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2007年12月16日 - 2007年12月22日

TL8節土曜の結果

土曜日は味の素スタジアムだった。JSPORTSで東芝ブレイブルーパス対神戸製鋼コベルコスティーラーズの解説をしたのだけど、互いに順位争いの上では大事な試合だということもあり、集中力のある熱い内容だった。神戸製鋼は、前節に続いて、SO森田のハイパントを多用したが、これが面白いように決まった。2試合目でずべての精度が高くなっていたように思う。絶妙の位置に蹴り上げられるパントを、追いかけるFBウィルソンがクリーンキャッチ、あるいは相手のミスがあればすぐに処理してチャンスにつなげた。前半9分のWTB濱島のトライは見事だった。

しかし、東芝の勝利への執念は凄まじかった。前節、三洋電機に完敗してから一週間、「自分たちはなんのためにラグビーをやっているのか」(廣瀬キャプテン)というところから徹底的に話し合い、東芝の原点である体をぶつけあう厳しい練習を繰り返したようだ。きょうは持ち味の力強さを取り戻し、一人一人がタックルされても倒れずにボールをつないだ。前キャプテンのCTB冨岡のアグレッシブな突進はチームに勢いを出したし、NO8豊田はよくチャンスを作っていた。FWの力強さは今後に向けての好材料。チーム一丸となった勝利だった。「この一週間苦しかった。モチベーションを保ち続けることの難しさ、勝ち続ける難しさを感じました。正直、ほっとしました」と瀬川監督。勝ち続けることで薄れがちだった勝利への強い意欲を取り戻した東芝が再スタートを切った。

一方の神戸製鋼の後藤翔太キャプテンも「手応えをつかめた試合」とけっして下を向いてはいない。相手ディフェンスを崩しきってトライ寸前までボールを運ぶシーンもあり、ディフェンスも粘り強かった。トライ寸前のミスやPGミスで得点機を逃したシーンも多く、チーム力がぐっとアップする兆しはある。今後の戦いぶりに注目したい。

取材後、すぐに家に帰って録画していた三洋電機ワイルドナイツ対サントリーサンゴリアス戦を見た。結果を知っていても面白い試合だ。三洋はSOブラウンの見事なゲームメイクでボールを動かし、開始2分、ブラウンのキックパスを受けたWTB三宅が内側に走り込んだCTB霜村にパスして先制トライ。9分にも、ブラウンのグラバーキック(ゴロキック)を北川がインゴールに持ち込んでトライ。サントリーも、SO野村のキックを追ったWTB小野澤がトライを返し、試合は拮抗した展開となる。

あとは、スクラムではサントリーがプレッシャーをかけ、モールでも再三押し込んだが、連続攻撃の中で再三ハンドリングエラーがあってチャンスをつぶした。三洋もディフェンスは安定。「FWが劣勢だったので」と宮本監督は、後半20分あたりでブラウンに代えてFLオライリーを投入。最後まで粘りきり、北川の3つ目となるだめ押しトライで競り勝った。北川はボールのもらい方が素晴らしいなぁ。

試合後、三洋電機の宮本監督は笑顔が弾けた。「選手はほんとによく頑張りました。これで笑顔にならなければウソでしょう。きょうは我慢し続けることがテーマでした」。試合後の記者会見に出たラグマガの森本さんによれば、敗れたサントリーの清宮監督も清々しい表情だったという。敗れはしたが、倒しがいのある強い相手が現れて燃えているのかもしれない。トップ4争いは、三洋電機が抜け出し、あとは混戦模様である。

◎トップリーグ第8節結果(22日の分)
三洋電機ワイルドナイツ○35-24●サントリーサンゴリアス(前半14-10)
三菱重工相模原ダイナボアーズ●14-64○クボタスピアーズ(前半0-40)
東芝ブレイブルーパス○36-17●神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半10-5)
ヤマハ発動機ジュビロ○58-3●リコーブラックラムズ(前半30-3)
福岡サニックスブルース●13-20○トヨタ自動車ヴェルブリッツ(前半6-13)
コカ・コーラウエストレッドスパークス●16-20○九州電力キューデンヴォルテクス(前半6-5)

