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2006年12月17日 - 2006年12月23日

TL11節の結果

きょうは花園だった。僕はコカ・コーラとリコーの試合をJSPORTSで解説したのだが、残留争いで負けられない試合とあって両者の意地がぶつかり合う激しい内容だった。

前半はリコーがモールを軸に圧倒も、後半はコカ・コーラがキックオフ、ラインアウトなどのセットプレーを修正し、スクラムでプレッシャーをかけて流れをつかんだ。後半15分、コカ・コーラは、SO淵上のPGで23-21と逆転すると、23分、モールサイドをついてFLオーモンドがトライ。最後はリコーも猛追。後半37分、コカ・コーラが反則の繰り返しによるシンビンで14人になった時間帯は圧倒的に攻めていたのだが、トライを取りきれず、コカ・コーラのFBジョーンズとWTB築城に大幅ゲインを許して陣地を押し戻された。コカ・コーラは、4トライ以上の勝利で勝ち点「5」を確保。リコーも4トライ以上と、7点差以内の負けのボーナス点「2」を獲得。ともに、入替戦回避の可能性を残して年を越すことになった。

第2試合は、トヨタがHO高山のトライで先制するなど、王者・東芝を大きく揺さぶったが、決定力では東芝がやや上だった。FWの力強さで崩してBKで大きくゲインするスタイルで、前半18分、FB立川がトライ。侍バツベイ、マクラウドらがいい時間帯にトライし、最後は、トヨタのラインアウトでのクイックスローが流れたボールをつなぎ、キャプテンの冨岡鉄平がダメ押しトライ。トヨタを勝ち点「0」に抑える貫禄の勝利だった。特にタックルされながらも立ってつなぐ力強さは際だっていた。トヨタは、FL中山、LOケートらの健闘で接点の攻防で東芝を苦しめながら、実に惜しい敗戦だった。

試合後、東芝の薫田監督は次のように語った。
「勝ち点5をとれば、ほぼプレーオフ進出が決まる試合。選手は落ち着いていたし、今季初めて東芝らしいゲームが出来ました。サントリーといい戦いができそうです。しっかり、決着をつけたい」
先週の神戸製鋼戦では、父の急逝という苦しい精神状態でチームをまとめた冨岡鉄平キャプテンも、「強い相手に対して東芝らしさが出ると実感した」と胸を張った。当然、お父さんの件に質問が及んだ。「先週の試合は、キャプテンのために、と仲間が頑張ってくれて、このチームに入って良かったと思えた試合でした」。あまり深くは語らなかったが、仲間の温かさを感じたようだ。金曜日の夜に実家に戻り、2日間だけ家族と過ごして、月曜日の練習からはチームに戻ったという。「家族も、早く戻りなさい、という雰囲気だったので(笑)。父には『勝ったよ』と報告しました」。あまり深くは語らなかったが、お父さんに「これから強くなっていく東芝を見ていてほしい」と語りかけたようだ。
冨岡キャプテンは、報道陣の質問に一通り答え終わると、「もう大丈夫ですか? 今回は父のことをいろいろ記事にしていただいて母も勇気づけられたようです。ありがとうございました」と深々と頭を下げた。

他会場の結果は以下の通り。三洋は勢いに乗ってきたかな。サニックス、地力ありますね。

◆トップリーグ第11節結果(12月23日)
サントリーサンゴリアス○59-12●ワールド ファイティングブル(前半17-5)
三洋電機ワイルドナイツ○53-14●NECグリーンロケッツ(前半24-7)
コカ・コーラウエストレッドスパークス○35-28●リコーブラックラムズ(前半8-21)
東芝ブレイブルーパス○34-18●トヨタ自動車ヴェルブリッツ(前半19-10)
クボタスピアーズ△33-33△福岡サニックスブルース(前半12-12)
日本IBMビッグブルー●13-45○神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半3-24)
ヤマハ発動機ジュビロ○17-15●セコムラガッツ(前半7-5)

