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2007年12月30日 - 2008年1月5日

高校準決勝&TL結果

5日は高校大会準決勝が行われた花園ラグビー場にいた。僕は第1試合の東福岡対桐蔭学園の試合を解説したのだが、立ち上がりは完全に桐蔭学園ペースだった。直前のコイントスに勝ってボールを選択すると、キックオフからプレッシャーをかけて東福岡のタッチキックを乱し、東福岡陣22mライン上のラインアウトを得て、ここから一気にモールを押し込んで、PR古賀がトライ。4分にSO滑川がドロップゴールを決めて10-0とリードする。

しかし、東福岡も22分、WTB小野のトライで追撃。前半終了間際、桐蔭学園がタッチに出せば前半終了かもしれなかったキックを東福岡SH中村がチャージし、タッチに出なかったボールをFB竹下が拾ってカウンターアタックからトライ。12-10と逆転して精神的優位に立った。後半は自陣からもどんどん仕掛けてWTB正海の70m独走トライなどで桐蔭学園を突き放した。グラウンドのどこからでも仕掛ける東福岡の攻撃力は高校レベルでは図抜けている。「個人でムキになって行き過ぎていたところから、チームとしてつなげるようになってきましたね」と、谷崎監督も嬉しそうな表情を見せていた。

もうひとつの準決勝も好試合だった。まずは伏見工業がカウンターアタックでチャンスを作り、HO竹田がトライ。しかし長崎北陽台は、SO村上のPGで差を詰め、26分、ゴール前のラインアウトからのモールでトライを奪った。その後は互いに低く前に出るタックル、ボールへの飽くなき仕掛けなど好プレーが続出。後半16分、伏見工業はが敵陣のスクラムからのサインプレーでBKがパスをつなぎ、最後は途中出場のWTB鈴鹿翔太が3人のタックラーをかわして逆転トライ。FB井口が難しいコンバージョンを決め、28分にPG1本を追加して逃げ切った。「前半は雑なプレーがあったので、後半はミスをなくしてチャンスで確実に得点することを考えました」(伏見工業・井口キャプテン)。その言葉通り、ワンチャンスをものにするトライだった。

7日の決勝戦は、東福岡対伏見工業というカードになった。「ひたむきに、一生懸命やるだけです」と、東福岡のNO8山下キャプテン。東福岡の攻撃力を伏見工業が一対一のタックルで止められるかどうかが、勝敗のポイントになりそうだ。

決勝戦前には、大阪の高校生達による和太鼓の演奏、ダンス演技が行われる。先日もお伝えしたプレゼント企画もあり、バックスタンドに入場する高校生以下の子供達を対象に、トップリーグ各チームのオリジナルグッズや、日本代表のサイン色紙、大会使用のボールなど150名分が用意されている。抽選券は当日バックスタンドに入場する際に配布され、ハーフタイムに当選番号が発表される。

◆高校大会準決勝結果
東福岡○29-10●桐蔭学園
伏見工業○17-8●長崎北陽台

◎トップリーグ第9節の注目カード「ヤマハ発動機ジュビロ対神戸製鋼コベルコスティーラーズ」は、ヤマハスタジアムで行われ、ヤマハが前半28-14でリードしたが、後半は神戸製鋼が追い上げ、試合間際、SO森田のPGで逆転勝ちした。このカードは、不思議とアウェイが勝つ。

トップリーグ第9節結果(5日)
三菱重工相模原ダイナボアーズ●15-39○リコーブラックラムズ(前半10-24)
サントリーサンゴリアス○55-26●福岡サニックスブルース(前半26-5)
ヤマハ発動機ジュビロ●28-31○神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半28-14)
九州電力キューデンヴォルテクス●10-36○日本IBMビッグブルー(前半7-19)
コカ・コーラウエストレッドスパークス●19-55○三洋電機ワイルドナイツ(前半12-20)

◆第38回全国高等専門学校大会2回戦結果
1月5日、兵庫県・神戸ユニバー記念陸上競技場にて
奈良工業高専○15-12●函館工業高専(前半5-12)
宮城工業高専○12-5●佐世保工業高専(前半7-0)
富山商船高専○10-7●久留米工業高専(前半5-0)
宇部工業高専●0-31○神戸市立工業高専(前半0-17)

