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2005年12月4日 - 2005年12月10日

トップリーグ9節プレビュー

トップリーグ第9節が始まる。カードは以下の通り。日曜日の試合は、各地に散らばる。今季は、地方会場でお客さんが多い。もちろん、各地のラグビー関係者の努力の賜物なのだが、今週もたくさんのお客さんに見に来て欲しいなぁ。土曜日の試合は秩父宮、花園だが、こちらも、どれもいい試合になりそうだ。

◎12/10(土)
12:00 東芝府中ブレイブルーパス対 クボタスピアーズ(秩父宮 11:55~JSPORTS3生放送)
14:00 NECグリーンロケッツ対ヤマハ発動機ジュビロ(秩父宮 13:55~JSPORTS3生放送)
14:00 ワールドファイティングブル対リコーブラックラムズ(花園)

◎12/11(日)
13:00 福岡サニックスブルース対サントリーサンゴリアス(熊本)
13:30 三洋電機ワイルドナイツ対トヨタ自動車ヴェルブリッツ(山梨・小瀬)
14:00 神戸製鋼コベルコスティーラーズ対セコムラガッツ(松山)

東芝府中は、前節はリザーブスタートだったマクラウドが先発予定。BKに軸ができるので安定した戦い方ができそう。クボタは、善戦健闘しながらなかなか結果が出ないが、そろそろ爆発したいね。NECとヤマハは、ともにBKに負傷者を多く抱えているけど、ここはチームの総合力が問われる。箕内対木曽の日本代表N08対決は興味深い。

日曜日の試合は、やっぱり三洋電機とトヨタの一戦が気になる。テレビないやん。うん、やっぱり見に行こう。なんてね、ほんとうはラグマガの仕事です。三洋はここを切り抜けると、かなり有利になる。CTB榎本、山内は好調をキープ。ヴァハフォラウ、オライリーらの外国人勢も元気だ。なにより、どこからでも攻めるアグレッシブさを持ちながら、ディフェンスを緻密に作り上げているところがいい。前節の神戸製鋼戦では我慢強さと、しっかりとした準備に裏打ちされた自信も見せた。

でもねえ、これまでのJSPORTSなどでの解説経験上、ものすごく誉めた瞬間に、その選手がミスするのはよくあること。誉めるのはこれくらいにしておきます。トヨタ自動車も接戦になれば、スーパーブーツの廣瀬がいる。なんか、めちゃくちゃ面白い試合になる気がする。

トップリーグの後半戦では、各会場でいろんな企画がある。

10日の花園は、女性・大学生無料招待デー。女性と大学生に招待券〔配布場所:当日発表〕(一般自由席のみ)。秩父宮ラグビー場では、ご招待チケットやスピードくじなど、3つのチャンスをプレゼント。

11日の熊本県民総合運動公園陸上競技場では、サニックスブルースによる来場者サービスがある。ニュージーランド、韓国、南アフリカ、トンガ、チェコ、フランスのいずれかの国旗(A3以上・自作可)を持参の方、または、顔に上記国旗をペイントした方を対象に、ブルース所属外国人選手、スタッフから抽選でプレゼントが贈られる。抽選は、スタジアム入口のブルース受付にて。受付に、フェイスペイントの準備あり。この日は、森永製菓Weiderの協賛で、サニックス・ファンクラブ会員の先着50名に、会員証を確認のうえ、ウイダー in ゼリーがプレゼントされる。

また当日は、女子ラグビー日本選抜東西対抗戦が11:00キックオフで開催されるので、こちらもぜひご覧ください。


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原宿のいちょう

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木曜日の午前中は、あるミーティングでNHKに行った。僕は原宿から歩くのが好きなのだが、実は二日酔いの頭痛を抱えながら、ふらふらと歩いた。ミーティング中に復活。帰り道、歩道のいちょうがものすごく色鮮やかだったので、携帯カメラでカシャッ。桜並木の紅葉も綺麗だった。この愛好日記を始める前までは、紅葉を見ても、ただ綺麗だと思うだけだったけど、今は「これブログで紹介しよっ」という感じですぐ写真に収めるようになった。村上晃一の林家ペー・パー子化現象は続いているわけだ。

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まるさん、TBでのお知らせありがとうございます。急逝した生沼元選手の特集は、9日の「報道ステーション」ですね。それから、さちこさんのご質問。関東の高校勢では、やはり桐蔭学園の評判がいいようですよ。初出場ですが深谷もシードされてもおかしくないチームです。ただ、春の選抜大会なんかを見ていると、やっぱり大阪、京都勢が強く見えますね。花園でぐっと伸びてくるチームもあるので、このあたりは今後の伸びに期待です。

