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2005年12月18日 - 2005年12月24日

強気が大事

23日は味の素スタジアムで解説だった。集合時間に余裕で間に合うつもりが、最寄り駅に行くと電車が止まっていた。踏切事故らしい。歩いたり、タクシーに乗ったり、いろんなことを試して、ようやくスタジアムにたどり着いたが、集合時間に30分遅れてしまった。三日連続解説の出だしは、ヨレヨレだったよ~。

味の素スタジアムは様々な趣向が凝らされていたが、試合球を運んできたサンタクロースを引っ張っていたポニーには、ほのぼのさせてもらった。試合前に「馬車」と聞いていたから、でっかい馬が颯爽と走る姿を想像していたのに、ポニーかよっ! て思ったけど、あれはあれで可愛かった。

しかし、東芝は強い。サントリーは、サニックス、リコーとの試合を日本人だけのFWで戦ってきた。ニコラスとアラティニの両CTBを東芝にぶつけるための準備だった。元オーストラリア代表監督のエディ・ジョーンズ氏も来日し、ブレイクダウン(ボール争奪局面)の修正をし、WTBに負傷者が相次いだものの、東芝と戦えるチームになっているはずだった。実際、前半は拮抗した試合ができていたと思う。後半の立ち上がり、マクラウドにパスをインターセプトされたトライは痛かったなぁ。

試合全体を通してみると、東芝のディフェンスの強さが際立っていた。組織がしっかりしていることもあるけど、各選手の意識の高さは素晴らしい。倒れた選手がすぐに起きあがって次に備え、相手に数的優位を作られていても慌てて飛び出さずに人数が揃うのを待つ。ディフェンスが強く、ブレイクダウンで当たり勝てるから、東芝のプレーにはすべて余裕があった。陣地を稼ぐキックにしても、必要な時はSO日原が確実に出し、相手の陣形にスキを見つければ意識的にタッチに出さず、サントリーにとらせてプレッシャーをかけていく。万事、やることに落ち着きがあるのだ。逆にサントリーは、連続攻撃のたびにミスを犯し、カウンターアタックもうまくいかなかった。結局は、ボール保持能力に安定感がないから、攻撃選択がどこか弱気になってしまうのだと思う。前にも書いたが、やはりラグビーはポジティブにプレーできるチームが勝つ。強気が大事だ。そして、強気になるための裏付けが必要なのだ。

これで、東芝の勝ち点は「46」まで伸びた。三洋がヤマハに破れるか、引き分けた瞬間に優勝が決まる。三洋には奮起してもらいたいけど、ヤマハだって勝たなければトップ4に残ることができない。僕はJSPORTSで、三洋対ヤマハ(秩父宮)の試合を解説する。久しぶりに深緑郎さんと一緒の解説だ。両者の気持ちがぶつかり合う、いい試合を期待したい。


■試合結果
サントリーサンゴリアス● 6-37 ○東芝府中ブレイブルーパス
     

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クリスマスなんだなぁ。

051222-191426

ウエールズの熊ですが、クリスマスっぽいので。みなさん、よい週末を。

木曜日の東京は寒かった。昼間、サントリーの練習を見てきた。山下大悟選手がいたので、少し話した。膝がベンツのマークのように割れたらしい。完全復調には来年の春くらいまでかかりそう。「全然痛くなかったんですけどね」と、好調だっただけにとても残念そうだった。練習は、東芝戦を想定してのものだったが、気迫は十分。永友監督も、「勝ちますよ」と元気に語ってくれた。

本拠地が府中同士ということもあって毎年練習試合などで交流しあっているし、手の内は知り尽くしたチームなので、お互いに気合いも入るようだ。小野澤選手は絶好調。WTBは負傷者だらけで、栗原、瓜生、北條、平、伊藤の各選手が出場できない。そこで、WTBは森岡、浦田コンビ。浦田選手に少し話を聞いたが、このチャンスを生かして活躍したい気持ちがにじみ出ていた。「僕は周囲を生かすというより、自分でとことん行きたいタイプ。明日はとことん行っていいと言われていますから」と、晴れ晴れとした表情だった。浦田選手は、FBをやることもあるけど、WTBのほうが好きみたいだ。活躍を期待してますよ。

