので、スーパー12級に面白くなる。

ツアー料金を見ると、安いのが、95,000円。えっ、安っ! と最初は思ったが、日本からの航空運賃が含まれていなかった。しかし、考えてみれば、格安チケットでも手に入れてNZに行きさえすれば、アンガスの案内でNPCを観戦し、ゴルフやワインを楽しむこともできる。お得なツアーだという気がする。ツアーは7種類。8月20日のカンタベリー対ベイ・オブ・プレンティに始まり、10月22日の決勝戦まで、いろいろある。すべてアンガスと軽食、飲み物付きのスイートルームでの観戦だ。NZの会社への申し込みは、日本語でもOK。Latest newsをクリックするとスケジュールが出てくる。

僕も行きたい。アンガス、負けてくれっ! って意味分かるか? 

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三宅島とダブリン

月曜日は仕事で移動が多く、夕方は自分の車を運転中だったのだが、もの凄い夕立ちに遭遇した。視界が悪くて怖かった~。夜テレビをつけるとレアル・マドリードが0-3で苦戦していた。東京ヴェルディの快勝。びっくり。しかし暑かったんだろうなぁ。疲れているみたいだったし。ニューカッスル・ファルコンズが来るのは8月だ。NEC、トヨタ自動車も、勝ちたいね。

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昼間ラグビー協会に行ったら、ラグビーの普及活動で活躍する石塚武生さんに会った。相変わらず元気だった。そのとき三宅島でタグラグビーを指導したことを聞かせてくれた(写真参照)。この模様はNHKでも取り上げられた。帰島した村立三宅島小学校の児童達(3年生~6年生までの50人)に授業をしたわけだが、竹芝桟橋から船で6時間かけて行ったらしい。石塚さんによると「もっと田舎の子供達だと思っていたら、東京で育っているから都会っ子なんだよ」。なるほどね。

「子供達が、みんなウエストバッグにガスマスクを入れて校庭に出てきたんだよ。先生からガスマスクは外してくださいと言われるまでは外さなかった。緊急時のための訓練はされているということだね」。石塚さんもガスマスクを携帯していたそうだ。こうした活動は大事だ。日本協会のホームページの「石塚武生のラグビーノート」にいろんな指導体験記が記されている。地道な努力が、いつか花開く。

さて、きのうのコメントにランズダウンロード改修についての質問があった。実は僕はこの件はよく調べていなかったので、アイルランドに詳しい友人に聞いてみた。それによると実際に着工されるのは2007年で完成が2009年らしい。だから来年は試合行われるようだ。「ちなみに、ランズダウンロードは高級住宅地。ダブリン子憧れのスマートな地域です」とのこと。

もう一つ、ランズダウンロード(アイルランド共和国ダブリン)の試合前に歌われる2つの曲についての質問にも答えたい。ラグビーのアイルランド代表は、アイルランド共和国とイギリス領の北アイルランドが統一チームを作っているので、国歌吹奏は非常に難しい問題をはらんでいる。昔は、ソルジャーズ・ソングというアイルランド共和国国歌が吹奏されていたらしい。また北アイルランド紛争の激しいときは、国歌を歌わない時代もあったようだ。95年からダブリンではソルジャーズ・ソングが歌われるようになったが、95年のワールドカップ時には、統一チームが胸を張って歌える「アイルランド・コール」というラグビー国歌を作った。いまは、この両方の曲がダブリンの試合前に吹奏されているというわけだ。これ、すべて小林深緑郎さんの「世界ラグビー基礎知識」に書いてある。もっと国歌について知りたい人は、買って読んでね。

◎愛好情報
ケンブリッジ大学来日試合会場など決まる。

9月10日 対関東学院大学 午後3時キックオフ(秩父宮ラグビー場) 
9月14日 対法政大学 午後7時キックオフ(上柚木公園陸上競技場=八王子) 
9月18日 対早稲田大学 午後3時キックオフ(秩父宮ラグビー場)

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赤坂まで歩く

書くのが一日遅れてしまったが、関東地方に大きな地震があった時、僕は赤坂で行われるパーティーに出席するために家を出ようとしたところだった。
自宅の最寄り駅の電車は動いていたので、とにかく新宿に出て、地下鉄の丸の内線に乗ろうとしたら電車が止まっていた。おまけにJRも。6時開始のパーティーには30分ほどあったので、タクシーに乗ろうとしたが、同じ考えの人が歩道にたくさんいる。ということで、一駅一駅、運転再開を確認しながら新宿通りを四谷方面に歩き始めた。スーツを着ていたので、汗をかかないように、ゆっくりゆっくり。新宿三丁目、新宿御苑前、四谷三丁目、まだ動かない。歩道はあきらめて歩く人、座り込む人、携帯で連絡を取る人でざわついていた。四谷に到着。ここはJRと地下鉄が交差しているのだが、ここでも駅の外に人があふれていた。