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いよいよ決戦

トップリーグ第7節の注目カード、三洋電機ワイルドナイツとサントリーサンゴリアスの監督インタビューがトップリーグのオフィシャルサイトにアップされている。これは、サンゴリアスのサイトで取材されているものだ。両監督の特徴が出ていて面白い。

首位を走る三洋電機宮本監督は、泰然自若とした感じ。「もちろん勝てば嬉しいし、たとえ負けても本当に選手がいい試合をして、自分たちのラグビーをやり通すことが出来れば、やっぱりスポーツですから、ボールの転がり方とかちょっとしたミスで負けることもあるでしょうし、そこはもう気にすることはないと思うんです。いい試合をすれば、それでいいと思います」(一部抜粋)。

宮本監督へのメッセージを問われたサントリーの清宮監督は、「隣り町の出身者なんですよね。2歳上かな…。お互いに日本のラグビーの未来を創るために、力を合わせて頑張りましょう。ラグビーの監督を辞めたらラグビーは終わり、なんて言わないで(笑)」(一部抜粋)。清宮監督は、2節、3節あたりを見て、三洋との優勝争いになることを読んでいたようだ。さて、この対決、どうなるか。

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22日は、「高校ラグビー図鑑」が発売になる。高校ラグビーをジャージの色で分けて、花園を盛り上げてきた高校の特徴が分かる内容。大阪工大高は元木由記雄選手が、啓光学園は佐々木隆道がというように、有名選手達が母校のことを語っている。僕は伏見工業高校の高崎監督のインタビューしている。これ、何度も書いているようだが、多くの人に読んでいただきたい内容だ。

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たこ焼き

木曜日はJSPORTSのスタジオで、ハイネケンカップの収録をした。1月に放送される予定のレスター・タイガース対トゥールーズの試合である。イングランドとフランスの人気チームの対戦とあって、レスターのホームスタジアムであるウェルフォード・ロードは、約17000人の超満員の観衆で埋め尽くされていた。あのお客さんの密集した感じはすごいなぁ。

トゥールーズはフランス代表が揃うBKでどんどん展開し、レスター・タイガースは、力強いFWで盛り返す。なかなか面白い試合だった。その後、藤島さんの解説で、スタッド・フランセ対カーディフ・ブルースの試合の収録があった。こちらは、カーディフにNZのハリケーンズで活躍したLOティトがいたり、スタッド・フランセには、アルゼンチン代表のSOエルナンデス、FBコルレトが出てくる。これは放送を楽しみにしておくとして、僕はちょっと打ち合わせがあって移動した。

さて、週末はトップリーグ第8節が行われる。土曜日のメンバーが発表になっているが、注目の三洋電機ワイルドナイツ対サントリーサンゴリアスの試合では、サントリーのLOメイリングが怪我から復帰。BKは神戸製鋼戦と同じ先発だ。三洋はFB田邉が復帰。あとは不動のメンバーになってきた感じだ。どんな試合になるかな?

チームを立て直したい東芝ブレイブルーパスは、SO廣瀬、WTB吉田大樹が戻ってきた。廣瀬を軸にFWを前に出すゲーム運びをしたいところ。そういえば東芝は、2005年度シーズンにも三洋電機に完敗しながら優勝している。前節の敗戦は一過性のものなのか、それとも。神戸製鋼は、SO森田、FBウィルソンという前節と同じ布陣。またハイパント攻撃なのか、展開するのか。東芝をどう崩していくつもりなのか興味深い。

追記◎20日、友人の会社が表参道にたこ焼きの「浪速や」をオープン。ちょっとのぞいたら、行列ができていて驚いた。たこ焼きは、ソース味としょうゆ味がある。地下鉄表参道駅のA2出口を上がったところ。めちゃくちゃいい場所だった。店内で食べることもできる。ちなみに、僕の家にもたこ焼き器がある。子供の頃、ひっくり返して、丸くしていくのが楽しみだった。焼き手のバイトでもさせてもらうかな。

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世界中から

きょうはパジャマはちゃんと着替えてパソコンに向かった。って、うわっ! 着替えたのは上半身だけだった! 先週たくさん取材したので原稿書きがたまっている。原稿のことばかり考えていると、他のことがおろそかになる。以前、ラグビーの試合後、反省の多い内容に落ち込みつつ着替えていた選手が、ネクタイにブレザーまで羽織っているのに、ズボンだけはかずに出てきた話を聞いたっけ。

