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お答えします。パート13

シーリングオフについてご質問があったのでお答えしておきます。日本協会のHPで、《シーリングオフは、「ボールにかぶさることにより、相手チームプレーヤーがボールにプレーすることを妨げる行為」》と説明されており、ボールの上に折り重なって倒れるような動きを言います。倒れ込みと同じことですが、ボールの向こう側に飛び込んでいくというより、ボールキャリアーと一緒に倒れてボールの上にふたをするような感じです。日本協会のHPに画像があるので、コチラから、ご覧ください。

また、シーリングオフのことを書いた時に、ラックについても触れました。このとき、《プレーヤーが、手を使ってラックからボールを動かすこと、また、ラックの中からボールを拾い上げてモールを形成するプレーは、競技規則に違反するプレーである。レフリーはこの点につき、厳しく取り締まるべきである》という通達を紹介したのですが、「ラックの中からボールを拾い上げるのが反則ということは、どうやってボールを出せばいいのですか?」という質問がありました。この点についても、先ほどのサイトに画像があるので、ご参照ください。

ラックとは、簡単に書くと、地面にあるボールを介して両チームの選手が押し合っている状態を言います。規則上、ラックの中のボールは手で扱えません。レフリーがラックになったと認めた後に、手を使うと「ハンド」の反則になります。原則的には、足でかき出すか、相手を押し込んで味方側にボールを残していくのが正当なボールの出し方です。しかし、現状ではプレーの継続を重視するため、手でボールを扱う行為を黙認している場合があります。「もうボールは見えているし、これくらいならいいかなぁ」みたいな感じだと思います。シーリングオフにも言えるのですが、今回の通達は、競技規則の原則に立ち返ろうということです。

さて、お知らせです。7人制ワールドカップのアジア予選が、10月4日、5日に香港で行われます。その監督を務める村田亙さんのオフィシャルサイト内に、『セブンズ日本代表』サイトがオープンしました。今後は、ここからも7人制日本代表情報が発信されるようです。
■SEVENS JAPAN サイト
http://www.wata888.net/7s/index.html

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    「ルール&防御」カテゴリの記事




    コメント

    初めまして村上さん。
    私は関西学院大学ラグビー部OBで、村上さんのブログをいつも楽みに拝見しておる者です。
    ある方から、京大ラグビー部OBの岩田天植さん(博報堂勤務)の長男の天晴君(13歳)が重い心臓病に罹り今後生活していく為に残された道はアメリカでの心臓移植を受ける
    ことしかない状態ということを知りました。(日本の法律では子供の心臓移植はできない)この為の資金は一億円以上かかってしまうとのこと。
    岩田天植さんと高校(北野高校)、大学、社会人と一緒にプレーした方が中心となって募金活動を行う組織を立ち上がり9月から募金活動を開始されたとのことです。
    この事実をこのブログで掲載して頂けませんでしょうか?
    私は岩田さんを全く存じあげませんが、同じラグビーをした仲間として、少しでもお役に立ちたい、そして、天晴君を助けたいと心の底から思っています。
    村上さんであれば、ご理解頂けると思いご連絡をさせて頂いた次第です。
    何卒、宜しくお願い致します。
    http://www.tensei-aid.com/wiki.cgi?page=FrontPage )

    投稿: 関学ラグビー部OB | 2008年9月 2日 22:43

    ELVについての質問です。先週の3Nで、22mの外側からのパスをモートロックがそらし、その後バタバタしながらも何とかキープしてラック、出たボールをギタウがキック、というプレーがありました。その後南アのトライになり、清宮さんが、ギタウはタッチに出すべきだったとコメントしたのですが、あれはダイレクトで出せるのですか?ラックが出来れば、持ち込んだことにならないのでしょうか?

    投稿: jagabee | 2008年9月 2日 19:20

    前回からのレフェリングについてのご指摘大いに賛成です。
    トップリーグを昨シーズンまで見ておりまして、レフリーの質の向上が見られず、また公平に裁くことが少なすぎることが気になります。
    ボールの展開について行けず、スローフォワ-ドの見逃しやOff-the-Gateの判断が一律性もないと思います。ご指摘のSHのスクラム投入時のカンニングボールも全く見ていません。
    その上に、タッチジャッジも指摘をすることを遠慮しているのではないでしょうか。
    前シーズンでは岩下さんがジャッジしておられましたが、何回も首をかしげておられました。
    至急レフリー陣をレビューするボードを設立すべきだと思います。
    村上さんが出かけられる博多では外人のレフリーが登場と噂されていますが、正しい模範になる笛を吹いてくれるように祈るばかりです。
    選手と観客が満足して安心して見られるゲームを期待するのは、小生ばかりではないと存じます。

    本年は徹底してこれをフォローしていただきたく存じます。

    投稿: 上田 邦夫 | 2008年9月 2日 16:00

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