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トークライブ11

いま日曜日の朝である。JSPORTSの控え室で少し休ませてもらった。早朝にシックスネイションズのフランス対イングランドの解説をしたあと、秩父宮ラグビー場に行くまでしばし休憩。これから出発するのだが、なんだか風が強うそうで、試合はどうなることやら。

Ai11

土曜日の夜は、三鷹の文鳥舎にて、愛好日記トークライブの第11回目が開催された。早いもので、2クール目のライブもこれでひと区切り。次年度は、6月あたりからまた再開しようと思っている。11回目のゲストは、大阪体育大学ラグビー部の坂田好弘監督だった。奇しくも、2月23日の日本選手権には、近鉄が33年ぶりの出場で慶大を破った。1975年、満員の国立競技場で、石塚武生キャプテン率いる早大を下して日本一となった近鉄のWTBが坂田さんだった。そして、11回目に背番号11の名WTBを迎えることができたのも偶然とはいえ嬉しいことだった。

昨年のワールドカップ開会式では世界のレジェンドの一人として、子供達にボールをパスした。これは、1969年のNZ留学時に、オールブラックスを多数擁するカンタベリー代表に選出されたことが大きい。まだNZに住む日本人が少なかった時代に単身やってきた小さなWTBがトライを量産し、いまで言うクルセイダーズに選出されたという伝説はNZでも語り継がれている。そんな伝説を、いろんなエピソードを交えて面白おかしく語ってもらった。NZでも、試合前はスパイクを磨き、靴紐を新しくしていたことや、スパイクのポイントが違っていたことなど、興味深い話も多かった。

僕の大学時代の監督でもあり、どうしても「先生」と呼んでしまう。先生が話し始めるとひたすら聞き役に徹した。僕が今のようになるなんて想像もしなかった時代を知っている人だし、その頃のことが思い出されて感動してしまったところも多々あった。「選手はロボットじゃない、人間なんだ」と猛省する話など、お客さんも熱心に聞き入っていた。拙著「空飛ぶウイング」に書いていない、その後の話もあった。2クール目のトークライブの内容も、いずれ単行本にまとめる予定である。なんて書きつつ、まだ作業が進んでいないのだが、必ず世に出したいと思う。

さあ、秩父宮ラグビー場に行こう。

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    コメント

    今日秩父宮で坂田先生をお見かけし、ずうずうしくもお話させていただきました。「50年の話を、2時間では足りませんねえ。また機会があったら・・・」とおっしゃってました。本の出版と共に、私も楽しみにしております。

    投稿: らり坊 | 2008年2月24日 19:47

    かつて、東芝がモールばっかりでおもしろくないと言ってたのは誰でしたかねぇ

    投稿: plus | 2008年2月24日 15:49

    世界のレジェンドとして選ばれた方のお話は、また一味、違いました。近鉄時代に、いろいろなことを経験されていたのには笑ってしまいましたが、そういう経験も、全て糧になっているんでしょうね。
    出版、楽しみにしています。

    投稿: サファイヤ | 2008年2月24日 14:17

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    » 「愛好日記 Page11」トークライブ [ココロミ]
    第2クールの締めくくりは、昨年のワールドカップでレジェンドにも選ばれた、日本が誇る名ウィング、坂田好弘監督です。現在も大阪体育大学でラグビー部の監督をされており、司会の村上さんにとっては恩師にあたります。2008年2月23日(土) 午後5時キックオフ 文鳥舎気負いの無い自然体から出る言葉は、聞く者を引き付けるものなのですね。ラグビーをしたい、という一心で、単身ニュージーランドに渡り、現地の人たちに認めてもらった日本人。もう、これを聞けただけで充分価値のある時間でした。 今回のトークライブで、私が抱い... [続きを読む]

    受信: 2008年2月24日 14:09

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