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2006年1月15日 - 2006年1月21日

お薦めマッチ_0121

マッチの曲では、ヨコハマ・チークが好きなのだが、マッチ箱で全曲聞き返すうちに「ブルージーンズメモリー」が頭から離れなくなった。筒美京平はやはり偉大である。というわけで、お決まりのパターンで始まりました、お薦めマッチ。今週末は面白そうなゲームがたくさんある。寒くなりそうだけど、行ける方はぜひ現場でご観戦を。

土曜日は以下の通り、博多でトップチャンレジ第2節が行われる。昨日はコカ・コーラと日本IBMのことを書いたが、九州電力には元オーストラリア代表CTBナイサン・グレイ、NTT東日本には、元日本代表LOアダム・パーカーがいる。

◆1月21日(博多の森)
12:00 九州電力(キュウシュウ2位) - NTT東日本(イースト2位) 
14:00 コカ・コーラ(キュウシュウ1位) - 日本IBM(イースト1位)

日曜日のマイクロソフトカップはもう説明も不用なほどに面白いカードが並んでいる。僕は花園でサントリーとヤマハの解説をする。両者はトップリーグでは、57-31でヤマハが勝っているが、前半、集中力を欠いたサントリーが36失点するという一方的な展開になり、それを後半、サントリーが盛り返した。サントリーは怪我をしていたWTB瓜生も帰ってきて、ほぼベストメンバー。瓜生、小野澤の両WTBをアラティニ、ニコラスの両CTBが走らせる展開になるかどうか。僕はSO菅藤は試合を追うごとにパスワークが良くなっていると見ている。一方のヤマハも、ついに先発FWに外国人選手のセワブを入れてきた。SH村田亙もアゴの骨折から復帰以降、控えだったが、ようやく先発する。ヤマハの展開も早くなるだろう。好ゲーム間違いなし!

花園第二試合のトヨタ対NECのガチンコ対決もタフなゲームになる。トップリーグではトヨタが27-22で勝っているが、FWにフラベルを欠いていたこともあってモールで押しまくられた。今度はNECもそう簡単には押せないだろう。足を痛めていたトヨタのアイイは無理だったかぁ。でもセコベは間違いなく成長している。NECも箕内、マーシュは絶好調だ。いい試合になるぞ~。

秩父宮の第一試合は三洋電機がクボタのチャレンジを受ける。トップリーグの順位は三洋が上だが、新潟での戦いは三洋が危うく負けるところだった。そう、クボタのNO8ケフがあまりに凄かったからだ。これを止めるために、三洋は、SOブラウンを下げ、オライリーを投入。FWを外国人選手二人にしてこれをしのいだ。しかも三洋はトップリーグ後半に調子を落としている。復活できるか。注目だ。

そして第二試合では、トップリーグ王者でありマイクロソフトカップも優勝候補筆頭の東芝府中が登場する。相手は神戸製鋼だ。トップリーグ開幕戦では東芝がCTBマクラウドの突破で優位に立った。神戸のCTBはベテラン元木と成長著しい高倉。止められるか。東芝はFB立川、WTB廣瀬もスピードがあり、マクラウドだけにターゲットは絞れない。どうする、神戸。工夫した戦い方を期待したい。あ~、なんか緊張してきた。

◎マイクロソフトカップ 1回戦
◆1月22日(日)
12:00 サントリーサンゴリアス-ヤマハ発動機ジュビロ(花園 11:55~ J SPORTS 2生放送)
14:00 トヨタ自動車ヴェルブリッツ-NECグリーンロケッツ(花園13:55~ J SPORTS 2生放送)
12:00 クボタスピアーズ-三洋電機ワイルドナイツ(秩父宮 11:55~ J SPORTS 3生放送)
14:00 東芝府中ブレイブルーパス-神戸製鋼コベルコスティーラーズ(秩父宮13:55~ J SPORTS 3生放送)

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2006年初観劇

木曜日は今年初めて芝居を見に行ってきた。生身の人間が演じるのを観ていると、心が揺さぶられる。ラグビーに似た感覚がある。今年もできるかぎり見に行こう。何を観たかは文末にて。その芝居とは直接関係ないのだが観劇後なぜか友達のことを思い出した。

