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2007年11月4日 - 2007年11月10日

TL第3節結果

みなさん、たくさんのコメントありがとうございました。関東学院大の件については、今後の推移を僕なりに見ていきたいと思います。

土曜日は花園ラグビー場だった。トップリーグ第3節をJSPORTSで解説するためだ。僕はサントリーサンゴリアス対コカ・コーラウエストレッドスパークス戦を担当したのだが、最後まで息の抜けない大接戦になった。

前半はサントリーがセットプレーを制圧し、5分、FL大久保直弥が2人のタックルをかいくぐり、右コーナーぎりぎりに手を伸ばして先制トライ。16分、WTB栗原、28分、CTB平がトライを重ねたが、このコンバージョンがことごとく外れてスコアが伸びなかった。コカ・コーラは、ほとんどの時間をディフェンスに回りながら、全員が体を張ったタックルで前に出続けた。失点を最小限に抑え、PG2本を決めて、6-15と食らいつく。

後半に入ると、サントリーはモールからFL元がトライして、22-6と引き離しにかかる。この時点で4トライのボーナス点「1」もゲットし、このままスコアは開くのかと思われたが、コカ・コーラは10分、後半から投入されたFBベンジャミン・ジョーンズがPGを決めて点差を詰める。このPKからは、16点差を追ってトライを狙う手もあったのだが、コカ・カーラの山口主将はPGを選択。堅実に差を詰めつつ勝機をうかがった。

16分、チャンスは訪れる。FBジョーンズが相手キックをとってカウンターアタックを仕掛け、ボールはジョーンズからCTBニールソンへ。タックルを受けつつ懸命にサポートを探すニールソンの左側にジョーンズとともに後半頭から投入されたWTB徳住が走り込むと、そのままタックラー数名を置き去りにして中央にトライ。その7分後には、サントリーSO野村のキックをSH江浦がチャージ。そのボールを冷静に拾った江浦からジョーンズへパスがわたり、インゴール左中間に走り込んだジョーンズが、コンバージョンも決めて逆転に成功した。

23-22という1点差だったが、サントリーの選手達には想像以上のプレッシャーだったようだ。攻撃を仕掛けてはミスの繰り返し。コカ・コーラは、SO淵上、FBジョーンズのロングキックで陣地を稼ぎ、ゴールに迫ってくるサントリーの選手達を、NO8山口、FBジョーンズらが懸命のタックルで食い止めた。最後は、サントリーのBKライン攻撃にプレッシャーをかけてミスを誘いノーサイド。スタンドから見守っていた向井昭吾監督も、思わずガッツポーズの逆転勝利だった。

試合後、サントリー清宮監督の第一声は、「負けるべくして負けた試合」だった。CTBニコラス、タラントが相次いで負傷し、この日の先発CTBは、北條、平のコンビ。いつもとは違うメンバー編成もあった。練習中から気になる点も多かったようだ。しかし、「コカ・コーラはいいディフェンスを繰り返していた。素晴らしいプレーを称えるべき」と語ったほか、自ら「きのうラジオに出演して、全勝優勝宣言をしてしまった。そういう発言もチームを緩めたかと反省しています」と、負ける予兆がいくつかあったことを認めていた。

サントリーは昨季も開幕戦で好スタートを切りながら、2節目でヤマハ発動機ジュビロに敗れている。「同じことを繰り返してしまいましたね」と清宮監督もうなだれていた。ただし、サントリーは敗れはしたものの、4トライと、7点差以内の負け、ということでボーナス点「2」を獲得。傷口を最小限にとどめた。

コカ・コーラの向井昭吾監督は、記者会見では冷静に勝因を語った。「後半、ベンジャミン、徳住を入れてスピードを変える作戦がうまくいった。キックのチャージも狙っていたし、淵上のキックでサントリーの選手を大きく走らせることも成功した。ラインアウトは、堀田とアンドリュースがいればプレッシャーをかけられる。少しでも乱せば、モールをきちんとは組めない。そしてキャプテンのゲームメイク。すべてがマッチした。ただし、トップリーグは6か月ありコンディションが悪いときもある。きょうのサントリーは、BKの外国人選手が負傷でおらず、こちらはほぼベストの状態だった。また、サントリーは勝ち慣れてきている時期でもあったと思う。その心のスキをつけたかもしれない。でも、サントリーは次(4節以降)はきっと強いですよ」