さて、冒頭のミーティングだが、これは10日(土)の夜に開催される大学選手権トークバトルの打ち合わせだった。前年のベスト4監督を招いてのトークバトルは、すっかり恒例になった。当初の発表では、司会の石川洋さんだけが発表されていて、話を補足して盛り上げる立場のコーディネーター役は未定になっていた。誰がやるのかなぁって思っていたら、上田昭夫さんと、僕だった。僕の場合、取材に行こうと思ったら自分が出ることになったイベントがけっこうある。素直に嬉しい。余裕の上田さんは、きょうの打ち合わせは欠席。ぶっつけ本番でしゃべりまくる意気込みのようだ。僕も、しゃべくりでは、上田さんにはかなわない。監督の話を多くするように上田さんを止めるのが僕の役目なのかもしれないなぁ。

僕は、大体大3年時に出場した大学選手権1回戦で、上田昭夫監督率いる慶應と対戦した。けっこう惜しい試合だったんだけど、僕らは敗れ、慶應はそのまま社会人にも勝って日本一に上り詰めた。生田、清水のHB団に、WTB若林。あの慶應はいいチームだった。最後は慶應を応援していたし、彼らが勝ってくれてちょっと誇らしい気分になったものだ。だからね、そんな大監督を前に、偉そうなこと言えません。いや、そんなこと言うてたら、あかんね。頑張ろう。

みんな応援に来てくださ~い。と言いたいところだが、今回は史上最高の応募数だったらしく、抽選で相当数の方が落選されたようだ。会場のキャパは400名なのに凄いね。このイベントは大学ラグビー限定だけど、ラグビーに関心のある人がたくさんいるのは嬉しいなぁ。さあ、この週末もラグビー三昧だ。

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成蹊高等学校へ行く

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水曜日の朝、庭に椿が一輪咲いていた。

午後、吉祥寺駅から徒歩で15分ほどの成蹊高校に行った。JSPORTSのラグビープラネットの特集取材のためだ。成蹊学園というのは、僕が通ったどの学校よりも大きく、立派だった。雰囲気もいい。いかにもキャンパスって感じの学校には通ったことがない。いいなぁ。

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グラウンドに到着すると、成蹊中学のラグビー部員たちがいた。「テレビ見ましたよ」と軽く話しかけられ、嬉しかった。そのグラウンドは400mトラックがあるのだが、あれ~、グラウンドってこんなに大きかったかぁって感じた。大学の頃、自分の調子をはかる尺度として、グラウンドが小さく見えるかどうかというのがあった。僕は、小さく見えれば調子がいいのである。調子がいいときは、トライラインまでの距離がすごく近く感じるし、たとえばFBの位置でボールをキャッチしても前にいる味方がすごく近くに感じる。でも、調子が悪いと、とてもトライ出来る気がしない。ってことは、僕は今調子が悪いわけだ。たしかに、飲み過ぎて、疲れてるかも。

成蹊高校は東京第一地区代表として、31年ぶり4度目の全国大会出場である。監督の土屋先生は、僕の同学年。中学、高校の両方のラグビー部を監督し、指導18年目にして悲願の花園切符を手にした。ご自身が日川高校出身だから、高校時代は花園に出場するのが当たり前。今回はほんとうに嬉しかったようだ。2時間くらいの取材で、何も分からないけど、いろんな苦労があったろう。成蹊高校のラグビーを見た人は、みんな「面白いラグビー」という。土屋先生の、ボールをパスで動かしていくラグビーというのは、練習からもうかがい知ることができた。先生が選手のテーピングを施す様子を見ながら、チームの雰囲気の良さも感じることができた。この様子は、次の日曜日の夜、ラグビープラネットで放送される予定です。

高校生の練習を見ていると、自分の高校時代を思い出して懐かしい気分になる。同時に、こんなに無邪気で和気あいあいと練習している選手たちが、試合になると、ものすごく気合いの入った表情で立派に見えることに感心するのである。どんなに強い学校に行っても、その感覚は変わらない。

