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2007年8月5日 - 2007年8月11日

W杯メンバー決定

8月11日は、午前11時15分から都内のホテルでワールドカップ2007日本代表記者会見が行われ、続いて12時30分から壮行会があった。

記者会見には、日本協会の森喜朗会長、日本選手団の太田治団長、ジョン・カーワンヘッドコーチ(JK)、箕内拓郎キャプテンが出席。箕内キャプテンは次のように語った。「2003年のW杯で全敗に終わり、やり残したことがいっぱいありました。今回は、結果を出し日本のラグビーの歴史に残るW杯にしたい」

そして、JKからは、W杯登録メンバーの30名が発表に。

◎ワールドカップ2007 日本代表メンバー
PR:山村亮、山本正人、相馬朋和、西浦達吉
HO:松原裕司、山本貢
LO:大野均、熊谷皇紀、ルアタンギ・侍バツベイ、ルーク・トンプソン
FL/NO.8:箕内拓郎、渡邉泰憲、木曽一、ハレ・マキリ、フィリップ・オライリー、佐々木隆道
SH:矢富勇毅、吉田朋生
SO:安藤栄次、小野晃征
CTB:大西将太郎、ナタニエラ・オト、今村雄太、平浩二
CTB/FB:ブライス・ロビンス
CTB/WTB:大畑大介
WTB:小野澤宏時、遠藤幸佑、クリスチャン・ロアマヌ
FB:有賀剛

バックアップメンバー6名=杉浦敬宏、猪瀬佑太、猪口拓、浅野良太、金喆元、ジェームス・アレジ

Japan

続く壮行会では、日本協会主催のツアーに参加するファンの方や、選手やスタッフの家族も訪れ、約620名という盛大なパーティーとなった。会の終盤には、メンバーズクラブのみなさんから、花束やファンの人たちの想いが書かれたビッグフラッグなどが贈られた。挨拶したJKは言った。「人々は、私に聞きます。『W杯とは何か、W杯に行く意義は何か』、と。子供の頃、父は私に聞きました。『大きくなったら何になりたい?』 私は、オールブラックスの一員になりたい、と答えました。父は言いました。『いつも夢を持ち、夢を追い求めていこう。そのために努力していこう』。W杯はすべての人たちの夢なのです」
一字一句このままではないのだが、すべてのというのは、W杯に関わる、あるいはラグビーに関わるすべての人の夢という意味だと思う。明日、日本代表は本大会への準備のため、イタリアへ旅発つ。

追記◎壮行会には、前日の壮行試合に出場したアジア・バーバリアンズの選手達もいて、出血しながらも大奮闘だったPR山賀選手も来ていた。山賀選手は、頭部を8針縫ったそうだ。でも、笑顔で「僕はサポーターですから。アカク、ソマレ!で、血を吹き出しちゃいました!」。いいなぁ、山賀選手は。愛好日記も毎日読んでくれているとのこと。ありがとうございます。

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壮行試合

Daisuke

真夏の夜、ここ十数年の日本ラグビーを牽引してきた選手が集う夢のような試合だった。ネクタイ姿が目立つ。浴衣も多かった。しかし、大畑大介だったなぁ。アキレス腱断裂から約7カ月での復帰戦でキャプテンとして登場し、先制トライを奪うのだから、この人の運の強さとトライを獲る感覚は天性のものだ。前半3分、カーワン・ジャパンの象徴的トライパターンである、キックパスからの先制トライだった。客席を埋めた1万152人の観衆も多くも、その意味を知っていた。大畑選手に千羽鶴を贈ったファンの方と話せたのだが、「涙が出ました」と言っていた。だからこその温かい拍手だったと思う。写真は、JSPORTSの放送席で撮影したもの。