仕方ない。最後まで歩こう。ホテル・ニューオータニの脇を通って、赤坂見附へ、そしてようやく現場にたどり着いた。約1時間かかった。でも、あんまり汗もかかなかったし、東京の中心部は狭いと感じた。それにしても、ほんの少し強い地震があるだけで、東京という街は止まってしまうんだなぁ。しかも、人が多いから、すぐに車と人の渋滞が起きる。いつ何が起きるか分からないから、いろんなところに歩いて行けるようにしておこうと思った。

パーティーは出版社リーグ(ラグビー)の終身名誉専務理事(本人希望の肩書き)の佐藤さんの定年を祝う会だった。僕は27歳くらいまで、ラグビーマガジン・クラブでプレーしていたので講談社クラブや小学館や日テレのチームとよく試合をした。みなさんと15年ぶりくらいに会ったが懐かしかった~。何人かの方に、また一緒にやりましょうと言われたが、僕はプレーする気がない。いい試合をたくさん解説してきて、質の高いプレーのイメージがあるものだから、自分の体が動かないのが歯痒く、悔しいのだ。かなり若いときから、僕にはそういう感覚があった。プレーすると必ず落ち込むので、やりたくないのである。体を鍛えてプレーし続けている人、尊敬します。

ところで、きのうのサファイヤさんのコメントに、俳優の瀬川亮さんがラグビーをしていたというのが書かれていたけど、僕はノーマークでした。ただ、ラグビーという活字に反応する感覚はよく分かる。僕の場合は「ラ」で反応する。新聞の「ラ・テ欄」に何度だまされたことか。

◎愛好情報
1)ワールドゲームズ(非五輪競技の大会)に参加していた7人制日本代表は、予選プール3位でボウルトーナメントに進出したが、準決勝でアメリカに敗れた。敗者戦では、ドイツに勝ち、全体の順位は8チーム中7位。残念な結果に終わった。優勝はフィジー。2位南ア、3位アルゼンチン。

2)7月23日、ジョハネスバーグのエリスパークで行われた、南アフリカとオーストラリアの「ネルソン・マンデラ・チャレンジ・プレート」の第2戦は、南アが33-20で勝って、対戦成績は1勝1敗に終わり、楯は南アが保持することに。記事を読むだけだけど、南アがイエロカードで13人になった時間があったり、ワラビーズも惜しいチャンスを逃したりで、どうなるか分からない試合だったようだ。怪我をしていたグレーガンが復活している。相変わらず鉄人ぶり発揮だ。ライオンズシリーズで好調だったNZも含めてのトライネイションズは楽しみになってきた(7月30日開幕)。

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ドキドキ読書

050723-135640

月曜日(7月25日)に発売される「ラグビークリニック」が届いたので、ちょっと読み始めたら引き込まれた。僕みたいなラグビー好きには、たまらん内容である。

僕は早大の清宮監督の巻頭インタビューをしているのだが、自分で書いたのに改めて感心して読んだ。「シークエンスよりセオリーが大事」という言葉は至言だ。つまりは、パターン化された連続攻撃より、状況に応じたセオリーが大切だということ。相手のWTBがタックルしてきたら、どう攻めるか。WTBが大幅ゲインした時は、どう展開するか。早稲田のセオリーの考え方はとても勉強になる。

天理高校で18年間監督を務めた田中克己さんの話も深い。「攻撃だけの練習はひとつも作らなかった」という具体的な練習の話から、子供達を大人にするためにあえて上下関係を厳しくするなど、教育論的な話まで。96年頃にはすでに、ピラーディフェンスを独自に採用し、ポスト、フローターといった今なら当たり前の用語も作っていたそうだ。伝統校のなかでは、めちゃくちゃ進んだ指導が施されていたわけである。

新日鐵釜石の黄金時代の仕掛け人の一人である市口順亮さん(現・京都大学ラグビー部監督)は、チーム作りの順番を語り、釜石には「ラグビーは球技である、という信念があった」と言い切る。だから、釜石はFW選手までパスが上手かったのである。ドキドキしながら読み進んだ。

多くの指導者や元日本代表選手が語っているのは、結局、自分たちにできることをシンプルに徹底するということだ。現場の指導者の方には、ぜひ読んでもらいたい内容だ。箕内選手と辻選手のサイドアタックの解説や、下井レフリーの分かりやすいルールの解説もあるので、観戦者にもお勧め。ラグビーへの理解が深まります。

「ラグビークリニック」と同時に紹介しておきたいのが、株式会社ロッキング・オンから発行されている「月刊カット(Cut)」8月号だ。V6の岡田准一さんのロングインタビューが掲載されているのだが、その中にラグビーに関するコメントがある。これがいい感じなのだ。男前好きの僕は、こういうインタビューもときどき読んでいる。岡田少年は中学時代にラグビー部に入るのだが、それが、サッカー部や野球部は勧誘が凄かったのに、ラグビー部だけは何も言わず、タックルマシーンに手を骨折した先輩が座っていたと、他の部とは全然違う空気に惹かれたと書いてある。素晴らしく熱い監督のこともあるけど、僕がここであんまり書くのはいけないですね。興味ある方は買って読んでみてください。岡田くんは、かっこいい。超ロング・インタビュー、面白いよ。

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