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お薦めマッチ_1222

台湾・高雄にて行われていた「第11回U19アジア大会」の15人制の部決勝(12月22日)で、U19日本代表がU19中華台北代表を64-3で破り、2年連続6度目の優勝を飾った。全試合で相手をノートライに抑える価値ある優勝だった。おめでとう。日本ラグビーのこの流れの良さは、史上最高じゃないだろうか。

夜、テレビを見ていたらマッチがバラエティ番組に出ていた。そうだ、お薦めマッチやらなきゃ、ってことで週末は国内ラグビーも面白い。

トップリーグ第11節は、全試合が23日に行われる。東芝、サントリーが首位争いをしているが、東芝は強敵・トヨタ自動車との対戦。予定メンバーでは、東芝はSO廣瀬、WTB吉田大樹という組み合わせで来た。さて、どう機能するか? 残留争いという意味では、リコーとコカ・コーラの対戦も興味深い。

大学選手権2回戦は、いずれも好ゲームになりそう。注目の早大対慶大では、早大が切り札のWTB首藤が復帰。慶大WTB山田との直接対決の結末は? 関東学大は東海大の渾身のチャレンジを退けられるのか。

23日には「 RUGBY PLANET 2006年末スペシャル」(17:00~18:00 JSPORTS ESPN)も放送される。矢野武さんと僕で進行しつつ、ゲストの吉田明さんと楽しく語ってます。こちらもお楽しみに。

◆トップリーグ第11節試合予定
12月23日(土)
・12:00KO サントリーサンゴリアス対ワールドファイティングブル(秩父宮 11:50~JSPORTS1 生放送)
・14:00KO 三洋電機ワイルドナイツ対NECグリーンロケッツ(秩父宮 13:50~JSPORTS1 生放送)
・12:00KO クボタスピアーズ対福岡サニックスブルース(熊谷)
・14:00KO 日本IBMビッグブルー対神戸製鋼コベルコスティーラーズ(熊谷)
・12:00KO コカ・コーラウエストレッドスパークス対リコーブラックラムズ(花園 11:50~JSPORTS2 生放送)
・14:00KO 東芝ブレイブルーパス対トヨタ自動車ヴェルブリッツ(花園 13:50~JSPORTS2 生放送)
・14:00KO ヤマハ発動機ジュビロ対セコムラガッツ(ヤマハ)

◆大学選手権2回戦予定
12月24日(日) JSPORTSすべて生放送
・12:00KO 東海大学対関東学院大学(秩父宮 11:50~J sports 1)
・14:00KO 早稲田大学対慶應義塾大学(秩父宮 13:50~J sports 1)
・12:00KO 京都産業大学対法政大学(花園 11:50~J sports 2 )
・14:00KO 大阪体育大学対明治大学(花園 13:50~J sports 2)

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今村・矢富・五郎丸、揃い踏み

木曜日の夕方、早稲田の上井草グラウンドに行ってきた。今村雄太(4年)、矢富勇毅(4年)、五郎丸歩(3年)という3選手の取材のためである。昨日の山田選手同様、1月18日発売ナンバー誌に掲載されるもの。短い原稿になるのだけど将来期待の選手達に話を聞くのは楽しいものだ。大学選手権が終わってから発売される本なので3日後に迫った2回戦のことではなく、個々のラグビーへの想いやプレースタイルについて聞いた。

少し練習を見せてもらったのだが、怪我が心配されていた、S0曽我部選手と、WTB首藤選手も元気に走り回っていた。出てくるかな?

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インタビューは、最初に今村選手(写真右。左は矢富選手)に聞いた。神戸製鋼を進路先に選んだ理由や、あの馬力ある走りについて聞いた。足腰が強くなるような少年時代を送ったのかどうかに興味があったのだけど、そういうのは思いつかないらしい。四日市農芸高校ラグビー部時代に部の伝統となっている坂道ダッシュを繰り返したことが良かったみたいだ。足もどんどん速くなって、高校2年生で50mを5秒9で走れるようになったとか。足が速い上に強靱な足腰を持っているという選手はそうは現れない。トップリーガーになっても、さらに成長してくれるはずである。