アジア・バーバリアンズ(AB)の頑張りも感動的だった。ベテランは多いし、準備期間も少ない中で、それぞれの選手が身体を張った。廣瀬のタックル、坂田のセービング、元木のパス、田沼のチャージ。どれも感嘆のため息が漏れた。アジア各国の選手も潜在能力は高かった。大畑のトライに続いて、ABのSO廣瀬が40mのPGを決めた時、思わず放送席で「これで入場料のもとはとれたのでは」と言ってしまった。いいもの見せてもらった。ABのCTB元木とビスレーの素速く前に出るプレッシャーは、日本代表選手達に好影響を与えたと思う。前半36分、元木がディフェンスを引きつけて、LO谷口がトライしたプレーは、意図通りのはず。簡単にディフェンスラインに穴を作ってしまった日本代表は大いに反省すべき失トライだった。

「選手はゲームプラン通りやってくれました。ミスは減らさないといけませんが」とジョン・カーワンHC。その言葉通り、ABのディフェンスを完全に崩しながら、ラストパスが乱れたり、ボールをこぼしたり。また、ディフェンスとぶつかるポイントでもミスが出る。気温が高く、汗でボールが滑りやすくなっていたことを割り引いても、ハンドリングエラーは多かった。ある選手は、「相手のディフェンスの分厚いところばかり攻めている。もっとスペースにボールを運ばないと」と語り、攻撃選択の未熟さを指摘した。ただし、この日は、新しいサインプレーなどを次々に試したこともあったし、このメンバーが軸になったW杯第一戦のオーストラリア戦に向け、あと1か月で課題を修正してもらいたいと思う。

試合後、カーワンHCが、日本語で挨拶。「サポーターのみなさん、いつも応援ありがとうございます。W杯では勝ってきます。サポーターの応援が力になります~」と力強く語った。僕はメインスタンド最上段の放送席にいたのだが、日本代表を後押ししようとする客席の温かくて優しい空気を感じたなぁ。

◎試合結果
日本代表 69-10 アジア・バーバリアンズ(前半31-10)

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ラグビースターズ

坂田好弘さん(元日本代表WTB)が、ワールドカップ開会式の式典にフランスラグビー協会から招かれると報道があった。これは、オーストラリアで開催された2003年ワールドカップの際に2007年フランス大会の親善大使として16人からなるRugby Starsが結成されたことに端を発している。このラグビースターズには、元フランス代表の名フランカー、ジャン-ピエール・リーヴ、アルゼンチンの伝説的SOウーゴ・ポルタ、ウエールズ黄金時代のWTBジェラルド・デービスなど錚々たるメンバーが揃っていた。

坂田さんもその一員だったのだが、今回、坂田さんに届いたレターによれば、オーストラリアのジョン・イールズ、イングランドのマーティン・ジョンソンという、W杯優勝キャプテンの名前が記されており、どうやら若干メンバーには変更があるようだ。坂田さんによれば、式典で何をするかの詳細は教えてくれないらしい。そのあたりは、シークレットになっているようだ。

坂田さんは、大阪体育大学ラグビー部の監督であり、僕の恩師でもあるわけで、「坂田先生」と呼ぶのが僕にとっては自然である。僕は1999年に「空飛ぶウイング」という先生の本を書いた。1968年、日本代表がオールブラックス・ジュニアを破った試合での4トライ。翌年、まだ日本人が数名しかいなかったNZクライストチャーチに単身乗り込み、カンタベリー大学クラブに所属してリーグのトライ王に輝く活躍。セレクションマッチで次々トライをあげてオールブラックスを数名含む強豪カンタベリー州代表入り。当時は、スーパー14はなく、トップの州代表がオールブラックスに近い存在だった。このほか、NZ学生選抜に選出されたり、コリン・ミーズらNZラグビーの英雄たちと、NZバーバリアンズの一員としてオールブラックスと対戦するなど、数々の栄誉に浴している。

ここまでで十分の功績なのだが、それ以降も、先生には驚かされることばかり。カンタベリー協会125周年の際、僕も取材に行ったのだが、往年のカンタベリー州代表選手たちが集まった式典にも招かれ、日本でおなじみの、アンドリュー・マコーミック、グレアム・バショップや、現在のオールブラックス主将リッチー・マコウらとディナーをともにしていた。世界のほうが彼の偉業を高く評価しているわけだ。日本も、坂田先生のことだけなく、過去の日本代表選手達をもっともっと大切にしてもらいたいと思う。