キャプテンの三雲くんはじめ、部員の中にはかなりJSPORTSを見てくれている選手がいて、海外ラグビーについても言葉をかわした。それも嬉しい出来事だった。

以上、きょうも高校ラグビーモードの村上でした。

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高校ラグビーモード

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このレッド・ドラゴン君は、1999年ワールドカップのホスト国となったウエールズで買ったものだ。ウエールズの旗には、赤い竜が描かれている。だから、ウエールズではやたらと赤い竜を見かける。「ラグビーボール持ってないし、単なる竜やん」と言われそうだが、なんか気になって買ってきた。これを見ると心が和む。ラグビー選手をかたどった本格的なのも買ってきたのだが、それは改めて。小出しで、行きます。

火曜日は、スポルティーバという雑誌の依頼で高校大会の短い展望記事を書いた。そんなわけで今、気分は高校ラグビーである。年末年始の花園通いはすっかり恒例行事になった。今年も、12月27日の1回戦から、1月7日の決勝戦まで基本的に京都の実家から花園通いとなる。僕の家からは、花園まで何種類もの行き方がある。京阪電車(三条京阪~京橋)→JR環状線(鶴橋)→近鉄電車(東花園)。京阪電車(三条京阪~丹波橋)→近鉄電車(東花園)。阪急電車(河原町~梅田)→地下鉄(難波)→近鉄電車(東花園)。どれも大差なく1時間半ほどだ。気分によって、いろんな行き方をしている。スラムダンクを全巻買い込んで行き帰りに読破したのは去年だったかな。今年もたくさん本が読めそうだ。

さて、今年の花園は啓光学園の5連覇がかかる。大正時代の同志社中学以来の快挙になるのだけど、これはもう現在の高校大会になる旧制中学時代の話だから、あまり比較できるものではない気がしている。もちろん、同志社中学の偉業は色あせないけれど。それにしても、4連覇したあとの選抜高校大会でも優勝している啓光の強さの継続には驚かされる。いろんな人から聞く評判では、啓光学園を脅かすのは東海大仰星と伏見工が有力で、あとは大分舞鶴、東福岡らの九州勢といったところ。ただし、ベスト8からは毎試合抽選だから組み合わせでどうなるかは分からない。

JSPORTSでは、今年も全試合が3チャンネルを使って生放送される。でも、もしまだ高校大会を見たことがない人がいたら、ぜひ一度行ってみてください。1回戦、2回戦あたりで、3つのグラウンドをくるくる回って試合を見るのも、けっこう楽しいですよ。高校生の純粋な心がね、胸に響くのです。それにあの笑顔は、羨ましいくらい屈託がない。あんな顔、大人にはできないよなぁって思います。大会始まったら、またいろいろ現地情報を書きますね。気が早いか(笑)。水曜日は、とある花園出場高校に取材に行く。そのことは明日の日記に書こうと思う。

◎愛好情報
ノンフィクションライターの松瀬学さん著「日本を想い、イラクを翔けた ラガー外交官・奥克彦の生涯」(新潮社)が発売中です。まだ、全部読んでいないけど、奥さんとゆかりのある多くの方の証言で、その生き様が浮き彫りになっています。お薦め。

◎愛好的失敗
風邪をひいたという友人に、携帯メールで「大丈夫?」と打ったつもりが、「大体大?」になっていた。「だ」で変換して、よく確認しなかったのだ。意味わからんかったやろなぁ。

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こんなの飾りたい?

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NZの友人から、こんな写真が送られてきた。NZもクリスマス気分になってきているようだけど、こういうのが街で普通に買えるのがラグビー王国だよなぁ。僕も毎年のようにNZに行っているが、いろいろとラグビーグッズを買ってくる。9月に行って、めちゃくちゃ気にいったのが、コイツだ。ヘッドキャップ可愛くないですか?

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何度も書いているが、僕はラグビーグッズマニアではない。ジャージーもほとんど買わないし、古いチケットやパンフレットなども収集していない。でも、ぬいぐるみとか人形は知らぬ間に増えた。そっちの趣味かいな! これから、ちょっとずつ紹介していきたい。

日曜日の神戸製鋼と三洋電機の試合は好ゲームだったと思う。先日、JSPORTSのラグビープラネットという番組で、トップリーグ前半戦のハイライトをやったのだが、僕が見た好ゲームを探していたら、神戸製鋼の割合が多かった。対東芝府中、対トヨタ自動車、対NEC、どれもいい試合だった。もちろん、他のチームもいい試合はたくさんあるのだけど、神戸製鋼はチーム力をフル活用している気がするのだ。なんとか工夫して相手に勝とうとし、それがいつも最後まで試合がもつれる要因だと思う。つまりは現状、爆発的な力がないということなのだけど。相手にどうやって勝とうかという工夫や集中力が欠けている試合というのは、好ゲームとは言えない場合が多いから。

