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2005年8月21日 - 2005年8月27日

お薦めマッチ_0827

古い家に住んでいるので、木曜日の夜はもの凄い雨音であまりよく眠れず、寝不足です。ところで、福島さん、ご指摘ありがとうございます。僕はあまり意識せずに7人制のことを「ななにんせい」と言っていました。そのほうが言いやすいからなのですが、でも「しちにんせい」ですよね。次回、上手く言えていたら、笑ってください。ありがとうございました。ちなみに、瑞穂さんが答えてくれましたが、このブログのコメントは、コメントの下にアンダーラインが入ってから名前が入ります。紛らわしくてごめんなさい。

さて、土曜日はトライネイションズ第5戦が行われる。南アが勝てば優勝が決まるので必見の大一番だ。

◎NZ代表オールブラックス対南アフリカ代表スプリングボクス(8月27日 JSPORTS1 16:20~初回、生放送。JSPORTS3 22:00~)

オールブラックスは、本来ならファーストチョイスのHB団のSHケラハー、SOカーターが欠場するのが痛い。代わっての出場は、SHピリ・ウィープと、SOレオン・マクドナルド。マクドナルドは、本来FBだけど、SOでの出場。マカリスターのほうがいいのでは? という人も多いが、先日、元NZ代表のスーパースターであるジョン・カーワンさんに聞いてみたが、「カーターの次ならマクドナルド」と即答だった。ゲームメイクが安定していることもあるだろうけど、自らタックルが強く、タックルされても確実にボールを活かせるあたり、南アに対してはいいかもしれない。

南アフリカでは、CTBでデヴェッド・バリーが出てきたのが注目だ。ポールセがラフプレーで3週間の出場停止になり、先発のチャンスが巡ってきた。強いタックル、特に、低いタックルなのに、上半身の動きも止めてしまう未来のタックルをじっくり観察したい。

勢いから言えば南アなのだが、試合会場は「お仕置き部屋」とも言われるカリスブルック。南アフリカは、ここ24年間、NZでは1度しか勝っていない。いずれにしても楽しみだ。

NZ代表のアシスタント・コーチのウェイン・スミス氏が、南アのディフェンスは、サポートの選手をブロックしていると疑問を呈している。そのあたりも、注目かな。


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ジョニー無事帰国

日本では虫垂炎になってプレーできなかったジョニー・ウィルキンソン選手は無事帰国。24日、日本の関係者に本人から電話があったようだ。

「おかげさまで無事帰国した。気分はずっと良くなったが、脹れのあった患部を手で押さえると矢張り未だ違和感が有る。ニューカッスルで主治医に精密検査をしてもらい、日本のCTスキャンの結果や血液検査の数値と比較し、当面、手術の必要が無いことを確認してもらう」とのこと。

トライネイションズ第4戦のレポートについて反省。ちぃさんのコメント通り、タイトルに3連勝って書いたら、南アが勝ったの分かるよね。失礼しました。頭隠して尻隠さずって感じかな? いや、このことわざは悪い事に使うものだ。「頭押さえりゃ尻上がる」、「いやと頭を縦に振る」、「頭はげても浮気はやまぬ」、って、頭関連のことわざ並べてるだけやん。単なる間抜けでした。

きのうのコメントに質問ありましたが、トヨタ戦の「実況席でしか分からない」というエピソードのこと、紹介しておきます。

あの日、トヨタ自動車のリザーブには専門のSHが入っていなかった。それで、アイイ選手が9番から15番まですべてこなすユーティリティープレーヤーだという話をしている時に、僕が「山本剛選手もSHできますよね」って言ったら、解説の元日本代表SH大原氏の口がとんがったのだ。

「なるほど、黙ったということは、あの程度でSHができるとは言えないってことですね」(村上・笑)。

大原氏の表情が面白くて僕は笑ってしまって、谷口さんは2人のやりとりに笑っていた。試合後、廣瀬選手がインタビューで噛み噛みだった時も、チームメイトだった大原氏は笑いをこらえていた。つまり、いい試合だったから実況席の雰囲気も良かったのです。

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某関係者より、こんな写真が送られてきた。モリゾー&キッコロにライガーくんという貴重なスリーショットだ。