昨年末の日記に大学時代のラグビー部仲間に会ったことを書いた。実は、1月2日の大学選手権の夜、京都で中学、高校時代の友人達に会った。準決勝の取材後、東京駅に走り、毎年恒例の飲み会に新幹線に乗って駆けつけたのだ。その会には高校時代のラグビー部仲間もいた。愛称タッツは、僕とコンビを組んでいたCTBだった。ハードタックラーで、40歳を過ぎた今も夢を追い続ける少年のような男だ。ハードタックラーは少年みたいなヤツが多いような気がする。彼がこんなことを言ってくれた。「会長(彼は僕を会長と呼ぶ)、そろそろ京都に帰ってきたらどうや、また一緒にラグビーしような」。心が温まった。友達はありがたい。僕はもうプレーはしないと決めているのだが、コイツとならやりたいなって思った。京都に帰ったら一緒にやろう。待っていてくれる仲間がいる僕は幸せだ。

さて、21日の土曜日は「トップチャレンジ第2節」が行われる。IBMがすんなりトップリーグ昇格を決めるのか、関東学院卒のFL山口キャプテンとSO淵上がリードするコカ・コーラが意地を見せるのか。残念ながら僕は他の仕事の関係で博多に行けないが、注目の一戦である。

◆1月21日(博多の森)
九州電力(キュウシュウ2位) - NTT東日本(イースト2位) 12:00
コカ・コーラ(キュウシュウ1位) - 日本IBM(イースト1位) 14:00

1月28日まで行われるトップチャレンジ1(下部リーグ1位グループ)は、上位2チームがトップリーグに自動昇格し、トップチャレンジ1の3位からトップチャレンジ2(下部リーグ2位グループ)の1位~3位がトップリーグ9位~12位と入替戦を行う。その日程が下記の通り、発表された。時間のある方は、ぜひ各選手達の懸命の戦いを見に行ってくださいね。

【ジャパンラグビー トップリーグ2005-2006入替戦】
・開催期日 平成18年2月11日(土)
■秩父宮ラグビー場
12:00 リコーブラックラムズ(TL11位) vs トップチャレンジ2の1位
14:00 セコムラガッツ(TL10位) vs トップチャレンジ2の2位
■近鉄花園ラグビー場
13:00 ワールドファイティングブル(TL9位) vs トップチャレンジ2の3位
■東平尾公園博多の森球技場
13:00 福岡サニックスブルース(TL12位) vs トップチャレンジ1の3位

◎愛好情報 大阪体育大学の後輩にあたる大松竜二くんというラグビー研究家がいる。彼が編集し、大体大の坂田監督が監修したコーチングテキストは、さまざまな練習方法が分かりやすく掲載されていて全国の指導者から好評を博しているのだが、このテキストの「VOL.2 skill drills manual」が、在庫僅かとなった。VOL.1はすでに完売。興味のある方はぜひお求めください。これはスキル・ドリルを本格的に集めたテキストで、大松くんの友人によると「選手の未来をつむぐのは選手自身です。どんなお手伝いができるのか、ひとつの手段がこのテキストです」(ラグビー・コーチ、S.H)。というお薦めである。ご希望の方は、左のリンク集よりどうぞ。2,000円です。

◎愛好的観劇日記【NODA・MAP 贋作・罪と罰】観ました。渋谷bunkamuraシアターコクーンにて。脚本・演出=野田秀樹、出演=野田秀樹、松たか子、古田新太、段田安則、宇梶剛士、美波、マギー、右近健一、小松和重、村岡希美、中村まこと、進藤健太郎。ドストエフスキー作品を幕末の日本に置き換えて描いた衝撃のサスペンス劇、10年ぶりに再演! 理想のために人は人を殺せるのか──。というわけで、なかなか良かった。人を殺すほどの理想は僕にはないなぁ。女性ファンの言う「古田新太の色気」がちょっと分かった気がした。松たか子さん頑張ってた。僕はこの人のお芝居けっこう観ている。好感持ってます。


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ルールの変化と写る人

やっぱりiPodかぁ。僕はブログとかやっているくせに、パソコンなどは苦手である。同年代で話すと「20年前はファックスすら当たり前じゃなかった。テレックスやで」とか、「携帯電話なんて、どんだけデカかったか」などなど、そういう話で盛り上がる。メールで原稿や写真をやりとりするなんて、87年の入社当時には考えられなかった。20歳前後の人にこんな話をすると、必ず「テレックスってなんですか?」と聞かれる。「なんかな、タイプライターみたいなやつで、テープみたいなん作って、それを送るねん」とほとんど分かっていない。海外の記者に原稿依頼するときなどは、テレックスでやっていた。懐かしい。