さて、トップリーグの順位と勝ち点だが、1=三洋電機33点、2=東芝府中31点、3=トヨタ自動車27点、4=NEC26点、5=ヤマハ発動機21点、6=サントリー17点、7=ワールド15点、8=神戸製鋼14点、9=リコー10点、10=クボタ8点、11=セコム8点、12=サニックス2点。

この勝ち点差だけ見ると、上位争いが絞られてきた感じがするが、次節の結果を見てみないとなんとも言えない。NEC対ヤマハ、三洋対トヨタがあるからだ。トヨタに大健闘したクボタが東芝にチャレンジするのも興味深い。次節で、日本選手権出場枠のトップ4争い、マイクロソフトカップ出場枠のトップ8争いが、なんとなく見えてくる感じかな。上位陣は自分たちより、順位が下になっているチームに負けないことが大切。下位のチームが勝っていけばまたまた大混戦となるので、頑張ってほしい。いい試合、期待しております。

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冷たい雨と熱い試合

お芝居の「ア・ラ・カルト」。けっこう反応あって嬉しいです。この芝居が人気があるってことですね。見に行けて良かった。キャラメルボックスの「クロノス」、トライしてみよう。情報、ありがとうございます。

たとえば2時間の枠内でお客さんを楽しませるために計算して練り上げられたお芝居と、80分間、何が起こるか分からないラグビー。両極端に思えるが僕は両方好きだ。ライブであるということは同じだし、僕が99年のW杯で優勝したオーストラリア代表が好きだったのは、作り上げられたチームだったということが関係しているように思える。強いチームで、好き勝手やっているチームはないのだけど、あのワラビーズは緻密に計算されたチームだったと思う。だから好きだった。もちろん、サモアとかフィジーみたいに身体能力抜群のラグビーも憧れるんだけれど。

さて、早明戦、冷たい雨が降る中、よくぞ4万人弱のお客さんが集まってくれたと思う。試合は終始早稲田が押していたが明治もよく粘った。それにしても、前半、ラインアウトの獲得率が低すぎた。スクラムでもプレッシャーを浴びていたし、あれでは疲れてしまう。五郎丸選手は、有賀選手に影響されたのか、めちゃくちゃパワフルなカウンターアタックを見せていたなぁ。早稲田は仕掛けてはミスしていたがFWが強いから余裕があった。

FWコーチの小山さんに聞いたところでは、スクラムトライを狙っていたらしい。FW戦で圧倒しながら、「モールはあんまり良くなかったですね」と言っていた。明治FWの強かった時代を知る人間には、信じられない話だ。スクラムについては昔と練習方法などは変わっていないらしい。身体が小さくても、大きなチームに対抗するノウハウを培ってきた早稲田に、いまサイズのある選手が揃っている。強くなるのは当然なのかもしれない。スクラムについては、日曜日夜初回放送の「ラグビープラネット」(JSPORTS)で小山コーチ、森島コーチが語っています。

個人的には曽我部選手のトライに感動した。2年前の早明戦直前の練習で膝を痛めて以来、ずっと怪我と戦ってきた。僕はその膝を痛める瞬間をたまたま上井草で見ていたので記憶が生々しい。そして3年生になって初の早明戦でチームを操り、トライもあげた。何より、彼を支えてきた周囲の人が嬉しかっただろうなぁ。

でも、明治はきっかけをつかめたかも。大学選手権1回戦は、我が母校・大体大との戦いである。これ、けっこういい試合になりそうな気がする。

トップリーグは家に帰って、クボタ対トヨタ、神戸製鋼対三洋電機を録画で見た。クボタのジョー・ロフが動いているのを見るだけで嬉しくなるが、これをトヨタのWTB内藤が振り切る。やるなぁ。クボタ、大健闘だったけど、後半10分あたりに、FLの鈴木選手がシンビンになった10分間が痛かった。トヨタ、勝ち点5ゲット。優勝争いに残った。

三洋と神戸の試合結果を知らずに録画を見るのは不可能だった。でも、見応えあったなぁ。神戸製鋼って、本当に頑張る。最後の攻防、両チームの我慢強さにしびれました。敬意を表します。WTB大畑がトライを返して7点差。もう1トライ行けそうなところで三洋が粘り、ターンオーバーしたのは自陣ゴール前から。ここから大きく展開してトライを取りに行くところが三洋の今季の強さ。角濱がタッチライン際を快走して好パント。それを拾って、山内、田辺とつないだ。神戸の大畑、元木、伊藤剛臣ら、ベテラン選手の表情が切なかった。NECといい、この試合といい、紙一重だもんなぁ。三洋は、神戸相手に勝ち点5は最高の結果だ。

