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日本代表結果&菅平

土曜日の夜、網走から東京に戻り、深夜、日本代表対イタリア戦をJSPORTSで見る。日曜日は朝から菅平高原へ。こちらはラグビーマガジンに早大対関東学大の速報レポートを書いた。そんなわけで、さすがに日曜日の夜は日記を書けずに眠ってしまった。

さて、日本代表のイタリア戦である。スコアは、36-12の敗戦。イタリア代表はベテランSHトロンコンや、ベルガマスコ兄弟などベストメンバーだったし、今年のシックスネイションズでスコットランド、ウエールズに勝っている地力あるチーム。だから、内容が問題だった。

前半2分、イタリアFBボルトルッシにPGを許し、6分、キックオフのミスからチャンスを与えてトライを許し、9分には、BKのサインプレーのロングパスをインターセプトされ、最初の10分で15点のリードを奪われた。画面で見る限り、身体も重そうだった。イタリア戦に照準を絞っているわけではなく、W杯に向けて厳しい練習をしているからこそだと思うが、プレッシャーを浴びていない場面でのミスで相手にスコアを許しては、W杯で勝つことはできない。結局、前半の20分間で22失点。試合の入りはW杯でもっとも重要。ここは、スペースを与えてしまった防御など分析して修正したい。

その後は、パワフルなイタリア代表選手を相手によくディフェンスできていた。WTBクリスチャンを突破役にしたサインプレーも成功したし、トンプソンがインターセプトした後に松原、クリスチャン、吉田、マキリらが素速い反応でボールを確保してトライを獲りきったのも評価できる。ただ、トンプソンの40mほどの独走があっても、瞬時にボールを出さないと、世界のトップレベルのディフェンスはすぐに戻ってくることを痛感するシーンでもあった。前に出たときのボール出しの素速さ、大事である。

試合後、JSPORTSのインタビューで箕内選手は「攻めのオプションの精度を上げたい」、大野選手は「ディフェンスで粘れたことは収穫でした」など反省と手応えを話していたが、W杯のウォームアップとしては防御のほころびや、攻撃の修正面など細部の課題が明確になる、いい相手だった気がする。ここで得た材料を、本大会までにどう処理するかが勝利につながるわけだ。

Sugadaira

日曜日は、菅平高原へ。サニアパーク菅平には、こんな感じで、多くのお客さんが詰めかけていた。7月1日の対戦では、早大が、38-0で快勝したのだが、関東学院はPR原田、LO西といった軸になる選手が揃い、7月とは見違えるようなプレーで早大に迫った。「ブレイクダウンでは関東学院が上だった」と中竹監督も認めたように、接点では関東学院の反応が良く、早大は思うような攻撃ができなかった。1年生SO山中も得意のパスで何度かチャンスを作ったが、なかなかトライには至らず。逆に関東学院はWTB朝見の個人技で先制トライを奪い、試合は拮抗した。最終スコアは、19-10。早大が、FB五郎丸のパワフルな突進やロングタッチキックで勝利したが、大学選手権で両チームがどう進化してくるか非常に楽しみになる試合だった。さらに詳しい試合内容は、25日発売のラグマガに書きましたので、ぜひお読みください。

そういえば、五郎丸選手と、関東学院の中園キャプテンは佐賀工業の同期。試合後は笑顔で語り合い、「また正月に」と声をかけあったそうだ。もちろん、それまでの過程を勝ち抜くのが年々難しくなっているのも選手達は分かっており、五郎丸選手も「今年の対抗戦は厳しいと思う。まずはそこでどれだけチーム力を上げられるかです」と話していた。

追記◎ちなみに、五郎丸選手の突進するところを書いていて、「吹っ飛ばす」と入力したつもりが、「フットバス」に変換された。サニアパークの駐車場で書いていたのだが、車の中で一人クスクス笑い。

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    コメント

    村上さんこんばんわ。私は網走は遠くて行けなかったので、土日菅平へ行きました。村上さんが来ていらしたとは・・・お会いできず残念。早稲田のBチームには、今後が楽しみな1年生がいました。AもBもレフリーの方のジャッジが素人目にはちょっとわかりにくいというか、おや???という印象が。それから車で行ったのですが、日曜の帰りは途中雷雨と渋滞で大変でした。村上さんは大丈夫でしたか?

    投稿: らり坊 | 2007年8月20日 23:46

    最初の20分だけではなく、最後の20分にも問題ありのゲームだったようです。現時点でのこのチームを評価するなら、ゲームマネジメントが確立されていないチーム、ということになります。あと3週間。多くを期待すべきではない、ということでしょう。少なくとも奇跡は。。。。

    投稿: マスター | 2007年8月20日 22:20

    毎日暑くって足湯すら鬱陶しくなってしまいます
    早く熟睡したい....
    しかし涼しくなり、睡眠暁を覚えぬ頃、W杯は始まるわけで...
    しばらくは荒行同然の日々

    投稿: ナベゾ | 2007年8月20日 21:52

    キックして走らせたったぽいですが走れない距離・意味ないキックが多く自ら自滅してましたね。負けは負けです。なぜにメディアは過剰評価するのか理解できないです。

    投稿: issa | 2007年8月20日 20:48

    おひさしぶりです。
    網走~東京~菅平~東京の移動の疲れを<フットバス>で癒してください。

    投稿: ”お” | 2007年8月20日 20:14

    ハードスケジュールご苦労様でした。菅平は接戦行だったのですね。17・18日と熱波の中のホッケー観戦、18日に夜中のイタリア戦テレビ観戦で、19日の朝起きれず 断念。
    行けば良かった。
    イタリア戦は、ローズプレステージさん、 らぐじ~さん、 西さんと全く同意見です。
    オーストラリア戦メンバーには、点数を取られない戦いを。
    フィジー戦メンバーには、得点を取れる戦いをして欲しいですね。

    投稿: 北陸のファン | 2007年8月20日 19:03

    ミスは必ずあることを前提として作戦を考えなければならない。それにしてもキックオフのダイレクトタッチだけはいただけない。厳しく反省を。
    にし

    投稿: 西 俊久 | 2007年8月20日 17:26

    前半20分以降のディフェンスとブレイクダウンでのFWの健闘は評価出来ますよね。
    あとは点の取り方…1度だけ通用したモールと、インターセプトからのトライだけでは心もとないです。
    低いラックからの速い展開は夢物語となってしまうのでしょうか…?

    「吹っ飛ばす」→「フットバス」の後に、もう一回変換したら「足湯」になったらスゴいなぁ。

    投稿: らぐじ~ | 2007年8月20日 16:46

    点数的には強豪イタリア相手によく善戦したが、相変わらず失点のされ方がまずい。SO安藤の飛ばしパスがインターセプトされるなど、バックスに問題が多過ぎる。これでポルトガル戦に敗北したら洒落では済まされなくなるだろう。

    投稿: ローズプレステージ | 2007年8月20日 15:49

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