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2005年12月11日 - 2005年12月17日

トップリーグ第10節プレビュー

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これ、僕の手のひらサイズくらい。あんまり可愛くないかもしれないけど、ほのぼのしてください。

香梓さん、NZは6月にアイルランドを迎え撃つわけですね。この試合か、それとも、7、8月のトライネイションズか。観戦ツアーは、日本代表の試合日程が出てから決められることになるでしょうね。

見明さん、コメントでU19アジア大会のこと伝えてくださってありがとうございます。土曜日、決勝は日韓対決。頑張れ日本。結果はいかに。

さあ、トップリーグ第10節が始まる。金曜日は、世田谷区のリコー砧グラウンドに行ってきた。もちろん、ブラックラムズの練習を見るためだ。開幕節ではリコーとサニックスの試合を解説したのだが、それ以降、リコーの試合をじっくり見られていない。JSPORTSで解説するので少し首脳陣のお話を聞いてきた。

とにかくサントリー戦にかける意気込みを感じた。リコーは現在、勝ち点「10」で9位。残り3試合を勝っていけば、まだトップ8の可能性は残る。サントリー戦が非常に大きな意味を持つということだ。リザーブスタートとなる田沼キャプテンは、NECで痛めた足の甲がようやく癒え、万全の状態に戻ってきたようだ。リコーは今季怪我に泣かされているが、WTB齋藤が復帰。いい試合を見せてほしいなぁ。

サントリーにとっても残り試合をしっかり勝っていかないとトップ8に残れなくなってしまう。注目は、アラティニ、ニコラスというNZ選手2人をCTBに並べていることだ。FW戦で互角以上に戦えれば、この2人で防御を攪乱できるだろう。自分が解説するから言うわけではないのだけど、注目の一戦ですよ。

今節のカードは以下の通り。順位争いは熾烈で、どの試合も重い意味を持っている。しかしだ。首位の三洋電機を勝ち点「1」差で追いかける東芝府中とトヨタ自動車の試合が、やっぱり気になるなぁ~。前節の東芝はクボタ相手に素晴らしいパフォーマンスを見せた。昨季の日本選手権で東芝の三冠の夢を打ち砕いたのはトヨタである。因縁の対決に東芝の選手達は燃えていることだろう。凄まじい試合になりそうだ。秩父宮でのハーフタイムで、きっと花園のスコアがアナウンスされるはず。解説中に思わず声を出さないよう、気をつけよっ。

◎12/17(土)
12:00 NECグリーンロケッツ対福岡サニックスブルース(花園 11:55~J SPORTS 3生放送)
14:00 トヨタ自動車ヴェルブリッツ対東芝府中ブレイブルーパス(花園 13:55~J SPORTS 3生放送)
14:00 リコーブラックラムズ対サントリーサンゴリアス(秩父宮 13:55~J SPORTS 1生放送)

◎12/18(日)
13:00 三洋電機ワイルドナイツ対ワールドファイティングブル(前橋)
13:00 クボタスピアーズ対セコムラガッツ(栃木グ)
13:00 ヤマハ発動機ジュビロ対神戸製鋼コベルコスティーラーズ(ヤマハ 12:55~J SPORTS 1生放送)

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TO RUGBY

コメントで、ラグビーはサッカーから生まれたのではないのですか? というご質問がありました。すでに同じくコメントでお答えいただいているのですが、愛好日記的に簡単にお答えします。

結論から言うと、ラグビーはサッカーから生まれたのではありません。

1823年、ラグビー校のウィリアム・ウェブ・エリスが、フットボールの試合中に、当時のルールを破って、ボールを持って走った。これがラグビーの起源とされている。この「フットボール」が日本では「サッカー」と訳されたために混乱が起きた。当時はまだサッカーは存在していなかった。

