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2006年7月23日 - 2006年7月29日

網走、快晴です。

Toyota_1

今朝は午前中、トヨタ自動車ヴェルブリッツの練習を見に行った。明日が東芝ブレイブルーパスとの試合なのでコンビネーションを合わせるものが多かった。朽木監督によれば、「オーストラリア合宿で作り上げてきた戦い方を網走では実戦で試したい」とのこと。フラベル、ティアティアという元オールブラックスのスター選手が抜けたぶん、日本人選手の自覚が高まっているのだという。さて、明日の試合はどうなるか? 麻田選手や水野選手、内藤選手とも言葉をかわせたが、みんな調子は良さそうだ。

Rabenndar

日差しが強くて暑いのだけど、あまりに空気がおいしく、グラウンド脇でこんな写真も撮りたくなった。続いて、東芝ブレイブルーパスの練習場にも行ってみる。ちなみに今、網走スポーツトレーニングフィールドにいると、トヨタ、サントリー、東芝、リコー、コカ・コーラというトップリーグのチームの練習を徒歩で一度に見ることができる。凄い場所になってきたなぁ。

東芝のほうもトヨタとの試合に向けて、コンビネーションを合わせているところだった。マクラウド選手、ホルテン選手は怪我の大事をとって出場しないようだが、シーズンには間に合うとのこと。明日は、スタンドオフが3名登場する予定。廣瀬、吉田大樹、島崎の3選手である。40分を3本という試合になるようだ。立川選手が元気に動いていたので、声をかけたが、もうフルで練習にも参加しているようで、いつでも試合できる状態らしい。本人はスピードが「もうちょっと」と言っていたが、横から冨岡キャプテンが「あれ以上速くなんねえよ~」と突っ込んでいた。つまり、ほぼ元に戻っているということだろう。リハビリ中に上半身もさらに大きくなたようで、昨季以上の活躍を見せてくれるかもしれない。

明日の試合は、午後2時から網走スポーツトレーニングフィールドのメイングラウンドで行われる。そして、午後6時からは、同じトレーニングフィールド内のセンターハウス2階でトップリーグ11チームのキャプテンを集めてのトークイベントがある。お近くの方は、ぜひご参加くださいね。

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網走です。

Menannbetu

27日午後12時過ぎ、女満別空港に到着。気温は23度ほど。日差しが強く、意外に暑かった。こんな花壇がお出迎え。

Kadann

Field

ホテルにチェックイン後、網走トレーニングフィールドへ。ご覧のようにたくさんのチームが合宿中だ。トップリーグのチームがほとんど網走、北見、美幌にいることによって、合同練習や練習試合が容易になり、各チームの情報交換も進む。トップレフリーもやってくるので、今季のレフリングについてもディスカッションできる。トップチームは「夏に北海道に行っていないと出遅れる」と言う関係者もいるほどだ。この日も、東芝ブレイブルーパス対横河電機、コカ・コーラウエストレッドスパークス対リコーブラックラムズの試合が行われていた。前日に試合したトヨタ自動車ヴェルブリッツとサントリーサンゴリアスの選手達も試合を見に来ていた。スーパールーキー有賀選手も元気そうに観戦していた。何名かの関係者の方々と話したが、トヨタに快勝したサントリーの評判がいいようだ。

Game

僕はコカ・コーラとリコーの試合を取材したのだが、結果的には24-21でリコーの勝利。コカ・コーラは、ほぼベストの布陣で臨み、SO淵上、NO8山口、FLオーモンドらを軸に健闘して一時はリードしたが、勝負所のラインアウトをミスするなど決定的なスコアができず、リコーの反撃を許した。リコーのほうは、まだメンバーのセレクションの最中ということもあってメンバーを前後半でごっそり入れ替えたが、実力はほぼ変わらず層の厚さを見せつけていた。前半は、ルーキーのWTB池上(早大)が70m独走トライし、元オールブラックスのN08スコット・ロバートソンもブレイクダウンに激しく絡むなど、熱いプレーぶり。後半投入された元南ア代表WTBディーン・ホールもブラインドサイドからのライン参加でトライを演出するなど、新戦力が活躍。また、昨年の怪我からようやく復帰したWTB西辻も後半20分だけの登場だったが、好サポートからトライをあげていた。まだまだ各チームとも、組織をまとめる途上なので結果だけで評価はできない。課題を探しながらの試合が続くことになる。