坂田先生はこう語っている。「伝説的ラグビープレーヤー(ラグビースターズ)の一員として開会式に参加できることは個人としてはもちろん、日本ラグビーにとっても大変名誉なことであり、この一員に選ばれた誇りと責任を感じています。日本では2015年のワールドカップ招致を控え、ますますラグビーの普及と発展が望まれています。今回選ばれたラグビースターズのメンバーは国を越えて、ラグビーの世界的発展に尽力する使命があると強く実感しています」

先生は、友達を作るのが得意だ。きっとまた世界中にラグビー仲間を増やすだろう。2015年W杯日本招致にも、その人脈を生かしてもらえたらと思う。

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共同キャプテン

E2by2

E2by1

木曜日は、「e2byスカパーLIFE」というプロモーション番組の収録があった。もちろん、ラグビーワールドカップ特集である。これ、バーチャルスタジオなので、周囲にいろいろ飾りがつきます。進行役は、中山エミリさん。彼女の素朴な疑問に答えていく30分だった。放送は、8月27日から9月2日まで。何度もリピートされるみたい。BS・110度CSデジタルチューナー内蔵のデジタルテレビ、またはDVDレコーダー、BS・CSデジタル対応のアンテナを設置している方。なんか、分かりにくいですが、リモコンボタンに「CS」ボタンのある方は見ることができるようです。

収録後、秩父宮ラグビー場へ。午後5時からのアジア・バーバリアンズの練習を見る。なんと、2時間、みっちりやっていた。カザフスタン、韓国、中国など、5か国の言葉が飛び交っており、コミュニケーションが大変そうだったけど、なんだかみんな楽しそうだったなぁ。指導の中心は、薫田真広コーチ。練習中は、元木選手は、伊藤剛臣選手、村田亙選手らが、大きな声で指示を出していた。ゲームキャプテンは、HO坂田正彰選手。

Motoki

「村田、廣瀬のHB団。CTB元木のところでどうゲームが作れるか。一つでも二つでも日本代表の課題が見えるような試合にしたい」(薫田コーチ)

関係者によると、マレーシア合宿の試合で大活躍だった伊藤剛臣選手は、アジアの選手たちから尊敬を勝ち得ているようだ。壮行試合も軸になってくれるだろう。

午後7時半からは、日本代表の練習。こちらは出場メンバーを軸に、コンビネーションの確認。ここでは、明日の試合で大畑選手と佐々木選手が共同キャプテンを務めることが明らかになった。「大畑にあまり負担をかけたくない。彼には自分のプレーに集中してほしいし、その任務を佐々木が担うことになります」(カーワンHC)。大畑選手はまぎれもないこのチームのリーダーだが、怪我からの復帰戦ということもあり、試合中は佐々木選手がこれをサポートするということだろう。

Ohhata

「(復帰戦にキャプテンを任されるとは)JKも粋なことをしてくれますね。W杯出発前の大事な試合なので、いいスタートが切りたい。自分がどれだけやれるのかも確かめたいですね」と大畑選手。佐々木選手も、「W杯に向けて最高のスタートが切れるように圧勝したい」と気合いが入っていた。

Sasaki

カーワンHCはこうも言った。「明日からW杯が始まるのです。明日のメンバーは、飛行機に日本代表が自信を持って乗れるかどうかという、大切な任務があります」。いい試合を期待したい。キックオフは、午後7時30分、秩父宮ラグビー場にて。できるかぎり、足を運びましょう!