ラグビー校というのはパブリックスクールと言われる、日本で言えば中高一貫教育の私学校である。1800年代前半は、各学校が独自のルールで、ひとつのボールを大人数で奪い合い、蹴り合う原始的フットボールを楽しんでいた。事実、当時のラグビー校のルールでは、キック主体ではあったけど、ボールを手で扱うことは許されていて、ボールを持って走ることがダメだったらしい。サッカーとラグビーは、原始的フットボールが、統一ルールを作る段階で枝分かれしたと考えるのが妥当のようである。

エリス少年についてはその存在すらウソだと言われたこともあったのだけど、その後の調べて実在したことが確認されている。彼が本当に起源となるエピソードの人物なのかは謎なのだが、ラグビー校の校庭の煉瓦の壁には、このエピソードを書いた銘板があり、ラグビー校のOBがそう認定して発祥エピソードとしたことで世界に広まったわけだ。このあたりのことは、小林深緑郎さん著「世界ラグビー基礎知識」に詳しく書かれています。小林さんは、エリスのお墓にも行っているし、ラグビー校の関係者にも取材していて、今現在分かっていることを余すところなく書いる。勉強になりますよ~。

ラグビー市は、イングランドのウォーリックシャー州にあり、ロンドンのユーストン駅から列車で1時間ほどのところにある。駅名も「RUGBY」。僕もこの場所を2度訪れた。もちろん、列車の切符は駅員さんにお願いして手に入れ、今も僕の財布の中に入っている。初めて行ったのは1991年だから、もう15年くらい入っているんだなぁ。「TO RUGBY」の切符は、いつでも僕をラグビーの世界に連れて行ってくれる魔法のチケットである。今思えば、スイカとかパスネットじゃあ、こうはいかなかった。便利になるというのは、なんだか味気ないことも多いね。

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ポジティブに行こう。

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このぬいぐるみは、2003年W杯が行われたオーストラリアで買ってきたもの。いろんな方にお土産としても手渡した。大学、高校など全国大会前に、ほのぼのしてください。

先日のコメントに、スタンドのどこから見るのが好きですか? というのがあったが、僕は観客席の上のほうで角度のあるところが好きだ。右でも左でもいいが、22mラインの延長線あたり。少し角度がないと、フォーメーションが見にくいからである。秩父宮ラグビー場のバックスタンドも見やすいと思う。初めて見る人には、バックスタンドのほうが選手が近い感じがするのでいいかもしれない。

さて、先日ちょっと触れた「ネガティブなプレーが反則になる」ということについて書きたい。これは、ジャーナリスト専門学校の学生と一緒に見ているときに何度も話したことなのだけど、ルールを分かりやすく説明しようと思ったらそうなった。

たとえば、タックルした後に相手に出そうなボールを寝たまま押さえる反則。すぐに立ち上がってボールを奪いに行けば、攻撃に転じることができるが、倒れたままボールを押さえているのは単に相手の攻撃の邪魔をしているだけ。発展性のない動きだからダメ。

たとえば、相手のパスをはたき落とす反則。インターセプト狙いで手を出した場合は、そのままキャッチして走ることもできるが、バレーボールのスパイクのようにはたき落とすのは、ノックオンを承知でとにかく相手の攻撃を寸断するだけ。つまり発展性はない。

要するに、その動きがすぐに攻撃に転じられるようなものであれば、あまり反則にならないということだ。これは、あくまで僕が初心者の人向けにひとつの例として語っているだけなので、これですべての説明がつくわけではないのだけど。でも、なんとなくそんな感じでしょう?