Goroyatomi

続いて矢富選手にインタビュー。進路先はまだ決めていないようで、今は大学選手権に集中したいようだ。海外でのプレー意欲もあり、しっかりした考えを持っている選手だと感じた。パスが長く、自分で相手をかわすこともできるし、攻撃の選択肢は多い。日本を代表するSHに成長していってくれるだろう。続いて五郎丸選手(写真左。右は2連続登場の矢富選手)。課題はディフェンスと自ら心得ていて、改善に取り組んでいる。プレースキックは好きで、プレッシャーはあまり感じないタイプだとか。いまの早稲田には、緊張感を楽しめるタイプの選手が多いようだ。

今回の取材でひとつ驚いたことは、五郎丸選手より、今村選手のほうが足(靴)のサイズが大きかったこと! 実際に、足をまじまじと見せてもらったけど、横幅の広い足をしていた。これが、あの馬力ある走りを生むのか、と妙に納得。

練習後、中竹監督とも少し話せたのだが、慶應については「非常にいいチーム」と語り、「バックスリーの安定感は学生の中でトップクラスでしょう」と、手強いと感じているようだった。ただ、今村選手も言っていたが、あまり過剰に慶應を意識しすぎると自分たちのラグビーができなくなるので、平常心で頑張りたいというのが、多くの選手の本音のようだ。

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慶大エースWTB山田章仁

Yamada

きょうは、慶應義塾大学のWTB山田章仁(あきひと)選手の取材で、日吉の慶大グラウンドに行ってきた。昨年の9月から人工芝グラウンドになり、寮も今年の4月に新しくなったとのこと。位置関係は変わらないのだけど、昔の古い寮と土のグラウンドを知っている身としては、なんだか妙な感じだった。っていうか、僕はずいぶん日吉に行っていなかったんだと実感。

今回の取材は、1月18日発売のナンバー誌(文藝春秋)に掲載されるものだ。そう、久しぶりにナンバーがラグビー特集を組んでくれる。卓越したランニングスキルを誇る山田選手は、北九州市出身で5歳からラグビースクールでラグビーを始め、小倉高校から慶大に進んでいる。大学2年の3月から9月までオーストラリアに留学してイースタンサバーブス・クラブでプレーするなど、海外志向も強く、プレーヤーとして成長しようとする志は高い。アジア競技会の7人制日本代表の金メダルにも貢献している。先日の大学選手権1回戦の同志社戦でも見事なステップワークでトライを奪ったが、イメージ通りの動きのようだ。あの動きについて詳しく聞いたのだけど、具体的で面白かった。ナンバーにそのあたり書ければと思います。山田選手は今月12月25日発売のラグビーマガジン2月号の「解体心書」でも登場するようなので、こちらもお楽しみに。

記事には書かないことだけど、イースタンサバーブスには同時期、トヨタ自動車ヴェルブリッツの遠藤幸佑選手もプレーしていたのだが、遠藤選手の身体を見て「日本人でもこんなに大きくなるんだとびっくりしました」と言っていた。実はこれ、まったく同じ事を早稲田の今村選手や矢富選手も言っている。遠藤選手の身体は大学生を驚かせ、刺激を与えているようだ。たしかに、先週末のクボタスピアーズ戦のパワフルな突進には驚かされたけど。

慶應は24日、大学選手権2回戦で早稲田と対戦する。山田選手の取材後、松永監督に会ったので「どうですか?」と言ったら、「彼が頑張ってくれますよ」と山田選手を見て微笑んでいた。どういう展開になるか分からないけど、この試合は慶應のFWがどこまでやれるかがポイント。スペースのあるところで山田選手がボールを持ったら面白いことになる。さて、どうなるか。

大学選手権絡みのコメントで質問があった大体大のセカンドジャージーですが、今は、真っ黒です。NZUみたいな感じなんですよね。僕らの頃(80年代後半)は、赤でした。練習試合でしか着た記憶ありません。その後、白の時代もあったようですが、今は黒に落ち着いています。あの白と黒のファーストジャージーは似たものが少ないので、セカンドを着る機会はほとんどないんですよね。