きのうの日記にも書いたが、東芝が勝って、24日に三洋が負けたら東芝の優勝が決まってしまう。サントリーが勝てば最終節にもつれこむし、サントリーにとってもトップ4入りの可能性をかけて負けられない一戦。そして東芝側から見れば、ここで勝ち点を最大限獲得し、もしも最終節でNECに敗れて勝ち点で三洋に並ばれても大丈夫なように安全圏に行きたいところ。もし、勝ち点が並んだ場合は、リーグ内全試合での得失点差で順位が決まる。東芝も三洋も、この節はできるだけ得点をあげて勝つのが目標になる。

サントリーの取材のあとは、お台場の「大江戸温泉物語」に移動。ラグビープラネットの収録をした。いつも通りトーク中心だが、温泉だけあってお見苦しい姿も一瞬出てくる。ごめんなさい。先に謝っておきます。

大江戸温泉は、JSPORTSのスタジオのすぐ近くにあるんだけど、はじめて行った。けっこう面白い施設がたくさんある。お犬様専用のお風呂もあるし、手裏剣や吹き矢など、昔ながらの遊びも体験できる。今度は遊びに行こう。そういえば、フジテレビの前に、「あいのり」の車があったなぁ。ゆりかもめに乗っている女子が、ヒデが握手会やるとか話していた。

さあ、怒濤の試合ラッシュの始まりだ。

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トップリーグ11節が始まる。

egao

たまには自分の顔も出しとこう。これ11月初旬に三洋電機のコーチとして来日したNZの名将ロビー・ディーンズさんとのモノ。彼とのエピソードはその時の日記に書いた。めちゃくちゃ嬉しそうである。開き直って公開。

きのうは旧友と10数年ぶりに再会した。以前にもここで紹介したことのある、サモアでラグビーを教えていた田辺君だ。もちろん、本来は青年海外協力隊員。農業の先生としてサモアの高校で指導にあたっていた。その合間を縫ってのラグビーコーチングだったわけだ。いっぱい話を聞こうと思ったけど、早々に酔っぱらって、まあ詳しい話はいずれ、ってなことになった。サモアの高校の公式戦では、裸足とスパイクの子が混在し、なんの問題もなく試合は続いていくらしい。お金がなくてスパイクを買えない子も多く、人から借りたようなのだと途中で脱いでしまう子もいるとか。日本の試合って、着用するものの規定に厳しいけど、まあ、危険じゃなければいいんじゃないって、そんな気になるエピソードをたくさん聞かせてもらった。

そういえば、僕も高校の時は試合のスパイクは3年間で2足だったし、破れると靴屋さんに行って革を貼り付けてもらってたなぁ。大学4年間でも2足で済ませた。3年から一軍に上がったけど、それからは1足でやってた気がする。普段の練習はゴム底のサッカースパイクをはいていた。練習ジャージーもほとんど先輩のお下がりか、高校時代から着ているものだった。笑ってしまうくらい、つつましかった。格好なんか気にせず、ラグビーに没頭していた。懐かしい。そんな気持ちを思い出した。

さて、トップリーグ第11節だ。僕は連休中、連日JSPORTSでトップリーグの解説をする。まずは、23日のサントリー対東芝府中だ。サントリーは、ニコラス、アラティニの両CTBで挑む。栗原、瓜生の両選手は前節の負傷で欠場とのこと。この試合で、もし東芝府中が4トライ以上の勝利で、勝ち点「5」をゲットすると、勝ち点の総計が「46」になる。あれ? そうしたら、その時点でNEC以下の優勝は消えるわけだ。NECの勝ち点が「35」だからね。そして、24日の試合で、もし三洋が勝ち点をゲットできなかったら東芝の優勝が決まるということになる。三洋は現在勝ち点「37」だから、少なくとも勝ち点を「41」にしておかないと、可能性が残らない。最終節まで優勝争いがもつれこむよう、各チームの奮起を期待したい。

