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手の甲の思い出

いろんなコメントありがとうございます。「情熱大陸」は僕も見ました。中竹監督は、大学でキャプテンになった頃から、何度か話を聞かせてもらっていたので、隔世の感があります。常勝チームの監督1年目のプレッシャーは並大抵ではなかったはず。多くの指導者が監督になった当初は痩せたりするのがよく分かります。太ってしまう人もいるけれど。それもストレス太りか? 冗談はさておき、多くのコーチが厳しいプレッシャーの下で戦っているのだということを厳粛に受け止めつつ、これからも試合を見ていきたいですね。

芝生についてのコメントもありました。僕も多くの選手が芝生で普通にプレーできる環境を切望しています。ここで、ちょっと思い出話を。

僕が大学生の頃、関西大学Aリーグは幸運にも全試合芝生のグラウンドで行われていた。だけど、練習試合やジュニアリーグは土。大学の練習グラウンドも土だった。京都の高校時代はもちろん、すべてが土のグラウンド。たしか全国大会予選の準決勝からは西京極の芝生でプレーできたから、それを目指していた記憶がある。土のグラウンドのことを思い出すとき、僕は手の甲を見る。そこには擦り傷の跡が今もたくさん残っているからだ。土のグラウンドでタックルバッグにひたすらタックルしていると、手の甲をやたらと擦りむく。いつもカサブタ状態だから、試合でタックルするとまた剥けて、それを繰り返していたらすっかり跡が残ってしまった。でもこれは僕だけの思い出ではなくて、少なくとも僕と同年代の選手たちの手の甲には傷跡がある。みんな、土のグラウンドだったからね。ときどき、初めて会った人の手に傷跡を発見すると、「この人、ラグビーやってたかな?」と思ったりする。

今も練習は土のグラウンドがほとんどだから、同じような傷跡を持つ選手が多いのかな。いつの日か日本中のグラウンドが芝生になれば、きっと芝生なりの共通の思い出ができるのだろう。そうなってほしい。

◎愛好的観劇日記【朧の森に棲む鬼 おぼろのもりにすむおに】観ました。新橋演舞場にて。作=中島かずき、演出=いのうえひでのり、出演=市川染五郎、阿部サダヲ、秋山菜津子、真木よう子、高田聖子、粟根まこと、小須田康人、田山涼成、古田新太ほか。いのうえ歌舞伎の第5弾。染五郎と劇団☆新感線とのコラボレーションは「新感染(シンカンゾメ)」というらしい。今回は、シェイクスピアの「リチャード三世」を下敷きにしたストーリーということで、悪役に徹する染五郎、素晴らしかった。僕が過去に観た染五郎で一番良かったかな。なんか楽しそうだった。芝居のテンポも良くて、あっというまの3時間。秋山菜津子の切ない役も良かったなぁ。年末年始はラグビーしか観ていなかったから、久しぶりの観劇で刺激を受けた。エネルギーをもらった感じだ。

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    コメント

    小学生の息子が、
    手の甲がすりむけるのが痛くていやだ、と最近言っていたのですが、このお話をしたら、「いやだ~」の顔が急に「どうだ!」の顔に変わりました!
    きっと次の練習はもっとがんばるんじゃないかな~と思いました♪

    投稿: ryuryu | 2007年1月27日 16:35

    人口芝→人工芝の誤りでした。
     

    投稿: ヨッシー | 2007年1月24日 14:17

    手の甲の傷跡ね・・(笑)
    久しぶりに自分の手の甲の傷を眺めて昔を思い出してしまいました。
     でも、タックルマシンにタックルしてパックして固い土のグランドで擦ったのが一番の原因だったような・・。
     私の時代はまだ大阪城公園にもガチガチのグランドが3面(ABC)あって、練習試合やBリーグ公式戦もやっていました。
     花園Ⅱも土でしたし・・芝生は万博球技場くらいでしたね。
     今は関西Bリーグの試合会場も殆どが人口芝となっていて、選手は恵まれてきたとは思います。
     大阪経済大、摂南大、関西大といったかってのAリーグ校も人口芝になっていますし、2006年度の母校のリーグ戦も9試合中7試合が人口芝、自然芝で行なわれました。
     ラグビー選手のグランド環境は近年はかなり良くなってきていると思います。
     母校の所属する兵庫県の高校新人大会も始まっていますが、1回戦から芝のグランドの試合も数試合あり、準々決勝(JR西日本鷹取)、準決勝(ワールド)、決勝(神戸製鋼)とすべて自然芝の上で開催されます。
     我々の頃とは隔世の感がありますね。
     

    投稿: ヨッシー | 2007年1月24日 14:14

    芝生のグラウンド。初めて接したときに感じた印象は「草の香り」でした。
    田舎で野球をやっていたときは、やはり土のグラウンドばかりでした。ラグビーのように擦り傷の心配をすることはなかったけど、毎日練習前と練習後に内野グラウンドの整備をやったなあ(まじめにやらないと先輩に怒られますからね)。
    東京に出てきて初めて秩父宮ラグビー場に入ったとき、目の前の芝のグラウンドからは「草の香り」が立っていましたね。牛や馬の匂いが混じり合っているような。
    子供たちはサッカーをやっていて、小学生のときから時々芝のグラウンドでの大会がありました。たぶん、いつもの土のグラウンド(学校の)では感じられない「草の香り」の心地よさの中でサッカーを楽しんでいたのではないかな。

    投稿: マスター | 2007年1月24日 08:59

    日本中どこでも、芝生の上でラグビーをするのが当たり前になってほしいです。芝生の管理は高い、難しいというイメージがありますが、国立のような芝を望まなければ、芝刈りだけで維持できるようです。
    きっと現実になると思います。

    投稿: さんぼ | 2007年1月24日 07:22

    もうちょっと前の世代だと六価クロムで固めたカチカチのグランドで練習してたわけで、凄い話しですよね
    芝が生えたグランドで練習や試合が出来るのは嬉しいけれど、まだ人工芝には懐疑的な一人です

    投稿: ナベゾ | 2007年1月24日 06:12

    手の甲の傷ですか、私も思い出はケガやキズや痛かったことばかりです。
    でも最近、手やヒザのキズがだんだん薄くなっていくのが、なんとなく青春が遠ざかっていくようで寂しい気がします。
    しかし年に数回、季節の変わり目に訪れる、ずれた背骨の激痛が、あの頃の青春をいやでも想い起こさせてくれます。

    投稿: 赤ペン先生 | 2007年1月24日 00:30

    高校・大学ラグビーは一区切りですけど、まだまだ冬はこれからですよね。
    この間、タッチラグビーのワールドカップで、男子の日本代表が南アフリカに勝ったそうです。すごい…!
    今週末はタグのヨコハマカップもあるし、何を見ようか迷います。

    投稿: bangliang | 2007年1月24日 00:12

    東海学生リーグの2部は土のグラウンドが多かったです。
    芝で戦いたければ1部にあがれというメッセージだと受け止めていました。
    しかし、もう引退したためその役目は後輩に譲ります。

    高校の恩師に手の甲に傷が出来るのはいいタックラーの証だといわれました。

    投稿: ナリタ | 2007年1月23日 22:50

    いつもカサブタ状態....いわゆるビフテキ状態ですな。山中湖周辺のグランドは、土質のためか、苦労しましたね。

    投稿: エンドー | 2007年1月23日 22:31

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