水曜日は専門学校の講師の日で朝から夕方まで学校にいた。まもなくトリノ五輪ということもあって、フィギュアスケートの採点方法の変化について勉強したのだが、つくづく採点競技は大変だと思った。採点方法が変わることで演技を根本的に見直さなくてはいけない。採点方法を勉強すると、なぜ浅田選手が強いのか理解できた。今のルールだとジャンプが得意な選手が圧倒的に有利ということらしいのだ。

そう考えるとラグビーは大雑把だし、まだまだ牧歌的なところがある。ラグビーでよかった、俺は。と、機械に弱く、きめ細やかさに欠ける男は、ホッとしていた。しかし、ラグビーでも、ルールの微妙な変化で得意の戦法が使えなくなることはある。サントリーが得意にしていた素速い連続攻撃ができなくなった要因の一つに、世界的にレフリーがボールの奪い合いの時間を長く見るようになったことがあげられる。また、19歳以下の国際ルールでスクラムが1.5mしか押せなくなったことで、スクラムの強い高校は得意の押しを活かせなくなった。僕が大学の頃は、相手のキックをフェアキャッチすると蹴った地点のスクラムが選択できる国内ルールがあった。キックが下手なフルバックだった僕は、このルールでずいぶん助かった。そうやって考えると、ラグビーの選手も、ルールとその趣旨をよく勉強しなければいけないと思う。

夕方は、ある仕事でトップリーグの写真を選んだ。各試合のシーンが思い出されて面白かった。ラグマガ時代からいつも感じていたことだが、よく写る選手というのはだいたい決まっている。有名選手はカメラマンが狙いやすいから当然といえば当然なのだが、有名でも写る頻度にはかなり差がある。東芝府中なら、バツベイ選手はピントが合った写真が多い。NECでよく写るのは向山選手である。箕内選手はいい写真が少ない。真っ直ぐ走り、ボールを持つ時間が長くて、よくゲインする選手は撮りやすいようだ。逆に細かく走るコースを変化させ、すぐにパスする選手はピントが合っていない写真が多い。箕内選手は角度を変えながら走るタイプだ。以前だと、吉田義人選手は撮影するのが難しい選手だった。横への動きが速すぎるのだ。ロングゲインが多い大畑選手、小野澤選手もいい写真がたくさんある。大学では早稲田の今村選手がものすごくいい写真がある。真っ直ぐ走るのと、ゲインする距離が長いからだろう。

なんだか、とりとめのない話になったが、こうしてシーズンを振り返りながら、22日から始まるマイクロソフトカップがめちゃくちゃ楽しみなってきた。

愛好情報◎シックスネイションズのイングランド代表トレーニングスコッドに、ベテランNO8ロウレンス・ダラーリオの名前が。

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就職について考えたこと

火曜日もマッチ箱のダビングをしながら、基本的に家で仕事をしていた。CD43枚はやっぱり時間がかかるなぁ。おまけに一曲ずつゆっくり聞きながらやっているので、なかなか進まない。知人から、「ipod買ったら?」というメールも着た。その通りだなって思いつつ、車の中で聞くにはMDやねん、などと独り言をつぶやき、ダビングを続けている。

コメントで、大学時代、就職について考えていたことについて質問があった。僕が大阪体育大学に入ったのは、ラグビーを続けながら体育の教師になりたかったからだ。高校ラグビーの監督になって花園に行くのが密かな夢だった。ところが、スポーツジャーナリズムという講義を受講して新たな選択肢が出来た。スポーツ記事の書き方を学びながら、「大体大スポーツ」という学内新聞で実践していくモノだった。もともと文章を書くのは好きだったし、新聞社や出版社への就職を考え始めた。企業でプレーを続ける選択肢は4年の春に消去した。日本代表を狙えるような実力ではないと判断したからだ。

そして、最終的にはベースボール・マガジン社の入社試験と教員採用試験だけを受けた。なぜベースボール・マガジン社だけ受けたかというと、そこにはラグビーマガジンがあったからだ。実は、入社してもラグマガの編集部に行けない可能性が高いことはその時知らなかった。ラグビー経験者を採用してラグマガに入れないなんておかしいだろうって勝手に思っていたが、その後ラグマガ希望で入社してきた新入社員の希望がかなった例は少ない。だって編集部、社員4人だもんね。枠がないわけです。僕はめちゃくちゃラッキーだったのだ。