ラグビーとは関係ないけれど、チェコに住んでいる知人が、ポーランドの古都クラコフに行ったときの写真を送ってくれた。チェコは、寒いときはマイナス20度くらいになるらしい。去年は暖冬だったみたいだけど。サンフランシスコに住む幼なじみは、浴衣を着た暖かそうな写真を送ってくれた。

200711_014

NZの友人は、メールで、オールブラックスのことを心配している。「コーチが決まってライバル国との対戦が楽しみだけど私の周囲ではすこぶるヘンリーさんの評価が悪い。ロビーさんは本気だったし、本気だったからワラビーズのコーチになったらそりゃー奮起することでしょう。ホームでのゲームもホームでなくなりそう」。ロビーさんとは、ロビー・ディーンズのこと。オールブラックスのコーチの最終選考に残っていたが、グラハム・ヘンリーの続投が決まったため落選。その後、オーストラリア代表のコーチ就任が発表された。スーパー14のクルセイダーズを強豪チームに育てた人で、その手腕に対する評価は高い。今から来季のトライネイションズとか、楽しみだなぁ。

それにしても、世界中から連絡がある日だった。

追記◎コメント欄に、「空飛ぶウイング」を読みたい、という書き込みがありましたが、そこにも書かれていた通り、もう書店にはありません。再販の予定もなく出版社にも在庫はないと思います。申し訳ありません。ただ、ある場所に数冊保管されているので、次回、三鷹で行うトークライブでは少し販売するかもしれません。

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パジャマ

火曜日は家から一歩も外に出ず、ラグマガなどから送られてくるゲラの校正をしつつ、パソコンに向かっていた。夜、風呂に入るとき、ずっとパジャマを着ていたことに気づく。まあ、よくあることである。

夜、JSPORTS PLUSで放送されたハイネケンカップ(欧州カップ)のブリストル対スタッド・フランセの試合を見た。ブリストルには、イングランド代表SHペリーのほか、FLブローワーズや、SOヒル、CTBブリュなど、NZ選手の懐かしい名前が。スタッド・フランセは、SOスクレラ、FLマルタンなどフランス代表の選手がずらりと並んでいるが、エルナンデス、コルレトのアルゼンチン代表BKは出ていない。この試合は、ブリストルの激しく前に出るディフェンスが素晴らしい。解説の藤島さんも話していたが、日本のチームに参考にしてもらいたいディフェンスだった。

ハイネケンカップの次の放送は、1月8日 、レスター・タイガース対トゥールーズ、続いて1月10日、スタッド・フランセ対カーディフ・ブルーズ。トゥールーズは、ジョジオン、デュサトワーら、フランス代表選手がいっぱい出てくる。レスターもNZ代表のアーロン・メイジャーが出場するので楽しみだ。

このほか、JSPORTSの年末年始は、国内外のラグビーがてんこ盛り。すでに2007年シックスネイションズの再放送も始まっているし、年明けからは、ワールドカップの再放送も。

トップリーグのプレスリリースでは、12月22日、ヤマハスタジアムでの来場者サービスが発表になっている(ヤマハ発動機ジュビロ対リコーブラックラムズ)。磐田市出身の女優・長澤まさみさんのメッセージが大型ビジョンで流され、直筆サインの入った両チームのレプリカジャージーのプレゼントもある。他にもプレゼントがいっぱい。開幕戦で好評だった「トライアルライダーによるバイクショー」もあり。これ、僕も開幕節に見たのだが、試合前にはバイクでスタンドの下から上まで登ったりして、そのテクニックを楽しませてもらった。今回は女性ライダーが登場するようだ。行きたいけど、僕はこの日、味スタで解説である。

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TL録画観戦7節

月曜日、三洋電機ワイルドナイツ対東芝ブレイブルーパスの録画を見た。41-0という衝撃的な結果だったので興味深かったのだが、今後も勝ち続けるかは別にして、三洋電機の勢いは本物だと感じた。トニー・ブラウンはすごかった。後半風下になってもそれなりに陣地を取り戻すキックができるし、ディフェンスでもどんどん前に出て、相手ボールをもぎとる。WTB北川の走りは圧巻だった。両CTB榎本、霜村もいい。後半交代出場のSO入江も自信をつけたように見える。次節のサントリーサンゴリアスとの1、2位対決が楽しみになってきた。

