« 2006年3月19日 - 2006年3月25日 | トップページ | 2006年4月2日 - 2006年4月8日 »

2006年3月26日 - 2006年4月1日

カイドウ

Kaido

我が家の周辺は桜が見頃なのだが、写真はカイドウである。うつむいて咲くのがカイドウの特徴。まもなく満開です。金曜日、土曜日とスーパー14の解説をした。全14節の8節目。後半戦スタートでいよいよ順位争いが熾烈になってきた。ストーマーズ対ウエスタン・フォース戦は、下位同士だからあまり期待していなかったのだけど、いい試合だった。両チームとも白星に飢えているから必死なのだ。ストーマーズのFLルーク・ワトソンの無尽蔵の運動量にしびれた。全国のフランカー、というかラグビー選手、必見です。意識の高さに刺激受けると思います。フォースのWTBイオアネもいいね。翌日のクルセイダーズ対ハリケーンズのNZダービーもハイレベル。マコウは、ちょっと凄すぎる。9節には、好調クルセイダーズとワラタスの直接対決がある。見逃せない。

Blues

久しぶりにNZの友人がコネタを送ってくれた。これは、ブルーズのポスター。
【昨日ブルーズがなんとかBULLS相手に勝ったけれど本当にけがも多く、余力がなくへろへろ勝ちという印象です。先週のシドニーであまりにも不甲斐ない試合をし過ぎてメディアはブルーズに集中砲火という感じでした。チーフスも星的には同じレベルなんですけど、中身があまりにも違いすぎる。ちょっと前に知人にブルーズのポスターをもらいました。昨年は集合写真ぽかったのに今年はすごく個々に素敵な表情をしていてうちのダイニングの片隅にかけています。余談 おとといの晩、7時ごろからスカイTVの映像配信がサテライトの故障で国内でストップしたんです。これが昨日の7時だったらえらいことだっただろうなーと思います。復旧になんと14時間。さすがNZですわー】

◎愛好情報
3月31日、4月1日と香港セブンズの予選が行われ、7人制日本代表はD組で1勝2敗。
●5-33○スコットランド
●19-24○NZ、
○52-0●シンガポール
日本代表は、プールD組3位になったもののNZ戦で大健闘。インジュリータイムで決勝トライを奪われるまで追いつめた。また、31日には、U19日本代表がU19世界選手権参加のためUAEドバイへ出発した。初戦は、5日、対ルーマニア。

◎愛好的読書日記
【清宮克幸・春口廣対論 指導力】(松瀬学著 光文社新書)読みました。5年間、我々に味のある戦いを見せてくれた監督同士の対論だから、面白くないはずがないのだが、本音で話しているところがいい。そして、日本代表を強くする方法や、未来の日本ラグビーをどうすべきかなど、現場から出てくる案は興味深い。2人とも歯切れがいい。関東学院大学と横浜・F・マリノスとの事業提携の話も具体的だし、ワセダクラブの将来像にも期待が膨らむ。そうとう面白いです、これ。

◎追記
コメントのさちこさんの質問で、7人制のシンビンですが、競技規則には2分間とあります。

| | コメント (7) | トラックバック (1)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

シダレモモ

Shuidare

Shuidareaka

東京は桜が満開だ。中野通り、新青梅街道をタクシーで通りながら桜を堪能した。でも、この写真は、とある道を歩いているときに発見した「シダレモモ」です。

数日前のEchonzさんのコメントに、「ラックなどの場合、倒れている選手を明らかに踏んだり、蹴ったりすることは、反則でしょう。何故レフリーは何もしないのですか?やられた本人が抗議しないのもとても不思議に思っています」というものがありました。

元杉並ラガーさんが、コメントをで答えてくださっている通りなのだが、僕もふと思い出したことがある。1986年、大学4年生の時、ニュージーランドに遠征したときのことだ。あるクラブチームと対戦したとき、僕はタックル後ラックの向こう側に倒れ込んでしまった。直後に、もの凄い勢いで足をスパイクされた。ストッキングがズタズタになり、今もスネにその時の傷が残っているので強烈に印象に残っている。NZ流のラッキングだった。でも、踏まれた僕が悪かった。要するに相手が出そうとするボールを寝ころんで妨げいていたからである。そのあまりの痛さによって、僕は二度と倒れ込まないと心に誓った。

