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W杯12日目/パリ

21日の早朝、カーディフからロンドンのヒースロー空港に向かい、午後2時ころ、パリに戻った。気温は22度。パリ行きの飛行機には、アイルランドのサポーターがたくさんいて、機長から、「ようこそ、アイルランド・サポーターのみなさん」とアナウンスがあったほど。そう、今夜はフランス対アイルランドの大一番がある。開幕戦でアルゼンチンに敗れたフランスは、崖っぷちに立たされた。もし、アイルランドに敗れるようなことはがあれば決勝トーナメント進出は絶望である。おそらく、この日記は、22日の朝に読む人が多いと思うので結果は出ているわけだが、録画を楽しみにしている人が多いと思うので、この件は、明日、書きたいと思います。

日本代表は、21日午前中にカーディフで記者会見。僕はパリに移動しなければいけなかったのだが、大西将太郎選手が肋軟骨損傷で全治3週間から4週間の診断、また渡邉泰憲選手が右腕を痛めたということで、2人ともカナダ戦は欠場することになりそうだ。怪我をしていた有賀剛選手は、90%の回復具合とのこと。他の選手はプレー可能のようだが、カナダ戦は後半投入するリザーブの選手も大切になるということで、各選手のコンディションを見ながらメンバーは決定される。カーワンHCは、「このレベルの試合をもっと経験しなければいけない」と語り、来年はアイルランドやスコットランドといったレベルの国に遠征したいという希望を述べていたという。

リハビリを続けていたバックアップメンバーのジェームズ・アレジ選手は間に合わず。これについては報道陣から「無理な選手をなぜ連れてきたのか」という質問もあったが、カーワンHCは、「可能性があると思って連れてきました。いまとなっては責任を感じています」と答えたようだ。カーワンHCは、大西選手をSOでも起用することを考えていたが、負傷者が続出したことで、メンバー編成のオプションが限られてしまうことになった。日本代表は、22日にボルドーに移動し、23日夕方にトレーニング。24日の前日トレーニングを経て25日のカナダ戦を迎える。試合間隔が短い上に、試合会場がすべて違うというタフな日程で、選手にはそうとう疲れがたまっているようだ。でも、それが世界と戦うということなのだろう。ウエールズには実力差を見せつけられたが、まだ、W杯は終わっていない。今は、最後に納得のパフォーマンスができることを祈るばかりだ。

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    コメント

    私はラグビーをこよなく愛するラグビー伝道師の村上さんと深緑郎さんの大ファンです。またJKへは低迷していた日本ラグビーに元気を与えてくれて、本当に感謝している元ラグビー選手です。ただこれだけは言っておきたいので、もう一度ペンを取らせていただきます。アレジ選手は7月の段階でギプスをはずしてトレーニングを開始していたはずです。現在も痛みがあるのなら、骨折部は最初から癒合していない事になります。百歩譲って骨折部は治癒したけれど軟部組織の損傷がひどく、筋力その他の回復が遅れたのなら、ギプスをはずして3ヶ月近くたっても軟部組織の治癒が見込めないような酷い外傷であったということになります。その場合は受傷時の傷の状態で最初から9月の復帰は無理と判断できるはずです。私は整形外科医なので大方の判断はできます。『8月の段階で骨癒合しているかどうか』というメディカルチェックが充分なされてないのです。つまりJKに対して適切なメディカルアドバイスがなされて無かったことになります。安藤選手以外はSOとしては経験不足の選手ばかりです。日本には淵上選手や太田尾選手などの試してみたい選手は沢山いたはずです。日本代表がサポートメンバーに他のSO経験者を連れて行かなかったのは、太田GMや医療関係者に判断ミスがったのではないかと言っているのです。ワールドカップは総力戦です。アレジの治療が上手くいかなかったことが問題ではなく、『骨折を治すためにあらゆる手だてをしたのかという過程』と『あらゆる手だてを尽くしてもそれが上手くいかなかった(骨癒合しなかった)時点での判断力』の二点に大きな問題があったのではないかと残念がっているのです。負傷の多い日本選手を見ていると次回はサポートメンバーをもっと増やす必要があると思っています。カナダ戦は我々も日本から『傷だらけの日本選手』に熱い気を送ります。それでもガンバレーニッポン!