Notoro

取材後、JSPORTSのディレクターであるK原くんが「北海道の雄大な景色を撮影したいんです」。というわけで、レンタカーで【能取岬】(のとろみさき)へ。20分ほどで海が見えてきた。そして、岬に到着する寸前、僕は「なんじゃ、これ~」と叫んだ。眼前にオホーツク海が広がっている。こんな広い海、見たことないぞ~っ。なんでも大声でしゃべりたくなるのだ。海の後ろには牧場があって、馬も駆けている。夕日が沈む瞬間まで約1時間、2人でずっと海を見ていた。もちろん、K原くんはカメラを回している。男2人でも十分にロマンチックな気分に浸ることができた。僕のほうは、「デジカメ・コヤジ」の血が騒ぎ、夕日の写真を何度も撮影した。ほんま、きれいやったよ。和んでください。

Toudai

Yuuhi

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暑い東京で。

Siroajisai

昨日、とある公園で見つけたアジサイです。ちょっと涼しい気分になったけど、きょうの東京は暑かった。基本的にデスクワークの一日だったが、合間に前日発売のラグビークリニックを読んだ。いい話が書いてあるなぁって思いながら。

大阪朝鮮高級学校ラグビー部の金監督の話は気持ちがいい。学校の性質上、有力選手の獲得などとは遠い環境のなかで、激戦区の大阪から全国大会出場を果たすのは並大抵の努力ではない。基本、実戦、応用。目標を明確にして鍛え上げる。その金監督の願いに応じて、練習試合を快く引き受けた啓光学園の元監督・記虎さんや、天理の田中克己さんの話も出てくる。そのほか多くの指導者が、金監督に手をさしのべる。そういうエピソードを読むと嬉しくなる。いつかは自分たちを超えるかもしれない存在を温かく迎え、惜しげもなくノウハウを伝えていくのだから。こうしたエピソードを、僕もたくさん聞いてきたし、目にしてきた。学校は違うのに恩師がいたりする。それが高校ラグビーの魅力の一つなのかもしれない。

先日、フランカーのことを書いたこともあって興味深く読んだのが、NECグリーンロケッツ大東毅選手のフランカー論だ。大型化の進むトップリーグのフランカーの中で、大東は、178㎝、88㎏。恵まれた体格ではないが、グリーンロケッツの欠かせぬ選手になっている。もう一人のフランカーであるグレン・マーシュが、オープンサイドフランカーとして出色の活躍をしているので、大東は小さいがブラインドサイドフランカーである。マーシュとNO8の箕内が突破役としても優れているため、大東は、ボールを出すことと、つなぎ役に徹する。彼がいるからこそ、突破役が目立つのである。もちろん、ボール争奪戦での人数を計算しつつ、自分がボールを持ったほうが良ければ躊躇なく走り込む。瞬時の判断の難しさも話してくれている。こうした選手がいなければチームは機能しない。こういうの読んでると、楽しくなるなぁ。

さて、今週末のイベントのお知らせです。7月29日に、Microsoft presents「2006 網走ラグビーフェスティバル」 が網走にて開催されます。以前もこの日記で書きましたが、昨年度の上位対決トヨタ自動車ヴェルブリッツ対 東芝ブレイブルーパス(14時キックオフ)、コカ・コーラウエストレッドスパークス対クボタスピアーズ(12時キックオフ)の試合もあり、18時からは、トップリーグ主将11名によるトークイベントがあります。北海道のラグビーファンのみなさん、ぜひご参加ください。僕と矢野武さんで進行役務めます。

