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2007年6月17日 - 2007年6月23日

日曜日の先発メンバー

金曜日は自宅にこもっていた。仕事逃避モードで、またパシフィックネーションズカップ(PNC)の日本代表以外の試合録画に見入った。明日は、愛好日記トークライブの2年目がスタートする。ゲストはシークレットになっており、誰がやってくるのか、そしてどんな様子だったのかは、日曜日の朝あたりにアップできるかな? お楽しみに。今年も原則的に隔月でやっていきたい。8月の回については、25日に詳細を公表予定です。

午後、日曜日のPNC最終戦(秩父宮ラグビー場 午後2時キックオフ)、日本代表対ジュニア・オールブラックスの先発予定メンバーが発表になった。日本協会広報を通じてのジョン・カーワンヘッドコーチ(HC)のコメントはこんな感じだった。

「メンバー選考については、けが人もいますので非常に難しくなっています。もちろん、プレッシャーもかかっています。数名のメンバーを入れ替えましたが、練習で十分にやっているので問題はありません。トンガ、サモア戦は相手の強味を壊すためのゲームプランでしたが、ジュニア・オールブラックス戦は、持っているムーブを全部使うなど、我々が持っているものを全部試してみたい。もちろん、ディフェンスにおいては、選手は我慢して、状況を見なければならないでしょう。
 日曜日の試合に出る選手達にとっては、W杯に向けたアピールの場をなるので、しっかりとしたパフォーマンスを見せてほしいと思っています」

◆日本代表先発予定メンバー
1山本正人、2松原裕司、3相馬朋和、4大野均(主将)、5ルーク・トンプソン、6渡邉泰憲、7グレン・マーシュ、8ハレ・マキリ、9矢富勇毅、10安藤栄次、11小野澤宏時、12大西将太郎、13今村雄太、14クリスチャン・ロアマヌ、15ブライス・ロビンス、16青木佑輔、17山村亮、18熊谷皇紀、19佐々木隆道、20大東功一、21小野晃征、22有賀剛

◆ジュニア・オールブラックス先発予定メンバー
1ワイアット・クロケット、2コリー・フリン、3キャンベル・ジョンストン、4ホアニ・マクドナルド、5トム・ドネリー、6ジェローム・カイノ、7ダニエル・ブライド(主将)、8シオネ・ラウアキ、9ジミー・カウワン、10スティーブン・ブレット、11アンソニー・トゥイタヴァケ、12タネ・トゥイプロトゥ、13マア・ノヌ、14ルディ・ウルフ、15スコット・ハミルトン、16ダレン・ウィットコム、17ジョン・アフォア、18キーラン・リード、19モセ・トゥイアリイ、20アンドリュー・エリス、21スティーブン・ドナルド、22サム・トゥイトゥポウ

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ジュニアAB練習

21日の朝、辰巳の森海浜公園ラグビー場に行ってきた。ジュニア・オールブラックスの練習を見るためだ。日差しが強く、すでに日焼けしている顔が、さらに黒くなった。少し遅れて行ったのでウォーミングアップが始まっていたのだが、途中からはサッカーとタッチフットを混ぜ合わせたようなゲームに。丸いボールを蹴り、パスし、楽しげに走り回る。

Tatsumi

その後は、FWはラインアウトを念入りに合わせ、そのあとのモールも細部にわたってチェックしていた。BKはコンビネーションの確認。きょうの練習で見ると、SHジミー・カウワン、SOスティーブン・ブレットのHB団が先発かな? FW第3列は、ジェローム・カイノ、ダニエル・ブライド、シオネ・ラウアキのようだ。これ、強力である。突破力抜群のラウアキも、カイノも、上腕がふくらはぎと同じくらい太かった。なんか、年々、選手の腕が太くなっているように感じるなぁ。

Nonu

こちら、マア・ノヌ(180㎝、104㎏)。NZ代表16キャップのCTBだが、体調を崩しているようで、練習途中で見学に回った。先週のオーストラリアA代表戦が行われたNZのダニーデンは、零下だったらしく、そこから暑い日本にやってきて、さすがに体調がおかしくなってしまったらしい。「僕はウェリントンに住んでいるけど、日本の友人も多く、みんな親切でいい人ばかり。そのお礼としていいプレーを見せたいと思います」(ノヌ)。

このチームの監督は、イアン・フォスターとコリン・クーパーが共同で務める。クーパー監督は言っていた。「日本の試合はすべて見ています。サモア戦はアンラッキーでした。去年も日本はフィジカル面に優れ、素速いプレーをするチームでしたが、今年はジョン・カーワンヘッドコーチがさらに組織をまとめ、プライドあるチームになっています。ジュニアとしては今年のラストゲームになるので、最後を飾りたいと思っています」

このジュニア・オールブラックスからも、3~4名は、ワールドカップに出場するオールブラックスメンバーに名を連ねそうで、選手達にとっては、生き残りをかけたセレクションマッチでもある。手を抜くプレーはありえない。だからこそ、日本代表にとっては力を出し切るチャンスなのだ。両チームのメンバー発表は金曜日の午後になる予定。