そうやって試合を見ていると、反則とは関係なくても、攻撃的なキックができたり、ディフェンスの後すぐに攻撃に転じられるチームが勝利している場合が多い。陣地をとるキックを蹴る場合も、いったん相手のものになるボールをどうやって取り返すかという考え方をしっかり持って蹴らないと、単にカウンターアタックを受けるだけになってしまう。準備のないキックをしてしまうチームは勝てないことが多いのだ。ラグビーに限らず、スポーツはポジティブじゃなきゃね。

愛好情報◎12月17日 花園ラグビー場にて、サニックスブルースが来場者サービスを行う。以下のようなリリースが送られてきた。
【福岡サニックス ブルース 対NECグリーンロケッツ戦において、吉野家D&Cからの協賛により、「元気になりたい30歳以上の方」に、免許証や保険証などで、年齢を確認のうえ、抽選で吉野家特製オフィシャルグッズ、および豚丼券をプレゼントします。*尚、抽選は、ブルース受付にて、行います】

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同志社のゲームメイカー

火曜日の朝は、「のぞみ」で京都へ向かった。ラグマガ2月号で掲載する同志社大学ラグビー部の取材のためだ。全国的に冷え込んだこともあり、米原あたりで降雪のため徐行運転となる。約束の時間に間に合わないのでは? と心配だったけど大丈夫だった。窓の外の雪景色は壮観だった。この写真は、帰りに撮影したモノです。

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京都駅で、ラグマガの森本さんと、カメラマンのゲンさんと合流。近鉄電車で新田辺に向かった。寒いっ。ゲンさんの毛糸の帽子が羨ましい。何度も来ているのだが、ここのキャンパスはとにかく広い。歩いて移動するのは大変だろうなぁ。ラグビー場に行く途中にサッカー場とアメリカンフットボール場があるのだが、両方とも人工芝になっていた。ラグビー場はまだ土だ。

とにかく寒かった。体感気温は5度くらいかな。そして、同志社大学のゲームメイカーであるSO君島良夫選手(左)
と、CTB今森甚選手にインタビューした。ご覧のように表情は明るく、楽しいインタビューだった。ありがとう。

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正確なプレースキッカーである君島選手は、中学から清真学園ながら、高校1年生からラグビーをはじめている。それまではずっとサッカーをやっていて、Jリーガーを目指していたそうだ。今森選手は逆に3歳からラグビーを始めている。啓光学園では、3年時に日本一になった。4連覇の最初の年である。早稲田の佐々木隆道キャプテンは同期だ。詳しい話は、ラグマガ2月号にて。同志社のBKラインは才能ある選手が並んでいる。SO君島選手、インサイドCTB今森選手が、大学選手権でどんなゲームを作っていくのか楽しみだ。

今森君と話しているときに懐かしい言葉を聞いた。「1回」、「2回」という学年の言い方である。なぜか関西の大学生は、1年生、2年生と言わず、1回生、2回生と言う。そうだったなぁ、僕も言ってた。エスカレーターのどっちサイドを空けるかと同じような感じだ。愛知県あたりはどう言ってますか?

取材後、京都の実家に寄ろうかとも思ったが、水曜日は東京で仕事があるので、すぐに帰ってきた。帰りの「のぞみ」では、焼き鯖寿司をほおばった後、ゲンさんと爆睡。東京は少し暖かく感じた。

愛好情報◎大友信彦さん著「奇跡のラグビーマン 37歳の日本代表・村田亙」が双葉社から発行されます(12月15日発売予定)。幼少の福岡時代から、専修大学、東芝府中、フランス・バイヨンヌ、ヤマハ、そして日本代表での活躍。丹念な取材で村田選手の足跡を追っています。ご一読を。

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もうすぐ大学選手権

ありゃっ、アクセス件数が100万件超えてる! ずっと気にしていたのに肝心な時によく確認していなかった。たぶん金曜日に超えてた。何やってんだ、俺は。3月1日より始めて9か月半。気楽な日記なので数値目標はなかったのですが、たくさんの方に読んでもらえて嬉しいです。ありがとうございます。これからも頑張って連日更新続けますので、よろしく。