えびさんのコメントに、外国人選手枠を増やしたら、という提案がありました。僕は外国人枠はできるだけ緩くしたい意見なのですが、おそらく4名出場可能にすれば、各チーム8人くらい外国人選手を獲得することになると思います。そうなると、お金に余裕のあるチームが有利になり、各チームも歓迎しないでしょうね。僕はアジアの選手は外国人枠を取り払い、韓国、台湾の選手が日本でプレーしやすくすることが先決で、そうやってアジアのラグビーを日本が引っ張っていってもらいたいと思います。NZや豪州などのいわゆる助っ人的な選手は、増やしても3名が適切な気がします。

それから、中学生も僕のブログ読んでくれていたとは嬉しいです。スタジアムの中を見学していた時に会ったキミですね。今度会ったら話しかけてください。

ちなみに、今週の月曜日はアクセス件数がぐっと上がった。早稲田対関東学院の結果を知りたい人がたくさんいたようだ。さすがに大学ラグビーは人気がある。中でも2強は別格だと実感した。さて、ファルコンズ戦はどうなるかと注目していたら、やはりトヨタの勝利でアクセス件数がぐっと上がった。日本チームが勝つとみんな気分が高揚するんだと思う。

いろんなプロモーションも大事だけど、代表が勝つこと、日本チームが国際試合で勝つことほど、効果が上がるモノはない。ここに最高の人材と頭脳を持って行かないと、いろんな努力が無駄になる。ラグビー愛好者の視線は温かいけど、厳しいからね。日本協会の強化担当者のみなさん、頼みますよ。

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アイイ&モリゾー&キッコロ

名古屋から戻ってきたが、いまだに豊田スタジアムの余韻に浸っている。ちょっと祝杯をあげすぎて、アルコールも体内に残っている感じだ。何を呑んだか? 焼き鳥で焼酎っす。

きのうはJSPORTSで解説したのだが、実況の谷口さんのナイス・コメント、紹介しておきます。確か、トヨタ自動車FBオレネ・アイイの70m独走トライで、アイイがまさにインゴールに飛び込む瞬間だった。谷口さんが、高らかに叫んだ。

「オレが、アイイだ~!」

これ、絶対に一回は言うと思ってたから、笑った。試合中、ずっと気になったのは、もう一人の解説者・大原氏が、「アイ~ン」と呼んでいたこと。それはギャグだっつうの。

あの試合は、トヨタ自動車がほんとによく戦ったし、蒸し暑い中、ファルコンズも最後まで試合を捨てずに戦っていた。それが嬉しい。敗れはしたが、ファルコンズは好青年揃いのいいチームだった。途中、乱闘みたいになった時もあったけど、それだけ必死だったということだしね。今季のプレミアで頑張って欲しいな。

それにしても、最後のPKからファルコンズのマーク・ウィルキンソンが意表をつくオープンパントを蹴ったのは、トヨタにとってはラッキーだった。タッチキックでゴール前ラインアウトのモールだったら、もしかしたら同点トライを奪われたかも。しかし、そのパントにもトヨタの選手がよく反応していたのが素晴らしい。この日の集中力は大したものだ。快勝!

きのう書くのを忘れたのだが、試合前に愛地球博の「モリゾー&キッコロ」が来ていた。よーく見ると、グラウンドの真ん中にいます。

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25日はラグマガの発売日だが、もうNEC対ファルコンズ戦(20日)と、早稲田対関東学院戦(21日)が掲載されている。え~っ、早すぎないか? だって、ラグマガは全国に配本されるため、本は23日にできあがっているんだよ。僕が編集長時代は、19日の試合が限界だったんだけどなぁ。本作りも進化してるってことか。

とかなんとか書いてますが、レポートは両方とも僕が書いてます。ともに試合が終わったら、すぐ書いた。早稲田と関東学院の試合なんて、書く場所ないから、駐車場のマイカーの中でパソコンのキーボードを叩いたんだじょ。

今となっては、NECの大敗だけ掲載されているのは、ちょっとずれているけど、あの試合で見せたファルコンズの正確な基本プレーが色あせるわけではない。あれは日本のすべてのラグビー選手が勉強になる戦いぶりだったと思う。

