« 2007年8月12日 - 2007年8月18日 | トップページ | 2007年8月26日 - 2007年9月1日 »

2007年8月19日 - 2007年8月25日

あと13日/お知らせ

土曜日の午後である。W杯まであと13日。ナベゾさんの助言に従い、タイトルでカウントダウンを続けます。気合い入れていきましょう。24日、北海道美幌で行われたトップリーグの練習試合では、NECグリーンロケッツが26対21で神戸製鋼コベルコスティーラーズに勝利。実力拮抗の上位陣が熱い試合をしている。いつも速報レポートを送ってくれる神戸製鋼のHOT君ありがとう。

以下、JSPORTSからのお知らせです。

スカパー!無料動画サイトでラグビー日本代表プロファイル番組を無料配信中です。過去のW杯のハイライト映像、カーワンHCのインタビュー、各選手のコメントなどが、約13分にまとめられています。

http://spbb.jp/details.asp?m=1879

| | コメント (1) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ラグマガ10月号

ただいま、24日の夕方である。W杯開幕まであと14日。タイトルでカウントダウンしようと思ったけど、するとタイトルだけ見て内容をイメージできないという、至極当然のことに気づいたので、ときどきカウントダウンで行きます。

日本代表のウォームアップマッチ、ポルトガル戦のキックオフは現地時間午後8時(日本時間26日午前3時)、メンバーは、カーワンHCが出発前に言っていたとおり、オーストラリア戦用メンバーと、フィジー戦用メンバーを前後半で総入れ替えするようだ。

用事があってラグマガの編集部に行ったら25日発売の最新号を見せてくれた。表紙は、カーワンHC。めちゃくちゃインパクトあり。必見。イタリア戦の現地レポート、大野均選手、大西将太郎選手のインタビューに、大畑大介選手の短期連載最終回。「怪我からの復帰云々は昨日までで終わりです」。などなど、決意のコメントがいっぱい。ラグマガもW杯に向けて日本代表情報の総仕上げだ。次号は結果が掲載されるわけだしね。ワールドカップ展望号は、8月30日発売なのだが、今号では、付録で日本代表が所属する一次リーグB組の完全ガイドが付いている。各国の予想メンバーもある。これで日本代表の試合観戦もより面白くなりそう。

もうひとつ、ラグマガ編集部で、講談社プラスアルファ文庫 宿沢広朗さん著TEST MATCH―宿沢広朗の「遺言」 を手にすることができた。これは、1991年12月に刊行されたTEST MATCHを改題し、一部修正して文庫化したもの。ページを繰ると、「勝つ可能性を引き上げるのが監督の役目だ」という見出しが目に飛び込んで来た。「可能性が二~三割あるとするなら、それを五~七割に引き上げることは、いろいろな条件を満たせば不可能ではない。五割以下の可能性、確率を五割以上に引き上げるための正しい戦略、戦法、情報といったものを考えるのが私たちの役目で、それを実行するのが選手の役割ということだろう」。納得の言葉がいっぱいです。発売中。

◎お知らせ「愛好日記トークライブ・第9弾」
【博士、再登場! 2007年W杯・現地情報満載】
ゲスト=小林深緑郎(ラグビージャーナリスト)

ラグマガ10月号にも紹介されているのですが、第9回目の「ラグビー愛好日記トークライブ」の詳細が決まりました。今回は初の木曜日開催です。ゲストは、2度目の登場になるラグビー博士・小林深緑郎さん。僕と小林さんは、JSPORTSのコメンテーターとしてW杯決勝戦まで現地に行きます。W杯をふたりで振り返ります。解説裏話もたぶんありますよ。博士の無尽蔵の知識をお楽しみに。懇親会もあり。席に限りがありますので定員になり次第締切りとなります。
◆日時  10月25日(木) 午後7時開演(6時半開場)~9時 
◆場所  『文鳥舎』三鷹市下連雀3-32-3 グリーンパルコB1
Tel:0422-79-3777  Fax:0422-79-3777
bunchou@parkcity.ne.jp
http://www12.plala.or.jp/bunchousha/
◆入場料 2,000円 定員約50名
◆懇親会 3,000円 定員約30名(終演後、1時間半程度立食パーティー)
※ご予約開始は、8月29日(水)午後3時より、メール、FAX、電話で。HPで座席の確認ができます。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あと15日

ラグビーワールドカップは9月7日、フランスにて開幕! 