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初詣

4日は、少し時間ができたので下鴨神社に初詣に行ってきた。後厄、もうすぐ終わる。ここに来ると必ず立ち寄るのが、「第一蹴の地」と書かれた石碑である。以前に、このブログでも紹介したことがあるが、1910年9月、第三高等学校(旧制高校)の生徒が、慶應義塾生の真島進さんの指導によってラグビーボールを京都で初めて蹴ったという石碑である。三校に日本に2番目のラグビー部ができたことで、京都、大阪のなどの学校にラグビーが広がっていく。そして、その流れの中で創部された同志社中学の卒業生が早稲田大学に進んでラグビー部を創った。慶應義塾生が京都にラグビーの種をまき、そこで育った学生が早稲田でラグビー部を創る。2008年1月12日、その慶應と早稲田が大学選手権決勝で対決する。石碑を見ながら感慨深いものがあった。

5日は、全国高校大会の準決勝が行われる。僕はJSPORTSで第1試合の解説予定だ。ここまでくるとどのチームが勝ってもおかしくはない。桐蔭学園は、春の選抜大会では東福岡に勝っているのだが、それだけに東福岡の勝利への思いは強いだろう。長崎北陽台はノーシードだけに選手の疲労が気になるところだが、伏見工業とも十分に戦える力がある。2試合とも、いい試合になりそうだ。

トップリーグも再開される。1月6日には、秩父宮ラグビー場でNECグリーンロケッツ対トヨタ自動車ヴェルブリッツ、東芝ブレイブルーパス対クボタスピアーズの2試合が行われるが、今節注目を集めるのはヤマハスタジアムで行われるヤマハ発動機ジュビロ対神戸製鋼コベルコスティーラーズの試合だ。すでに予定メンバーも発表されているが、神戸製鋼は、ウィリスとブラッキーの2人をFWで先発させる。対するヤマハ発動機は、木曽キャプテンが復帰し、ワールドカップで負傷したSH矢富がようやくリザーブ入り。ソトゥトゥとマッコイドという外国人選手2人をBKに並べる。連敗中の神戸製鋼は、ここが正念場。ヤマハ発動機にとってもトップ4争いの上で負けられない試合だ。白熱した戦いになりそう。

首位を走る三洋電機ワイルドナイツは、コーラウエストレッドスパークスとの対戦。アウェイで全勝を守れるか。JSPORTSは秩父宮の2試合とヤマハと神戸製鋼の試合を放送する。もちろん、高校の準決勝も生放送だ。

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高校大会準々決勝

Back

3日の花園ラグビー場は快晴ということもあって、昨年以上の大観衆が詰めかけた。ご覧のようにバックスタンドは満員。メインも最後尾は立ち見が出るほどの満員だった。

試合のほうも白熱した。まずは、流経大柏が優勝候補の一角・桐蔭学園に先制PG、そしてPR榎のトライで10-0でリード。モールを押し込み、堅実なタックルで桐蔭にプレッシャーをかけ続けた。桐蔭はハンドリングエラーなどもあって、なかなか流れがつかめなかったが、徐々にボールを右に左に素速く動かし始め、FL宮内がトライを返し、NO8明元のトライで逆転。後半は柏が逆転トライで、15-14とし、残り3分まで柏がリードしたが、最後は、桐蔭がこの日大活躍のFB仲宗根の突破からWTB北島がトライして接戦をものにした。僕はこの試合の解説だったのだが、互いに持ち味を出すいい試合だった。

続く天理対長崎北陽台は、天理がBKの展開力を見せつけて2トライをあげ、10-0とリードしたが、北陽台もFW戦に活路を見いだしてトライを返し、天理の攻撃を低いタックルで寸断した。14-10と逆転した終盤からは天理も猛反撃を受けたが、しのぎきった。FW戦にこだわったことについて、長崎北陽台の松尾監督は「BKで攻めたかったが、天理のBKのディフェンスが素晴らしかったので」と説明。「選手は疲れていますが、チャンスなので、コンディションを整えて頑張りたいと思います」。