ルーキーのSH田中も何度も密集サイドを抜け出していた。パスするタイミングも絶妙だった。それにしても、東芝のディフェンスはどうしたことか。約束事が乱れている気がする。廣瀬、吉田大樹といった選手の負傷欠場でメンバーが代わっていることの影響かもしれないけれど、それだけではない気がする。僕が取材したところでは、昨季より練習時間も増えているようなのだが。8季ぶりの完封負けとのことだが、ゴール前のチャンスで不運な反則もあった。このまま沈むようなチームではないし、次節の神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦には修正してきてもらいたいと思う。こちらの試合も、今後の順位争いを占う上で注目である。

そして、いつのまにかNECグリーンロケッツが3位につけている。ひたひたと追ってきた感じだなぁ。ヤコ・ファンデルヴェストハイゼンも好調みたいだし、トップ4争いの鍵を握る存在になりそうだ。

◎お答えします番外編
「休みはとっているのですか?」というご質問がありました。僕は独立して10年目なのですが、まとまった休みは一度もとっていません。土曜、日曜も取材が多いので、休まないですね。このブログを始めた2005年3月にインフルエンザで2週間寝込んだのが、もっとも長いお休みでした。あとは、一泊二日で何度か旅行したくらいで、あとはほぼ毎日仕事してますね。病気などで倒れては休むという繰り返しです。来年、フリーになって丸10年になるので、そしたら一度くらいゆっくり休みをとろうかとは考えています。

「NZでトップリーグが放送されることになった経緯は?」というご質問。NZでは、12月からトップリーグを毎節1試合、SkyNZが放送することになったのですが、これは日本のJSPORTSの映像をそのまま使い、NZで映像を見ながら実況、解説をつけなおす方法で放送されます。第一回目は、日本でもプレーしたカール・テナナが解説だったとか。NZ国内でも、日本でプレーするNZ人選手に対する関心は高いようですが、実は日本のJSPORTSのプロデューサーがNZのスタッフに映像を送ったところ、「これなら、放送したい」という連絡があったそうです。それがどの試合だったかは不明ですが、ボールがよく展開される試合が好まれるようですね。ちなみに、放送しているのは、ラグビー専門の「ラグビーチャンネル」です。

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大学&TL7節結果

日曜日は秩父宮ラグビー場だった。風が冷たく、日陰部分のスタンドはかなり冷え込んだようだ。僕はJSPORTSで東海大対関西学院大の解説をした。2試合目はバックスタンド観戦。きょうの2試合は実力差はあると予想されたし、最終的な点差も概ね予想通りではあったのだが、チャレンジャー側の頑張りで局面局面では見所ある内容だった。

前半風下で苦しんだのは東海大。関西学大の低いタックルにたびたびリズムを乱された。しかし、FL宮本キャプテンを軸に慌てず、HO岸、FL荒木がよくゲインし、防御を意図的に崩しながらよく前に出た。「終始、バタバタしてしまった」と木村監督の言うとおり、ボール出しのタイミングは安定しなかったが、地力を見せつける60点だった。関西学大のWTB片岡は何度も素晴らしいランニングスキルを見せ、NO8西川も力強かった。そして、ボールをもらう機会は少なかったが、7人制日本代表のWTB長野のスピードには目を見張らされた。もっとボールを持たせればいいのに、と思ったけど、そうできるならしてますよね。

早大は中竹監督は「中央大学の思った以上のプレッシャーに、思い通り試合が運べませんでした」という不満の内容。SO山中の自在のパスワークは冴えていたが、個々にボールを持ちすぎるところもあって、テンポのいい攻撃は少なかった。それでも、WTB早田がスピード豊かに防御を切り裂いたり、後半登場した1年生HO有田が3トライをあげるなど、個々の豊かな才能を見せつけていた。次の相手は法政大に決まった。中竹監督は「夏に試合をしたときには大勝したが、そのときより相手は断然強くなっているはず。あの結果を忘れてひたむきになれるように集中したい」と話した。