ルール上、倒れている選手を踏んづけるのは反則である。しかし、その前に横たわって相手ボールを殺すことも反則である。選手間の暗黙の了解では、邪魔なところに寝ていたら踏まれても文句は言えない。逆に相手のボールをスローダウンさせるために踏まれるのは覚悟で飛び込んでいく選手もいる。だからボールと一緒にかかれるのは仕方ない。ただし、僕は故意に怪我をさせるように踏む、あるいは蹴るのはしっかり反則をとってもらいたいと思っている。変な言い方だけど、愛情ある踏み方ってあると思うのだ。「そこにいると邪魔だぞ~」みたいなね。それがなかったら、ラグビーは成り立たない。

30日付のサンケイスポーツに、フランスリーグのブランコ会長による「クラブワールドカップ」構想についての記事があった。32チームによって、2011年に日本でクラブワールドカップを開催する案である。これ、僕はかなり面白いと思う。国代表より、チームの特徴が出るだろうし、日本のチームにも上位進出のチャンスがあるように思えるのだ。当然、クラブ対抗だから国籍は問われないし、たとえばスコット・マクラウドのいる東芝府中ブレイブルーパスが、イングランドのプレミアシップのチームや、スーパー14のチームと戦うとどれくらいの勝負ができるのか。非常に興味深いし、けっこう戦えるように思えるのだ。この案には、日本も賛同して実現に協力すべきだと思うなぁ。

| | コメント (7) | トラックバック (2)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

徒然

一昨日の夜からきのうの朝にかけて実家がある京都に帰っていた。みなさんに京都の桜でも紹介したかたのだけど、まだほとんど咲いていなかった。東京は満開なのになぁ。きょうは日本代表がフランス遠征に出発する。僕は残念ながら帯同できず。現在、抱えている仕事の調整がつかなかった。すべてラグビーに関連する仕事なので複雑な心境です。

4月5日には、2006-2007トップリーグの概要が発表されることになっている。新順位決定方法など発表されるので、またこの日記でも紹介しますね。

来季の注目チームのひとつ、サントリーサンゴリアスが、新スタッフを発表したが、山下大悟選手がキャプテンに就任し、長谷川慎、浅田朗の両ベテラン選手が副将として支えることになった。清宮、山下という早稲田のアルティメットクラッシュ・コンビの復活である。また、新入部員として佐々木隆道選手の加入を正式発表など、どんなチームになるのかますます注目が集まりそうだ。

きのうは東芝の日原選手の引退のことを書いたのだが、サントリーも、浦田修平、瓜生靖治、脇健太、ピタ・アラティニの4選手の退部が明らかにされた。また、30日の午前中には、ヤマハ発動機ジュビロのLO中野大介選手の引退も発表されている。トップリーグに再昇格した日本IBMビックブルーでは、HO中原宗宣、SH肥後康之、SO小寺亮太と、僕の大学の後輩達がそろって引退した。そんな年になったかぁ。他のチームもたくさん退部選手がいるのだが、どの選手が完全引退で、誰が新たなチームを探しているのか、僕も把握できているわけではない。20歳代半ばの選手は新チームを探している場合が多いのでその報告を待ちたい。トップリーグの選手登録締切は6月(8月にも追加登録できる)なので、そのあたりで新たな入団選手の発表があるかもしれない。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日原大介引退

5月6日の愛好日記トークライブへのお申し込みありがとうございました。今回も即日完売でした。間に合わなかったみなさん、申し訳ありません。「愛好日記トークライブ」については、少人数でお客さんと近い形で続けていきたいのでご理解願います。次回は7月を予定しています。