◆トップリーグ第11節

◎12/23(金)
14:00 サントリーサンゴリアス対東芝府中ブレイブルーパス(味スタ 13:55~JSPORTS3生放送)
◎12/24(土)
12:00 リコーブラックラムズ対クボタスピアーズ(秩父宮)
14:00 ヤマハ発動機ジュビロ対三洋電機ワイルドナイツ(秩父宮 13:55~JSPORTS1生放送)
14:00 神戸製鋼コベルコスティーラーズ対ワールドファイティングブル(神戸ウイング 13:55~JSPORTS3生放送)
◎12/25(日)
13:00 セコムラガッツ対福岡サニックスブルース(熊谷)
13:00 トヨタ自動車ヴェルブリッツ対NECグリーンロケッツ(瑞穂 12:55~JSPORTS2生放送)



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痛い練習

たくさんのコメント、トラックバックありがとうございます。国内シーズンの盛り上がりを感じて嬉しいです。観戦に行くみなさんは、暖かくして行ってくださいね。

マイクロソフトカップと日本選手権の予定はどこに? というご質問がありました。マイクロソフトカップのトーナメン表は、日本協会HPからトップリーグに行って、ニュース欄の12月2日付に出ています。
http://www.top-league.jp/news/news1872.html

日本選手権については、協会HPのニュース欄にあります。
http://www.rugby-japan.jp/news/2005/index.html

きのう答えきれなかったものの中に、大学チームが東芝府中と練習試合をするといったことには、どんな意味があるのか? というご質問があった。早稲田も10月に練習試合をしているし、関東学院も選手権前に練習試合、東海大も胸を借りに行っていた。自分たちのプレーが、強い相手にどこまで通じるかというチェックだと思う。

ラグビーはどんなに優れた技術を持っていても、ボールを確保しなければ攻撃できないスポーツ。強いプレッシャーの中でボールを確保し、継続して攻撃できるかどうか。また、大学相手には突破できるプレーが、社会人にも通用するのか。通用しなければ、もっと精度を高めなければならない。早稲田とか関東学院だから話題になるのだけど、多くの大学が社会人の胸を借りている。早稲田は10月に東芝府中に完敗したことで、さらにプレーに厳しさが出てきた。

東芝府中も夏にオーストラリア合宿で強い相手に大敗。みんな強い相手と戦って自分たちの力を測りたい。きっと、今回の大学選手権に出ているチームは、ほとんど早稲田と戦いたいと思っているはずだ。僕ならそう思う。

以降は思い出話。

僕が学生の頃の大体大は、毎週のように、近鉄、大阪府警と練習試合をしていた。近鉄とは、ウィークデーにナイターでやることも多かった。当時は、両チームとも関西社会人Aリーグにいて、当たりがめちゃくちゃ強く、毎度、身体は悲鳴を上げていた。僕の前歯も折れた。僕が大学2年生の頃から大体大は週3日をウエイトトレーニングの日と決めて、その日はボールを持たずに徹底的に筋力アップを図った。ヘラクレス軍団と呼ばれるのは、その数年後だ。そうやって筋力をアップし、グラウンドでは実戦的なフィットネスを養い、激しいプレッシャーの中で通じるプレーを覚えていく。80年代後半から大体大がどんどん強くなったのは当然だったのかもしれない。

よく東芝の薫田監督がジョーク混じりに「親に見せられない練習」と言うのだが、強くなるには身体をぶつける痛い練習が欠かせない。人とガンガンぶつかっているとだんだん丸みを帯びた身体になってくる。当時の大体大もそうだったし、今の東芝もそんな練習を感じさせる身体になっている。もちろん、戦略面などの知性は必要という前提だけど、痛い練習とか、基礎プレーの反復とか、地味な練習はかならず答えが出る。練習はウソをつかないと僕は信じる。あれっ? なんか説教くさいな、きょうは。