2試合目は、神戸製鋼コベルコスティーラーズが、三菱重工相模原ダイナボアーズをスコア上は圧倒したのだが、前半なかばからは一方的に三菱重工が攻める時間帯もあり、後半も局面局面では三菱重工の健闘が光った。それでも、神戸製鋼の積極的に攻める姿勢は貫かれていた。何度も大幅ゲインしたCTB今村雄太、慣れないFBでいい動きを見せた大石など、若い選手がのびのびプレーしているところも心強いだろう。

この日も勝ち点「5」を獲得して首位の座をキープした神戸製鋼の平尾誠二総監督は、淡々と試合を振り返った。「前節の九州電力戦でもたついたせいか、きょうの前半は慎重になりすぎていた。毎試合目標にしている5点は確保したが、中身は改善の余地ありです」。苦戦について問われると、「苦しい展開になったときの修正能力が問われるが、それはコーチがいろいろ言うより、試合の中で経験していくしかないもの。そこは我慢して見ていきたい」と語った。

他会場の結果は次の通り。3節を終えた時点で、全勝は、神戸製鋼コベルコスティーラーズと三洋電機ワイルドナイツのみとなった。

◎トップリーグ第3節結果(10日)
NECグリーンロケッツ○38-22●九州電力キューデンヴォルテクス(前半13-17)
リコーブラックラムズ●10-39○三洋電機ワイルドナイツ(前半10-17)
クボタスピアーズ●7-14○ヤマハ発動機ジュビロ(前半7-6)
東芝ブレイブルーパス○28-12●福岡サニックスブルース(前半21-0)
トヨタ自動車ヴェルブリッツ○37-30●日本IBMビッグブルー(前半29-6)
サントリーサンゴリアス●22-23○コカ・コーラウエストレッドスパークス(前半15-6)
神戸製鋼コベルコスティーラーズ○54-7●三菱重工相模原ダイナボアーズ(前半19-7)

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関東学大のこと

関東学院大ラグビー部の部員逮捕の件、知ったときは全身の力が抜けた。自分がしていることが、周囲にどのように影響するかという想像力が欠如している。残念でならない。春口監督は進退伺いを大学側に出したが慰留された。公式戦辞退もしない意向を示したが、この件は流動的だ。

僕は運動部の連帯責任にはずっと疑問を感じてきたし、公式戦辞退はしてほしくないと思っている。しかし、寮で起きたことでもあり、何らかの管理者責任は問われるべきだと考える。いずれにしても、春口監督はグラウンドでの指導からはしばらく身を引くようだ。30年以上先頭に立ってチームを引っ張ってきた人がいなくなる。残された選手達は非常に厳しい立場に立たされた。

「ラグビーを愛する人々に、申し訳ない」と春口監督は言った。選手の愚かな行為は悔しいだろうし、多くのラグビー愛好者を悲しい気持ちにさせたことも辛いだろう。ラグビー協会は不祥事の対応についてはチーム側の意向を受け入れてきたのだが、今回はそうもいかない。この問題について、大学側がどう考えるかが問われていると思う(追記=その後、来年3月末までの対外試合自粛や春口広監督の3カ月間指導自粛の処分が発表された。関東大学リーグ戦の優勝も決まった場合、辞退する考えという)。