コメントをくれた大西くん同様、僕もラグビーに育ててもらったと思っているし、そのことにはとても感謝していて、できればラグビーに役立つことで生きていきたいと思っていた。それがすべての判断基準だった。だから、もしラグマガに入れなかったら体育の教師になっていたと思うし、採用試験に落ち続けていたら、別のラグビーに関わる職業を探しただろう。ラグマガに入ってからも、何度か会社を辞めてラグビーの指導者になろうと思った。取材をしていると、現場は苦労が多いと思う反面、試合の結果に一喜一憂して、泣いたり笑ったり、選手達と一緒に戦う姿が羨ましくなるのだ。コーチは、いい仕事だと思うなぁ。

僕がラグマガの編集部にいた頃、何度か就職希望の学生に「ラグマガに入るために何を勉強しておけばいいですか」と聞かれたことがある。その学生がラグビー部の場合は「ラグビーで日本一を目指してください」と言うことにしていた。目標に到達するために何が必要かを考え、懸命の努力を続けることが社会に出て役立つ。レギュラーでなくてもいい、チームの中で自分が果たせる役割を全うした人間は、いい仕事ができると信じているからだ。

トップリーグができたこともあって、選手としてだけでなく、トレーナーや通訳も含め、ラグビーに関わる職業は増えた。その中から、自分に適したものを見つけてもらえればと思う。あ~、また説教くさくなっちゃったかな。

話は変わるが、五郎丸選手の怪我は本当に残念だ。日本選手権欠場となれば、打倒・トップリーグを目指す早稲田にとっては痛手に違いない。だけど、トップリーグと互角の勝負をするにはFW陣の奮闘が最重要。一人欠けたことでチーム力ががっくり落ちるほど早稲田の層は薄くないはずだ。日本選手権自体のシステム変更は僕も必要だと思う。ただ、今季に関しては現状のスケジュールを念頭に置いて各チーム強化してきている。それぞれの最後の戦いをしっかり見届けたい。じっくり見た後で、自分なりの意見は書いていきますね。

あずおさんの質問については、dragonさんが答えてくれました。ありがとうございます。昔は、やはり社会人の練習量が少なかったことが大学に負けていた要因でしょうね。今は大学のトップ選手がさらに鍛えられていくのだから、普通に考えれば勝てないのが当然ということになります。

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同期からのメール

月曜日は、マッチ箱のダビングをしながら、基本的に家で仕事していた。15日に行なわれた大学東西対抗の西軍コーチとして、僕の大学時代の同期で現在は大体大でコーチを務める長崎正巳君が帯同していた。その様子を僕にメールで送ってくれたのだが、けっこうほのぼのしていて、いい感じなので、本人の許可を得て転載させてもらうことにした。では、西軍コーチから見た関西弁レポートを紹介します。

【村上へ。試合結果は、最終的には38-67と大差になってしまいましたが、後半の26分には西軍のトライ&ゴールで3点差にまで迫るゲームとなりました。毎年、本来の力の差よりもフィットネス(遅くまで試合をしていた選手数)の差が出るのがこの東西対抗の傾向なのですが、今年は試合の時期が早かったこともあり、また同志社の選手はもちろんのこと、大体大の6名及び他大学の選手も大バテすることもなく最後まで良く頑張ってくれました。
 試合で印象に残った選手は、MVPの首藤選手。下半身の安定感は抜群で、スピード・ステップの切れなどグラウンドで見てても惚れ惚れとしました。足腰の強さでは、有賀・矢冨も印象に残りました。ええ選手やし、よく鍛えられていますね。あとはフィリピーネです。西軍が3点差に迫ってから連続4トライされているのですが、うち3トライは彼の腕力でターンオーバーされたボールをワイドに展開されたものです。西軍の選手に聞いたところ、「捕まえられたら動けず、片手でボールを奪っていきよる」と言ってました。相当なパワーのようです。
 西軍では、ポンギ(花園大)です。前半をWTBで、後半をCTBで起用しましたが、強さはもちろんのこと走りこんでくるタイミングやコースもええもん持ってました。何よりも性格がええ奴で、「ポンちゃん」ってみんなから慕われてました。終わって”楽しかった?”って声かけたら、”花園で出来たのがうれしかったし、今までで一番楽しいゲームでした”って流暢な日本語で言ってました。卒業後はホンダでプレーし、現在帰化申請中だそうです。
 他には同志社のBK陣は非凡なセンスを持った選手が多く、君島はキックよりもパスの正確さと走りこみながらラインを動かすのが印象的で、前半の曽我部vs君島のボールの動かしあいは面白かったです。
 今日は役者がトライをしとったって感じで、特に両チームのバックスリーは特徴があって見てて楽しかったです。有賀の力強いランニングvs正面のやわらかいランニングのFB対決、首藤vs宇薄の決定力対決(これは首藤の圧勝)、岩本vs濱島のハンドオフ・ヒット・ランのパワー対決も観客が沸いていました。
 今回感じたのは、やっぱりみんなかわいいなあ。2日間まるまる一緒にいた西軍の学生達とのコミニケーションや同宿していた東軍の選手達の言動(夕食・朝食・深夜のコンビニなど)も見ていておもろかったです。試合終了後のロッカールームではみんな裸で写真撮影会をやってました。こんな経験が出来る俺も幸せものですわ】