    投稿: ムッシュmuramura | 2007年9月22日 21:23

    今はただ、日本代表のW杯最終戦を最高のメンバーで戦い抜いてくれることを祈るばかりです。そして勝利を信じます。カナダも勝ちたい気持ちは強い。バトルです。
    フィジー戦を上回るテストマッチになることを。

    投稿: マスター | 2007年9月22日 20:58

    ウェールズ戦前半の遠藤のトライは、ウェールズの伝説の
    名選手ガレス・エドワーズが、今大会最高のトライと
    評されたそうです(中スポ情報)

    あと1試合、カナダ戦では、それを上回るトライが生まれ
    「勝利がすべてを変える」byカーワン の本の通りになる
    ことを信じましょう

    投稿: 瑞穂 | 2007年9月22日 18:22

    村上さん移動おつかれさまでした。前回はウェールズ戦のショックで取り乱してしまってすいませんでした。恥ずかしい限りです。ジャパンはもうカナダ戦を残すのみとなりましたが、この試合の勝利は2011年に向けての最初の一歩であり、世界から見れば小さな一歩ですが、日本ラグビーから見れば大きな重要な一歩です。ですから、私も最後まで応援し、見届けます!だから勝ってくれ、ジャパン!

    投稿: りゅうくん | 2007年9月22日 12:56

    他のチームと比べても負傷する選手が多すぎですね。それだけ頑張っているという見方もあると思いますが、
    当然グルジアやナミビア、ポルトガルといったチームだってジャパン以上に体を張って頑張っています。

    やはり日本人はフィジカルが弱く、故に負傷者続出という結果になっているのでしょうか?

    投稿: roki | 2007年9月22日 11:17

    4回目のカナダ戦はどうなりますか?私は全く分かりません。

    投稿: Y | 2007年9月22日 10:24

    ここにきて大西選手の負傷は非常に痛いですね。JKも最も頼りにしていた選手の1人でしょう。結果論ですがバックアップメンバーに信頼のおけるベテラン選手がいればよかったですね。アレジ選手は4年後の活躍を期待しましょう。
    村上さんの後輩の金選手、初舞台にもかかわらず、落ち着いてプレーしていましたね。彼も楽しみです。

    投稿: ken | 2007年9月22日 09:25

    現体制を維持できる財源と収入があれば良いのだが・・・。

    投稿: チャンドンゴン | 2007年9月22日 07:16

    サンスポによると、某専務理事はJKの続投を示唆したとのことですね。
    これから、カナダ戦に向けて出発します。
    大会としては、これからプール戦の最終週に向かって盛り上がって行くのに、JAPANは一足先に終わりが来たみたいで寂しいですね。

    投稿: ARUMON | 2007年9月22日 06:36

    カーワンが来年の展望を示してくれたって事は興味深いです
    更迭とかチラつかす専務理事が居るみたいですけど、世界のカーワンの神通力で、ああいう理事達を更迭してもらいたいなあ
    協会の理事は是非とも公選制導入を!

    投稿: ナベゾ | 2007年9月22日 05:53

    けが人が続出して厳しい状況が続きますね…。
    アレジが怪我をしたときもそうでしたが、間に合わなかったと聞いて本当に落胆してしまいます。
    残ったメンバーには、怪我で離脱していったメンバーの分も最終戦で頑張って欲しいです。

    あと、ここでこんなことを書くべきではないかとも思いますが、術後6週間で試合に出たベッカムの骨折はたしか足の甲(第2中足骨)の骨折程度のものであったのに対し、アレジの骨折はスネの二つの骨(脛骨と緋骨)を同時に折ったもので、怪我の度合いが全く違います。
    中足骨の骨折が全治6~8週間程度のものであるのに対し、脛骨の骨折だけでも通常14~20週間かかるものですので。
    もちろんこれは骨だけの話(しかも安静時)で、筋肉の多いスネと足の甲では元のレベルにまで戻るのに大きく差がでることを考えると、アレジが間に合うかどうかは本当にギリギリの判断だったと思われます。
    日本の医療水準は海外に比べて決して劣るものではないと思います。

    長々と失礼しました。
    村上さん、不適切でしたら私の投稿コメント丸ごと削除してください。

    投稿: bluster | 2007年9月22日 05:21

    アレジが間に合いませんでしたか?確か5月に手術をしているので、少し時間がかかりすぎだと思います。以前もメールで指摘しましたが、超音波療法の併用や骨形成用の内服薬、さらには高圧酸素療法に至るまで、あらゆる手だてをした上で、間に合わなかったのでしょうか?術後6週間で復帰したベッカムなどの例もあるようにサッカー界ではあらゆる手だてを使っています。カーワンジャパンの柱はSOのアレジであることは間違いありませんでしたから、術後4ヶ月経過しても骨癒合させられなかった日本整形外科のレベルの低さを本当に残念に思いますし、今回の試合結果はアレジの脱落が全てを暗示していたように思います。本当に残念でなりません。今後は医療も含めて、4年後のワールドカップに向けての、選手層の充実を計らねばなりません。

    投稿: ムッシュmuramura | 2007年9月22日 02:25

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