昨日、11月25日に秩父宮ラグビー場の60周年記念セレモニーが行われるというプレスリリースが流れた。リリースにはこうある。

《「秩父宮ラグビー場」は、戦後の復興期に多数のラグビー関係者の尽力により、昭和22(1947)年、「東京ラグビー場」として建設され(昭和28年=1953年、秩父宮殿下のご逝去に伴い「秩父宮ラグビー場」と改称)、本年で設立60周年を迎えました。これを記念し、財団法人日本ラグビーフットボール協会は、独立行政法人日本スポーツ振興センターと共に、「秩父宮ラグビー場60周年事業」として記念パスポートの販売などの記念事業を実施してまいりました。その記念事業の集大成として、この東京ラグビー場が建設されグラウンド開きが行われた、昭和22(1947)年11月22日を記念し、来る11月25日(日)に記念セレモニーを実施いたします》

当日は、当時の第1戦である「明治大学対東京大学」戦を、OBによるメモリアル試合として復刻して実施するという。さらに様々なイベントも企画されている。なけなしの金を持ち寄り、品物を売って建設資金を捻出し、さらに勤労奉仕のもあっての完成だったと聞く。先人達のラグビー復興への熱い心を思い出す日だ。できれば、現役の選手達も来てほしいと思う。いま、ラグビーに打ち込めている幸せを噛みしめてほしい。

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お薦めマッチ_1108

疲れがたまっているのか、仕事に勢いがない気がする。なんとかしなければいけないと思って、久しぶりにマッチを聴いた。マッチは元気が出る。「ふられてBANZAI」をちょっと大きめの音量で聴いていたら、部屋の窓から見える道路から、通行人がこっちを見上げていた。ちょっと恥ずかしいかも。あっ、別にふられたわけではありません。

午後、そろそろトップリーグの週末のメンバーが発表になってるかな~と思って、オフィシャルサイトをのぞいたら、全試合発表になっていた。そっか、すべて土曜日やったんやね。一日で全試合が行われるのは3節だけだ。カードは文末の通り。

前節、神戸製鋼を追い詰めた九州電力は、NECへのチャレンジ。NECは、フィジー代表のFLサウカワ、1年目のCTB櫻谷が今季初出場。好調の三洋電機は、リコーと対戦。盛岡での2試合は、両方ともいい試合になる気がする。

前節はいまひとつのパフォーマンスだったサントリーは、前節クボタを破ったコカ・コーラと対戦。サントリーは、ライアン・ニコラスが手の骨折ということもあって、CTBに北條が入る。コカ・コーラのSO淵上が持ち前のキック力でどうゲームをコントロールするか。サントリーはリザーブに曽我部の名前が。出てくるかな。神戸製鋼は、春はSOで出場することも多かった大石がFBに。よく見ると、このBK若いなぁ。濱島、山本、今村、小笠原、大石、チームに所属して3年に満たない選手ばかりだ。三菱重工相模原のチャレンジを受ける。

瑞穂では、トヨタ自動車と日本IBMが対戦。トヨタSOはベテランの廣瀬佳司。ホルアは今季初出場。ナイターで行われる秩父宮ラグビー場では、クボタとヤマハ、東芝とサニックスが相対する。クボタは、吉田英之をCTBに、伊藤宏明をSOと本来の形に戻した。サニックスは怪我で出遅れていたSO沼田が出てくる。東芝はFL渡邉がももの打撲から1試合休んだだけで復活だ。前節も監督に出場を志願したというから、W杯後も高いモチベーションを保っている。激しいプレーを見せてくれるだろう。

まだ3節目だが、連勝しているのは神戸製鋼、三洋電機、サントリーの3チームのみ。JSPORTSは、花園と秩父宮の試合を放送する。

◎トップリーグ第3節(11月10日)
12:00KO NECグリーンロケッツ 対 九州電力キューデンヴォルテクス(盛岡南)
14:00KO リコーブラックラムズ 対 三洋電機ワイルドナイツ(盛岡南)

12:00KO サントリーサンゴリアス 対 コカ・コーラウエストレッドスパークス(花園)
14:00KO 神戸製鋼コベルコスティーラーズ 対 三菱重工相模原ダイナボアーズ(花園)

14:00KO トヨタ自動車ヴェルブリッツ 対 日本IBMビッグブルー(瑞穂)