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スープレシピ募集

NZの友人から連絡があって、オールブラックスのLOでフランスとの試合でアゴを骨折したアリ・ウィリアムズについて、「スープのSOSビデオ見ました?」とのメール。僕はすっかり見逃していたのだが、allblacks.comのところに、アゴを固定されて上手く話せないアリ・ウィリアムズが登場してファンに語りかけている。スープがしばしの栄養源となるために、スープのレシピ募集をしているのだ。「ベストスープレシピ」には、オールブラックスのサイン入りボールをくれるらしい。怪我があっても、こうやってファンと一緒に治していこうという企画は微笑ましくていい。コチラで見ることができます。

水曜日の朝、少し時間があったので録画してあった名勝負選のDVDを見る。1987年のワールドカップ決勝戦「NZ代表対フランス代表」だ。現日本代表ヘッドコーチ、ジョン・カーワンが、スリムな身体でスピードある走りを見せる。ほんと、速い。後半、SHカークの突破から、NO8シェルフォードの素速いつなぎで、カーワンがコーナーフラッグを倒しながらトライする有名なシーンがあるのだが、旗がプラスチックで、それが飛び散るのがなんともかっこいい。ちょっと危険だけれど。

それにしても、SHカークのキレにはしびれる。地面にあるボールを撫でるようにするだけで、よく伸びるパスがあっという間にSOの手に届く。フランス代表SHベルビジェのそうなのだが、この時代のSHのほうが、今よりパスさばきは素速い。これは、ゲームの質の変化もあるので、技術が後退したとも言えないのだが、素速い展開が生命線の日本はここを重視して若いSHたちを育ててほしいとは思う。コメントで以前書いてくださった方もいたけれど、SOフォックスが意外にプレースキックを外すのが面白い。なんでも入れるように記憶していたが、人間の記憶って、曖昧なものだなぁ。

きのう書き忘れたが、真木蔵人さんが、「サーフィンをしにニュージーランドに行ったとき、オールブラックスのNO8だった人と飛行機で一緒になってサインをもらったんですよ。名前ど忘れしたけど、ほら、四角い顔の、10年くらい前に活躍した人っすよ」と、嬉しそうに語っていたのだが、なぜか僕も、メクステッドとか、シェルフォードとか古い人の名前を出して「違うなぁ」っていう繰り返し。10年前の四角い顔のNO8といえば、ジンザン・ブルックじゃないかぁ。なんで浮かばなかったのか。最近、ちょっと、「ほら、あれ、あの~、あれですよ」みたいなこと、多くなった気がする。こういうときは、粘り強く思い出さないとね。

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ラグビーファミリー

火曜日の朝は、九十九里へ2時間以上のドライブ。一人でラジオを聴きながら車を飛ばしたのだが、突然海岸が現れた時はけっこう感動してしまった。フィジーのナンディ、オーストラリアのコフスハーバー、タウンズビルと最近いろんな海を見てきたけど、千葉もいいなぁ。九十九里有料道路の休憩所でカレーライスを食べた。なぜか、海を見るとカレーライスが食べたくなる。相変わらずの単細胞っぷりである。

Kyukeijo

もちろん、遊びで行ったのではなくて、取材である。7月下旬発行予定のフリーペーパー『ラグビー ファン マガジン創刊号』(以前発行されたのは、テスト版のゼロ号)、「ラグビーファミリーの肖像」のコーナーで、マイク眞木さん、真木蔵人さん親子に話を聞くためだ。蔵人さんがプロデュースする「THREE DISE」というお店で話を聞かせてもらった。

ミュージシャンであり俳優としても活躍するマイク眞木さんは、青山学院の中等部、高等部でラグビー部に所属し、花園を目指した俊足ウイングだった。蔵人さんも、俳優、ミュージシャンとしての活動だけでなく、プロモーションビデオの監督など手がけ、サーフィンの腕前は、日本代表で世界大会に出場するほど。

そんな蔵人さんも、小学2年から中学3年まで東京ラグビースクールでラグビーに打ち込んでいた。「ボールを持ったら誰にもパスせずに走りまくる、なんでもするナンバー8だった」。菅平での厳しい合宿も体験済みで、その頃の話を熱く語ってくれた。マイクさんも、青山学院のOBの試合などには積極的に参加しており、「またやりたいねぇ」。今も、ときどき秩父宮ラグビー場で観戦しているとか。お二人ともJSPORTSでテレビ観戦もしているようだ。ちなみに、マイクさんのお父さんも大学でラグビーをやっていた。

Makioyako

なぜ、息子さんにラグビーをやらせたのですか?と問うと、「だって、こんなに面白いスポーツないじゃない」と明快に答えてくれた。その他、ラグビーの魅力を語り合う熱いトークは続いたのだが、それはファンマガジンに書くことにしたい。お二人とも、ラグビーというスポーツをとても大切に思ってくれていて、それが僕は嬉しかった。

