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2007年11月11日 - 2007年11月17日

TL第4節土曜の結果

土曜日は諸事情あって家にいた。きょうは冷え込んでいる。一昨日までは11月とは思えないくらい暖かかったもんなぁ。ふと大学時代を思い出したのだが、11月の試合はブレザーの上にステンカラーコートを着ていた。昔のラグビー選手と言えば、ステンカラーコートだった気がする。最近はどうなんだろう? 

夕方、楽しみにしていたトップリーグの結果が届く。やっぱり九州電力が健闘したみたいだ。トヨタ自動車と5点差である。敗れはしたが、7点差以内の負けに与えられるボーナス点をゲット。着実に勝ち点を積み上げている。各チームのコーチからも「九電は強い」という声が聞かれるし、今後も彼らの戦いからは目が離せない。

新潟では、クボタが首位を走る神戸製鋼を追い詰めた。クボタも調子は上向きのようだ。取材に行ったラグマガの森本さんに教えてもらったのだが、終盤にクボタが同点に追いつき、それを突き放すために神戸製鋼があげたトライが4本目。つまり、クボタが追い詰めたからこそ、神戸はもう1トライ追加できた感じだったのだとか。これで神戸製鋼は4試合連続4トライ以上のボーナス点をともなう勝利で首位をキープ。平尾総監督は、こうコメントしたという。「これまでで一番良くない試合だった。でもそのなかで勝ち点5を獲得できたのはいい流れ。勝負の綾を経験しながら勝つのは大きいね」。ベテラン伊藤剛臣も大活躍だったとか。

もう一試合は、サントリーが前半で勝負をつけたようだが、リコーも後半に追い上げ、4トライ以上のボーナス点を獲得している。今季のトップリーグは下位グループの奮起でほんとうに面白い。明日も、何が起こるか分からないなぁ。

◎トップリーグ第4節結果(17日)
クボタスピアーズ●21-28○神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半11-14)
リコーブラックラムズ●22-43○サントリーサンゴリアス(前半5-31)
九州電力キューデンヴォルテクス●22-27○トヨタ自動車ヴェルブリッツ(前半5-22)

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お薦めマッチ_1116

木曜日は、JSPORTSのスタジオで、「ワールドカップ総集編」の収録をした。矢野さんをナビゲーターに、僕と深緑郎さんでコメンテーターを務めた。深緑郎さんは、ラグマガの締め切りに追われているらしく、ちょっとお疲れモード。まだ、フランスの時差ボケが直らないらしい。帰国後、まもなく1か月でっせ。「もうあきらめた」と言っていた。まあ、僕もようやく朝7時まで眠れるようになったばかりだけど。ちょっとだけ覚えたフランス語もどんどん忘れてるなぁ。

約1時間半の収録だった。各プールのハイライト、日本代表の戦いぶり、決勝トーナメント、JSPORTSが選ぶベストゲーム、ベストトライ、思い出のシーンなどなど。アルゼンチンのエルナンデス、ピチョットの号泣シーン。ラーカムの涙。カナダをトライを阻んだ箕内のセービング。しびれるシーン満載である。決勝戦翌日のIRBアワードの様子も少し紹介されている。11月18日 (日) 18:00~19:30、JsportsESPNにて放送。リピートあり。

トップリーグは今週末、第4節目に入る。今節は会場が全国に散らばる。首位を走る神戸製鋼は、まだ勝ち星のないクボタとの対戦。クボタも地力はあるチームなので、そろそろ力を出してもいい頃だ。好ゲームを期待。前節、コカ・コーラに敗れたサントリーは、CTBタラントが怪我から復帰。先発WTBは成田だ。しかし、対戦相手のリコーも、今季加入のLOフィリポ・リヴィが初先発。この試合も面白そう。九州電力がトヨタ自動車とどんな試合をするかも興味深い。日曜日も楽しみなカードが多いが、JSPORTSは宮崎の試合を放送する。コカ・コーラの向井監督、古巣にどんなチャレンジをするかな。