17:00KO クボタスピアーズ 対 ヤマハ発動機ジュビロ(秩父宮)
19:00KO 東芝ブレイブルーパス 対 福岡サニックスブルース(秩父宮)

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TLの鉄人

きょうはひたすらパソコンに向かっていた。年に数回訪れる仕事以外なにもできない状態になっている。W杯で長期間日本にいなかったからなのだけど。ただいま、逃避モード。そんな感じなのに近所の歯医者に予約を入れていたので行った。新しい虫歯を発見されてしまった。また、しばらく通わないといけない。いかん、思考がネガティブになっている。前向きに行こう。

コメントにある音量の件、これ、よく言われるのですが民放とは音のレベルが少し違うみたいですね。技術的なことはよく分からないので、お伝えしておきます。解説の時は、いつも言葉をハッキリ言うように心がけているのですが、いつのまにか忘れてしまうので、また今週末から語尾をしっかり話すよう、再確認します!

きのうの日記に書いた相馬選手からラグマガ編集部に連絡があり、おじいさんがプレーしていた学校が分かったとのこと。日本統治時代の京城の旧制中学だったとのこと。今の全国高校大会の前身の中等大会には、戦前、台湾、朝鮮、満州からもチームが参加している。しかし、調べて連絡をくれるあたり、相馬選手は誠実だ。ありがとう。

きのうの夜、大西将太郎選手に電話でコメントを聞く取材があった。W杯の経験で自信を深めたようで、試合中、昨季より周囲がよく見えるようになったという。確かにあれだけの大歓声の中、精神的プレッシャーに耐えて普段通りの力を出すのは、並大抵のことではない。W杯を経験した選手達が、日本ラグビーを引っ張る存在になってほしいと願うばかりだ。

その大西選手は、現在のところ4シーズンにわたって全試合フル出場を続けている。これは大西選手だけが継続している記録だ。実は初年度のシーズンも後半40分に出血で交代を余儀なくされており、ほぼフル出場に近い。彼はトップリーグが始まって以来、唯一の全試合出場選手なのである。W杯で痛めた肋軟骨ももうほとんど痛みはないようだ。怪我に強いのはひとつの才能だと思う。無理はしてほしくないが、記録はさらに伸ばしてほしいなぁ。

ご報告◎最後になりましたが、12月9日の愛好日記トークライブ、予約で満席となりました。ありがとうございました。今回は大西選手の人気もあって、お断りしなければならない方が多くなってしまいました。大変申し訳ありませんでした。今後は、東京以外の地域でも開催するなど、できるだけ多くの方にトークライブに参加していただけるよう工夫していきたいと思っています。

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相馬選手に会う

火曜日は太田市にある三洋電機ワイルドナイツのグラウンドに行ってきた。久しぶりに自家用車での遠出。実は、フランスに行っている7週間のうちにバッテリーがあがってしまった。車って、ほっといたらアカンね。

ラグマガの解体心書で日本代表PR相馬朋和選手を取材する目的だったのだが、約束の時間より1時間早めに到着すると練習の真っ最中だった。開幕連勝スタートもあってか選手の表情が明るい気がする。HO山本、NO8龍コリニアシ、SOブラウン、CTB榎本、霜村、WTB三宅、北川。一緒に行ったラグマガ編集部の(高木)に、思わず「層が厚いよね~」とつぶやく。聞こえてなかったか? 練習中、コリニアシ選手の声が聞こえてきたのだが、彼が日本語、英語、トンガ語を自在に操れるので練習でも試合でも選手間のコミュニケーションがスムーズになっているらしい。三洋好調のひとつの要因かもしれない。

