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松山にて

土曜日は、愛媛県の松山に行っていた。松山東高校OB主催による、トークイベントに出席するためである。第1部でラグマガの田村編集長と愛媛ラグビーのことや、高校ラグビーの話題など話し、第2部では、愛媛県のラグビー普及のキーマンである藤田恭二さん、渡部譲さんと普及策について話した。

これは全国的に同じ事なんだけど、中学年代でラグビーをする環境をどう作るかというのは、ここでも課題。藤田さんの、「愛媛の高校を強くするためには、ラグビースクールを作るしかないと思った」という話は説得力があった。いろんな難しさはあると思うけど、ラグビーに熱い思いを持った人たちが、それぞれの地元でラグビースクールを立ち上げていけば、競技人口は増える。そして、ラグビーを始めた子供達が生涯ラグビーに関われる環境をどう作っていくかということを、いろいろ考えさせられるトークイベントだった。

愛媛県はラグビー界では歴史に名を残す人たちをたくさん出している。元早大監督の木本建治さん、元日本代表監督の山本巌さん、現、コカ・コーラウエストレッドスパークスの向井昭吾さんなどなど。みんな情熱的で理論派の指導者なのだが、どうやらそれは県民性ではないらしい。元早大の名FLで東海大の監督も務めた和泉さんも来てくださっていたのだが、「僕らみたいなのは少数派だと思いますよ。気候も暖かいところだし、のんびりしている人が多いですよ」と話していた。トークの最中に松山商→関東学大→トヨタ自動車で活躍した仙波優選手の映像も流れた。愛媛出身の選手の話をしているときなのだが、これは強烈。あの足腰の強いステップワークは、会場に来ていた高校生達を驚かせていた。

終了後には関係者のみなさんとの懇親会があり、さらに熱い想いをたくさん聞かせていただいた。いつ来ても、松山の人たちの温かさには感心させられている。みなさん、お世話になりました。

トークイベントが終わって、早大が帝京大に敗れたことを知った。観戦した人に聞いたところではFW戦で早大が劣勢だったとか。これについては、録画を見てコメントしたいと思います。

◎愛好的美食日記

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トークイベントの前に、松山市三津にある「鯛や」に立ち寄り、鯛メシを食べた。趣きある古民家での食事は、偶然、愛媛新聞の取材が入っていたりして、けっこう面白かった。1日限定30食で、予約が必要なのだが、地元でとれる天然の鯛しか使わないという徹底ぶり。美味しかったです。ここは、その昔、正岡子規の兄弟子にあたる人の家だったとのことで、2階では、子規の直筆の葉書や俳句などが展示されていた。

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    コメント

    こんにちは。随分と遅いコメントで失礼します。先日はお忙しい中松山にいらして下さり楽しいお話聞かせて頂いてありがとうございました。大変興味深く聞かせて貰いました。競技人口や育成機関の充実はもちろんのことですが”観る”が専門(?)の私としては”観る人”人口も増えてくれたらなぁと思います。実はラグビーって凄く面白いんだよって沢山の人に知ってもらいたいですね。

    投稿: K | 2008年11月 5日 19:58

    11月1日、サッカーナビスコカップ決勝の観戦をしてきました。
    ラグビーには無い応援に感激しつつ、何が彼ら(サポーター)をここまで入れ込ませるのか、ラグビーファンの立場から見ていました。
    ラグビーに対するそれと何が違うのか。それは、やはり「オラが町の代表」として、ピッチに立っている選手を町の代表としてサポーターが自分に置き換えて見ているところなのでしょう。
    私は競技としてのおもしろさが、ラグビーがサッカーに劣るなんてことは決して思っていません。自分で競技をやってきたか否かに関わらず、むしろ圧倒的にラグビーが面白いと思っています。
    しかし、今回の観戦を通じてサッカーを取り巻く地域の環境をとても羨ましく思いました。
    トップリーグの各チームが真に地元密着し、「オラが町の代表」になるには今のトップチームの成り立ちからすれば難しいのでしょうが、例えば、大分トリニータのような大企業を母体とせずとも、中小の地元企業が少しずつ出資してトップに挑めるような仕組みが是非ラグビーにもあって欲しいものです。
    中学などのジュニアレベルの育成や競技人口の底辺の拡大もそういったところから始まっていくのではないでしょうか。

    投稿: 戦うサラリーマン | 2008年11月 2日 12:20

    中学校でラグビーを普及させる方法を言います。中学校の年間計画で体育教師が取り入れる種目はあまり指導をしなくてもいいものにします。サッカー バレーボール 体操 長距離走 剣道と。ラグビーの入る余地はありません。教科書に載っていてもラグビーは行われません。最近、サッカーなどレベルの高い生徒が出てきたので、教師の方は生徒のレベルの低い種目を選びます。①ラグビーにおいては教師があまり指導しなくてもいいように、中学だけに適応するルール改正をすることです。簡単なルールにです。次に、ラグビーのいい点はどの体型にも出られること、各ポジションに専門性が高く、指導内容が豊富であることです。ただ、一般の体型(多くの割合を占める)の人が出られるポジションはと言うとSO、SHぐらいかなと思ってしまいます。②30名の生徒が体格に応じてうまく割り振られるようなマニュアル作りが必要だと思います。①と②を早急に整備して、日本の各中学校へアピールすれば、ある程度普及すると思います。

    投稿: Y | 2008年11月 2日 09:57

    ラグビースクールと中学校の大会が分離開されしているようではいけないと感じます
    年齢別に対戦出来るシンプルな大会が行われなければ
    垣根があるのって神奈川県だけなのかな?

    投稿: ナベゾ | 2008年11月 2日 07:53

    三洋のブラウンの状態などの情報は入っていないでしょうか?
    あちらオタゴの記事では内臓損傷ですい臓が傷ついているというらしいのですが、日本での情報がまったくないので・・・。

    あの日太田に行って観てましたが、お腹に入ったタックルの後うずくまるもすぐにその後は普通にプレーしていました。試合後のサインもいつもどおりにしていたのですが。
    その後救急車に運ばれていくのを見ました。着替えもせずに試合中のジャージ姿のままで。

    どのような状態なんでしょうか。

    投稿: ターボ改め「タロ」 | 2008年11月 2日 03:05

    帝京大のラインアウトは、前回の筑波戦、今回の早稲田戦とも、
    ラインアウト開始前にレシーバーがラインに走りこんでいますが、
    あのプレーはルール的に許されるのでしょうか?
    以前に村上さんがおっしゃっていた新ルールの解釈では、
    FKの反則になるのではと思うのですが。

    投稿: you | 2008年11月 2日 02:11

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