網走で22日に行われた東芝ブレイブルーパスとサントリーサンゴリアスの試合は、31-31の同点。サントリーは前後半でメンバーを大きく入れ替えたようだが、さすがにライバルは競りますな。一時の東芝対NECみたいだ。東芝もサントリーも日本代表組が抜けているし、まだシーズンまで2か月以上もある。それでも引き分け。開幕戦が楽しみになってきた。

i LOVEラグビーワールド  という本を読んだ。著者の島田佳代子さんは、長らく英国に住んでサッカーを取材していた人だ。どんな内容のラグビー本かと興味があったのだが、観戦初心者としてまっすぐにラグビーを見ていて好感をもった。しかし、短期間でめちゃくちゃたくさんの人に会ってるなぁ。これからラグビーのことを知っていこうとする人には、わかりやすくて読みやすいし、選手のコメントがたくさん出てくるのでいいと思う。あわせて「ラグビー愛好日記 トークライブ集」を読めば、ラグビーの入り口としてはバッチリです! すみません、宣伝で。 

この本の中にも出てくるのだが、スクラム最前列のプロップというポジションの選手は、ほんとに味がある。日本代表の相馬選手や、NECの東選手、セコムの山賀選手も出てくるのだが、それぞれこだわりがあって、読んでいてニコニコしてしまう。先日、菅平で早大と関東学大の試合を見たときも、試合後、早大のプロップ瀧澤選手とコーチ陣がスクラムのバインドについて、手を上げたり下げたりしながら、ずっと話し込んでいた。僕もラグビーをやっていたとはいえ、プロップは高校時代に練習試合でちょっとやったくらいだから、レベルの高い話になると、よく分からない。でも、コーチがバインドについて一生懸命選手に指示を送っている姿を見るのは好きだ。なんか、ここだけ違うスポーツみたいで、興味深い。

それと、プロップの選手同士というのは、とても仲がいい。先日、山賀選手と話した時に言っていたのだが、サントリーの長谷川コーチに、「可愛い子をたくさん呼んでいるから」と飲み会に誘われ、おしゃれをして行ったら、NECの東選手やクボタの中島選手など、全員プロップだったそうだ。たしかに、可愛いかもしれないけど…。僕の大学の卒業生で東京に来ている仲間ともよく会うのだが、プロップの出席率が異常に高い。卒業してからプロップ体型になるやつもいるので、見た目には全員プロップなんだけど。

プロップは確かに優しくて力持ち系が多い。フランカーは野生児系が多いかな。スターはウイング。スクラムハーフは気が強い。いろいろありますが、冷静沈着なフルバックもいいですよ。って、誰へのアピールなんだ。


| | コメント (7) | トラックバック (4)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あと16日

ただいま水曜日の深夜である。IRBのホームページでは、W杯まであと16日と数時間。きのう気合いを込めて大まじめに日記を書いたら、各方面で笑いが起きたようだ。よっしゃあ、本気でマウスピース、準備してやる。

きのうなぜあんなに気合いが入っていたかというと、実は、JSPORTSのWEBに日本代表応援メッセージを送ることになり、その文言を考えていたら、なんだか身体が熱くなってきたのだった。

日本代表チームが初めて結成され、海外遠征したのは、昭和5年(1930年)のことである。当時の書物をひもとくと、外国の尺度にあてはめて日本ラグビーの位置を測ってみたかったというのが真意のようだ。遠征に参加するメンバーは、その後の日本ラグビーを引っ張っていく人材として、当時のラグビー強豪大学からまんべんなく選出されたという。世界の尺度で日本ラグビーの位置を測る。それは、いつの時代も変わらない日本代表の使命だ。だからこそ、代表選手達は力を出し切らなければならない。

初めての世界進出は、12日間の船旅によるカナダへの遠征だったのだが、上陸前夜、香山蕃団長が記した文が残されている。長文の中に、こんな一節がある。「ユニフォームの胸を飾る桜は何を語るか。正々堂々と戦えということである。敗れる場合は美しく敗れろということである」。この遠征は、日本の将来を見据えたものであって、勝敗よりも成長が大事だという団長の想いが綴られていた。

しかし、日本ラグビーの未来を背負って立った選手達は一度も散ることなく、6勝1分けの好成績を収めた。もちろん、当時の日本ラグビーが世界的に見てもレベルが高かったということがあるのだが、選手達の誇りと使命感が、負けることを許さなかったのだと思う。

初代の代表選手達はすべて天に召された。77年後、ひ孫くらいの日本代表がフランスへ向かう。カナダとの試合もある。代表の長い歴史の延長線上に自分たちがいることも少し心に留めておいてもらいたいと思う。

あれ、2日連続で熱くなっている。スパイクでも買いにいくか。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あと17日

火曜日の午後、日本代表関連のプレスリリースが流れた。HO山本貢選手の負傷により、サントリーサンゴリアスの青木佑輔選手が追加招集されるとのこと。山本選手は大腿部の肉離れのようだ。これにともない、バックアップメンバーの一人だった猪口選手がオーストラリア戦に臨むメンバーに入り、青木選手がバックアップメンバーに入ることに。山本選手も帯同して治療を続けるようだ。