Soma

さて、相馬選手である。日本代表PRとしてワールドカップでの活躍は記憶に新しい。でも、ラグマガが相馬選手に長いインタビューをするのはこれが初めて。そんなわけで、子供の頃から今までのことをたくさん聞かせてもらった。中学の時は、バスケットボールとサッカーをしていたんだとか。そして、おじいさんの影響でラグビーを始めるのだが、どこでプレーしていたのかが分からないらしい。当時の写真を見せてもらった。僕の推測では大正末期か昭和初期の旧制中学だと思う。今すぐには分からないけれど、いずれ確認できるかもしれない。

このブログも時々のぞいてくれているようだけど、「村上さん、バックスのことをよく書いてますよね」と突っ込まれた。いやいや、僕がバックスだったからフォワード選手への取材がなかなか回ってこないんですよ、と軽く言い訳する(汗)。でも、相馬選手はPRのことをすごく分かりやすく話してくれた。尊敬しているというマイケル・クロノさん(三洋電機アドバイザー)との出会いが彼を変えたようだ。クロノさんは、オールブラックスのスクラムコーチを務めたスクラム職人である。しかし、どうやら相馬選手にとっては心の師でもあるようだ。悩んだとき、本気で叱ってくれたのだという。

僕も思うけど、叱ってくれる人って大切なんだよなぁ。

写真撮影中は、重いバーベルを持ち上げてポーズをとってくれた。このバーベルが35キロあったのだが、相馬選手は軽々と片手で持ち上げた。僕も片手で持ち上げようとしたら地面から1ミリも浮かずに前のめりになった。 あれ~っ? 俺ってこんなにパワーなかったっけ。衰えた。元ヘラクレス軍団の一員として恥ずかしい限り。

そういえば、相馬選手はギョウザ耳じゃない。なんで? 「僕、ラグビーやったの2年ですから」との答え。彼は何度もこの言葉を口にした。その意味は、11月24日発売のラグマガ解体心書にて。

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サンゴリアスで、ど忘れ

夜は10時に眠くなり、朝5時台に目覚める日が続いている。なんで? 年取ったから? そんなことはないよねぇ。朝早く起きて、明治と慶応の録画を見た。みなさん、コメントなどに書かれている通り、面白い。慶応WTB山田は桁外れだけど、出雲、中浜、増田、みんないいプレーをしていた。FW陣も奮闘。明治のN08宇佐美も力強い。星野、日永田もいいし、今後が期待される選手ばかり。両チームが早稲田に対してどう戦うか、楽しみだ。

午後はサントリーサンゴリアスのクラブハウスに行って、山下大悟キャプテンと、平浩二選手のインタビューをしてきた。日本協会のメンバーズクラブの会報誌、機関誌に掲載されるものだが、トップリーグのこと、ワールドカップの日本代表のこと、いろんないい話が聞けた。

山下選手は復帰に向けてリハビリも始めており、早い時期に戻ってきてくれそうだ。そうなると、平選手とポジションを争うことになるのだが、山下選手は「僕はWTBはできないですよ」と言い、平選手も「アウトサイドCTBで勝負したい」と言い切る。互いに持ち味は違うけど、この争いは興味深い。

平選手には、ワールドカップのカナダ戦でのトライ時の気持ちなども聞いた。カナダ戦前は、大西将太郎選手と同部屋だったようで、2人で気合いを入れて臨んだのだとか。その2人が最後の同点劇の立役者になったわけだ。部屋で2人がどんな様子だったか、そんな秘話も聞けて、けっこう満足して京王線の府中駅へ。準特急に乗ってから気づいた。「ブログ用の写真撮るの忘れた!」。村上晃一のペーパー子化も、完全ではないんだなぁ。というわけで、2人の男前の表情を紹介できない。ごめんなさい。

明日もトップリーグのとあるチームへ取材に出かける。次は忘れないようにしなきゃ。

女子ラグビーのサイトをのぞいたら、「ユース強化選手公募選考会のお知らせ」がアップされていた。応募資格は、ラグビー経験は問わず、小学校4年生以上、高校2年生までの健康な女子とのこと。応募方法については、左のリンクから女子ラグビー連盟のサイトでご確認ください。