◎【夕空晴れて】を観ました。
下北沢・本多劇場にて。作・演出=ふたくちつよし。出演=風間杜夫、綾田俊樹、山本亘、冨樫真、岡田潔。しみじみ感動できる、いいお芝居だった。お客さんの年齢層が高かったけど、内容で納得。これは50歳代の方々が観ると、より深い感動が得られると思う。「若者たち」、「君といつまでも」、そんな歌も懐かしかった。風間さんが好きで見に行ったのだけど、山本さんの演技にも、ぐっと来た。これで今年の観劇は終了。今年もたくさんの刺激を受けた。僕はライブが好きだし、役者さんの熱を感じるのが好きだ。また1月からラグビーの合間を縫って、たくさんの芝居を観ようと思う。


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お答えします。パート8

嵐の前の静けさと言うべきか、月曜日は年末年始の怒濤の試合ラッシュを控えて少しゆっくりできる時間があった。朝はゆっくり眠って、午後、神戸製鋼とヤマハの録画を見た。後半40分まで、17-17。緊張感あるいい試合。お客さんも1万人を超えている。ヤマハの関係者のみなさんの努力が大きいだろう。ご苦労様でした。

ヤマハのFBレイニーは絶好調だったけどなぁ。しかし、神戸製鋼は粘り強かった。後半15分、ホラのトライを生んだSH後藤のパス。終了間際のホラの決勝ドロップゴールは見事だった。今季の神戸はギリギリで負けたり、勝ったり。選手は一番大変だけど、ファンの人も疲れるね。

◎ここからはコメントのご質問にいくつか答えます。

神戸製鋼がトップ4に食い込めるということは、ワールドも? とありましたが、そうですね。神戸製鋼だけではなく、ワールド、ヤマハにも日本選手権出場枠のトップ4に入れる可能性は残されています。この3チームは、勝ち点が「23」で並んでいるので、残り2試合で最大10点獲得すれば、最終的に「33」になります。現在、4位のトヨタ自動車の勝ち点が「28」、5位のサントリーが「27」だから、トヨタとサントリーの勝ち点次第で可能性はあるということです。

レイニーの最初のトライがオブストラクションか、アクシデンタルオフサイドでは? というご質問がありましたが、これ、意外に微妙ですよ。たしかに反則をとるレフリーもいると思いますが、後方からの映像で見るのと、グラウンドレベルで横から見るのとは少し感覚が違うと思うんです。問題は、ヤマハの選手が完全にタックルのコースに入って邪魔していたとレフリーが見るかどうか。それもレイニーに後ろからサポートに行こうとして偶発的に邪魔になったのだとしたら仕方ない。そして神戸の選手が最後に真正面からタックルに入って外されている。レイニーの進む道を前にいる味方選手が作ったとも言い切れない感じなんです。だから僕は、この判定はレフリーがその瞬間の流れをどう見たかに任せるべきと思いました。ご期待に添えない答えで、ごめんなさい。でも、正直な見解です。

関西と関東でレフリングの違いがあるのですか? という質問もありました。僕は、ない、と思っています。もちろん個人差はあります。レフリーは競技規則を状況に応じてうまく適用しながら試合を進行していくのが役目ですから、グラウンドの中で様々に起きる状況をどう見るかに個性は出ます。全国大会になると初めてのレフリーにあたることも多く、関東のレフリーに不慣れという発言はそうい意味で出ていると思います。ただし、各チーム、レフリーの分析も進んでおり、そのあたりのことは織り込み済みで試合をしているはずですよ。

僕は大阪の大学だったから、「関東」を意識する感覚はよく分かるのですが、ずっと感じていたのは「関東のレフリーは」とか、「関東のチームは」という感覚を払拭しないと勝てないということでした。やっているのは同じ大学生。意識過剰が一番よくないです。なんていいながら、僕も原稿には関東勢とか書いてますね。一般的にはそういう見方が分かりやすいからなのですが、選手は気にせず戦ってほしいと思います。

最後にもう一つ。大体大の部歌「押し照るや」はいつ歌うのか? この部歌は実は僕が卒業後、大学が熊取に移転してから作られました。同時に作られたのが勝利の歌「黒の狩人」です。「押し照るや」は、納会や普段のファンクションなどで頻繁に歌われます。「黒の狩人」は関西リーグの優勝時、大学選手権の勝利時に歌うようです。ということで、明治大学に勝った後のアフターマッチファンクションでは「黒の狩人」を歌ったそうです。