さあ、愛好日記的に次の注目は土曜日のトライネイションズ第5戦だ。南アが全勝優勝を決めるか、NZが意地を見せるか。怪我のダニエル・カーターに代わって、SOはヤマハでも活躍したレオン・マクドナルドが入るようだ。

◎愛好速報
24日、日本協会からのプレスリリースで、8月30日に日本代表のジェネラルマネージャーが発表されることが分かった。

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トヨタ対ファルコンズ

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初めての豊田スタジアムだった。名古屋駅から電車に揺られること約1時間。遠かったけど、立派なスタジアムである。雨の予報だったため、あらかじめ開閉式の屋根は閉じられていた。豊田スタジアムは屋根を閉めても、外気が通る隙間がたくさんあり、冷房はない。しかしながら、スタンドに囲まれてピッチ上は風通しが悪く、湿気の多い蒸し暑さの中での戦いとなった。結果を知りたくない人は、この先読まないでくださいね。

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2階席にある放送室からウォーミングアップを見た写真である。モニターにファルコンズのWTBマシュー・タイトが映し出された瞬間。グラウンドは、とても見やすかった。この日は、トヨタ自動車で活躍した元日本代表SH大原勝治さんとの解説だった。彼とは同じ大学の出身である。2人で解説できて、楽しかった。

NECグリーンロケッツを73-6で下したニューカッスル・ファルコンズだが、この日は、そうはいかなかった。トヨタ自動車ヴェルブリッツは、立ち上がりから勢いよく前に出てプレッシャーをかけ、低いタックルでファルコンズの攻撃を寸断。「前に出たら、ファルコンズがいやがっているのが分かった」(北川主将)。攻めては、SO廣瀬が絶妙のタイミングでパスを出し、WTBセコベ、FBアイイが果敢にカウンターアタックを仕掛けて、ファルコンズの防御を切り裂いた。

先制したのはファルコンズ。CTBメイヤーホフラーのタッチライン際へのキックを、マシュー・タイトが、トヨタWTB遠藤に競り勝ってキャッチ。そのまま約40mを走りきってインゴールへ。トヨタもSO廣瀬のPGで追撃。前半39分、朽木監督が「この日のベスト」とほめたWTBセコベのトライが生まれる。アイイが防御を突破すると、フラヴェルがつなぎ、ラックから廣瀬が赤沼にパス。この時点でディフェンスは揃っていたが、赤沼は思いきって縦に走り、タックルされながら相手の背中越しにセコベにパスを放る。「ナイスパス!」。元日本代表の名CTBだった朽木監督も思わず、つぶやいたという。赤沼は、ピンポイントのタックルも何度も決めていた。パスの名手だった朽木兄弟の後継者として着々と成長していると感じた。日本代表にも選ばれてほしいなぁ。

結局、前半は、17-14のファルコンズリードで折り返した。

後半はトヨタが先にトライを奪う。4分、セコベ、遠藤、アイイ、そしてセコベとつないだ見事なカウンターアタックだった。この後、いったんはファルコンズに逆転を許したが、19分、自陣22mライン付近でボールを受けたアイイが、自らのショートパントを片手ですくいあげるスーパープレーで独走トライ。トップリーグの各チームは彼を止めるのに苦労しそうだね。

このトライで27-24とすると、そのアイイもお役ご免。後半20分までに先発4人の外国人選手はすべて退いたが、トヨタは、日本人15人が最後まで休まずタックルを続けて逃げ切った。健闘しながら、残り20分、10分という時間帯に失点して負けるのが、国際試合での日本チームのパターンなのだが、最後まで気持ちを切らすことなく粘ったトヨタは立派だった。力を出し惜しみしないのが、いいね。久しぶりに日本ラグビーが世界に向けて発信する明るいニュースである。

最終スコア=トヨタ自動車ヴェルブリッツ○29-24●ニューカッスル・ファルコンズ

活躍した選手の名前全部あげたいけど、FLの遠藤正俊選手は、よく動いてたと思う。今後が楽しみな選手だ。

試合後、ニューカッスル・ファルコンズのロブ・アンドリュー氏は、「NECの試合とはコンディションがまるで違って難しかった」と、異様な湿度の高さを敗因にあげたが、トヨタ選手の奮闘を称え、SO廣瀬の動きも賞賛した。「キックだけではなく、ジェネラルプレーが素晴らしい」。元イングランド代表の名SOの言葉だけに価値があるね。

