« 薔薇の季節 | トップページ | スーパー14佳境&観戦ツアー »

May 09, 2008

綾城コーチに会う

日本ラグビー協会より、「IRBジュニアワールドチャンピオンシップ2009日本開催決定」の発表があった。この大会は、昨年まで開催されていた「19歳以下」と「21歳以下」の国際大会を「20歳以下」に統一し、「IRB Junior World Championship」として新設されたものだ。

今年の6月にウエールズで第1回大会が開催される予定で、イングランド、南アフリカ、、ニュージーランド、ウエールズ、日本ほか16か国が参加し、4つのプールに分かれた一次リーグのあと、各プールの1位~4位チーム同士による決勝トーナメントを実施。6月6日から22日まで計40試合が行われる。そして、2009年は日本開催ということになったわけだ。日程、会場などの詳細は明らかではないが、ワールドカップ招致実現のためには、こうした大会の開催実績が必要だった。前進だと思う。

アジア5カ国対抗・対カザフスタン代表戦の日本代表出場メンバーが発表になった。キャプテンは、相馬選手が務める。
1.猪瀬、2.青木、3.相馬、4.佐藤平、5.谷口、6.篠塚、7.中山、8.龍コリニアシ、9.吉田朋生、10.アレジ、11.小野澤、12.ニコラス、13.今村、14.吉田大樹、15.ロビンス、16.西浦、17.猪口、18.北川、19.箕内、20.佐藤貴志、21.ウェブ、22.守屋

木曜日の朝、新幹線で京都へ向かった。同志社大学ラグビー部のヘッドコーチに就任した綾城高志さんを取材するためだ。会長職を務めていた会社を退社し、フルタイムで同部の現場指導にあたることになった。同志社大学が大学選手権三連覇を成し遂げた1984年度、綾城さんは、大学2年生で優勝メンバーとなった。その後も神戸製鋼の日本選手権7連覇の中心的役割を果たすなど、名フルバックとして活躍した。昨季は神戸製鋼コベルコスティーラーズのアドバイザーを務めていた。名フルバックに敬意を表して、「のぞみ15号」で行ってみました。

Ayashiro

この春からすでに連日グラウンドに通い、大学時代ともにプレーした中尾晃監督との二人三脚の指導が始まっている。真っ黒に日焼けした顔が印象的だった。中尾監督は大学の職員なのだが、仕事はグラウンドだけの指導にとどまらない。部の運営全体を見ていかなければならず、フルタイムのコーチの必要性は監督自らが訴えていたものだった。勝つことの難しさも楽しさも知るコーチの就任は、関西の雄を活気づかせるはずだ。このインタビューは、5月24日発売のラグビーマガジンに掲載される。熱い話が聞けたのでお楽しみに。

綾城コーチと僕は同期。同じ京都だったので、高校時代から対戦していたし、大学でも大体大と同志社大で戦った。もちろん、向こうは名選手なので同列に語るのは失礼なのだけど、高校時代はCTB同士で対戦した試合をよく覚えている。当時、東山高校は京都のベスト4止まりだったのだが、そこから高校日本代表に選出された。独特のステップワークと、ロングパス、ほんとに上手かった。

「会社辞めて、ヘッドコーチ就任って、よく思い切ったね」
「意外やった?」
「仕事で行くのかと思ってた。コーチングはしたいと思ってたんや」
「潜在的にあったのかもしれんね」

そんな感じで話し込んだ。その後、練習を見せてもらった。実戦的ないい練習をしていた。学生とぶつかり合いながら頑張っているようなので、いいチームを作ってくれるような気がする。

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/86642/41140304

この記事へのトラックバック一覧です: 綾城コーチに会う:

コメント

神戸製鋼時代の綾城さんのプレイは安心して見ていられました。神戸製鋼の中でも、好きな選手の一人です。
これからは関西ラグビーを盛り上げるためにも、選手たちを育てて欲しいですね。

投稿者: サファイヤ (May 10, 2008 12:24:24 AM)

綾城さんとFBつながりというわけではありませんが、つい先日イングランドのウスターから元スプリングボクスFBのデルポルトという選手が日本のチームに来るというニュースが出ました。
ところが、どこのチームに来るかが記事によって違っていてクボタ加入としている記事もあれば神戸製鋼加入という記事もあります。クボタ加入としている記事はウスターからクボタに来る他の2選手と混同している可能性もありますが真相のほどをお教えください。
あと、ラグビーをみはじめて4年ほどしか経っていないためデルポルト選手のことを全くといっていいほど知りません。デルポルト選手の特徴なども教えてください。

投稿者: 教えてください (May 9, 2008 9:48:40 PM)

U20の件は、2015年に向けての大きな一歩でもありますし、なによりジュニア世代の一流プレーを目の当たりにできるのは嬉しいですね。

彼らが日本を巣立って、2015年にまた日本に帰ってくるとなってほしい。

投稿者: ひなP (May 9, 2008 9:37:24 AM)

田中史朗選手が、カザフスタン遠征メンバーから外れ、協会リリースでは怪我ではなく「諸事情のため」となっていたので不思議に思ってましたが、
 「ビザ申請時にパスポートを忘れ」で、カザフスタン遠征に参加できなかったそうですね。
 田中選手に『喝』(笑)です。

投稿者: 北陸のファン (May 9, 2008 8:31:02 AM)

ジュニアW杯2009の日本開催は大事な一歩、前進ですね。

投稿者: マスター (May 9, 2008 8:24:13 AM)

コーチングスタッフのフルタイム化どんどん普及してますね
フルタイムのコーチと緑のグランドが揃っていないと凋落の一途
青年日本代表たちにも幸あれ

投稿者: ナベゾ (May 9, 2008 5:06:40 AM)

コメントを書く