先日のイタリア戦でも感じたが、W杯の激しい試合の中で全員が怪我無く戦える可能性は低いように思う。6名の選手を最初からバックアップメンバーとして帯同させるのも、中3日、中4日という厳しい日程で怪我が出た場合、日本から招集していては間に合わない事情がある。PR、HO、SHなど専門職のポジションはなおさらだ。今回選出されていない選手も、いつ声がかかるか分からないから、心の準備はしておいてほしいと願う。

ここからは思い出話。若い頃、日本代表の遠征取材に行くたび、けが人が続出したら声がかかるのではないかと思ってドキドキしていた自分がいた(ありえないんだけど)。30歳を大幅に越え、もうそんなことは考えなくなった頃、日本代表のOB組織である桜とシダの会の取材をしたことがある。男鹿半島での記念試合だったのだが、油断していたら突然試合に駆り出された。僕はスーツを着て取材していたのにである。「何やってんの、着替えなきゃ」。すべて桜とシダの会のみなさんがその場で貸してくださって、さっそくウォーミングアップして後半から出場した。当時は、拙著「空飛ぶウイング」の執筆中であり、グラウンドの中で伝説の選手達と走ったことは最高の取材になった。きっと、みなさんが「見てるだけじゃなくて一緒にやったほうが分かるよ」と気を利かしてくれたのだと思う。得難い経験だった。

もはや、無理矢理誘われても走れない体力に落ち込んでしまっているが、もしW杯で取材しているときに負傷者が続出したら、身体を張る覚悟を持ってフランスに行きたいと思う。一発くらいは膝下にタックルに入ってやる。なんて、仕事が忙しくて頭がおかしくなったのか、今夜はパソコンの前でやたらと気合いが入っている。

| | コメント (11) | トラックバック (2)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あと18日

ここ数日、網走、菅平を駆け足で見て歩いた。まだどのチームも調整段階だが、トップリーグは大混戦の予感がした。ワールドカップ終了後、すぐに始まるから、息つく暇もないけれど待ち遠しい。しかし、取材をすれば必ず原稿書きがたまる。また数日は部屋に缶詰状態である。

網走で出会ったAさん、コメントありがとう。頑張ります! らり坊さん、僕はラグマガの速報レポートを書いた後で疲れていたから、サービスエリアで頻繁に休憩しながら帰ったので渋滞には巻き込まれませんでした。その代わり、各地の名産品を衝動買いしまくり、大変な荷物になってましたが。

W杯まであと18日である。先週末は、ウォームアップマッチで、ホームチームがそれぞれ勝利した。フランス 22-9 イングランド。ウエールズ 27-20 アルゼンチン。イタリア 36-12 日本。カナダ 42-12 ポルトガル。みな、いよいよ仕上げ段階である。25日には、日本とポルトガルが対戦するが、この試合はテストマッチではなく、「トレーニングマッチ」。カーワンHCも出発前、「前後半でメンバーを入れ替えて戦う」と話していた。最終的な編成はまだ未発表だが。いずれにしても、最後の調整試合。ここで出た課題を残り2週間でどこまで修正できるか。今のままでは1勝も危うい。最後に、もうひと伸びを。

話は変わって「ジョン・カーワンTシャツ」が発売中である(ぴあSHOPにて)。これ、実は僕の大学ラグビー部の同期・志賀君がデザインしている。体育大学の卒業生にもいろんな職業に就いている人がいて、彼はクリエイティブデザイナーになって、僕が知っているだけでも、雑誌ぴあの日本代表キャンペーンの広告や、神戸空港のお土産袋、イタリア・ワインのラベルのデザイン他、商空間のプロデュースをするなど各方面で活躍している。カーワンTシャツは、JK自身と何度も打ち合わせして作ったそうだ。社会人や大学チームのコーチになったり、ラグビースクールの指導員になったり、大学時代の仲間がいろんな角度からラグビーに関わっている。そういう仲間と現場で会うのはとても嬉しいし、心強い。

一緒に汗を流した友達がラグビーに関わる仕事をしてくれた。よっしゃ、着て歩こう。

◎お知らせ
9月1日に予定されているラグビーマガジン増刊『ラグビーワールドカップ2007展望号』発売記念トークライブですが、まだ少し席の余裕があるようです。博士の最新情報も交え、W杯をいろんな角度から語る楽しいトークイベントになると思いますので、ぜひご参加ください。日本代表レプリカジャージーのチャリティーオークションもあり。各種プレゼントもあるようです。っていうか、僕も「何か一点」と頼まれております。一緒に盛り上がりましょう。