月曜日の夜、サニックス・ブルースを退団したマルティン・カフカ選手に会う機会があった。かの文豪カフカの末裔でチェコ代表選手、スペインリーグで得点王のあとはフランスのクラブでプレー。申し分ない肩書きもあって注目されたのだが、チーム事情で外国人選手をFWで2人出場させることが多く、チャンスに恵まれなかった。堅実なプレーができるBKなので、きっとヨーロッパのクラブで今後も活躍してくれるだろう。彼は、チェコ語、英語、フランス語、スペイン語を自在に操ることができる。今後は、母国のラグビー界に貢献したいと話していた。ラグビーの世界では、これらの言語を操れば、すべて事足りると言っても過言ではない。チェコのラグビー界は素晴らしい人材を持っているなぁ。

この時期は選手の退団、引退などの情報が多い。現役生活をやりきって引退していく選手もいるが、戦力外になる選手、別の道を進むためにチームを去る選手もいる。特に元気な選手がいなくなるのは寂しいものだ。

そんななかで僕が驚いたのは、東芝府中ブレイブルーパスのユーティリティBK日原大介選手の引退だった。年齢的にもまったく問題がないし、東芝にとっては大切な選手だからだ。シーズン終盤の彼の強気のプレーは、しばしばチームを勢いづけた。実は、僕と日原君はちょっとした縁あってメル友である。メル友って、ちょっと恥ずかしいか? 「引退します」と聞いたときは心底驚いた。

「どうして?」
「家業を継ぐためです。数年前から考えてました」

日原選手の実家は山梨県で調剤薬局を営んでいる。ラグビーを続ける体力は十分にあるが、それを継ぐための準備をする決意を固めたのだ。将来は継ぐという話は聞いていたのだが、こんなに早いとは。でも、これは彼の人生だし、薫田監督も、それを理解して認めたのだと思う。日原選手が抜けて、ブレイブルーパスがどんなメンバー編成で新シーズンを迎えるのかも気になるけど、まずは日原君の今後の成功を祈るばかりだ。がんばって。

追記◎28日の昼間から夜にかけて、ココログがメンテナンスなどのため、コメントなどできなくなっていたと思います。僕もきょうの日記をなかなかアップできませんでした。何度もトライしてくださったみなさん、ごめんなさい。

| | コメント (3) | トラックバック (2)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

国際交流

月曜日は、早稲田大学の上井草グラウンドに大学生として日本代表のフランス遠征に参加することになる矢富、曽我部、今村の3選手のインタビューをしてきた。これは4月中旬発行予定の日本ラグビー協会機関誌「RUGBY FOOTBALL」に掲載されるもの。この機関誌は、誰でも買うことができます。日本協会のHPをご覧ください。

japan3

この写真とは裏腹に3人とも真面目に話してくれたのだが、全員が日本代表への憧れを持ったシーンとして、彼らが1年生の時に参加したオーストラリア・ツアーで2003年ワールドカップの日本代表対スコットランド代表戦を現地で見たことをあげていた。タウンヴィルで行われたあの試合である。日本代表が海外の列強を相手に立ち向かって行く姿というのは、大学生達にとって頼もしく映ったのだ。やっぱり、日本代表のいい試合を若い選手達に見せることには計り知れない価値がある。この春も、そういう試合をしてほしい。

sogabesigh

3人で日本代表のジャージーを着て撮影していたら、子供達が集まってきた。みんなきちんとサインをしてあげていた。彼らは、杉並少年ラグビースクールの子供達だった。上井草グラウンドに入った時、ずいぶんたくさん人がいるなぁと思ったのだが、杉並少年ラグビースクール代表の上西英之さんにうかがったところ、オーストラリアの学校との交歓会だった。

suginami

上西さんによると、杉並区とオーストラリア・シドニー北部のウイロビー市が姉妹都市の関係にあり、同ラグビースクールが10周年を迎えた8年前から、ウイロビー市の市立チャツウッド校の中学生チームとの交流が始まったのだとか。最初は渡豪し、翌年は来日ということで交互に行き来し、今回は4度目の来日。3月22日~29日までの日程で同スクールの子供達の家にホームステイしている。月曜日の午前中はワセダクラブの中学生も一緒になって三つ巴の試合を行い、午後は上井草で餅つき大会をしていたところだった。子供の頃からこうした国際交流は素晴らしい経験になる。運営にあたっているみなさんはボランティアであり、頭が下がる思いだ。上西さん、お話を聞かせていただきありがとうございました。