月曜日の午後1時からは、秩父宮ラグビー場にある日本ラグビーフットボール協会の会議室で大学選手権全参加チームによる、代表者会議が行われた。

午後2時半からは記者会見が行われたので、僕も出席してきた。各大学の代表者が抱負を述べたのだが、一番手は早稲田の清宮監督。「監督5年目で最強のチーム」と話し、特に、集中力が高いのが今年のチームの特徴と言い切った。最後は自ら「自信満々のコメントで申し訳ないです」と席に下がったほど。確かに圧倒的な優勝候補である。

多くのチームは、「まずは一回戦突破」と控えめに話した中で、流経大の内山コーチは、「激戦だったリーグ戦の代表としてプライドを持ち、(同志社に)必ず勝ちたい」と堂々宣言。東海大の木村監督も「初戦にすべてをぶつける」と気合いのコメント。もちろん、どの大学も気合いは入っているのだけど、やはりリーグ戦勢は、最後まで選手権出場枠を争っていただけに、代表になれたという喜びがより強い感じがした。東海大は東芝府中で合同練習。同志社も神戸製鋼で合宿をしているようだ。各チーム準備も着々と進んでいる。

21年ぶりの出場となる天理大学の小松監督は、こんなコメントをした。「小柄ですが、一生懸命タックルしたい。本当は黒のファーストジャージーでアピールしたかったのですが、大東大と色がかぶるのでセカンドジャージーで戦います。一回戦を突破して、ぜひファーストジャージーで戦いたい」

大学選手権では、ファーストジャージーの色がかぶった場合、両者がセカンドジャージーを着用することになっている。他の1回戦では、関東学院と日体大がセカンドジャージーになる。2回戦で可能性のある組み合わせだと、立命館と慶應になった場合は慶應の黒のセカンドジャージーという珍しいモノも見られる。早稲田と京産大の対戦が実現すれば、早稲田のセカンドジャージーも見られるわけだ。そんなふうに組み合わせを眺めても楽しい。

僕は1回戦、秩父宮で解説だ。母校・大体大と明治の戦いは面白そうなので見たいんだけれど仕事優先でございます。いずれにしても、大学4年生にとっては最後の大学選手権。悔いのない戦いを。

◎お薦めマッチ番外編
月曜日夜のテレビ「堂本兄弟」を見ていたらマッチが出ていた。一問一答コーナーで「僕の歌をカラオケで歌っている人たちがいるのが嬉しい。大阪のマッチとか、全国にマッチがいるんですよ」という主旨の発言をしていた。そのコメントに頬を赤らめた俺って、いったい…。

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三洋とトヨタ

新宿駅からスーパーあずさ号で約1時間30分、甲府駅からタクシーで約20分、小瀬スポーツ公園陸上競技場に行ってきた。甲府駅ホームに降り立つと冷めたい空気が頬をなでた。ホームでは、きのうの日記にコメントをくれたSANDAさんに声をかけられ、キックオフ1時間半前に会場に到着すると、こちらもよくコメントしてくれる、ひなPさんに声をかけてもらった。愛好日記はじめてラグビー仲間がどんどん増えて嬉しい。

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会場入りして、三洋の元LO盛田さんに会う。盛田さんは僕の大学の先輩だが、トップリーグパネルの一員でもあり、いろいろ話を聞かせてくださった。この試合は、三洋とトヨタの協力によって、春にはラグビークリニックを行い、10月には地元記者を集めての記者会見。当日は、地元局テレビ山梨が放送するという手順を踏んだという。観客数は、4,540人の発表だったが、春からのプロモーション活動はモデルケースとして今後参考にされるべきものだろう。

さて、試合である。実力は拮抗しており、攻守は激しく入れ替わった。それもイージーミスではなく、連続攻撃を粘り強く耐え、奪ったボールを一気に切り返す見応えある攻防だった。先制トライは、前半8分、風上に立っていたトヨタだった。怪我の赤沼に代わったCTB山本剛がカットアウトでディフェンスを突破。抜け出したところをFB水野がサポートしたモノ。三洋は、SOブラウンの2本のPGで追撃。31分にはCTB榎本のトライで逆転。自陣22m付近のラックでターンオーバーしてのカウンターアタックだった。自陣からでも攻める三洋の積極性はこの日も健在だったわけだ。しかし、前半終了間際、トヨタLOフラベルが三洋のモールからボールをもぎ取って展開。最後は、FL菊谷がゴール左隅に飛び込む。SO廣瀬のコンバージョンは強風もあってかポストに当たって不成功。

