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W杯組み分け

ノーサイドに関して書いた日記にたくさんのコメントありがとうございました。日本からノーサイド精神を発信するって素敵なことだと思います。大切にしていきたい言葉です。

さて、2011年ワールドカップの組み分けが発表になった。楽しみなカードがたくさんあって、プールマッチから地元ニュージーランドとフランスが対戦するなど、興味深い組合せが多い。

プールA:ニュージーランド、フランス、トンガ、アメリカ1位、アジア1位
プールB:アルゼンチン、イングランド、スコットランド、欧州1位、最終プレーオフ勝者
プールC:オーストラリア、アイルランド、イタリア、欧州2位、アメリカ2位
プールD:南アフリカ、ウエールズ、フィジー、オセアニア1位、アフリカ1位

日本は、ニュージーランド、フランスと同組という非常に厳しいプールに入ったことになる。12月1日に行われた組み分け抽選会は、事前ルールで世界ランキングによって順位付けがなされていた。ただし、出場が決まっているのは前大会プールマッチ3位までの計12チームなので、これを4チームずつ、バンド1(1位~4位)、バンド2(5位~8位)、バンド3(9位~12位)に分け、それぞれのバンドが抽選によって4つのプールに振り分けられた。すでに出場権を得ているトンガは世界ランキングは13位だが、バンド3(3番手グループ)に入り、オセアニア予選に回るサモアは12位だがバンド4(4番手グループ)に入った。残る8チームは、予選が行われる地域として振り分けられている。

◎お詫び
この日記で、当初は、バンド分けについて、世界ランキング16位の日本がいるアジアが5番手扱いで、17位のルーマニアがおそらく出てくる欧州2が、4番手扱いなのは納得できない。日本協会はIRBに抗議すべきと書きました。再度調べてみたところ、実際にはこのバンド4、5の振り分けは、日本が18位の時に行われていました。加えて、バンド4、5については過去のW杯の戦績によっています。バンド3までの12チームが世界ランキングによって振り分けられ、それ以外の国はランキングとは関係ないというのはおかしいという気持ちは今もありますが、今回の書き方は間違っていました。その部分は削除させていただき、ここにお詫び申し上げます。ご迷惑をかけたみなさん、コメントをくださったみなさん、大変申し訳ありませんでした。

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    コメント

    確かにアジア1位はバンド5に配置されることが決まっていましたね。今年2月22日のIRB発表。失礼しました。

    投稿: マスター | 2008年12月 3日 20:35

    まあ、そもそも全出場チームが揃ってから組み合わせ抽選しろよってとこですね。
    シード国以外はどうでもいい感じに思える。

    投稿: pgj | 2008年12月 3日 18:11

    今回の趣旨とは少し論点がズレるかもしれませんが、そもそもRWCはシード国が多過ぎると思いませんか?総出場国が20カ国なのに対し、12カ国もシード・・・どうなんでしょう?
    確かに各地域で全てをフラットな状態から予選をやったとして結果は変わらないのかも知れません。それでも、ラグビーの裾野を世界的に広げ、本当の意味で世界に普及させるのであればシード国制度等の根本を見直すべきだと考えます。その点、サッカーのW杯は歴史もある分、RWCより各予選&本選共に格段にシステムなどが構築されています。良いものはどんどん取り入れるべきです。
    個人的にはRWCのシードは【前回優勝国】&【開催国】のみで良いと考えます。その上で、結果が変わらないとしても各地域でフラットな予選を行う。各プールはランキングも参考にした上でサッカーの様に地域事で上手く振り分ける様にしたらいい。シード国が12カ国もある現状ではプール振り分けや日程、その他の問題が11年以降の大会でも解決されるとは思えません。

    投稿: 烏龍 | 2008年12月 3日 12:38

    habanaさんご紹介の記事がIRBの方針だとすれば、12月はじめのIRBランキングが影響するのは、あくまでBand 1-3までの振り分けであり、Asia代表はすでにBand 5に決まっていたようにも思えますね。

    投稿: neuron | 2008年12月 3日 09:34

    バンド分けについて、日本が(過去のW杯で)勝っていないから仕方がない、というご意見があります。
    皆さん夫々の考えかた・受け止め方ですから自由に意見を表明されるのも結構だと思います。

    ただし、IRBが決めたW杯NZ大会でのバンド分けのルール(基準)がきちんと適用されていないではないか、という観点で抗議・主張するという行為とは別物でしょう。
    物事は複合的に考えていいのではないでしょうか。「やるべきこと」は同時にいくつかあるはずだ、と。

    投稿: マスター | 2008年12月 3日 08:40

    いつも楽しい情報ありがとうございます。IRBへの抗議云々についてはちょっと誤解があるようなので、初めてコメントさせていただきます。

    出場権を確定している12カ国については12月時点の世界ランキングでバンド分けする今回の抽選方式は、すでに1年前には決定しています。その際、予選を経て出場する国のバンド分けは
    Band 4: Oceania 1, Europe 1, Europe 2, Americas 1
    Band 5: Africa 1, Asia 1, Americas 2, Play-Off place
    と決まっていたはずです。
    http://www.scrum.com/worldcup/rugby/story/87288.html
    ちなみに、その時点での日本のランキングは18位、ルーマニア、ロシアよりも下でした。