 ありがとう、長崎。楽しげな雰囲気が伝わったわ。

 僕も大学4年生の時に東西対抗に出場した。三洋電機の宮本監督や、元神戸製鋼の武藤選手あたりも一緒だった。僕の時は会場は瑞穂陸上競技場だった。星野監督率いる中日ドラゴンズが見に来たのをよく覚えている。というか、チームメイトとグラウンド上で「うわっ、中日来てるわ」って話していたのだ。たくさんの選手と交流ができたし、今でもそのことを語り合えるのは幸せだ。東西対抗自体は続いて欲しいと思う。ただ、今の東西対抗が難しいと思うのは試合日の設定だ。僕らの頃は日本選手権終了後だったから、なんの問題もなかった。でも今はシーズンの最後に日本選手権がある。簡単に書けないので、またいずれ触れたいと思うけど、よ~く考えないとね。

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トップチャレンジ第1節

日曜日は駒沢陸上競技場で「トップチャレンジ」の第1節を見てきた。比較的暖かい日ではあったけど、風は強かった。リコー、セコムなど入替戦に出場するチームの関係者が集っていた。もちろん、来週、IBMと対戦するコカコーラの首脳陣の姿も。これは、偵察ですな。サバイバルマッチだから、みんな一生懸命だ。

第1試合は、イースト2位のNTT東日本とウエスト2位のホンダヒートの戦い。序盤は点の取り合いとなったが、後半はNTTのミスをホンダが逃さず、スーパー12のクルセイダーズ所属経験があるCTBトゥプアレイが何度もディフェンスを突き破ってスコアを重ねた。FB嶋は強風のなか完璧なプレースキックを見せた。最後2つのトライはスプーナーが蹴ったが、そこまでは7トライのコンバージョンキックをすべて成功させた。タッチライン際のキックもあったし、お見事でした。

NTT東日本●31 -64 ○ホンダヒート

第1試合の結果だけを見ると、ウエストのほうが強いような気がするが、そうとも言えなかった。第2試合は、イーストとウエストの1位同士が対戦。キックオフ直後から近鉄が攻め込み、CTBタライアがトライを思いきや、なんとインゴール内で真ん中に行こうとしてデッドボールラインを踏んでしまうという痛恨のミス。その後数分間も近鉄がよく攻めたがスローフォワードなどでチャンスを潰し、次第に流れはIBMへ。5分にゴール前のモールからSH山中が抜け出して先制トライ。28分には、近鉄がモールのコラプシングを繰り返してIBMのペナルティトライ。19-0となる。前半終了間際には近鉄も反撃に出たが、ゴールライン目前、トライへのラストパスをIBMのCTBカール・テナナがインターセプト。一気に90m以上駆け抜けて、勝負を決めてしまった。

近鉄の辻本キャプテンは、「スクラムが押せなかったのは誤算。ラインアウトも分析はしたが予想以上に獲得されてしまった」と語り、28日のコカコーラ戦に全力を尽くすことを誓っていた。一方、日本IBMの大西ヘッドコーチは、「いいゲームをしてくれた」と選手達を賞賛。普通は下部リーグになると強化が難しくなると考えがちだが、大西ヘッドコーチは逆に「いい意味で層の厚みも出来たし、上に上がった時の準備ができたと思います」と手応えを語っていた。なるほど。確かに、IBMの仕上がりはいい。今ならトップリーグのチームとやっても面白い試合ができそうな気がする。まずは次のコカコーラで勝ち点(またはボーナス点)をあげないと自動昇格は決まらないが、この勝利で俄然有利になったことは確かだ。