三洋は前半終了間際にブラウンが右腕を痛め、後半は、FLオライリーを投入し、外国人選手はFW2人に。15-13のトヨタリードで迎えた後半も一進一退だったが、9分、三洋NO8ヴァハフォラウがモールサイドをついて約60mの独走トライ。逆転。13分には、トヨタのフラベルがシンビン。ラックでの攻防でつかみあいになり、フラベルが思わずパンチした。その後、三洋が突き放しにかかるが、FB田辺、SH池田のコンバージョンが決まらず、スコアが伸びない。逆に、トヨタは廣瀬のPGと、WTB内藤の腰の強いランニングからのトライ。そして、難しい位置からの廣瀬のコンバージョンが決まって、25-23と逆転。

その後の攻防は、迫力満点だった。攻める三洋、粘るトヨタ。26分には、オライリーがゴールラインに手を伸ばしたが、ほぼ線上でノックオン。以降もトヨタが粘り、このまま逃げ切る可能性も十分だった。しかし、三洋もあきらめずに攻め続け、41分、トヨタ陣左中間、10mライン付近でPKを得る。インジュリータイムは3分の発表だったので、タッチでラインアウトでも良かったが、三洋はPGを選択。FB田辺の右足にかけた。

これが見事に成功。残り数分、トヨタも懸命に攻めたが、44分、ノーサイドの笛が鳴った。緊張感のあるいい試合だった。でも、ボールをワイドに動かすスキルやボール争奪戦での激しさで、ほんの少し三洋が上回っている気がした。トヨタはブレイクダウンで頑張り過ぎだったと思う。捨てた方がいいラックでも入っていくのでオフサイドになったりしていた。もっと詳しい感想は、ラグマガ2月号(12月24日発売)に書きますね。これで三洋は優勝が一気に現実味を帯びてきた。トヨタは、ここから東芝、NEC、ヤマハの3連戦。強豪揃いだけど、勝ち点を積み重ねる力はあると思う。

9節を終えた時点でのトップリーグ順位と勝ち点は次の通り。1=三洋電機37点、2=東芝府中36点、3=NEC30点、4=トヨタ自動車28点、5=ヤマハ発動機22点、6=サントリー22点、7=神戸製鋼19点、8=ワールド19点、9=リコー10点、10=セコム9点、11=クボタ8点、12=サニックス2点。

◎トップリーグ第9節、日曜日の結果
三洋電機ワイルドナイツ○ 26-25 ●トヨタ自動車ヴェルブリッツ
神戸製鋼コベルコスティーラーズ○ 47-29 ●セコムラガッツ
福岡サニックスブルース● 10-48 ○サントリーサンゴリアス

追記◎ハーフタイムに日本航空学園JAAウイングシアターによる「マツケンサンバ2」が披露されたが、これが上手で楽しかった。指導は、本家本元・真島先生だったというのもうなづける。中心になっていた男子。最高やったよ。

matusken

愛好情報◎パキスタンで行われている第10回 U19アジアラグビーフットボール大会第1戦の結果です。日本代表は上々の滑り出し。

U19日本代表 41-0 U19中華台北

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どっぷりラグビーの土曜日

土曜日の午前中は、静岡のテレビ局の取材を受けた。18日はヤマハ発動機ジュビロ対神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦がある。その前日に特集を放送するらしい。去年も同様のものに出演させてもらった。今年も、ヤマハのことやトップリーグ全般について話した。その収録が赤坂のスタジオであったので、終わるとすぐに秩父宮ラグビー場に向かった。