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8月10日メンバー

きょは自宅でパソコンに向かっていた。僕は二階で仕事しているのだけど、昼間はめちゃくちゃ暑い。朝、涼しい気分になろうと、こんな写真も撮ってみた。

Morning

午後、8月10日、午後7時半から行われる壮行試合の両チームのメンバーが発表になった。この試合は、特別ルールで、23名の登録とし、8名のメンバー交代が可能になる。日本代表は、23番がサポーター番号のため、23番は着用せず、クリスチャン選手が24番を着用。

そして、大畑大介選手が、キャプテンとして出場することも明らかに。1月の怪我から約7カ月、W杯本大会前に間に合ってくれました。僕もきのうのエアロビクスセンターでの練習を見て、キレのある走りに驚いた。上半身も逞しくなったように見えた。背中は重点的に鍛えたらしいから、服はちょっときつくなったみたいだ。

日本代表は、この先発メンバーがW杯初戦のオーストラリア戦の中心になる。すでにオーストラリア戦への強化は始まっており、カーワンHCも「W杯で何がしたいのかを念頭に置いて戦いたい」と話していた。ちなみに、インサイドCTBのオト選手だが、東芝ではWTBのイメージが強いが、大学時代はCTBだし、日本代表のデビュー戦もCTBだった。本人も「僕は本来はCTBですよ」と、違和感がないことを強調していた。

◎日本代表の予定メンバー
1山本正人、2山本貢、3山村亮、4熊谷皇紀、5ルアタンギ・侍バツベイ、6渡邉泰憲、7佐々木隆道、8木曽一、9矢富勇毅、10小野晃征、11小野澤宏時、12ナタニエラ・オト、13平浩二、14大畑大介、15有賀剛、16猪口拓、17猪瀬佑太、18杉浦敬宏、19浅野良太、20金喆元、21大西将太郎、22今村雄太、24クリスチャン・ロアマヌ

◎アジア・バーバリアンズ予定メンバー
1山賀敦之、2坂田正彰、3豊山昌彦、4田沼広之、5谷口智昭、6セミ・イアフェタ(香港)、7ハー・ヂョンリャング(中国)、8伊藤剛臣、9村田亙、10廣瀬佳司、11チェ・ジェヨン(韓国)、12元木由記雄、13コリン・ビスレイ(香港)、14リー・ヤン(中国)、15ジャン・チジャン(中国)、16ワン・ヂャチャン(中国)、17ユン・ソンウン(韓国、豊田自動織機)、18ティモア・マシュロブ(カザフスタン)、19チェン,ウェン-イエン(中華台北)、20イ・ミョングン(韓国、ワールドファイティングブル)、21松田努、22イ・グァンムン(韓国)、23ヴラダミア・チェルニフ(カザフスタン)

これ、スクラム、ラインアウトのセットプレーも楽しみだ。日本代表の1番山本とアジア・バーバリアンズの3番豊山のトヨタ対決、伊藤と木曽のNO8対決、村田、矢富のヤマハ発動機SH対決などなど、注目のマッチアップが多い。村田亙選手によると、カザフスタンのチェルニフ選手、マシュロブ選手はなかなかいい選手だとか。内容のいい試合を期待したい。


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サプライズ

Japan1

千葉のエアロビクスセンターで日本代表合宿を見てきた。日差しが強く、肌が痛いほどだった。午前中は、FW、BKともにウエイトトレーニングのあと、BKはグラウンドでサインプレーなど新しい攻撃の練習。大畑選手がWTBの位置に入り、普通に走っている姿を見て嬉しくなった。彼が声を出すことでラインに軸ができた気がする。ちなみに、BKラインを見ていると、吉田、安藤、クリスチャン、大西、今村、遠藤、ロビンスのチームと、矢富、小野、小野澤、オト、平、大畑、有賀のチームに分かれていた。全体的に選手の表情が吹っ切れた感じがした。W杯メンバーに残った安堵感なのかな? と思ったが、夕方、驚くことになろうとは…。

午後の練習までの時間に、安藤、小野の両SOと、カーワン・ヘッドコーチ(HC)にインタビューした。これらは、9月1日発売予定のナンバーPLUSに掲載されるもの。丸ごと一冊ラグビー特集である。午後は暑さが少し和らいだ4時半からチーム全体でのトレーニングだった。

