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太田での取材

木曜日の朝は、群馬県太田市の三洋電機ワイルドナイツのクラブハウスに行ってきた。都心から2時間くらいのドライブである。ラグマガの編集者Hさんと一緒に行ったのだけど、なんだか僕はずっとしゃべっていた気がする。車を運転している時に隣に人がいると必要以上に話してしまうなぁ。

7月25日発売の「ラグビークリニック」のテーマは『タックル』。この日は、スタンドオフのタックルについて、トニー・ブラウン選手にインタビューした。あっ、ブログ用の写真撮るの忘れた(泣)。詳細は、発売をお待ち頂きたいのだが、「スタンドオフのタックルについて、特に若い選手に参考になるような話を聞きたいのですが」と言うと、ディフェンスシステムの基本的な考えから、実際にタックルする際のキーポイントまで、すらすら話してくれた。頭が整理されているということである。

ブラウン選手は、ニュージーランドでプレーしている時からハードタックラーで知られていた。昨年のトップリーグ名鑑で179㎝、84㎏になっているから、それほど大きな体格ではないが、ヒットが強いので当たり負けない。そのあたりのコツを話してくれた。非常にシンプルでわかりやすかった。インタビュー中は淡々と表情を変えずに話すので、ちょっと怖いイメージがあるのだが、原付バイクに乗って帰るときは、ヘルメットにゴーグルで、大きく手を振ってくれた。可愛い面を垣間見た。記事内容のほうも、お楽しみに。

きのうの日記にいくつかコメントをいただいたが、ファンクションについては、最近もお酒は出ているようだが、飲まない選手が増えたようだ。トップチームにいる友人に聞いてみたが、「僕らの頃からは考えられへんよ。ほんと、飲まなくなった」とのこと。体調管理もあるし、ラグビー選手全体の飲酒量は減っていると思う。僕もたまに選手と食事をすることがあるが、飲まない選手が多いので驚く。身体のことを考えるといいことだと思うけれど。

もう一つのご質問で、南アフリカがトライネイションズのアウェイの試合にベストメンバーを組まない件。僕もベストで行くべきだと思うし、まして、3か国の間で、トライネイションズはベストチームで、という合意がなされているのなら、南アの判断は疑問符がつく。ただ、6月の南北半球交流試合でも、北半球のチームはほとんど主力を休ませて遠征したし、ニュージーランドもスーパー14では序盤戦でオールブラックスの主力を休ませた。ワールドカップイヤーは、この傾向が強くなっている。タフな試合の連続で選手に疲労が蓄積しているのも事実で、そうなると怪我を防ぐためにも休養させる方向にいくのは致し方ない気がする。選手のコンディショニングをよく考えたスケジュール調整が、今後さらに重要になるということだろう。

さて、そのトライネイションズは、今週末、オーストラリア代表ワラビーズ対ニュージーランド代表オールブラックスの試合がある。6月30日、JSPORTS PLUSで18:50~生放送。

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    コメント

    だんだんテストマッチや対抗戦の伝統とか意義が薄れていくような・・・。
    それはW杯を行うかでもめてた1980年代のイングランド勢の反対理由だったんだけど。。。
    W杯も大事だけど、テストマッチ一試合一試合を軽くは見て欲しくないなぁ・・・。
    もっと昔は国の代表として命をもかけてたはず。

    投稿: ターボ | 2007年6月29日 23:14

     ワールドカップの3ヶ月前にトライネーションズってのが無理が有る様な……。前回のトウタイ・ケフー選手の悲劇が思い出されます。

     すっと、パシフィックネーションズの事を考えてましたが、日本は良くやったのではないでしょうか。相手はプロの荒波でもまれた選手ですが、日本は大半がいざとなれば会社に戻れるセミプロの世界でしょ。しかも外国籍選手枠に守られたゆるま湯です。しかも、注目度が低いです。さしずめ協会は、ラグビーはエリートのスポーツだと聞いて、エリート=一流大学だと勘違いして、まともな普及をしてこなかったツケなのでしょう。人口1万人当たりの競技人口を計算したら、日本は9.88人、フィジー545人、トンガ1031人、サモア1189人、いかにも勝負にならなさそうです。トップリーグの改革もサッカーのそれに比べて足元にも及ばないし……。

     このままでは次のワールドカップ出場を逃して、責任追及の嵐になりそうで不安です。本当に真剣に改革を断行して欲しいです。

    投稿: rugbyhead | 2007年6月29日 22:25

    マクドナルドが、明日の試合、怪我のためメンバーからはずれたようです。しかも回復に4週間くらいかかるとか。グラハム・ヘンリーに「今が彼のラグビー人生最高の時だろう」といわれているこの時期に残念。それにしても怪我って避けられないものなんですね。

    投稿: grandma | 2007年6月29日 20:26

    「ラグビークリニック」次号の特集はタックルですか。ラグマガ編集部の意図が感じられていいですね。
    特に大学生プレーヤーの心に響くような内容に仕上がることを期待しています。

    投稿: マスター | 2007年6月29日 10:48

    村上さん、ファンクションでのお酒についての回答、ありがとうございます。
    私は、ラグビーの後にビールが飲めないなんて、考えられないもんで…。

    投稿: らぐじ~ | 2007年6月29日 10:04

    ブラウン選手はワイルドナイツでキャリアを終えると語っていましたが、あのミッドフィルダーとしての判断力はチームの母体である三洋電機の再建にこそ活かされるのではないかと思います

    投稿: ナベゾ | 2007年6月29日 04:52

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