解説の仕事がなかったので、例によってジャーナリスト専門学校の学生達と観戦した。東芝府中は、自由自在にボールを動かした。FB立川は絶好調だ。WTBに入った廣瀬の出来もいい。FWで押し込み、BKでワイドに展開する。横綱相撲である。クボタの荻窪監督も「密集サイドのディフェンスに人数をかけざるをえないのが、東芝の強さです」と舌を巻いた。東芝の薫田監督は「ゲームをコントロールできたという意味では、出来は今季一番」と選手を称え、三洋電機追撃態勢は整ったというところだろう。

2試合目は、拮抗した試合になったが、今季のヤマハは本当になかなかスコア出来ないなぁ。ヤマハでの公式戦出場が50試合目になったSH村田が後半出てきて、終了間際にNO8木曽がトライを返したが、時すでに遅し。FW戦で互角にやれる力があるだけに本当に惜しいチームだ。もっともっとアグレッシブに攻めたほうがいいと思うが、どうなんだろう?

ゲーム運びという視点でずっと見ていたのだけど、やはりNECのほうがアグレッシブだった。一つひとつのプレーが有効な攻撃につながるようなモノが多い。それが、僅差勝負を分けた気がする。

学生達に解説しながら、僕が何度も口にしていたのは「ネガティブなプレーは反則をとられる」ということ。要するに、倒れたまま相手ボールを押さえ込むなど、自分たちの攻撃につながらないような動きで相手の攻撃を寸断するモノは反則なのである。これ、長くなるので、改めて書きます。

ryuryuさん、試合後、すぐに声をかけてもらえて嬉しかったです。試合中、うるさくてすみません。あれが僕が非常勤講師を務める専門学校の学生達です。声をかけてもらっている僕を見て、彼らも誇らしい感じでした。ありがとうございます。

こめさん、NECの大東選手の良さは、ボールを持たない時の仕事量ですよね。ボールによく絡み、ラックなどで相手をはがすような仕事をしっかりやる。つまり、ボール争奪戦で身を削る選手ですね。

◎トップリーグ9節の結果

東芝府中ブレイブルーパス 49-17 クボタスピアーズ
NECグリーンロケッツ 16-10 ヤマハ発動機ジュビロ
ワールド ファイティングブル 33-10 リコーブラックラムズ

そして、そして、夜はJR大崎駅近くのゲートシティホールで開催された大学選手権のトークバトルに出演した。内容は、いずれ日本協会のHPなどにアップされると思うけど、いつもながら面白かった。何より僕が驚いたのは、法政の斉藤監督のボケっぷりである。最初はみんな、斉藤さんは真面目な人だと思っていたので、答えを真に受けていたのだが、だんだん、その笑いの間が分かってきて、最後のほうは、斉藤さんが顔の表情を変えるだけでお客さんが笑っていた。たとえば僕が「法政はスクラムハーフに気をつかってますね」というと、「いえ何も考えていません」という。その話題で上田昭夫さんとかが盛り上がっていると、しばらくしてから「ウソです」とくる。だったら今の会話はなんだったんだよ~。とみんなで突っ込む感じである。面白い人だった。今回、上田昭夫さんは意外に気を遣って監督さん達に話をさせていた。僕は上田さんを気遣ってさらに口数少なく、やっぱり、清宮監督と春口監督の独壇場だった。同志社は、中尾監督のピンチヒッターで、コーチングコーディネーターの山神さんが参加。この方もよく話をしてくれたので、トークバトル的にはかなり盛り上がっていたと思う。早稲田は連覇にまっしぐら、それ以外のチームは一戦一戦手堅く戦っていく感じの話だった。

終了後は出演者での懇親会。こうしてラグビーどっぷりの長い長い土曜日が終わった。しかし、清宮監督、斉藤監督、山神さんが同期で、みんな僕より3学年下なんて、信じられませ~ん。

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