Japan2

ディフェンスの確認や、ラックから素早くボールを出す練習が繰り返される。激しいコンタクトの練習時のみ、大畑、オライリーは別メニュー。箕内キャプテンもパシフィックネーションズカップ(PNC)で痛めた膝が万全ではないため、別メニューだったが、最後のチーム全体でのコンビネーション確認は全員が参加して行われた。JISS(国立スポーツ科学センター、※当初Sがひとつ抜けていました。ご指摘ありがとうございます)でリハビリするアレジ選手を除くと、負傷者も含めて全員がチーム練習に参加できたことを、カーワンHCは「ポジティブな状況」と喜んでいた。

練習中から「オーストラリア・チーム」、「フィジー・チーム」という声が聞こえていて、居合わせた報道陣のみなさんと「もしかして?」と話していたのだが、カーワンHCに確認すると、前夜、ワールドカップ初戦の対オーストラリア、2戦目の対フィジーのメンバーを選手たちに伝えたことが明らかになった。もちろん、まだ36名から大会登録の30名に絞っていないし、今後の試合で若干の修正は予想されるが、基本的なメンバー編成は決められたようだ。練習を見る限り、PNCで出場機会の多かったメンバーを軸にオライリーを加えたのが、フィジー戦メンバー。大畑をリーダーに、山村、侍バツベイ、木曽、小野澤、オトなど、比較的代表経験の長い選手と、FL佐々木、SH矢富ら、若手をミックスしたのが、オーストラリア戦メンバーである。

オーストラリア戦とフィジー戦の間隔が中3日と短いため、「2チーム編成で臨む必要があり、そのプランに合う選手を選んだ」と語っていたカーワンHCが、残り1か月を有効に使うため、早くも手を打った形だ。30名の確定は14日になりそうだが、30名に残れば全選手が2試合に分かれて先発することが確定的。しかもターゲットとする相手も明確になった。カーワンHCはこう説明した。

「最初の2試合は非常に重要です。早めに組織固めをしたいので発表しました。どちらのチームが強いということではなく、両チームともにバランスがとれていると思います」

今後は、それぞれのチームが、対戦相手に勝つためのプランを練り上げる1か月を過ごすことになる。3試合目のウエールズ戦以降は、2試合目までの内容と結果でメンバーを選ぶことになりそうだ。8月の3試合だが、壮行試合はオーストラリア戦メンバーを中心に、イタリア戦はフィジー戦メンバー、そしてポルトガル戦では、前後半でメンバーを入れ替えて戦うことになりそう。選手からは、「ターゲットが明確でやりやすい」という声も聞こえ、それぞれのチームで組織固めのために厳しい言葉をやりとりするシーンも見られた。

タフな日程が生んだ苦肉の策ともとれるが、何事もポジティブにとらえるカーワンHCは、日程を逆手にとって、選手間だけでなく、チーム間の競争をさせて、2チームのレベルを最大限に引き上げる方法を選んだわけだ。

大畑選手は、アタック&ディフェンスの練習中に、自らショートパントを蹴って走るなど「ボールを蹴っても大丈夫だったし、思った以上に動けた」と手応えをつかんだ様子。ただし、直近の壮行試合については「慎重に見極めたい」(カーワンHC)と、無理はさせたくないようだ。アレジ選手については、30名の登録メンバーには入らないようだが、「彼はまだ若く、今後も日本代表でプレーする意欲があり、W杯には連れて行きたい」と、他の若手選手らと一緒にバックアップメンバーとして帯同させることを明言した。もし、登録メンバーに負傷者が出て、その時にアレジ選手がプレー可能の場合は、入れ替えの可能性も残されている。