■ユース強化選手公募選考会
日時 2007年12月9日(日) 11:00集合、11:30開始、15:00頃終了予定
会場 辰巳の森海浜公園ラグビー場

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TL第2節結果&お知らせ

日曜日の朝、スーツかカジュアルかで悩む。深い意味はないのだが、開幕節はネクタイと決めていた。結局、ネクタイ無しでスーツに決める。たいして服は持っていないのに、決めきれないタイプである。どうでもいい話はさておき、日曜日は秩父宮ラグビー場だった。

1試合目はサントリーサンゴリアスが、攻撃力を見せつけた。FL元、NO8トンプソン、CTBタラントらが防御を切り裂く。栗原は7コンバージョン、1PGを完璧に決め、SO野村のタッチキックもよく伸びた。日本IBMビッグブルーも、NO8フォリピーネがインターセプトからトライしたり、FB高が巧みなランニングスキルで見せ場は作ったが、突き放された。

僕は2試合目の東芝ブレイブルーパス対リコーブラックラムズの解説だった。東芝は、FL渡邉、CTBマクラウドが前節のケガの大事をとって欠場。攻撃の核は欠いたが、それでもCTBオト、冨岡らを軸によくボールを動かして着々とスコアした。BKが捕まってもBK同士でボールを確保して前進するプレーは、東芝の持ち味。強さを見せつけるトライが多かった。

ただし、リコーのトライは、おそらく東芝ファンをも感心させたのではないか。特に前半21分、WTB池上のタッチライン際の快走から左オープンに展開し、CTB金沢がディフェンダーの背中越しにロングパスを通したFL赤羽根のトライは見事だった。CTBロビンスの突破から、FB小吹が左コーナーになだれこんだトライもスピード豊かだったし、きょうは、リコーのBKにボールが回るとわくわくした。これだけのスピードある攻撃ができるのだから、ディフェンスでもっと粘れれば上位を狙えるはずなのだけど。

「ミスが多すぎましたね」とリコーの佐藤監督。確かに、ミスで東芝にボールを渡してしまうことが多かった。東芝の瀬川監督は、「狭いスペースでボールを動かせたことには満足しています」と一定の評価はしたもののミスでフィニッシュまでもっていけなかった部分には渋い表情だった。それでも6トライの快勝で、勝ち点「5」をゲット。

京都で行われたもう一試合は、九州電力が健闘している。この結果、2節終了時点では神戸製鋼が首位に立った。

◎トップリーグ第2節結果(4日)
日本IBMビッグブルー●13-52○サントリーサンゴリアス(前半3-24)
リコーブラックラムズ●24-40○東芝ブレイブルーパス(前半10-26)
九州電力キューデンヴォルテクス●31-33○神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半14-14)

◎お知らせ
以下、12月のトークライブの詳細が決まりましたのでお知らせします。

【愛好日記トークライブ・第10弾】
「ワールドカップの興奮が蘇る」
ゲスト=大西将太郎(ヤマハ発動機ジュビロCTB)

トップリーグ真っ盛りの時期ではありますが、今回は、ワールドカップに出場した日本代表の中でも特に印象的な活躍をした選手をお招きします。肋軟骨骨折を押してのカナダ戦出場、そして同点ゴール。あの時の心の動きをはじめ、さまざまな場面を振り返りつつ、大西選手のラグビーへの熱い想いをたっぷり聞かせてもらいましょう。懇親会もあり。席に限りがありますので定員になり次第締切りとなります。

◆日時 12月9日(日) 午後3時開演(2時半開場)~5時 
◆場所 『文鳥舎』三鷹市下連雀3-32-3 グリーンパルコB1
Tel:0422-79-3777  Fax:0422-79-3777
bunchou@parkcity.ne.jp
http://www12.plala.or.jp/bunchousha/
◆入場料 2,000円 定員約50名
◆懇親会 3,000円 定員約30名(終演後、1時間半程度立食パーティー)
※ご予約開始は、11月7日(水)午後3時より、メール、FAX、電話で。HPで座席の確認ができます。

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