    Jスポーツ解説陣の皆さんが、抽選を有利にするためにもランキングを上げなければ、と解説されているのを聞いて違和感を感じておりましたが、皆さんの方が勘違いされていたのではないでしょうか。

    投稿: habana | 2008年12月 3日 08:19

    じんざんさんが前半で仰ることも鋭いけれど、やっぱり日程がきつくなるのは嫌ですね。

    投稿: トンガリキッズ | 2008年12月 3日 08:10

    僕からも一言。
    バンド5は勝ってないからしょうがないと思います。
    2007のフランス、今年の春シーズン、どれだけの日本ファンが勝ちにいったか。
    僕らの悔しい気持ちは、スタジアムで晴らしてやろう。

    ちなみに現地滞在の面では、厳しい日程もうれしかったりします。

    投稿: 南村 | 2008年12月 3日 00:05

    「じんざん」さんのコメント、賛成です。まぁどんな関係者でも、いきなり「World Cup優勝!」を目標には掲げないでしょうが、ATQにしても、実績に照らしてみると、余りに高望みなプロジェクトと思います。
    まずは、World Cup2勝を"must"と位置づけ、その上で同プールの2強に対してはダブルスコア以内あたりを目指す… ってなところが、まずは現実的と考えます。
    2011年、ぜひ2勝するところを、この目で、現地NZで見てみたいです。

    投稿: neuron | 2008年12月 2日 23:51

    「5番手はおそらく『厳しい日程を強いられる』だろう。同じプールに入ったとしても、4番と5番では『大きな違い』がある」という村上さんの言葉が気になります。というのも、IRBが本気で「セカンドティア国」の強化をする気があるのなら「5番手を『厳しい日程にしない(W杯で平等に勝つチャンスを与える)』こと」から始めて欲しい。

    投稿: ベニーヒン | 2008年12月 2日 22:58

    お言葉ですが、日本代表のW杯での通産成績は1勝18敗1分ですから、第5バンドの扱いは至極当然かと思いますけどね。
    抗議はやるべきことをやってからでないと聞いてもらえないと思います。
    「やるべきこと」とはもちろん、トンガとアメリカ予選1位(おそらくカナダ)に勝ち、オールブラックス戦は失点を2桁におさめて、フランスに喰らいつくことです。
    日程は不利になるでしょうが、それを跳ね返して勝たないかぎり抗議しても日本語で言う「なんやらの遠吠え」みたいに聞き流されることでしょう。

    投稿: 神戸製鋼ファン | 2008年12月 2日 22:14

    村上さんの主張は正しいと思う。

    11月30日の「IRB」世界ランキングをバンド分けの基準として厳格に適用すべきであると主張し、貫く必要があります。適用の例外を設けるべきではない、と。攻めの戦術で行かないと嘗められますね。

    戦略的にはIRBの謝罪的な言い訳を引き出すまで頑張る必要があると思います。

    投稿: マスター | 2008年12月 2日 22:04

     国内のラグビー取材、お疲れ様です。いつも村上さんのブログを拝見しています。「ノーサイドの精神」については、違う意味をもっているんだなあと感心しました。ラグビーの先駆者に対して感謝します。

     さて、ワールドカップのハンド分けについては、日本がIRBランキング16位ながらハンド分けそしてプール分け前にアジア枠がハンド5というのは村上さんのおっしゃっている通りおかしいこと私をはじめラグビーを愛するファンの皆様もきっと思っているはずです。そう信じたいです。
     
     ハンド5だと昨年のフランス大会同様プールラウンドの日程がハードで不利になってくるのは明白ですし、何故アジアがハンド4ではないのは確かに納得できない部分があります。だから日本協会はアジアの盟主として、IRBへ声をあげるべきだと思います。

     別の話として、ワールドカップ出場国削減問題もアルゼンチン協会のおかげで現状の20カ国維持できた前例がありますのでIRBへ対して声をあげ続ければきっと覆ることが出来ることを信じましょう!

    投稿: Wakazou | 2008年12月 2日 21:50

    村上さんの言うことには賛同しますし、筋は通すべきだと思いますが、
    結果的に一番2勝に近いブロックに入ったんではないでしょうか?もちろんカナダに勝つことが前提となりますが、欧州2位と入れ替わったとしても2勝するにはイタリアに勝たねばなりません。本気のトンガも強いですが、イタリアよりは与しやすしかと・・・その他二ブロックの3番手もスコットランドかフィジーなので2勝の確率は高まったと言えそうです。一方、自分が納得いかないのは、あれほどATQ(Advance To Quarterfinal)と言っていた協会が「2勝が目標」とコロッと方針転換したこと。ここの辺りはどうなんでしょうか?

    投稿: じんざん | 2008年12月 2日 21:47

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    受信: 2008年12月 2日 22:56

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