追記◎日記にガンダムのことを書いたら周囲で反応が多く、ガンダム人気の高さを再認識。エアロビクスセンターで夏野菜カレーを食べた。800円なり。

Curry


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汐留から秩父宮へ。

きょうは書くことが山ほどある。すべては、8月10日、午後7時半からの日本代表W杯壮行試合(秩父宮ラグビー場)、そして9月7日開幕のラグビーW杯へのプロローグ。

Shiodome1
Shiodome2

6日は朝から汐留の日本テレビへ。日本代表選手が全員で、SHIODOMEジャンボリー2007に参加。午後1時から2時まで、特設ステージに登場して、W杯への抱負を述べたり、子供たちにラインアウトを体験してもらうなど、様々な企画でファンとの交流を図った。写真のように階段から登場し、その後、階段に全員が整列して一人一人名前を呼ばれながらステージに上がっていった。やっぱり、侍バツベイは目立つなぁ。イベント途中には、日本テレビのメイン解説者・清宮克幸さんも登場。「世界中に日本ラグビー、ここにあり、というものを見せてほしい」と激励した。

Shiodome3

こちら、午前中に人気番組「ラジかるッ」に生出演した3人(箕内拓郎選手、大畑大介選手、大西将太郎選手)。「時間が押して、ほとんどしゃべらなかったです」(箕内選手)、「僕、しゃべってませんよ」と大西選手。大畑選手は、このあとテレビ誌の共同取材を受け、「回復具合は9割。大畑大介なら間に合うと思っていました」と軽く取材陣を笑わせ、「この大会で散ってもいいと思っている」と決意を口にした。僕は、「月刊SKY Perfect TV!」に大畑選手のことを書く予定。8月10日の試合に出場するかは微妙だが、もうあと一歩のところに来ているのは確か。オライリー選手とも言葉をかわしたが、「あと1週間で、100%」と笑顔で話していた。

アレジ選手には、ちょっと長めにインタビューした。これから足に負荷をかけたトレーニングに入るが、あと3週間は国立スポーツ科学センターでリハビリし、フランスでチームに合流する予定だという。「まずは、チーム練習に参加できるように走れるようになることが先決」と懸命の調整を続ける。

日本代表選手はそのまま千葉のエアロビクスセンターへ移動。僕は秩父宮ラグビー場へ。ナイター照明の試験点灯のためである。その前に行われた日本協会メンバーズクラブのトークイベントでは進行役を務めた。出演は、アジア・バーバリアンズの一員として日本代表と対戦する、村田亙選手と廣瀬佳司選手である。これ、めちゃくちゃ面白かった。廣瀬選手は、いつのまにトークの腕を磨いたんだろう?

アジア・バーバリアンズに選ばれた時のエピソード。「伊藤剛臣さんからすぐに電話がかかってきて、『マレーシア(合宿)行こうぜ』と言われて、そのあと元木さんから電話があって、『ちゃんと、走っとけよ』と、そして村田亙さんからの電話では、『俺が右サイドアタックに行ったときは、ついてこいよ』。三者三様で面白くて、ケラケラ笑いました」。一字一句このままではないけど、こんな話をしてお客さんを笑わせていた。なるほど、3人のキャラクターを知る人にとっては、らしい話である。2人でジャパンのディフェンスを崩す方法を話し合っているようだから、何かやってくれそうで楽しみである。

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トークイベントの後は、試験点灯した秩父宮ラグビー場で、2人がパス、キックを確かめた。こんな感じ。廣瀬選手は、「このナイターでの試合に慣れないと」と、グラウンドによってナイターの照明の具合が違うし、ここで慣れないと試合に影響することを語り、「でも、待ちに待ったナイター設備です。テレビ中継も夜の方がいいと思っていた」と歓迎した。村田選手も、「これによって、ナイター試合が増えるだろうし、お客さんも仕事帰りに来ることができる。そういう文化が根付いてくれたら」とナイター試合の定着を切望していた。

Hirosemurata2

僕にとっても楽しい一日だった。汐留のイベントでも、夜のトークイベントでも、また新しいラグビーファンの方との出会いがあった。そういえば、汐留のイベントでは、ゆずのビデオメッセージもあった。夜のトークイベントでは、現役日本代表選手からアジアバーバリアンズの先輩たちへのメッセージも。8月10日、壮行試合。可能な方はぜひ秩父宮ラグビー場へ。秩父宮ラグビー場34年ぶりのナイター照明。歴史の証人になりましょう。