◎トップリーグ第4節予定
・11月17日(土)
14:00KO クボタスピアーズ 対 神戸製鋼コベルコスティーラーズ(新潟県東北電ス)
14:00KO リコーブラックラムズ 対 サントリーサンゴリアス(神奈川県三ツ沢)
14:00KO 九州電力キューデンヴォルテクス 対 トヨタ自動車ヴェルブリッツ(徳島県鳴門大塚)
・11月18日(日)
12:00KO コカ・コーラウエストレッドスパークス 対 東芝ブレイブルーパス(宮崎県生目の杜)
14:00KO  福岡サニックスブルース 対 ヤマハ発動機ジュビロ(宮崎県生目の杜)
13:00KO  三洋電機ワイルドナイツ 対 日本IBMビッグブルー(群馬県太田)
13:00KO  NECグリーンロケッツ 対 三菱重工相模原ダイナボアーズ(千葉県柏の葉)

関西大学Aリーグは、日曜日に京産大対立命大、同大対大体大のという優勝争いの中で重要な2試合がある。京都の西京極で行われるこの2試合も、JSPORTSで放送される。詳細は、JSPORTSのサイトでご確認を。

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TLダイジェスト配信

きのう(13日)の夜から朝にかけてココログがメンテナンス中だったため、日記が更新できなかった。トラックバックなどしようとした方もできなかったと思う。すでにできるようになっています。

午後、次号ラグマガの「トップリーグ時評」という企画で、大友信彦さん、サンスポの吉田記者と一緒にトップリーグの動向などについて話した。三洋電機ワイルドナイツ好調の理由や、サントリーサンゴリアス敗戦のことなど、話題は多岐にわたった。それぞれいろんな監督や選手に取材しているわけだが、面白いのは、多くのコーチが神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦をキーポイントにしていること。神戸製鋼が順位争いの鍵を握っているということなのだろう。

全容はラグマガ1月号をご覧いただきたいのだが、今年の新人賞は誰がとるかという話になったとき、神戸製鋼の今村雄太選手や三洋電機の田中史朗選手など、いろんな名前が挙がった。進行役の森本さんから何度か東芝ブレイブルーパスの豊田真人選手が出てきたのだが、どうも豊田選手というのは、あまりに堂々としたプレーぶりから新人という感じがしないので、不利では?という話になった。豊田選手はルーキーです! 強調。

トップリーグのダイジェスト映像の配信が始まった。トップリーグの試合全13節と、プレーオフトーナメントのダイジェスト映像が公開される。各地で行われる熱戦のうち、ピックアップ試合を各節毎にまとめたもの。日本ラグビーフットボール協会メンバーズクラブサイトにて無料配信。毎週末の試合が、翌週木曜日に配信開始となる予定。1、2節も本日より配信されている。

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ラトゥ&浅野コンビ

月曜日は、我孫子に行ってきた。NECグリーンロケッツの浅野良太キャプテン、ニリ・ラトゥ選手の取材である。いつもは車で行くのだが、きょうは電車。常磐線で日暮里から天王台まで、約30分である。

Laasa

この取材は、NECスポーツのファン組織ロケッツクラブの会報誌に掲載されるものだ。ラトゥ選手が、W杯のトンガ代表キャプテンとして活躍したのは記憶に新しい。なぜトンガは躍進できたのか、ラトゥ選手はどんなことを心がけてプレーしているのか、さまざま聞いたが、印象に残ったのは、「自分がキャプテンだから何かをするということではなく、みんながキャプテンのつもりでプレーしなければいけない」という言葉。トンガはそうだったのかな。でも、ラトゥ選手の体を張ったプレーがチームを引っ張ったのは間違いない。NECでキャプテンを務める浅野選手も、そこは刺激になったようだ。