しかし、この日、上井草にいた子供達はラッキーだった。日本代表ジャージーを着た3選手に会えたのだから。この子達も、きっと日本代表を夢見て頑張ってくれるだろう。そしていつかインタビューしたとき、この日のことを語ってくれたら嬉しいなぁ。

◎愛好情報
きのうの日記でも紹介した4月22日の名古屋でのイベント(トヨタ自動車ヴェルブリッツの廣瀬佳司、麻田一平、内藤慎平の3選手が出演。僕は進行役です)は、電話とファックスでも応募できます。

まずは電話で受付をし、住所・氏名・連絡先電話番号・座席の種類・枚数・聞いてみたい質問などをFAXで送り、参加費の振り込み確認後に引換券が郵送されます(申し込み後一週間以内にご入金が確認とれない場合は無効)。

電話番号052-783-0006(ジャパンラグビーネットワーク)
FAX052-781-9933

FAXでの受付は24時間OK。電話での受付は午後6時から午後9時まで(月~金)。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

名古屋もよろしく。

momo1

桃、満開。きょうは花尽くしです。全早大が全明大に勝った夜に、名将・大西鐵之祐さん(故人)のご夫人であるアヤさんに会う機会があった。取材などでは何度もお世話になっているのだが、毎度、アヤさんの笑顔を見ると温かい気持ちになる。ラグビーを心から愛し、命がけで戦った鐵之祐さんに愛され、愛した人だ。もう、会うだけで僕は嬉しい。よく秩父宮ラグビー場でもお会いする。そのアヤさんが、ときどきこの愛好日記を見てくれているとのこと。めちゃくちゃ嬉しかった。花の画像は保存してくださっているそうなので、きょうは大サービスです。

momo2

日曜日、庭に咲いていた花。椿は三色あります。

tsubaki

tsubakishiro

tsubakiaka

沈丁花も今が一番いい状態かな。

jinchouge

庭の花をたくさん紹介しているので、「豪邸では?」というコメントもあったけど、そんなことはない。小さな庭にたくさん花が咲いているのだ。告白すれば、借家である。大家さんが花好きなのだ。おかげで僕も花の名前に詳しくなった。まだまだ違う種類が咲きますからお楽しみに。

土曜日の日記で、5月6日の愛好日記トークライブのお知らせをした。本日(27日)夕方5時~受付開始です。ゲストは小林深緑郎さん。僕と深緑郎さんは、91年の第2回ワールドカップの頃から一緒に仕事をしている。僕がラグマガ編集長の時に、ワールドカップの展望号をほとんど書いてもらった。「深緑郎さんの寿命を5年くらい縮めた本」と言われている。すごいよ、あの知識は。深緑郎ワールドに浸かりませんか? 

もうひとつ。4月22日(土)に名古屋で行われるイベントについても以前にお知らせしたことがある。トヨタ自動車ヴェルブリッツの、廣瀬佳司、麻田一平、内藤慎平という豪華3選手のトークイベントである。実技指導や簡単ラグビー解説などもあって、目的は選手とファン、若い選手達のふれあいの場を設けること。幅広い年齢層の方、また初心者の方にも楽しんでいただけると思う。当初は、「ジャパンラグビーネットワーク」の会員向けの先行受付だったのだが、現在、一般の方の参加申し込みも受け付けている。左のリンク集から行って、イベントのバナーをクリックし、参加申し込みのメールを送るだけなので簡単です。会場は大きいから、お友達などお誘い合わせの上、ご参加ください。一緒に盛り上がりましょう。

というわけで、トークイベントの進行役が立て続けにあるのだが、僕としてはこうした会にはどんどん協力したいと思っている。一人でも多くのラグビー愛好者を作っていきたいし、これからも僕にできることをコツコツやっていきたい。時間の許す範囲で、みなさん、ぜひ参加してくださいね。

| | コメント (8) | トラックバック (6)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

« 2006年3月19日 - 2006年3月25日 | トップページ | 2006年4月2日 - 2006年4月8日 »