◆トップリーグ8節、12月4日の結果
リコーブラックラムズ● 29-35 ○セコムラガッツ
トヨタ自動車ヴェルブリッツ○ 47-24 ●クボタスピアーズ
神戸製鋼コベルコスティーラーズ● 20-34 ○三洋電機ワイルドナイツ
サニックスブルース● 5-11 ○ワールド ファイティングブル

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僅差勝負の後半戦開幕

土曜日は秩父宮ラグビー場にいた(後半で結果書きます)。JSPORTSで解説をするためだったのだが、メインスタンド最上段にある放送ブースから見ても、バックスタンド裏のいちょう並木は、なかなか趣があった。秩父宮ラグビー場はいい場所にあるなぁ。そして、どの席でも見やすいのも好感を持っている。

ただ、日本のラグビー場と強豪国のラグビー場を比べて違っているのは、最前列の席が海外ではグラウンドと同じ高さからせり上がっているのが多いのに、日本ではコンクリートで隔てた上に一段高くしてあることだ。ロンドンのトゥイッケナムや、ウエールズのミレニアムスタジアムといった7万人ほど入るスタジアムでも最前列はグラウンドレベルにある。それが観客と選手を近い関係にしているわけだ。日本も今後ラグビー場を改修・建設する場合はそうしてもらいたいし、そういうことはラグマガなどに昔から何度も書かれているのだけど、あまり重視されていない。ラグビー文化を育んでいくには、スタジアムがとっても大切だと思う。

さて、トップリーグ再開である。NECは前半3トライをたたみかけるなど勢いがあったが、後半失速。逆にサントリーは、前半は気が抜けたようなタックルがあったのに後半は集中力を保ったディフェンスをしていた。それがそのまま結果に表れたのだけど、サントリーにとってはもったいない試合だった。NECは勝ち点4をゲットし、優勝戦線に踏みとどまった。大東、窪田、武井といったBKのスピードランナーを怪我で欠いた状況ではよくやったと言えるのかもしれない。マーシュ、箕内のターンオーバーの能力は素晴らしい。箕内選手は腕力が強くなった気すらした。ディフェンスのしぶとさという面でNECが少し勝っていたように思った。

ヤマハ発動機も、多くの時間ゲームを支配しながらスコアできなかった。東芝府中のモールを止めていただけにもったいない。競った試合をしながら、最後のトライで7点差以内の負けに対するボーナス点を獲得できなかったのも痛い。東芝と十分にやりあえる地力があるだけに残念。東芝は、4トライ以上のボーナス点とともに5点のゲットは大きいなぁ。首位を走る三洋電機にはプレッシャーになるかもしれない。万能BK日原の復帰は大きい。正確なプレースキックと、ロングタッチキックは、これからもチームの窮地を救うだろう。

日曜日のトップリーグも楽しみ。

トップリーグ第8節 秩父宮ラグビー場
NECグリーンロケッツ○ 17-13 ●サントリーサンゴリアス
東芝府中ブレイブルーパス○ 26-13 ●ヤマハ発動機ジュビロ

関西大学リーグは、同志社大が前評判通り、大体大を下して優勝。大体大は2位で選手権へ。また関西第5代表決定戦は、立命館大が名城大を破った。

◎『ア・ラ・カルト』~役者と音楽家のいるレストラン~を観ました。
青山円形劇場プロデュース。演出=吉澤耕一、構成=白井晃、台本=高泉淳子、音楽監督=中西俊博。出演=高泉淳子、白井晃、陰山泰+パトリック・ヌジェ(visitor)、中西俊博(violin)、クリス・シルバースタイン(bass)、竹中俊二(guitar)、林正樹(piano)。中西さんのバイオリン、柔らかい音で素晴らしかったなぁ。短編小説に音楽がちりばめられたような、すごくおしゃれな芝居だった。一人で席に座っているのはもったいない気がした。これはクリスマス近辺にデートで行くべきだ。前売りチケット売り切れているみたいだけど、当日券が販売される日もあるかも。高泉さん、可愛いなぁ。白井さん、面白い。ヌジェさんの流ちょうなフランス語と片言の日本語、そしてアコーディオン、心地よかった。休憩時間に振る舞われたワインも美味しくて2杯飲んでしまった。大人の芝居ってやつやね。

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