チャービス主将はトヨタの各選手がボール争奪戦、タックル局面でしつこくタフだったことを認めた。
「NEC戦はプレッシャーを感じずにボールを活かせたが、きょうは、トヨタのプレッシャーの前にボールを活かすことができなかった」

日本人だけで最後の10分をしのいだトヨタ自動車にとって、この勝利はシーズンに向けて何より大きい。朽木英次監督は冷静ながらも、勝利を素直に喜んでいた。
「トップリーグを3週間後に控え、ウォームアップゲームという位置づけでした。NECは、ちょっとディフェンスで受けていたので、勝つためには早くセットして前に出るトヨタらしいディフェンスがキーになると思っていました。タフなゲームができたし、選手層も厚くなりましたね」

廣瀬選手が「3大会とも、優勝を狙っていきたい」と話していたが、どの大会も優勝争いに絡むのは間違いないだろう。

なにより、日本のトップリーグの上位チームがイングランドのプレミアシップの中堅チームに勝ったことが素晴らしい。日本ラグビー全体が自信を取り戻すきっかけになってもらいたい。日本の選手の能力は低くない、という前提から日本ラグビーの強化を始めよう。ここ数年の日本ラグビーは、自らを低く見過ぎている気がしていた。世界ランキングなんて気にせず、もっと自信持って行こうよ。やれるよ。

うわっ、嬉しくてつい長く書いてしまった。いま名古屋駅へ向かう地下鉄に乗車中。豊田スタジアムでナイターの試合を取材すると、その日中に東京へは戻れないのだ。名古屋駅近くのホテルで、きょうは爆睡。その前にちょいと祝杯を。

◎思わずパチリ
名古屋テレビのマイクロバスが可愛かった。「羊の皮をかぶったテレビ」メーテレって呼ぶんだなぁ。失礼、メ~テレね。
meitele


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菅平から豊田へ。話題満載!

sugadaira

月曜日は菅平高原のサニアパークで我が母校・大阪体育大学と中央大学の試合を見てきた。僕はこういうラグビーの遠景が好きだ。菅平には、15歳で初めて行って以来、25年間ほぼ毎年通っている。ラグビー場が90面以上あるラグビー好きには天国みたいなところだ。現役時代にはしんどい思い出しかないけど、今はしごかれる心配もない。しばし、幸せな気分に浸った(微笑)。

試合は、40-5で大体大が勝った。カウンターアタックからいいトライもあって感心するシーンもあった。やるね。でも、中央大もそう悪くない気がした。関東大学リーグ戦は、日曜日の試合で大東大が明治に勝ったし、法政、東海も強いし、日大の評判がいい。堀越監督の立正大も昇格してきた。今年も面白くなりそう。対抗戦や関西リーグのことは、また追々書きたい。

きのう、きょうと、たくさんのコメントありがとうございます。質問も多かったので、可能な範囲で答えます。きょうは、トピックが多いので、ちょっと長くなります。

1)まずは国代表の規定。基本は3年居住、そして、2000年からは2カ国にまたがって代表になれなくなりました。したがって、ジョー・ロフのように豪州代表だった選手は日本代表になれません。99年まではOKだったので、バショップとかジョセフといったNZ代表の選手が日本代表になれたわけです。

2)慶應の山田君はオーストラリアのクラブ(確かイースタンサバーブス)でプレーしていて、8月中に帰ってくると聞いています。現地での評価も高かったようですよ。

3)JSPORTS3でしかやらないことについては、編成の問題なので僕に権限はないのですが、意見としてお伝えしておきますね。ちなみに僕が加入しているケーブルテレビは、1~3まで全部入ります。ケーブル局に、3も入れてくれるよう希望を言うのもいいかもしれませんよ。

4)大体大が同志社に勝ったのは、かなり凄いことでした。7月4日の日記「1985年の思い出」に詳しく書いてあります。しかし、その髪の毛の薄いヤツはだれだろう? 