追記◎7月28日は、愛好日記トークライブ(9月23日開催)の申し込み受付日です。詳しくは、7月25日の日記をご覧ください。

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ラグマガとクリニック発売日

7月25日は、「ラグビーマガジン9月号」の発売日だった。表紙は、ジュニア・オールブラックス戦で唯一のトライをあげた三宅敬選手である。当然ですね。今回は日本代表特集だが、現代表には厳しい記事が並んでいる。僕も記者座談会で、思った通りのことを話した。今号は批判も多いけど、エリサルドヘッドコーチのインタビューもあって、彼の率直な気持ちが述べられている。スクラムが改善されていった過程も永田コーチの談話をもとにまとめられている。来年のワールドカップで2勝を目指す現状の強化策を評価する立場の人達にじっくり読んでもらいたい記事の数々だ。そして、日本ラグビーの未来を見据えての熟慮をお願いしたい。

トップリーグは9月1日より開幕。8月25日発売の次号はトップリーグの写真名鑑が付録になるが、今号でも東芝、NECのオーストラリア遠征のレポートがある。各チームの最新情報や夏合宿情報もあるのでチェックは欠かせない。大学ラグビーは、早大の中竹監督が春を総括。関東学大の春口監督は関東学院大学と横浜マリノスの業務提携について語っている。

25日同時発売の「ラグビークリニック」のテーマは、「ナツに鍛える。」ヤマハ発動機ジュビロの村田亙選手の筋肉にまずは度肝を抜かれる。ワタ式腹筋12パターンをやれば、あなたも6つに割れたお腹を手に入れられるかも。野澤武史選手(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)の「ゴリ式・闘う身体の作り方」も面白い。「理論も大切だけど、要は『自分はどうありたいか』だと思う」。そういうことだよねぇ。サントリーサンゴリアスの清宮克幸監督の「ラグビー眼強化書」も勉強になる。「目的があるからこそ、視点が決まり、それを繰り返すことでラグビーを見る目は磨かれる」。内容は非常に具体的だ。

以下、お知らせです。

JSPORTSで放送されている「トータルラグビー」の7月26日(17:00からJSPORTS ESPN)の放送分(JSPORTSの他チャンネルでもリピートあり)では、6月に行われた 21歳以下のワールドチャンピオンシップで笛を吹いた注目の若手レフリー特集があるそうです。3位決定戦(NZ対豪州)の笛を吹いた平林泰三レフリーも、日本初のプロレフリーということでインタビューされています。

◎第4回愛好日記トークライブのお知らせ
第4回目となる「ラグビー愛好日記トークライブ」の詳細が決まりました。題して【米英スポーツ比較論】。アメリカのプロスポーツに詳しいスポーツジャーナリストの生島淳さんを招いて、米英のスポーツルールの比較などしてアカデミックに語りたいのですが、結局はほのぼのラグビー談義になってしまうんだろうなぁ。実は生島さんは大のラグビー好き。僕とは共通の趣味もあります。楽しいトークにしたいと思います。

下記の要領にてお申し込みを。トークのあとは、懇親会もあり。席に限りがありますので定員になり次第締切りとなります。
◆日時 9月23日(土・祝)午後5時開演(4時半開場)~7時 
◆場所『文鳥舎』三鷹市下連雀3-32-3 グリーンパルコB1
Tel:0422-79-3777  
Fax:0422-79-3777  
bunchou@parkcity.ne.jp 
http://www12.plala.or.jp/bunchousha/
◆入場料 2,000円 定員約50名
◆懇親会 3,000円 定員約30名(終演後、1時間半程度立食パーティー)
※ご予約開始は、7月28日(金)午後3時より、メール、FAX、電話のいずれかにて。

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トライネイションズ第3節結果

最近は、週末に出張が多いので土曜日のトライネイションズは録画で見ることになっている。第3節のNZ代表オールブラックス対南アフリカ代表スプリングボクスの試合も、ようやく見ることができた。

南アSHデュプレアのキックチャージからの先制トライには度肝を抜かれたが、あとはオールブラックスが危なげなく戦っていた。前半は特に手堅かった。FWの近場を攻め、SOカーターのキックで効率よく前進する。 前半終了間際のカーターのカウンターアタックからのトライは上手かったけど、南アのノータッチキックがもったいない。試合全体を通して、南アはミスと反則が多すぎた。ブレイクダウンで熱くなってファイトし過ぎている気がする。注目のフランカー対決は、やはりオールブラックスのマコウが際立っていた。ラックで仕事もするし、攻撃面でもアグレッシブに前に出る。南アのチビリカもマコウのボールを奪いにいって反則を誘っていたけど、多くの場面でマコウに動きを封じられていた。むしろ、南アではジュアン・スミスのほうがいい仕事していた気がする。