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蝉の抜け殻

Medaka

連日の暑さで少々バテ気味。愛好日記から涼しい風を送ろうと、こんな写真を撮ってみた。ヘタクソだけど、せっかく撮ったのでご紹介します。2004年秋以来毎日のように使っていたデジカメが壊れたので、新しいものを購入。そのカメラで初のブログ登場である。玄関のめだかを撮影し、庭に出たら蝉の抜け殻が。

Semi

Niwa1

Niwa2

土曜日のイングランド・トゥイッケナムでは、W杯のウォームアップマッチで、イングランドがウエールズに、62-5で大勝。イングランドのNO8イースターは3トライの活躍で、ジョニー・ウィルキンソンは、9トライ中7コンバージョン、1PGを成功させて、テストマッチの得点記録を900点の大台に乗せた。イングランドが上り調子なのか? それともウエールズが弱いのか?

(注=以下、8月5日午後に少し書き加えています)

高校日本代表オーストラリア遠征最終戦は、5日、シドニーで行われ、高校日本代表が35-14でNSW公立高校代表を下した。今ツアーでの戦績は、2勝2敗。高校代表は、月曜日に帰国する予定。お疲れさまでした。

8月10日の日本代表壮行試合の相手アジア・バーバリアンズの22名のメンバーが発表になった。下記の番号は背番号ではなく、通し番号。先発は未定。日本人選手は9名。W杯経験者がほとんどで、彼らが現日本代表に対してどんなプレーを見せるのか楽しみだ。

◆アジアバーバリアンズ
FW=1ヴラダミア・チェルニフ(カザフスタン)、2豊山昌彦(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、3ユン・ソンウン(韓国、豊田自動織機)、4坂田正彰(サントリーサンゴリアス)、5ワン・ジャチャン(中国)、6田沼広之(リコーブラックラムズ)、7 イ・グァンムン(韓国)、8 谷口智昭(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、9セミ・イアフェタ(香港)、10ティモア・マシュロヴ(カザフスタン)、11ハー・ゾンリャング(中国)、12 伊藤剛臣(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、
BK=13イ・ミョングン(韓国、ワールドファイティングブル)、14村田亙(ヤマハ発動機ジュビロ)、15 廣瀬佳司(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、16元木由記雄(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、17コリン・ビスレイ(香港)、18チェン,ウェン-イエン(中華台北)、19 チェ・ジェヨン(韓国)、20リー・ヤン(中国)、21松田努(東芝ブレイブルーパス)、22ジャン・チジャン(中国) ※谷口智昭選手は新規追加メンバー

なお、日曜日の午後、アジアバーバリアンズに、セコムラガッツのPR山賀敦之選手が加入することが発表された。カザフスタンのチェルニフ選手が前日入りになるため、練習のことなど考慮して追加招集になったようだ。

追記1◎8月10日は、日本協会オリジナルグッズもいろいろ販売されるようだ。2003年に発表された日本ラグビー応援ソング、ゆず制作「威風堂々」の限定CD、日本協会スタッフ用の「共に戦え」Tシャツ(200枚限定)も販売されるなど、売り切れ御免のレアものも。

追記2◎ラグビーとはまったく関係ない追記だが、機動戦士ガンダムのDVDボックス(43話分)を見終えた。知人が購入したのを聞いて貸してもらい、移動中などに暇を見つけては見入っていた。ガイド本がついているのでガンダムが作られた経緯なども知ることができたし、かなり楽しめた。初回放送は1979年だから、僕が中学生の頃だ。熱心に見ていたのだが、今見ても胸が熱くなるし、なぜ中学時代の僕が感動したのかよく分かった。主人公のアムロが人間的に未熟なのがいい。中学生のころ、何でもかんでも「行きま~す!」と言っていたのが懐かしい。マチルダの声って、戸田恵子さんだったんだなぁ。

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