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大学準決勝結果

1月2日は国立競技場だった。テレビで見た人が多いと思うのだけど、2試合とも接戦だった。

まずは慶大対明大戦。快晴の国立競技場に観衆は、23,106名(2試合目は24,341)。FWで前に出たい明大か、BKに決定力のある慶大か。内容的には、素速い仕掛けでボールを大きく動かしながら攻めた慶大が、CTB増田、WTB出雲のトライで先行。明大も、ゴールライン直前のスクラムを押し込んで慶大の反則を誘い、ペナルティトライで追撃。しかし、慶大が、WTB山田、FL山崎のトライで引き離し、前半を28-10とリードして折り返した。後半は、明大がスクラム、モールの優位を生かして攻め込んでNO8宇佐美が3トライをあげたが、慶大がPGで加点したこともあって届かなかった。

「前半はやりたいゲームを体を張ってできなかった。後半はメイジらしいゲームができたと思います」(明大・上野キャプテン)。敵陣深く入りさえすればトライがとれた明大としては、陣取り合戦で後手を踏んだのは残念だろう。慶大の試合運びが上手かったというところか。

第2試合は、早大の圧倒的優位が言われていたのだが、ふたを開けてみると帝京大が健闘し、早大のモールを押し返すなど終始早大を苦しめた。早大は、FB五郎丸が欠場したこともあってBKラインが前に出られず、後半なかばにモールを押し込み、HO臼井のトライで突き放し、そのまま逃げ切った。

「勝負どころでトライがとれなかったことが点差になった」(帝京大・岩出監督)。PGチャンスに狙わなかったことについては、「選手が流れの中で判断したこと。判断を支持します」と語った。早大の中竹監督は「このチームが始まって以来の一番大きな壁だと思っていました」と、戦前から帝京大を高く評価し苦戦はある程度想定していたようだ。

これで1月12日の決勝戦は、早大対慶大となった。この組み合わせは、39年ぶりになる。

■大学選手権準決勝結果
慶應義塾大学○34-27●明治大学(前半28-10)
帝京大学●5-12○早稲田大学(前半5-7)

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    コメント

    12日の顔合わせなら立ち見が出るぐらいでなきゃおかしいけれど果たしてどうなりますやら
    双方の怪我人が復帰したベストメンバーによる対戦を楽しみにしています

    投稿: ナベゾ | 2008年1月 3日 05:10

    今日の認定トライは納得できないですね。
    ゴールラインから5m以上も離れた位置でのスクラムなのに、そこでコラプシングがなければスクラムトライが取れたと審判が判断したと言うことですよね?そのコラプシングがなければトライを取れたであろうという予想と実際にスクラムを押し込んでトライをとれたという結果があまりにもかけ離れすぎてて、単にコラプシングをした罰としてトライを与えたようにしか見えませんでした。
    解説で村上さんがおっしゃっていた、その反則がなければトライになっていたであろう時に与えるトライとはまったく思えません。むしろその前にゴールラインまで押し込んだ時に認定トライなら問題ないと思いました。

    投稿: 蜩 | 2008年1月 2日 22:44

    明治はBKのファーストタックルが甘く,慶応CTBに突破されました.ダイレクトタッチなどキックの精度が低く,奮闘のFWに申し訳ないような内容.
    しかし,ペナルティトライ狙いの明大の執拗なスクラム要求は,,どうなんだろう.リーグラグビーほど極端ではないにせよ,スクラムは試合再開のための手段と思います.スクラムとNo.8の突進にのみ重点を置いた攻撃法には,ちょっと疑問を感じます.

    投稿: neuron | 2008年1月 2日 22:42

    接戦ではあったけど、帝京は点を取れるような気がしなかったなぁ。

    投稿: らぐじ~ | 2008年1月 2日 22:20

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