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ワールドユース第1日目

Opening

4月29日、ゴールデンウィーク恒例のサニックスワールドラグビーユース交流大会が始まった。JSPORTSでは、この大会の様子を1時間番組で3回に分けて放送するので、僕も、小林深緑郎さんはじめスタッフのみなさんと宗像市のグローバルアリーナに来ている。単独高校の世界大会というのは現在では例がなく、今回は、IRBからの視察ということで、ボブ・ドワイヤー氏も来日した。世界の注目はどんどん高まっているわけだ。写真は開会式の日本ラグビー協会・森喜朗会長のスピーチ。

Sanix

今大会は、海外からの8チームと、日本の全国大会ベスト4、九州新人大会のベスト4チームの計16チームが参加。4つのグループでリーグ戦を行い、各順位のトーナメントが行われる。昨年優勝したNZのクライストチャーチボーイズハイスクール(CBH)は今年もNZチャンピオンとしての出場。初日は、長崎北と対戦したが、長崎北の素早い展開に苦戦していた。NZの高校はこれからシーズンが始まるので、新チームとしてのスタートを切ったばかり。仕上がりはまだまだだ。新チームに切り替わったばかりというのは、日本のチームにも言えることで、昨年も一試合ごとにチームの結束が強まっていくのを目のあたりにした。そのあたりもこの大会の見所である。

CBHが優勝候補の筆頭ではあるが、初日を見ていると、南アのモニュメントハイスクールが、パワフルな突進で大分舞鶴を圧倒、現在、南ア高校ランニング7位の実力を見せつけた。海外のチームは学校スポーツより、クラブでプレーしていると考えがちだが、実は、NZ、南ア、イングランドでは、高校のクラブも盛んに活動している。だから、チーム作りの一環としても、この大会は貴重な経験になるようだ。

Higashi

写真は、初日の最終戦となったDプールの東福岡対トンガカレッジ戦。トンガカレッジの激しいタックルにひるむことなく東福岡が縦横無尽にボールをつないだ。強い! 同プールでは、アイルランドのクリスチャンブラザーズカレッジが伏見工業に終了間際の逆転勝ち。アイリッシュ魂を見せて歓喜にひたっていた。Cプールでは、初出場の東海大仰星がフランスのリセ ベルビューハイスクールに快勝。佐賀工業は低いタックルの連続で、オーストラリアのマリストカレッジに肉薄した。Aプールの桐蔭学園も巨漢揃いのアイヴィーブリッジコミュニティーカレッジ(イングランド)に健闘。Bプールでは、韓国王者のペゼハイスクールが大阪工大高をビッグヒットの連発で苦しめていた。ペゼはなかなかやるね。今大会は昨年より、参加チームの実力が接近している。今後が楽しみになってきた。 

Sabu

色鮮やかな花に誘われて撮ったのだが、向こうに見えるのは試合を控えた選手達が調整するグラウンドである。ここグローバルアリーナには「グローバルスタジアム」と呼ばれるメイングラウンドと、陸上トラックのついたサブグラウンドのほかに3面のラグビー場がある。体育館、柔道場、テニスコート10面もあり、何度来ても驚かされる。これから大会終了日まで試合のある日は連日レポート書きますね。

◆第一日目の結果
◇Aプール
クライストチャーチボーイズハイスクール(NZ)○34-5●長崎北
アイヴィーブリッジコミュニティーカレッジ(イングランド)○24-17●桐蔭学園
◇Bプール
モニュメントハイスクール(南ア)○45-14●大分舞鶴
大阪工大高○24-5●ペゼハイスクール(韓国)
◇Cプール
東海大仰星○24-7●リセベルビューハイスクール(フランス)
マリストカレッジ(オーストラリア)○28-15●佐賀工業
◇Dプール
クリスチャンブラザーズカレッジ(アイルランド)○22-19●伏見工業
東福岡○39-0●トンガカレッジ(トンガ)

※当初アップした大阪工大高とペゼハイスクールの結果が逆になっていました。
大阪工大高勝利です。お詫びして訂正します。ごめんなさい。

■U23日本代表NZ遠征最終戦結果
U23日本代表●5-34○ニュージーランド学生代表(前半:0-21)


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    コメント

    ずーさん、ありがとう!!
    雰囲気伝わりました。

    「アルガ、アルガ」と、呼ばれていたということは、
    有賀くん光ってたってことかなぁ?
    だといいなぁ♪

    投稿: mido | 2006年4月30日 14:55

    私、間違ってました・・・。

    有賀選手は「アルガ」でいいのですね。
    「アリガ」と読んでおりました。

    大変失礼しました。

    投稿: ずー | 2006年4月30日 14:45

    昨日行われたU23日本代表対NZUの試合を、NZのTVで見ておりました。
    大雨の中、前半が始まって立て続けに3トライを取られましたが、
    前半の中盤以降は相手陣地でプレーすることが多く、なかなか頑張っていたように見えました。

    後半はNZUの選手がイエローで欠けている間に、日本代表が1トライあげていました。
    「やっとやっと1トライだぁ」って感じでした・・・。

    possessionもterritoryも数値で見るとそんなに大差はなかったです(ほぼ半々)。
    素人目に見て明らかだったのは、マイボールのラインアウトがほとんど取れていなかったことです。
    もうちょっと私にラグビー知識があれば細かく伝えられるのですが、すいません。

    ビクトリア大学戦のような、その辺にあるグラウンド(と言っても、NZのグラウンドはみんな天然芝ですが)とは違って、
    westpacスタジアムの雰囲気も多少は影響してたのではないでしょうか?
    前半はほとんど観客はいなかったけど、後半は次に控えるハリケーンズのファン達も声援送ってましたし。

    有賀選手を「アルガ、アルガ」とコメンテーターが呼んでいたのが面白かったです(苦笑)

    投稿: ずー | 2006年4月30日 14:38

    U23、残念でしたね。
    マッチサマリーは見ましたが、
    もう少し詳しい試合内容が知りたいです。
    ロコツイくんの1トライは、どういうシチュエーションでのトライだったのかとか、ほかの選手がどう動いたかとか。
    でも、こういう機会があって、遠征できるのは、本当にいいことですね。
    これも経験です!
    お疲れさまでした。試合時間中は、共に戦ってました!!

    投稿: mido | 2006年4月30日 01:49

    U23負けましたが,今回の相手のレベル気になるところです。
    やはり,ホームだと来日した時とは違うんですね。今回のU23はかなり力があると思っていたので,残念な結果です。
    森会長がワールドユースに行ってくれたのは嬉しいですね。

    投稿: さちこ | 2006年4月29日 23:29

    不慣れなのにコメントなんか出すから・・・間違いだらけでした。
    失礼致しました(^_^;)

    投稿: ぴい | 2006年4月29日 22:04

    村上さん、取材お疲れ様でした。
    今日一緒に写真を撮って頂いた者です。
    お忙しい中、優しく対応してして下さりありがとうございました。
    ブログでしか拝見した事ないのですが(ごめんなさい)、文面と写真から
    伝わる通りの素敵な方でした(*^_^*)
    明日からも頑張って下さい。

    投稿: ぴい | 2006年4月29日 21:59

    サンスポより抜粋です
    ニュージーランドに遠征中のラグビーU23(23歳以下)日本代表は
    29日、ウェリントンでニュージーランド学生代表と遠征最終戦を行い、
    5-34(前半0-21)で完敗した。通算3勝1敗で遠征を終えた。

    全勝を密かに期待していただけにちょっと残念です

    投稿: 瑞穂 | 2006年4月29日 21:05

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