« ジェイドスタジアム | トップページ | ジュニア戦前日 »

ダニーデンより

木曜日の早朝、クライストチャーチは雪が降っていた。ホテルの窓から薄暗い街を眺めた。市街地の中心部にある教会前の風景は幻想的だった。気温は0度。テレビのニュースでは、北島のウエリントンでも雪が降っていることを伝えている。朝8時台の便でクライストチャーチよりさらに南のダニーデンに向かった。NZは南へ行くほど寒くなっていく。悪天候が心配だったが、30分遅れただけで無事到着した。

Da

さっそく日本代表の練習場に向かった。ダニーデンの空港はNZの大都市の空港としては街から最も遠く、市の中心部までタクシーで40分ほどかかる。土曜日の試合会場であるキャリスブルック競技場至近の練習グラウンドに到着するまでは、農場が続き、たくさんの羊、牛などを見ることができた。写真、ちょっと遠すぎたかな。広大なグラウンドだったが、地面はたっぷり水分を含んで走りにくそうだ。クライストチャーチであれこれ考えていると、日本代表に対してネガティブになっていくのだが、こうして選手が一生懸命練習しているところを見ると頑張ってほしいと思うし、力を出し切れるように祈りたくなってくる。

練習後、土曜日のメンバーが発表された。
1山本、2松原、3山村、4大野、5谷口、6菊谷、7オライリー、8木曽、9池田、10大西、11オト、12吉田、13守屋、14遠藤、15三宅、16山岡、17久富、18北川、19マキリ、20伊藤、21安藤、22水野

「相手はこれまでで一番強い。いつも通り全力を尽くし、自分のパフォーマンスに集中してほしい」とエリサルドHC。HCは、ここまでの日本代表の戦いの中で、左プロップと右ロックについて満足できていないらしく、ここをじっくり見たい、とも話していた。ジュニア・オールブラックスの先発予定メンバーは、以下の通り。タアウソ、トゥイタバキなど、スピード抜群でランニングスキルの素晴らしい選手が揃っており、相手の攻撃時間が長ければ止めきるのは難しい。カウンターアタックを許すようなキックを避け、いかに日本が攻撃時間を多くできるかが大事になってくるだろう。

1シュワルガー、2フリン、3アフォア、4ボリック、5アップトンorドネリー、6バイツ、7ブラッキー、8ウィリアムズ、9ナットブラウン、10ドナルド、11ラルフ、12マッキンタイア、13タアウソ、14トゥイタバキ、15アティガ、16タウモエペアウ、17クロケット、18マクドナルド、19リオオ、20ケヴィン・シニオ、21エリソン、22アネシ

ジュニアの共同監督であるコリン・クーパーは、日本代表が1968年にオールブラックス・ジュニアに勝ったことを引き合いに出し、「これは真のインターナショナルマッチであり、それにふさわしく戦う」という主旨のコメントをしている。

Oliver

ジャパンの練習後、ホテルにチェックイン。ロビーに、病に苦しむ子供達に対する募金箱が。募金を呼びかけるのは、オタゴ・ラグビーのスーパースターであるアントン・オリバーだ。

Dun2

午後、街の中心部を散策した。「南太平洋のエジンバラ」と呼ばれているように、スコットランド文化が色濃いのだが、近代的な建物もある。オタゴ大学で多くの学生が学んでいることもあって、アカデミックな雰囲気が漂う。坂が多いのも特徴。

Dun3

Dun4

|

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • « ジェイドスタジアム | トップページ | ジュニア戦前日 »

    「日記」カテゴリの記事




    コメント

    ダニーデンにいるんですね。
    もし時間があればオタゴ大の2年生の日本人学生を訪ねてみて下さい。先日お渡しした写真の彼です。オタゴのBチームに所属してるはずです。きっと将来JAPANの力になる選手だと思います。私事で申し訳ありませんがお願いします。

    投稿: はり | 2006年6月23日 00:52

    「ダニーデンより」のタイトルに思わず反応してしまいました。私は、千葉県市川市にある国府台女子学院タッチラグビー部監督の古屋暁と申します。

    村上さんのブログは時々拝見していました。

    実は昨年の夏、ダニーデンに10日間程行って参りました。目的は楕円球文化が彼らの生活の中にどのように浸透しているかを探るためです。

    村上さんのブログの写真が大変懐かしく思い書き込みしてしまいました。

    日本のスポーツ受容の歴史は100年とちょっとです。しかも、日本は欧米と違って学校を中心に発展してきた歴史があると思うのです。

    日本の今後のラグビー文化の発展を考えると、やはり学校「も」頑張っていかなければならないといつも思っています。

    例えば、学習指導要領で小学校4年生ぐらいからラグビーボールに触れさせるゲームを導入するとか・・。アイディアは沢山あると思います。

    今後継続的にお話できれば幸いに存じます。

    本校、タッチラグビー部のブログをお送りいたします。宜しければご笑覧ください。

    http://blogs.yahoo.co.jp/kokujyo2006

    投稿: 古屋 暁 | 2006年6月22日 21:13

    1番と5番ですか・・・
    それ以外は それなりに HCの指導通りなんでしょうか・・・

    投稿: さんぼ | 2006年6月22日 15:29

    コメントを書く



    (ウェブ上には掲載しません)


    コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



    トラックバック

    この記事のトラックバックURL:
    http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/86642/10631844

    この記事へのトラックバック一覧です: ダニーデンより:

    « ジェイドスタジアム | トップページ | ジュニア戦前日 »