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伏見工グラウンド

金曜日は、京都の伏見工業高校に行ってきた。全国大会中の練習グラウンドに取材にうかがったりしているので、なんとなくここへも何度も来ているような気になっていたのだが、よく考えてみると2度目だった。前回来たのは、僕が高校2年生の時だから、もう26年前のことになる。一緒に行ったカメラマン氏は、ドラマ「スクールウォーズ」のDVDを全巻持っているような人だったので、ドラマのモデルになった学校として感激していたが、僕は、思いっきり昔のことが蘇ってきて懐かしい気分でいっぱいだった。

Fushimi

ここで高校2年の全国大会予選を戦った。相手は同志社高校だったと記憶する。負けた。それで3年生は引退。なぜか僕の高校は、全国大会予選は2年生がキャプテンを務めることになっていた。僕は翌年からキャプテンになることになっていたので、その大会でもキャプテンらしいことをしていた。円陣で先輩達に何かを言おうとしたら感極まって何も言えなくなったのを思いだした。そう、あの場所だ。あそこで言葉に詰まったんだ。土のグラウンドは広さも周囲の風景も何も変わっていない気がした。

今年の伏見工業高校は全国選抜大会で優勝したこともあって、Aシードでの花園登場となるのだが、高崎監督は、「うちはそこまでの力はないですよ。昨年、全国大会に出られなかったので選抜大会に照準を絞ってチームを作っていただけですから。だから選手達にもそんなに力はないんだということは話しています」と言っていた。

高崎さんは、平尾誠二さんらとともに1980年度の大会を制した伏見工業のSHだった。卒業後は日体大に進み、京都市の中学校教員を8年務めた後、山口良治さん(現・総監督)に請われて伏見工業にやってきた。カリスマ的な指導者を引き継いで、チームを継続強化していくことの難しさは過去の例が示すとおりなのだが、高崎さんは、監督として2度の優勝を飾っている。監督としてよりも、教育者としての話は、多くの方に読んでいただきたいものだった。

このインタビューは、ベースボール・マガジン社から12月22日に発行される「高校ラグビー図鑑」に掲載される。22日って、すぐやん。さあ、原稿書かなきゃ。


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    コメント

    今日は花園で神鋼VSコカコーラ戦を観にいってきました。神鋼はセットをずたずたにされ中盤を圧倒されていたにもかかわらずここ一番で仕留めきったトライを4つとって勝ちました!今村選手の伸びのあるランニングでゲインを切って小笠原選手が仕留めたトライは見事。最後ゴール正面で3点狙わずにトライを取りにいった場面に神鋼の今年の方向性がよく出ていたと思いました。コカコーラも強い。いいラグビーしていたけど仕留め切れなかったところで差が出た。

    投稿: スカーラ | 2007年12月 8日 21:42

    総監督はこの日もグランドにおられたのでしょうか
    監督、総監督、それに大勢のうるさ方「口だけ監督」の愛情が注がれるグランドで、部員達も人格を身につけていくのですね

    投稿: ナベゾ | 2007年12月 8日 05:56

    酔っぱらいの戯れ言です.
    早大の1年生SO,私にしてみれば,かの松尾雄治以来の逸材ではないかと思います.
    JAPANのBKをリードできる力量を,是非身に付けて下さい.

    投稿: neuron | 2007年12月 7日 22:46

    村上さんとは因縁浅からぬ山口良治さん&伏見工,グラウンドにも忘れられない思い出が刻まれているんですね.
    熱いスポーツ=ラグビー
    私にとっても,同じです.
    2011 NZ WRC, JK率いるJAPANの奮闘を現地で観られるよう,楽しみにしています.

    投稿: neuron | 2007年12月 7日 22:07

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