東福岡と佐賀工業の九州対決は、佐賀工業が大健闘。「前半は強引に行こうとしすぎた」(東福岡・谷崎監督)と、佐賀工業のタックルを受けて苦しんだが、後半はボールをつないで攻め続けた。NO8山下、FB竹下らを軸にどこからでも仕掛けられる東福岡の攻撃力は高校レベルでは図抜けている。それでも果敢に戦った佐賀工業は立派だった。

最後の試合は、ノーシードで勝ち上がった尾道とAシード伏見工業の対決。尾道がFWのラッシュ、接点の強さで接戦に持ち込んだが、攻めに入ったときの伏見工業のつなぎは見事で、一度もリードされることなく尾道を退けた。FB井口のランニングスキルの高さ、パスのタイミングの良さ、WTB羽柴の決定力も印象に残った。しかし、尾道は集中力がある。伏見工業のミスボールを拾う反応も素晴らしかった。最後のFWの真っ向勝負でトライをとったのも見事。いいチームだった。

◆準々決勝結果
桐蔭学園○19-15●流経大柏
長崎北陽台○14-10●天理
東福岡○24-17●佐賀工業
伏見工業○26-15●尾道

試合終了後、抽選が行われ、1月5日に行われる準決勝の組み合わせが以下のように決まった。

桐蔭学園 対 東福岡
伏見工業 対 長崎北陽台

追記◎大阪工大高ラグビー部の野上友一さんが監督を辞任し、部長職に専念することを決めた件で野上さん自身が記者会見し、「辞任と、レフリング対する意見書を出したことは別」と語った。レフリングに対しての不満で辞任するととれる報道を否定したもの。「前監督の荒川先生から私が監督を引き継いだとき、荒川先生は50歳でした。私も50歳くらいで道を譲ろうと考えていました。流経大柏に負けた夜に監督として限界を感じました。新しいチームを福谷コーチが情熱を持ってやってくれたら強くなるのではないかと思っています。それが一番の理由です」。レフリングについては、「私自身、レフリーは絶対だし、クリーンにやっていこうと指導してきました。しかし、今回はおかしいと思うところがあったのでチームの責任者として意見を出したということです」と語った。

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大学準決勝結果

1月2日は国立競技場だった。テレビで見た人が多いと思うのだけど、2試合とも接戦だった。

まずは慶大対明大戦。快晴の国立競技場に観衆は、23,106名(2試合目は24,341)。FWで前に出たい明大か、BKに決定力のある慶大か。内容的には、素速い仕掛けでボールを大きく動かしながら攻めた慶大が、CTB増田、WTB出雲のトライで先行。明大も、ゴールライン直前のスクラムを押し込んで慶大の反則を誘い、ペナルティトライで追撃。しかし、慶大が、WTB山田、FL山崎のトライで引き離し、前半を28-10とリードして折り返した。後半は、明大がスクラム、モールの優位を生かして攻め込んでNO8宇佐美が3トライをあげたが、慶大がPGで加点したこともあって届かなかった。

「前半はやりたいゲームを体を張ってできなかった。後半はメイジらしいゲームができたと思います」(明大・上野キャプテン)。敵陣深く入りさえすればトライがとれた明大としては、陣取り合戦で後手を踏んだのは残念だろう。慶大の試合運びが上手かったというところか。

第2試合は、早大の圧倒的優位が言われていたのだが、ふたを開けてみると帝京大が健闘し、早大のモールを押し返すなど終始早大を苦しめた。早大は、FB五郎丸が欠場したこともあってBKラインが前に出られず、後半なかばにモールを押し込み、HO臼井のトライで突き放し、そのまま逃げ切った。

「勝負どころでトライがとれなかったことが点差になった」(帝京大・岩出監督)。PGチャンスに狙わなかったことについては、「選手が流れの中で判断したこと。判断を支持します」と語った。早大の中竹監督は「このチームが始まって以来の一番大きな壁だと思っていました」と、戦前から帝京大を高く評価し苦戦はある程度想定していたようだ。

これで1月12日の決勝戦は、早大対慶大となった。この組み合わせは、39年ぶりになる。

■大学選手権準決勝結果
慶應義塾大学○34-27●明治大学(前半28-10)
帝京大学●5-12○早稲田大学(前半5-7)

◆お知らせ
JSPORTSのオンラインショップで、「大学ラグビー激闘史」のDVDボックスが発売中です。1987年~1991年までの各年代の名勝負が満載。下の写真をクリックすると、詳細あります。