最後に、マイクさんに『ラグビー愛好日記トークライブ集』をわたしときました! まだ読んでいない方も、ぜひ。ラグビーに詳しくない方にも、読みやすくまとめたつもりです。興味をひかれる章から読んでくださいね。

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ジュニア来日メンバー

月曜日は、編集の仕事などで都内をあちらこちらと動いていた。運動不足解消のために歩き回っていたのだが、動くと食欲が旺盛になってしまう。う~ん、でも歩こ。

20日に来日するジュニア・オールブラックスのメンバーが発表になった。選手24名の中で、14名がNZ代表キャップ持つ強力メンバーである。もちろん、すべてスーパー14各チームの主力選手だ。キャプテンは、ブルーズのオープンサイドFLダニエル・ブライド。FW第三列には強烈な選手が揃っている。クルセーダーズのモセ・トゥイアリィ(194㎝、112㎏)、チーフスのシオネ・ラウアキ(192㎝、119㎏)、ブルーズのジェローム・カイノ(196㎝、105㎏)だ。

BK陣も強力。SHアンドリュー・エリス、ジミー・カウワンは、ともにオールブラックス経験者。SOはオーストラリアA戦で活躍したスティーブン・ドナルドに、クルセーダーズでダニエル・カーター不在の間に頭角を現したスティーブン・ブレット。ブレットは、日本代表の小野晃征とは、クライストチャーチボーイズハイスクール時代のチームメイト。ブレットがSOを務め、小野がインサイドCTBだった。そして、今回のメンバーの最多キャップ保持者が、CTBマア・ノヌーだ。昨年のジュニアに比べ、格段に選手のレベルが高い。すでに開幕したトライネイションズに参加しているオールブラックスに負傷者が出れば、すぐにでも取って代われる選手ばかりだ。

日本代表には、この相手に何が通じて何が通じないのか、現段階での力を見極められるしっかりした試合をしてもらいたいと思う。

追記◎みなさん、コメントありがとうございます。SOの件は、思うところがいろいろあるので、また改めて書きますね。

追記2◎月曜日の夜に記者会見したジェームズ・アレジ選手。僕はこの会見に行くことができなかったのですが、火曜朝のサンケイスポーツによれば、どうやら8月後半にフルに走れる予定とのこと。W杯出場の望みはあるということです。

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牛タンデー

日曜日は、原稿書きなどあって自宅で仕事していた。仙台では、なんども牛タンを食べたのに、駅でも牛タンを買って帰り、きょうも食べた。みそ仕込みがお気に入りである。けっこう好きになると、同じものを続けて食べるタイプなのだ。

箕内選手の膝の怪我は全治1か月とのこと。順調に治れば、7月下旬の北海道での合宿に間に合うというのは不幸中の幸いだった。怪我の瞬間は相手の膝が運悪く箕内選手の膝の外側にぶつかった形だったが、今後の試合でも激しいコンタクトプレーは避けられないし、つくづくこのスポーツのチーム作りの難しさを感じる。アレジ選手は月曜日の夕方に会見で手術後の経過を報告する予定。いずれにせよ、現在、負傷を理由にメンバーから外れている選手は、7月下旬の合宿には復帰していないと、W杯メンバーに選出するのは難しい。8月の代表戦は3試合組まれているが、そこに1試合も出ないでぶっつけ本番というのはいかにも危なっかしい。

日本がサモアに敗れた同日、ジュニア・オールブラックスが、オーストラリアAを50-0と破り、パシフィックネーションズカップの優勝を決めた。それにしても、この大差は恐ろしい。日本に大勝したオーストラリアAは、さらに、PRロドニー・ブレイク、NO8デヴィッド・ライアンズ、SOサム・ノートンナイト、WTBキャメロン・シェパードなどワラビーズ経験者を加えてジュニア・オールブラックス戦に臨んだ。そしてこの大差である。オーストラリア相手に気合いが入ったのだろうけど、ジュニアの素速いパスワークが目に浮かぶ。SOスティーブン・ドナルドは、自らも1トライをあげたほか、7トライ中6本のコンバージョンを成功させる活躍。NO8ラウアキ、WTBトゥイタヴァキ、ハミルトン、CTBノヌーら役者もトライをあげている。思い切って挑戦しがいのあるチームが来日するわけだ。日本代表には、ディフェンスはもちろんのこと、ジュニアに対して思い切った攻撃を仕掛けて、攻撃面の手応えをつかんでほしいと思う。

トライネイションズ開幕戦、南アフリカ代表スプリングボクス対オーストラリア代表ワラビーズの試合も見た。まだ録画を見ていない人もいると思うので結果は書かないけど、ワラビーズもベストメンバーが揃うと強い。131キャップ目となったグレーガンは、ほんとうに衰えない。どんだけ動くねん! と突っ込みを入れたくなった。パススピードの速さは日本との大きな差だ。あれだけ速く遠くにボールが動くと、ディフェンスが届かなくなる。このあとのトライネイションズも面白そうだ。

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