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攻撃と防御の関係

長らく続いた原稿締め切り日との格闘が、ようやく一段落した。ほっとして風邪を引かないよう、気をつけなくては。それと、先週末の試合でも少なくない選手達が「ノロ」で体調を崩しているので、みなさんも気をつけてください。

しかし、ラグビー愛好者には楽しみな季節だ。大学選手権2回戦もどれも面白そう。秩父宮はきっと満員になるんだろうなぁ。トップリーグも三洋電機対NECや、東芝対トヨタ自動車がある。見逃せない。

さて、トップリーグのシステムについてコメントありましたので、僕なりの考えを書きます。僕は現行のシステムに賛成の立場です。4トライ以上にボーナス点の勝ち点制は、ワールドカップの予選プールでも採用されているもので、日本代表強化の面でもマイナスではないと思います。もちろん、4トライのボーナス点については、面白い試合を観客に見てもらいたいという考えが根底にありますが、優勝するためには、できるかぎり相手を3トライ以内に抑えないといけないわけで、トライをたくさん取るために攻撃が磨かれ、その攻撃を止めるために防御も発達するというのがラグビーの進化として理想の形だと思います。

ラグビーは歴史的にディフェンスが発達するたびに、ルールを攻撃有利にしてきました。なぜそうなるかといえば、ラグビーは根本的に防御有利のスポーツだからです。攻撃側はボールを持っている選手しか相手にぶつかってはいけないのに、防御側はその選手に15人でタックルしていい。突き詰めれば必ず防御が有利になります。そこで、オフサイドラインを下げるなど、攻撃側のスペースを増やすルール改正が何度も行われてきたわけです。トライの点数が高くなっているのも、そのためです。これからもこの流れは続くと思います。

トップリーグのシステムについては、勝利に勝点「4」が与えられますから、もちろん、各チームまずは勝利を目指していますしね。現行のルールでも勝つためのゲームメイクは必要ですから、大丈夫だと思いますよ。「攻撃を奨励したほうが防御は進化する」と僕は考えます。今のルールのままでもいずれロースコアのゲームが増えると、僕は見ています。

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お答えします。パート9

コメントにいくつか質問があったので、少しずつお答えしたいと思います。

まずは、「早稲田の選手が一列に並んで相手に親指を三回突き出してパフォーマンスみたいなことをしていました」という件。その現場は見ていないのですが、おそらくラグビーで相手にエールを贈るときに慣例になっている「ヒップ、ヒップ、フレー」で間違いないと思います。ラグビーでは、試合直後やアフターマッチファンクションで部歌をうたった後などに、相手チームの健闘を称え、幸運を祈るというような意味で使います。

リーダーが「スリー・チアーズ・フォー」と言ったあと、チーム名を入れ、「ヒップ、ヒップ」と言うと、他のメンバーが「フレー!」と言い、これを3回繰り返します。「万歳三唱」の意味です。たとえば「スリー・チアーズ・フォー、大阪体育大学、ヒップ、ヒップ、フレー! ヒップ、ヒップ、フレー! ヒップ、ヒップ、フレー!」(Hip!Hip! Hooray)となります。ただし、ヒップ、ヒップを速く言うのが難しいので、この言葉を正確に言っているチームは少なく、たいてい「ヒップ、フレー」だったり、「ヒッ! フレー」と聞こえます。転じてラグビー仲間の結婚式などでも、チーム名を言うところに新郎新婦の名前を入れるなどして、使うこともあります。

続いて、7人制ラグビーは、「セブンズ」か「セブンス」かという問題。英語の堪能なラグビー関係者に聞くと、英語の読みでは「セブンス」と濁らないようです。ただ、小林深緑郎さんによると、「発音辞典によれば最後のsの発音は z になっています」とのことで、表記は「セブンズ」で良いようです。こうなると、日本で一般化されたものを使っていくしかないようですね。

◎愛好的ショッピング情報

オールブラックス 2007年カレンダー

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日曜の大学・TL結果

日曜日の朝、大阪のホテルから花園ラグビー場に向かった。近鉄電車で大学の後輩にあたるトップリーガーと偶然出会う。母校の応援に来たみたいだった。ともに「なんか心配やなぁ」と言葉が出た。いいチームだとは知っていても、なんかね。