5)ファルコンズ戦後のインタビューの通訳というと、中村さんのことですね。海外チームの世話役(リエゾン)の大ベテランです。その中村さんが、ファルコンズみたいな真面目なチームは珍しいと誉めていました。僕も仲良しですよ。あの日も「こんな悪い人の通訳はできないなぁ」と言われたので、「ラグビージャーナリストで一番いい人間ですよ、僕は」と言い返しました。ラグビージャーナリストって、2人だけやんっ!

6)そして、神戸製鋼の件。もちろん、弱くなってしまったわけではないです。僕は神戸製鋼の限定Tシャツにも応募したくらいだから、むしろ好きなチームです。長年取材している選手も多いですからね。だけど、ここ2年の強化と戦いぶり、選手層の厚さなど総合的に見て、昨年の4位までを優勝候補とするのが順当だと思います。しか~し、今年も上位4チームが日本選手権の出場権を得るので展望する場合にどうしても4強のくくりになりますが、多くの監督やコーチも言っている通り、トップリーグの実力差は12チーム紙一重。何が起きても不思議はありません。昨季5位の神戸製鋼が上位4チームすべてに勝つ可能性も低くはないです。

ただし、ファンのみなさんは、好きなチームが優勝候補に名前が出なかった時こそ、喜ぶべきだと思いますよ。

7月10日の神戸製鋼チャリティフェスタの時に、平尾誠二さんがジョーク混じりに言っていました。「昔、ラグマガに神戸製鋼は負けると書かれたの覚えてるよ。あれ、大八木さん、部室に貼ってたからね。あのシーズンは、誰も神戸製鋼が勝つなんて思ってなかったんやから」。そのシーズンから神戸製鋼の7連覇は始まったのです。

◎愛好情報
【大久保直弥選手、サントリーと再契約】
NZから帰国した大久保選手がどのチームに行くのか注目していたが、サントリーに戻った。ファンにとってはいいことかも。彼が違うチームのジャージー着ているのも、なんか違和感あるもんなぁ。ボール争奪戦でタフな仕事をする大久保選手の加入は、サントリーにとってめちゃくちゃ大きいね。

◎お薦めマッチ番外編
トヨタ自動車ヴェルブリッツ対ニューカッスル・ファルコンズ(8月23日 JSPORTS3 22:00~初回放送)
 第1戦から、ファルコンズは、先発10名を変えてきた。来日した全選手を出場させると言っていたから当然なのだが、イングランドの長いシーズンを乗り切るには、同レベルで2チーム作れないと戦えない。このチームも強いはずだ。NO8チャービス、FBバーク、両CTBメイヤーホフラー、ヌーンと要所は経験ある選手で固めている。20歳のSOフラッドの動きに注目したい。
 一方のトヨタは強力メンバー。フラヴェル、ティアティア、セコベ、アイイの揃い踏み。個人的には、豪州留学で高い評価を得たWTB遠藤幸佑、突貫小僧のFL遠藤正俊の、ダブル・エンドーが楽しみだ。

 では、豊田スタジアムに行ってきま~す。

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早稲田対関東学院【夏の陣】

日曜日の朝は、マイカーで8時頃に自宅を出発。都内某所で小林深緑郎さんを拾って、関越道に乗った。実はETCを搭載したばかりで、この日が初テスト。ゆっくり料金所に近づくと、ウソみたいに遮断機が上がった。

「うわっ、上がった。上がりますよ、小林さん。便利なもんですねえ~」
「……」

一人はしゃいで菅平に向かった。

車内で小林さんといろいろ話したのだが、トライネイションズのリアクション・スピードは異常に速いね。みんな倒れた瞬間に起きあがる。何度も書いている気がするけど、あれが日本と世界の大きな差だと思う。

ということで、これから早稲田と関東学院の試合について書きます。結果をまだ知りたくない人は、この先、読まないでください。

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約2時間半で菅平高原到着。早大グラウンドには、1000名を超えるファンが詰めかけていた。内容的には前半から後半の頭は関東学院が頑張り、後半15分くらいから早稲田ペースになった。グラウンドに出てきた両チームを見た第一印象は、「関東デカっ」。1年生ながらNO8の土佐は体つきがとても大きく見える。個々には強い選手が揃っているなぁ。