ちなみに、両方とも僕は歌えません。まあ、僕らの頃は正式な部歌がなくて、大学全体の「大阪体育大学・青春譜」というのを歌ってました。だから、世代を超えたOBが集まると、どっちを歌うかで微妙な空気が流れます。

さて、25日は花園も秩父宮も面白い試合になりそうだけど、僕はトップリーグの大一番、トヨタ自動車とNECグリーンロケッツの解説。花園のことは、かなり気になるけど、お仕事優先でございます。

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大学選手権1回戦&TL10節

 夜、母校・大体大の試合をJSPORTSで見た。追いつめられてから反撃するのは僕が学生時代の頃から得意だけど、なんで最後にあんなに元気なのか不思議だ。理屈じゃないモノ見た気がする。OBとしては、素直に嬉しいです。明治は、ちょっと寂しい試合だった。せっかくの才能ある選手達が力を出し切っていないようで、もったいない。大体大の次の相手は法政だ。

同志社も苦しんだけど、決定力がある。正面、宇薄、大橋、さすが。25日の花園は、大体大対法政、同志社対帝京、けっこう熱いな、これは。 しかし、テレビのインタビューにマウスピースをしたまま答えて「すみません」とすぐ外した正面君、あれは狙いだったのか? けっこう可愛かったけど。

 僕は関東学院と日体大の解説をしたのだけど、関東学院の選手はほんとうに基本プレーがしっかりしている。捕まってもなかなか倒れないし、タッチラインも出ない。ボールを継続して保持するスキルがみんなに備わっている。怪我で戦線離脱していたFLの北川忠資の復帰は大きい。ボールに絡みまくっていた。以前、早大の佐々木キャプテンに関東学院の話を聞いたとき、マークする選手として北川の名前が挙がっていたほど。関東学院のFW、よくなってきた。

 早稲田は完勝。SH矢富が前半、よく前に出てリズムを作った。WTB菅野はほんとに良くなってるなぁ。勝田もしっかりしているし、これでWTB首藤が帰ってくれば、さらに層が厚くなる。FWが大学レベルでは圧倒的に強いから、2回戦で対戦する慶應も苦しい戦いになるだろう。試合後、立命のFWコーチのシェルフォードさんが、早稲田を賞賛した上で、日本代表とNZ代表の大差試合くらい差があるというような事を言っていたけど、そんなに選手の能力に差はないと思う。立命はもっとやれるはず。

試合後、ベテランの記者の方と話したのだけど、「早稲田と関東学院が一番基本プレーがしっかりしている。そこの差だから、他の大学も練習を練り直した方がいいのではないか」という意見だった。僕もそう思う。

25日の秩父宮は、早慶戦の再現と、関東学院対大東大、こちらも楽しみだ。
 
■大学選手権1回戦の試合結果
日本体育大学● 7-86 ○関東学院大学
早稲田大学○ 126-0 ●立命館大学
大阪体育大学○ 43-24 ●明治大学
同志社大学○ 54-37 ●流通経済大学
大東文化大学○ 61-10 ●天理大学
京都産業大学● 15-17 ○慶應義塾大学
東海大学● 0-62 ○帝京大学
福岡大学● 31-62 ○法政大学

◎トップリーグ第10節

 三洋電機、負けましたか。トヨタ自動車との激闘を乗り切ったから、ちょっと気が抜けたのかな。ワールドは侮れる相手ではないのだけど。これで東芝が有利になった。三洋も優勝の可能性は残しているけど、これで優勝を逃したら悔やんでも悔やみきれない敗戦だろうなぁ。神戸製鋼とヤマハの試合はまだ録画が見られていないので明日にでも感想書きますね。しかし、勝ち点を眺めていて思ったのだけど、神戸製鋼はヤマハに勝ったことでトップ4滑り込みの可能性が十分出てきたね。