近鉄もまだチャンスはあるから立て直して頑張ってもらいたいが、ゲームをコントロールして運んでいくという面ではIBMに劣っていた。このあたり2週間で修正できるかどうか。

日本IBM○39 -0 ●近鉄ライナーズ

花園ラグビー場で行われた東西対抗は、高校のほうは西軍が24-10で勝ち、大学は67-38で東軍が勝ったとのこと。

追記◎有賀選手についてコメントで質問がありましたが、彼はきちんとした青年ですよ。何度も取材で話しているので、それはよく分かっています。決勝戦後の取材時は、疲れているのに話を聞いていて、僕は本当に悪いなぁって思っていました。キャプテンとして身体を張ってチームを引っ張り、懸命に戦って敗れた試合後です。それでも報道陣は帰してくれない。これも仕方のないことで彼はジャージー姿のまま敗因を聞く報道陣の質問にきちんと答えていました。着替えてからも長時間ずっと応対した最後が僕らのインタビューだったのです。意識が朦朧とするくらい疲労困憊だったはずです。ポケットに手は、僕は全然気付きませんでした。不快な思いをしたみなさんごめんなさい。きっと本人も意識なかったと思います。それでも取材後は、笑顔で挨拶を交わしてファンクションに向かいました。いい男ですよ、彼は。大好きです。変な意味じゃないっすよ。

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お薦めマッチ_0115

 みなさんのコメントやトラックバックで、この春の日本代表のスケジュールやチャレンジマッチ、そして15日に花園ラグビー場で行われる高校、大学の東西対抗のスケジュールが明らかにされていますね。ありがとうございます。2月10日からはスーパー14も始まるし、ほんとラグビー好きにとってはオフなしです。一緒に楽しんでいきましょう。

 15日の花園ラグビー場は、12時15分キックオフの高校東西対抗がまず面白そうだ。優勝した伏見工業のSO文字がリードする西軍は、東海大仰星、大阪工大高、大分舞鶴らの強豪チームが軸。東福岡の俊足CTB宮本もからんでどんなラグビーを見せるのかな。東軍は桐蔭学園のSH櫻井が中心。成蹊のキャプテン三雲もCTBで出場する。頑張れ。

 14時キックオフの大学東西対抗は、早稲田・佐々木、関東学院・有賀の両キャプテンが揃い踏み。SO曽我部と、西軍SO君島の対決も楽しみ。花園大学のポンギはどんなプレーを見せるんだろう。西のBKは同志社で固められているが、東は関東学院WTB北川、法政CTB野村に埼工大CTBオツコロという面白い組み合わせ。関東学院の北川忠資と早稲田の松本という両FLも興味深い。東西のオールスター達は、大学選手権終了後にどんな語らいをするのだろう。花園のお風呂に潜り込みたいくらいだ。変?

 ほんとに楽しみなのだが、僕は駒沢でチャレンジマッチを取材する。もちろん、こっちもすご~く大事な戦いだ。このチャレンジマッチ、僕の周辺でも意外に内容が知られていなかったりする。詳しくない方もいると思うので簡単に説明したい。要するに来季のトップリーグ昇格チームを決める戦いである。トップイースト、トップウエスト、トップキュウシュウ各リーグの1位同士の総当たり戦と、2位同士の総当たり戦で、6チームの順位を決定し、1、2位が来季のトップリーグへ自動昇格(来季トップリーグは14チームになる)。3位~6位は、トップリーグ下位4チームとタスキがけに入替戦を行う。

 というわけで、15日がその初戦というわけだ。 対戦順は次の通り。そして、いきなりイースト1位とウエスト1位の対決である。時間のある方はぜひ駒沢へ。

◆1月15 日 (駒沢陸上)
NTT東日本(イースト2位) - ホンダヒート(ウエスト2位) 12:00
日本IBM(イースト1位) - 近鉄ライナーズ(ウエスト1位) 14:00
◆1月21日(博多の森)
九州電力(キュウシュウ2位) - NTT東日本(イースト2位) 12:00
コカ・コーラ(キュウシュウ1位) - 日本IBM(イースト1位) 14:00
◆1月28日(花園)
ホンダヒート(ウエスト2位) - 九州電力(キュウシュウ2位) 12:00
近鉄ライナーズ(ウエスト1位) - コカ・コーラ(キュウシュウ1位) 14:00

追記◎やっとマッチ箱のダビングを開始。でもやり始めた瞬間、発売順にするか好きな順かで悩んでしまった。どうしよう…。

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