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ベスト8出揃う

1日の花園ラグビー場は晴れ。JSPORTSの放送も、凧揚げをしている親子をカメラが追ったりして、正月のほのぼのした雰囲気。

3g

試合はもちろん熱かった。しかし、風は冷たく、特に第3グラウンドでの強風は、試合内容に大きく影響を与えていたと思う。風下のチームが陣地を挽回できないのは当然なのだが、風上のチームもキックのコントロールをミスすると、そのままインゴールまでボールが伸びてしまって、蹴った位置での相手ボールスクラムになってしまう。パスやラインアウトのスローイングもかなり影響を受けていた。

僕は第3グラウンドの第1試合で桐蔭学園と日本航空第二の試合を解説したのだが、日本航空が接点で当たり負けずに健闘した。前大会の2回戦では、桐蔭学園に0-72と負けているのだが、しっかりと差を詰めてきた。今後も楽しみなチームだ。桐蔭学園はハンドリングエラーが多く、課題の多い戦いぶりだった。それでも勝つのだから地力は明らかなのだけど。

続いて行われた流経大柏は大阪工大高を風上の前半に圧倒。後半の工大の追撃を振り切った。大阪朝鮮も東福岡に完敗したので、地元・大阪勢はすべて姿を消したことになる。天理は國學院久我山をボールを大きく動かして翻弄。伏見工業は青森北の健闘に苦しみつつ、前に出るディフェンスで次第にペースを握った。ノーシード校では、尾道が強力FWが威力を発揮して盛岡工業を下し、長崎北陽台も低いタックルを連発して大分舞鶴を退けた。ベスト8にノーシードが2校残ったことになる。

佐賀工業と茗渓学園の試合は大接戦。展開力では茗渓学園が勝っているように見えたが、佐賀工業が何度もターンーバーに成功して相手の攻撃を寸断。持ち味のモールでスコアし、10-10の同点のまま試合終了。トライ数、ゴール数とも同じのために抽選となり、佐賀工業が準々決勝への進出権を得た。僕も抽選の部屋の前で結果を待った。佐賀工業の監督が涙で出てきたので一瞬どちらか分からなかったのだが、後に続いて出てきた田中キャプテンは笑顔だった。しばらくして佐賀工業のロッカールームから大歓声が聞こえた。

全試合終了後、8チームのキャプテンによる公開抽選会があり、ベスト8の対決は以下の通りとなった。3回戦までは東福岡が快調に飛ばしているが、さて、九州対決はどうなるか。

流経大柏 対 桐蔭学園
長崎北陽台 対 天理
東福岡 対 佐賀工業
伏見工業 対 尾道


お知らせ◆1月7日の全国高校大会決勝のバックスタンド入場者(高校生以下)に抽選でトップリーグ各チームからのプレゼントがある。王者・東芝ブレイブルーパスのサイン色紙、ミニボール、クッションシートや、神戸製鋼コベルコスティーラーズ、サントリーサンゴリアスのジャージ、ヤマハ発動機ジュビロのジャージとTシャツには、選手全員のサイン入りのようだ。7日はバックスタンドがお得かも。

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2008年を迎えて

あけまして、おめでとうございます。
2008年初回の日記です。
僕自身、去年ほどよく動いた年はないかもしれません。日本の中を東奔西走し、海外出張にも頻繁に出かけました。シックスネイションズでカーディフ。春は、日本代表を追いかけてフィジー、オーストラリア。そしてトライネイションズでオークランドに行き、ワールドカップでフランスに50日滞在。もうこんなに海外に行く年は二度とないかもなぁ。

仕事に関してはちょっと走りすぎた感じもあるので、2008年はもう少しゆっくり歩もうと思っています。愛好日記もほのぼの書いていきますので、お付き合いいただければ幸いです。ラグビー愛好家のみなさん、そしてこれからラグビー愛好家になってくれるみなさんのご健康とご多幸をお祈りいたします! 