■トップリーグ第10節結果
三洋電機ワイルドナイツ● 7-24 ○ワールド ファイティングブル
ヤマハ発動機ジュビロ● 17-23 ○神戸製鋼コベルコスティーラーズ
クボタスピアーズ○ 54-19 ●セコムラガッツ

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東芝対トヨタなどなど

みなさん、コメント、トラックバックありがとうございます。いろんなチームの応援の方がいて、興味深いです。まるさん、静岡あさひテレビの『LIVE ON RUGBY』の紹介ありがとうございます。観戦するみなさんが少しでも増えるといいですね。

トップリーグの結果書きますよ~。

土曜日は秩父宮ラグビー場でサントリー対リコーの解説をした。きのう日記で注目カードと書いたし、僕自身も期待していたのだけど、リコーにイージーミスが多くて残念だった。本来は、リコーのほうが崖っぷちのはずなんだけど、サントリーのほうががむしゃらに前に出ていた。サントリーは、スクラム、ラインアウトも安定し、WTB小野澤は絶好調。何度も「うなぎ走り」で防御を攪乱した。CTBニコラスはランニングスキルが高い。パスを受けるときに微妙にコースをずらすのでタックルが外れる。お見事。次節の東芝府中戦に向けて、いい仕上がりだと思う。栗原選手の怪我が心配だけど。

試合後は、すぐに新橋に移動して「ラグビープラネット」の収録をした。18日深夜初回放送では、高校ラグビー特集第2弾、5連覇を目指す啓光学園と優勝候補の一角・伏見工業のルポがある。それを受けて、國學院久我山のOBの方が経営する居酒屋で、矢野さんと僕で高校ラグビー談義。しかし、啓光学園の選手達は取材慣れしている。恐れ入りました。

このままプラネットの忘年会に突入! といきたいところだけど、軽く飲んで解散した。もちろん、僕はすぐに帰宅して花園のトップリーグを見た。このあたり、僕も大人になったなぁ。ブログを始めて、泥酔することもなくなった。自画自賛。ほんとのこと言うと、試合を見る前に、テレビドラマの「野ブタ。をプロデュース」の最終回をちょこっと見た。

しかし、東芝は強い。FB立川は好調を持続。SOからWTBにポジションチェンジした廣瀬俊朗もよく機能している。タックルされても簡単に倒されないからボールがつながる。個々のボディコントロールは素晴らしい。マクラウド、上手いなぁ。2人がシンビンになったプロフェッショナル・ファウルは気をつけないといけないが、次節のサントリー、最終戦のNECからも4トライ以上取る力は十分だ。こりゃ、首位を走る三洋電機は確実に勝ち点を積み上げないと、追いつかれるかも。

トヨタはボーナス点もゲットできなかった。アイイが前日の練習で怪我したのも痛かった。しかし、負けたとはいえ、いいトライもあった。フラベルはやっぱり凄いな。骨惜しみしないもんね。お手本です。次節はNECとの対戦。ここで負けると、トップ4すら苦しくなる。正念場だ。

■試合結果
リコーブラックラムズ● 7-43 ○サントリーサンゴリアス
NECグリーンロケッツ○ 55-0 ●福岡サニックスブルース
トヨタ自動車ヴェルブリッツ● 27-38 ○東芝府中ブレイブルーパス


さあ、日曜日から大学選手権が始まる。ここからは、負けたらシーズン終了。悔いのない戦いを。

◎大学選手権1回戦=12月18日(日)
【秩父宮】(11:50~J SPORTS3※2試合続けて生中継)
12:00 関東学院 対 日本体育
14:00 早稲田 対 立命館
【花園】(11:50~J SPORTS 2※2試合続けて生中継)
12:00 大阪体育 対 明治
14:00 同志社 対 流通経済
【瑞穂】
12:00 大東文化 対 天理
14:00 慶應義塾 対 京都産業
【熊谷】
14:00 帝京 対 東海
【平和台】
14:00 法政 対 福岡

◎愛好情報=U19日本代表、アジア王者に。やったね。
U19日本代表○ 25-3 ●U19韓国代表
※U19日本代表、2年ぶり5回目の優勝

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