関西リーグの1、2位が揃い踏みした花園では、まず第一試合で関西2位の京産大が関東対抗戦4位の帝京大と対戦。順位からすれば京産大が勝たねばならないわけだが、冷静に見て、やや帝京大が有利と思っていた。しかし、京産大は前半から帝京大のスクラムを押し込み、粘り強いディフェンスを見せる。極論すれば、この2つを全うした京産大の勝利だった気がする。帝京大は再三にわたって京産大のボールをジャッカルなどでターンオーバーしていたのだが、攻めきれなかった。もう少しボールを動かしたかっただろう。7-3の帝京リードで迎えた後半30分過ぎからは、帝京大ゴール前で京産大がモール、スクラムで攻勢に出た。モールのコラプシングが2回、スクラムで2回、帝京大が連続して反則した時点でペナルティトライが宣告された。

「これしかない勝ち方やったね。素直に戦ったっていうかな」。大西健監督が笑顔を見せれば、吉田明コーチは「得点力が低いから、ロースコアで勝つプランでした。スクラムでプレッシャーをかけつづければ、後半相手の足が止まると思っていた」と選手の頑張りに目を潤ませていた。「スクラムとモールで」という言葉だけ聞けば、パワー一辺倒のラグビーに感じるが、京産大のFWはけっして大きくない。BKも小さな選手が多く、むしろ個々に劣る部分を結束力でカバーしている印象があった。だから、好感が持てたのかもしれない。

第2試合は、関西1位の大体大が関東リーグ戦5位の流経大と対戦した。試合前、大体大のロッカールームの前で、試合を終えたばかりの京産大の選手が道を作り、拍手でグラウンドへ送り出すシーンがあった。実はこれ、京産大の試合前に大体大の選手達が拍手で送り出してくれたことへの返礼だった。関西勢一丸となって、この一回戦に臨んだわけだ。吉田明コーチとも話したのだが「僕らの頃やったら、あり得ませんでしたね」というわけで、大体大と京産大というのはライバル心むき出しに戦ってきた歴史があり、今回の交歓には驚かされた。でも、ラグビー仲間の絆を感じるとてもいいシーンだったなぁ。

その大体大は、前半こそドライビングモールで圧倒し、SH金、WTB檀辻らがトライを重ねたが、後半は沈黙。流経大のタックルが次々に刺さり、最後は拮抗した展開になった。キックオフ直後に、BKラインの要であるCTB山下が負傷退場したことも響いたかもしれないが、やや雑な戦いぶり。流経大の踏ん張りも素晴らしかった。いずれにしても、関西勢はなんとか2校残って、プライドは保った。

実は僕は第2試合が終わるか終わらないかのうちに新大阪へ向かった。夜、慶大と同大の録画に解説をつける仕事があったためだ。この試合はまだ見ていない方が多いと思うので、内容は避けるけど、慶大の山田選手が凄い。他の試合結果を見ると、おおむね順位通りという感じ。2回戦がさらに楽しみになってきた。

トップリーグはサニックスが残留争いから抜け出したと見て良さそうだ。三洋電機は復調してきたか。

もうひとつ情報を。U19アジア大会7人制の部、日本代表優勝!

◎試合結果(17日)
◆大学選手権1回戦
早稲田大学○85-7 関西学院大学(前半47-0)
同志社大学●19-48○慶應義塾大学(前半0-29)
京都産業大学○10-7●帝京大学(前半0-7)
福岡大学●0-33○法政大学(前半0-14)
大阪体育大学○28-17●流通経済大学(前半28-0)
明治大学○29-17●大東文化大学(前半10-0)
東海大学○36-7●立命館大学(前半22-7)
日本体育大学●14-83○関東学院大学(前半7-38)

◆トップリーグ第10節
三洋電機ワイルドナイツ○66-26●コカ・コーラウエストレッドスパークス(前半31-7)
福岡サニックスブルース○34-28●セコムラガッツ(前半14-11)

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