この2試合を含む他会場の結果は以下の通り。筑波大学が関西王者の同大を破り、関東大学対抗戦グループは出場全5チームが勝ち残った。関西は、京産大が唯一勝ち残っている。

◎大学選手権1回戦結果
東海大○60-12●関西学院大(前半22-5)
中央大●7-50○早稲田大(前半0-24)
大阪体育大●5-72○慶應義塾大(前半0-36)
同志社大●20-25○筑波大(前半10-8)
法政大○41-14●立命館大(前半17-14)
明治大○43-0●大東文化大(前半21-0)
帝京大○52-19●拓殖大(前半26-5)
福岡大●5-43○京都産業大(前半0-19)

トップリーグ第7節は、昨日に続いて3試合が行われた。注目の東芝対三洋電機は、なんと三洋の完封勝ち。内容については、録画を見て明日以降に感想を書きたい。

◎トップリーグ第7節結果(16日分)
東芝ブレイブルーパス●0-41○三洋電機ワイルドナイツ(前半0-13)
コカ・コーラウエストレッドスパークス○13-10●日本IBMビッグブルー(前半3-10)
福岡サニックスブルース○17-10●三菱重工相模原ダイナボアーズ(前半10-0)

◆お知らせ
JSPORTSのオンラインショップで、「大学ラグビー激闘史」と銘打ったDVDボックスが予約受付開始になりました(発売元・NHKエンタープライズ)。1987年~1991年までの各年代の名勝負が満載。大学ラグビーファンには見逃せないDVDです。しかし!僕が卒業したのは、1986年度。ってことは、入ってないのかぁ。残念。1987年以降だから、雪の早明戦はあり。下の写真をクリックすると、詳細あります。


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神戸の闘い

土曜日は神戸に行っていた。午前中、新神戸からホームズスタジアム神戸の最寄り駅「御崎公園」に向かった。サントリーを応援されているファンの方に会った。熱心である。観客数は、9368人。よく入っていた。

月曜日に神戸製鋼のグラウンドに行ったとき、実は見せてもらえない練習があった。それが何なのか、やっと分かるなぁって思って見ていたら、それがSO森田とFBウィルソンを攻守で入れ替える戦法だった。攻める時は森田のハイパントをウィルソンが追い、守るときはウィルソンが前でタックルして、森田がFBに下がってキックを蹴り返す。徹底したハイパント攻撃にはいろんな意見があると思うけど、僕は面白いと思った。チャレンジャーがいろんな工夫をするのは当然だし、サントリーの清宮監督も評価していた。ただ、ハイパントの後の攻めがうまく準備できていないような気がした。

試合は後半立ち上がりの平のトライで、サントリーが一気に優位に立った。ニコラスの縦突進からのオフロードパスは見事だった。この他、細かいところで見所の多い試合だったと思う。伊藤剛臣のストップしてすぐに走り出すランニングからのトライ。森田のロングパスを角度を変えて受け、見事にディフェスラインを破った今村雄太のプレーにはうならされた。サントリーのキャプテン山下も後半、個人技で防御ラインを突破。トライまで行くかと思ったら、神戸のキャプテン後藤がこれを止める。いいね。それぞれが能力を発揮して面白かった。ハイパントに苦しめられながら、5トライを奪ったサントリーには地力を感じた。

この他のトップリーグの結果は以下の通り。クボタがトヨタ自動車を破っている。クボタ、調子を上げてきたなぁ。

土曜日は、トップウェストAリーグの注目カードも行われたのだが、ワールドファイティングブルが31-28でホンダヒートを下し、近鉄ライナーズは、24-13で豊田自動織機を破っている。この試合を見ていたラグマガの森本さんによると、ワールドは、28-28の同点で迎えたインジュリータイムに、由良のPGで勝ったようだ。


◎トップリーグ第7節結果(15日
リコーブラックラムズ●7-33○NECグリーンロケッツ(前半7-14)
九州電力キューデンヴォルテクス●22-47○ヤマハ発動機ジュビロ(前半5-21)
トヨタ自動車ヴェルブリッツ●15-19○クボタスピアーズ(前半5-7)
神戸製鋼コベルコスティーラーズ●14-31○サントリーサンゴリアス(前半7-12)


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