■日時/2007年9月1日(土)16:00~18:00
■場所/PUB HUB渋谷1号店
■募集人数/100名(先着順)
■参加費 4,000円
※当日支払い/『ラグマガ増刊 W杯2007展望号』+1ドリンク付き
■参加者
スペシャルゲスト:
本城和彦(元セブンズ日本代表監督)
出演者:小林深緑郎(ラグビージャーナリスト)、村上晃一(同)
森本優子(ラグビーマガジン編集部)
司会:田村一博(ラグビーマガジン編集長)
■申し込み等詳細は下記まで。
http://www.sportsclick.jp/p/seminar/33/index.html

| | コメント (4) | トラックバック (1)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本代表結果&菅平

土曜日の夜、網走から東京に戻り、深夜、日本代表対イタリア戦をJSPORTSで見る。日曜日は朝から菅平高原へ。こちらはラグビーマガジンに早大対関東学大の速報レポートを書いた。そんなわけで、さすがに日曜日の夜は日記を書けずに眠ってしまった。

さて、日本代表のイタリア戦である。スコアは、36-12の敗戦。イタリア代表はベテランSHトロンコンや、ベルガマスコ兄弟などベストメンバーだったし、今年のシックスネイションズでスコットランド、ウエールズに勝っている地力あるチーム。だから、内容が問題だった。

前半2分、イタリアFBボルトルッシにPGを許し、6分、キックオフのミスからチャンスを与えてトライを許し、9分には、BKのサインプレーのロングパスをインターセプトされ、最初の10分で15点のリードを奪われた。画面で見る限り、身体も重そうだった。イタリア戦に照準を絞っているわけではなく、W杯に向けて厳しい練習をしているからこそだと思うが、プレッシャーを浴びていない場面でのミスで相手にスコアを許しては、W杯で勝つことはできない。結局、前半の20分間で22失点。試合の入りはW杯でもっとも重要。ここは、スペースを与えてしまった防御など分析して修正したい。

その後は、パワフルなイタリア代表選手を相手によくディフェンスできていた。WTBクリスチャンを突破役にしたサインプレーも成功したし、トンプソンがインターセプトした後に松原、クリスチャン、吉田、マキリらが素速い反応でボールを確保してトライを獲りきったのも評価できる。ただ、トンプソンの40mほどの独走があっても、瞬時にボールを出さないと、世界のトップレベルのディフェンスはすぐに戻ってくることを痛感するシーンでもあった。前に出たときのボール出しの素速さ、大事である。

試合後、JSPORTSのインタビューで箕内選手は「攻めのオプションの精度を上げたい」、大野選手は「ディフェンスで粘れたことは収穫でした」など反省と手応えを話していたが、W杯のウォームアップとしては防御のほころびや、攻撃の修正面など細部の課題が明確になる、いい相手だった気がする。ここで得た材料を、本大会までにどう処理するかが勝利につながるわけだ。

Sugadaira

日曜日は、菅平高原へ。サニアパーク菅平には、こんな感じで、多くのお客さんが詰めかけていた。7月1日の対戦では、早大が、38-0で快勝したのだが、関東学院はPR原田、LO西といった軸になる選手が揃い、7月とは見違えるようなプレーで早大に迫った。「ブレイクダウンでは関東学院が上だった」と中竹監督も認めたように、接点では関東学院の反応が良く、早大は思うような攻撃ができなかった。1年生SO山中も得意のパスで何度かチャンスを作ったが、なかなかトライには至らず。逆に関東学院はWTB朝見の個人技で先制トライを奪い、試合は拮抗した。最終スコアは、19-10。早大が、FB五郎丸のパワフルな突進やロングタッチキックで勝利したが、大学選手権で両チームがどう進化してくるか非常に楽しみになる試合だった。さらに詳しい試合内容は、25日発売のラグマガに書きましたので、ぜひお読みください。

そういえば、五郎丸選手と、関東学院の中園キャプテンは佐賀工業の同期。試合後は笑顔で語り合い、「また正月に」と声をかけあったそうだ。もちろん、それまでの過程を勝ち抜くのが年々難しくなっているのも選手達は分かっており、五郎丸選手も「今年の対抗戦は厳しいと思う。まずはそこでどれだけチーム力を上げられるかです」と話していた。

追記◎ちなみに、五郎丸選手の突進するところを書いていて、「吹っ飛ばす」と入力したつもりが、「フットバス」に変換された。サニアパークの駐車場で書いていたのだが、車の中で一人クスクス笑い。

| | コメント (9) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

« 2007年8月12日 - 2007年8月18日 | トップページ | 2007年8月26日 - 2007年9月1日 »