年明けから大学選手権準決勝、決勝、トップリーグ終盤戦、日本選手権とビッグイベントが続きます。僕の2008年最初の仕事は、全国高校大会3回戦の解説です。きょうもたくさんのいい試合が見られるといいなぁ。

◆先日もお知らせしたのですが、【愛好日記トークライブ・第11弾】を再度告知させてください。
「レジェンド」
ゲスト=坂田好弘(大阪体育大学ラグビー部監督)
温故知新をテーマに回を重ねてきた2クール目の最終回は、ラグビーW杯フランス大会開会式で世界の伝説的プレーヤーの一人として登場した坂田好弘さん。現役時代のエピソード、指導者としての喜び、苦悩、日本ラグビーの行く末、世界のレジェンドとの交流の様子も交え、熱く語っていただきます。懇親会もあり。定員になり次第締切りとなります。

◆日時 2月23日(土) 午後5時開演(4時半開場)~7時 
◆場所 『文鳥舎』三鷹市下連雀3-32-3 グリーンパルコB1
Tel:0422-79-3777  Fax:0422-79-3777
bunchou@parkcity.ne.jp
http://www12.plala.or.jp/bunchousha/
◆入場料 2,000円 定員約50名
◆懇親会 3,000円 定員約30名(終演後、1時間半程度立食パーティー)
※ご予約開始は、1月9日、午後3時より。メール、FAX、電話で。HPで座席の確認ができます。


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花園2回戦

301

全国高校大会は、シード校が登場する30日が、例年一番の賑わいを見せる。きょうの花園は快晴ということもあって、チームの関係者やファンのみなさんであふれていた。午後1時過ぎから行われた大西将太郎選手の握手会は、並ぶ人と見物の人でこんな状態になっていた。

Hands

僕は第3グラウンドの第2試合で仙台育英対長崎北陽台戦の解説だったのだが、Bシードの仙台育英に対して、長崎北陽台が完璧な試合をした。風下の前半は低いタックルで粘り、後半は風上を利して陣地をうまく進めながら、ボールをキープ。仙台は、前半にリードを許したことで後半浮き足だってしまっていた。力を出し切れず。

続いて第3グラウンドで行われた東海大仰星対尾道の試合は、王者・仰星が前半はボールを動かして見事なトライを奪ったのだが、後半は尾道が得意のモールを軸に完全に主導権を握っていた。14-12の僅差で尾道が前年王者を振り切る金星をあげた。

解説の藤島大さんが本日のベストゲームにあげたのは、國學院久我山対四日市農芸の試合。ひたむきにタックルしてはボールをつなぐ農芸が終盤まで5-5の同点で粘ったが、最後は久我山が突き放した。両チームの健闘に観客席からも大きな拍手が送られていたという。

この他、Aシードの伏見工業、桐蔭学園、東福岡らが順当に勝ち進んでいる。詳細はコチラ。1日に行われる3回戦の組み合わせが決まったわけだが、大阪工大高対流経大柏の真っ向勝負対決や、大分舞鶴対長崎北陽台の九州対決など、興味深い対戦が続く。

Kunda

こちらは、JSPORTSの控え室の様子。元東芝ブレイブルーパス監督の薫田さんと砂村さんに、小林深緑郎さんと大西将太郎選手。

Rokuro

日本代表では、「将緑郎」と呼ばれるラグビー通の大西選手と「博士」の貴重なツーショットである。大西選手は、「高校生も全体にディフェンスが良くなっているし、キックの飛距離も僕らの頃より伸びていますよね」とレベルアップぶりを感じていたようだ。ちなみに、握手会では「トップ4残ってくださいね」など、ファンのみなさんから声をかけられたらしい。「神戸製鋼との試合が大事になります」と言っていた。

追記◎29日、高校大会が休みだったので、京都の友人がやっているラーメン屋に行った。「いいちょラーメン」は、京都の植物園に近く、バス停「府立大学前」のところにある(京都市左京区下鴨東半木町)。京都のラーメン屋さんのインターネットランキングで1位になったこともある。開店まもない朝11時に行ったのに店は満員。食べ終えて出てきたら行列ができていた。高校時代、同じラグビー部で試合のたびにトライをしていた俊足ウイングの「いいちょ」は、京都の大企業で働いていたのだが、思うところあって独立した。頑張ってる友人を見ると嬉しくなる。31日は午後3時くらいまで。年明けは6日からかな。木曜定休。機会があれば行ってみてください。小さなお店ではあるけれど、少年みたいな店主が美味しいラーメンを出してくれます。

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