スクラムやラインアウトは、早稲田が安定していた。それでも、スクラムもモールも関東が抵抗していたし、ブレイクダウンの攻防も見応えがあった。最終スコアは、38-19で早稲田が勝ったけど、春よりも関東は差を詰めた気がした。清宮監督も「関東のFW強くなったねえ」と話していたが、冬はもっと激しい試合になるかもしれない。

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この試合は、JSPORTS3で28日(22:00~)に放送される予定だ。僕が解説です。練習グラウンドからの中継は初のことで、こんなクレーン車で高い位置からの映像を撮った。ちょっと上がってみますか? と言われたが、絶対イヤ! 高いところは苦手である。

この日はA~Dチームまで、各レベルの試合も行われたが、結局、春に続いて早稲田が4タテ。総合力の高さを見せつけた。早稲田の強さは、清宮監督言うところの「早稲田のセオリー」を、どのレベルの選手も高いレベルでこなせるところにある。トライの取り方が理にかなっている。パターンではなく、判断が統一されているのだ。お見事でした。

もう一つ。Bチームの試合の後半に、膝の怪我に苦しんでいたSO曽我部選手(3年)が出場した。復帰2試合目とのことだが、そのセンスあふれるプレーに驚かされた。思い切り前に出ながら、ピンポイントのロングパスを放つ姿は日本人選手には見えない。まるでラーカムやカーターを見ている気持ちにさせられる。キック力もケタ外れで、無理せず膝を完調に戻して、一軍の試合に出てきてもらいたいと思った。日本代表になって世界を相手に戦ってほしいと感じる選手だ。

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大勝と3連勝

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ニューカッスル・ファルコンズの来日第一戦は予想外の大差だった。写真は、国立競技場の最上段。実況・解説のブースから見たところ。解説は岩渕健輔選手、小林深緑郎さん、土居壮アナウンサーだった。

このマッチレポートをラグマガ10月号に書いたので、ここでは簡単に感想のみにて。また、後半にトライネイションズの結果を書きますから、知りたくない人は後半を読まないでくださいね。

最終スコアは、73-6。ファルコンズは、10トライ。NECがトライ無しか~。これほど差がつくと思わなかったが、やはりNECの国際試合の経験がない選手がプレッシャーを浴びて、ミスがあった。雑だったなぁ。ファルコンズには、プロ選手としての競争の厳しさというか、要求されるレベルの高さを感じるよね。単純なミスをしないし、暑くて疲れているはずなのに、懸命にディフェンスラインを整える。真面目なきっちりしたチームだ。ただし、パワフルなチームではないし、NECは自滅した感もある。フラヴェル、ティアティアをFWに揃えるトヨタ自動車は、かなりやれる気がする。

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なお、試合後の記者会見で、ウィルキンソンが虫垂炎で日本のファンに姿を見せられないことへの質問があった時、アンドリュー氏が注目発言した。

「日本のファンの皆さんも落胆していらっしゃると思いますが、本人が一番落胆し、フラストレーションをためているでしょう。今回出場できなかったとしても、来年にでも戻ってきて、彼のプレーをお見せしたい」

ほんまかいなっ! と突っ込みたくなるが、そういう気持ちでいてくれるのは嬉しいことだ。

◆トライネイションズ第4戦

ワラビーズ負けちゃったよ~。気合いも入っていたし、後半は特に10次攻撃以上の波状攻撃を何度も仕掛けたけど、南アの鉄の壁みたいな防御をついに崩しきれなかった。そしてミスからターンオーバーを許して、ハバナに独走を許してしまった。これでトライネイションズ3連敗で、エディ・ジョーンズ監督の首もいよいよ危うくなってきた。

南アは勢いがある。激しいタックルからのターンオーバーで、毎試合トライを奪うのだから。8月27日には、3連勝でNZと激突。この試合も凄まじい戦いになるね。

日曜日は、早稲田と関東学院の試合を取材に菅平へ行きます。朝早いので、このへんで。おやすみなさい。 

◎南アフリカ代表スプリングボクス○22-19●オーストラリア代表ワラビーズ

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