ラトゥといえば、過去、日本でプレーした同じ名前の選手が数名いる。気になっていたので質問してみたら、「シナリ・ラトゥとかでしょう?」との答え。やっぱり親戚なの? 「全然関係ない」と、あっさり肩すかしを食らった。写真撮影は、2人がクラブハウス2階の通路にたたずむものだったが、ただ立っているだけで雰囲気があった。浅野選手もかっこいいが、夕日をまぶしそうにして立つラトゥ選手は、めちゃくちゃかっこいい。こちらが、そういう目で見ているからか? いや、違うような気がする。世界の一流選手が持つ独特の雰囲気があるのだ。加えてやんちゃ坊主がそのまま大人になったような部分も残している。こういう男になりたいなぁなんて、ふと思った。

インタビューの受け答えも、おだやか。長期遠征の多いスーパー14より、家族との時間が多く持てる日本でプレーすることを望んだとのこと。NECには優れた外国人選手が多いので、毎試合出ることはできないかもしれないが、早くあのアグレッシブなプレーが見たいものだ。

お知らせ◎オールブラックススペシャルBOXが、JSPORTSオンラインショップでまもなく発売になります。1996年から2005年までのオールブラックスの戦いの軌跡がまとめてあります。南アやオーストラリアもふんだんに出てきます。ジョナ・ロムー、ジンザン・ブルック、タナ・ウマンガなどレジェンド11名のスーパープレーにはうなります。僕が監修しています。イチ押しは、クリスチャン・カレン。僕が見た選手のなかで最速だと思うなぁ。

オールブラックス  スペシャルBOX
オールブラックス スペシャルBOX

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日曜の秩父宮と大野選手

東京は朝から雨が降っていた。日曜日は秩父宮ラグビー場で、JSPORTSの解説だった。まずは、タマリバクラブが、北海道バーバリアンズを破って東日本トップクラブリーグを制する。僕は第2試合の、帝京大対早大の試合担当。

早大の中竹監督は、この試合で「コア・ビルディング」、つまりチームの核を構築することをテーマに掲げていた。「うまくいけば、今年のチームが目指すアタックが見られると思います」と話していたのだが、内容は、その言葉通り、早大が帝京大から意図通りのトライを奪って点差を広げた。

最初のふたつは、モールを押し込んでのトライ。帝京も、SH猿渡がPGを返したが、23分、早大が、ハーフウェイライン付近右のラインアウトから展開し、まずはBKラインにLO権丈が参加して前進、すぐに左へボールを出して、ライン参加のFB五郎丸から、WTB田中に渡ってトライ。早大は前半にもうひとつトライを加えるのだが、それもSO山中の素速いパスを、ボールを受ける前の動きでディフェンスをずらしたCTB田邊がキャッチしてインゴールに飛び込む見事なものだった。

帝京は、NO8堀江、LOツイらが再三防御ラインを突破したが、連続攻撃の中でのミスが多く、ボールを確保することができなかった。最終スコアは、61-8。好機に得点できていれば、スコアは一気に縮まっただろう。ディフェンスでよく前に出ながら、あっさりと抜かれるのも気になった点。このあたりは、大学選手権までに修正したいところ。

早大は、1年生SO山中が素速いパスでラインを走らせた他、途中出場の1年生WTB中濱も力強いランニングを見せた。早大のFWを前に出させないチームでないかぎり、このBKを止めるのは難しい気がする。早大の対抗戦残り試合はふたつ。その相手となる慶大、明大も調子を上げており、対決が楽しみになってきた。

Ono

秩父宮で仕事を終え、すぐに三鷹へ。ラグマガの森本さんをパーソナリティにしたトークライブ「ラグビーに乾杯」を見に行くためだ。ゲストは東芝ブレイブルーパスの大野均選手。女性のためのラグビー講座と銘打っているのだが、カップルなら男性も参加OK。僕も参加したのだが、けっして女装した深緑郎さんとのカップルではありません。

大野選手の実感のこもった話は非常に興味深かった。フィジー戦直後、全力を出し切って点滴を受けた話や、体重が1試合で6㎏落ちたことも。誠実そのものの話し方に好感を持った参加者は多かったはず。「サッカーやバスケットは熱くなってぶつかっていったら反則だけど、ラグビーは熱くなってぶつかっていくといいプレーになる」というのは分かりやすい話だった。

僕もまた新しいラグビーファンの方々と出会うことができて、嬉しかったなぁ。

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