フランカーではないけど、オールブラックスのCTBトゥイトゥポウには、何か覚悟を決めた頑張りを感じた。後半25分くらいだったかなぁ、相手のミスのボールを足でひっかけて、そのボールを頭から飛び込んで確保したり、南アの巨漢FWに激しくタックルしたりと、レギュラーポジション確保に猛アピールである。

過去のワールドカップの例でいくと、本大会の2年くらい前からメンバーを固定して熟成させたチームが優勝している。99年のオーストラリア、2003年のイングランドもそうだった。しかし、現在のNZ、南アは、メンバーをかなり入れ替えて戦っている。このあたりは、激しいコンタクトプレーが増える一方の現代ラグビーの中で、選手層の厚みが常勝チームを作るには不可欠になってきているということなのかな。特に、NZは意図的にやっているようだが、逆にそれが絶対的な強さを感じない要因なのかもしれない。

ある程度メンバーを固めて戦っているオーストラリアと、NZ、南アの戦いが今後どうなるのか、また、来年のワールドカップの時のチーム力がどうなるのか、興味深いところだ。オールブラックスとスプリングボクスの最終スコアは、35-17でオールブラックスの勝ちだった。7月29日の第4節は、オーストラリア代表ワラビーズ対オールブラックスだ。僕はまた出張で北海道は網走にいる予定。またまた録画観戦かなぁ。

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ワールド・ファン感謝祭

日曜日は、神戸の六甲アイランドに行ってきた。ワールドファイティングブルのファン感謝祭に参加するためだ。ラグビースクール指導、ファイティングブルグッズの当たる○×クイズ、タッチフット大会、プレゼント抽選会などが行われたが、チームの一体感ただよう温かい感謝祭だった。ランチタイムは、焼きそばやフランクフルト、カレーなどが出たフードコートが大にぎわい。

Food

Higashida

トップリーグに所属してはいるものの、なかなか上位進出ができないでいるワールドだが、1984年創部の翌年からプレーしたOBの東田哲也さんが今季からジェネラルマネージャーに就任したことで、OBのみなさんが、これまで以上にチームをサポートしはじめているようだ(写真は選手の前でファンのみなさんに挨拶する東田GM)。前日、スタッフのみなさんの食事会にも参加させてもらったのだが、東田さんを軸に今後のワールドをどう盛り上げていくか、熱いトークになっていた。しかし、そこはさすがに関西人で必ず笑いが入る。「東田さんは、めっちゃジェントルマンやで」という話になり、「東田さんのGMは、ジェントルマンのGMや」と織田選手。これ、僕はかなり気に入ってしまって、ずっと笑ってた。

Sensei

こちらは、6チームの参加で行われたタッチフット大会の選手宣誓。優勝は、なんと兵庫レディースだった。しかも、決勝戦の相手は中学生チームである。ワールドOBチームなど、大人達は次々敗退したわけだ。それぞれのチームに現役選手が助っ人で入るのだが、兵庫レディースには、キャプテンの中山浩司選手、中矢健選手が参加して大活躍。もちろん、女子選手も一線になったディフェンスなど、よく動いていた。

Sato

最後のお楽しみ抽選会は、OBの佐藤俊英さんの軽妙な司会で進み、舛尾選手や田中選手のスパイクなど、お宝グッズがプレゼントされた。小雨の降る中、みなさんお疲れさまでした。温かい雰囲気の感謝祭に参加させてもらって幸せな気分になりました。

トップリーグ全体のことを考えても、ワールドが上位に浮上するような活躍をしてくれるとリーグは俄然盛り上がる。東田GMも、「ファンのみなさんに喜んでもらえるような試合をしたい」と話していた。新しいヘッドコーチのピーター・グリッグ氏も攻撃的なチームを作る人のようだ。昨季までのワールドはやや手堅い試合が多かったが、今季は思い切った攻撃的なラグビーを見せてくれるかもしれない。期待してます。

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