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2008年3月9日 - 2008年3月15日

桃が咲いた

Momo

やっと桃が咲いた。土曜の夜から日曜日の朝にかけては、シックスネイションズの最終節である。優勝をかけた一戦、ウエールズ対フランス。ミレニアムスタジアムの大歓声が今から楽しみだ。フランスは、エリサルド、スクレラのHB団できた。ウエールズの先発SHは大型のフィリップス。どうなるか?

そして日曜日は日本選手権決勝戦。今季最後に最高のゲームをしてくれることを祈りたい。天気は良さそうだ。三洋の榎本キャプテン、膝が悪そうなのだが、最後の力を振り絞って戦う。サントリーのセットプレーからの攻撃を三洋がどう止めるか。サントリーは、マイクロソフトカップの決勝戦より、ボールを動かすと見る。そのあたりの駆け引きも楽しみ。

きょうのプレスリリースでは、3月18日、日本代表の太田GMと、大野均選手が仙台市役所に表敬訪問するという情報が。対トンガ戦を、6月15日にユアテックスタジアム仙台で開催するので地元のみなさんにアピールする狙いもあるのだろう。

その日本代表戦だが、5月~6月の試合で自由席ゴール裏に「GO!JAPANチケット(500円)」を新設(花園・仙台を除く)するようだ。幅広く多くの方々にラグビーを身近に感じてもらう企画。

先日、このブログでも紹介した、デフ・ラグビーフェスティバルの模様が、こちらのブログで紹介されている。

◎三地域対抗試合結果
関東代表○55-19●九州代表(前半22-7)

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椿とメアラム

木曜日は早起きして、免許証の更新に行ってきた。暗証番号を2つ登録したり、免許証から本籍が消えたり、いろいろ変わってた。中型車、8トンまで乗れるんだ俺。家に帰ってきたら、庭に椿が咲いているのに気付いた。桃ももうすぐだ。

Tsubaki

午後、たまっていたスーパー14の録画を見る。金曜日からは、Week5が始まるもんなぁ。Week4のウエスタン・フォース対クルセイダーズ、シャークス対ブルーズ、どちらも互いに攻め合う好ゲームだ。好調のチーム同士は面白い。フォースのCTBライアン・クロス、絶好調である。この4チームがからむ試合は今後も「間違いない」だろう。

ブルーズといえば、NZの友人からこんなエピソードが。
「ケビン・メアラムが小児ガンで闘病中の子供たちのため、自らTシャツのデザインをして基金を募っているそうです。小さい子どもに出会うと、まず耳を凝視されることが多い彼は、ちょっと片耳が腫れ上がった、ぎょうざ耳(彼はカリフラワーといってるけど)のおサルさんをモチーフにしたデザインにしたようです。ラグビー選手という立場でなく、同じくらいの子どもがいる親の目線でサポートしていて、すごくいい感じですよ」

こういうの聞くと、嬉しくなる。その友人によると、NZでは、トニー・ブラウン(三洋電機)がストーマーズに合流するのは、3月22日のオークランドでのブルーズ戦と言われているらしい。日本選手権の決勝が終わったら、すぐにスーパー14である。タフだなぁ。でも、これでスーパー14を見る楽しみも倍増する。ブラウンはストーマーズ、同じく三洋のエペリ・タイオネはシャークスだ。

ここ数日、社会人各チームの退部選手、新体制が続々と発表されている。詳細は、トップリーグオフィシャルHPや各チームのHPにて。

追記◎コメントでご質問のあったトップリーグの選手の状況ですが、原則としてトップリーグの選手は会社と雇用契約を結んでいます。その内容が、一般社員と同じように仕事する選手と、ラグビーのみをする選手に分かれます。後者を「プロ」と呼んでいます。今は混在している状況。外国人選手は多くがプロですが、日本人でプロのいないチームもあり、シーズン中は仕事を休む、半分にする、午後3時で終える、通常通り仕事をする、その内容も企業によって様々です。プロの選手はオフシーズンは、普及活動にあたったり、身体のケアにあてたり、過ごし方は様々です。オフといっても、今のトップリーガーはほぼ休みなく練習はしています。また、プロ契約をして余った時間を学校に通うなど、将来のため、資格をとることにあてている選手もいます。

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府中にて

水曜日は府中へ。まずは、東芝ブレイブルーパスの豊田真人選手のインタビュー。今月下旬に発行される日本協会メンバーズクラブ会報誌に掲載されるものだ。

Toyo

ご覧の通り、日本選手権準決勝で敗れたあとはすぐに通常の業務に戻り、朝から晩まで勤務。社会人1年目のシーズンを「楽しかったです」と振り返り、笑顔はみせてくれたが、やはり負けた事はそうとうに悔しいらしい。何度もサントリー戦の映像を見返しているようだ。「なんで俺、ここでこんなプレーしているんだろう、なんでこんな反則をしたんだろうって」。決勝戦を見るかどうかも迷っているとか。「めちゃくちゃ悔しいじゃないですか」。それでも、ルーキーながらトップリーグ全試合に出場し、特別賞までもらったのだから素晴らしい活躍である。日本代表スコッド入りについては、「このメンバーの中に僕が入っていて、いいんですかって感じですよ」と照れていたが、「この選手達と一緒にプレーしたら自分に足りないものが見えてくると思う。それが楽しみだから、最後の、メンバーにも残りたいですね」と向上心あるコメントをしていた。

取材が終わると、今度はサントリーサンゴリアスのグラウンドへ。そう、ここはまだシーズンが続いている。トップリーグで2008年度シーズンの公式戦を残しているのは、サントリーと三洋電機ワイルドナイツだけだ。勝負の世界の厳しさを再認識。サントリーでは、清宮克幸監督の指示のもとチームの総仕上げという感じの練習が行われていた。メンバー発表はまだだが、練習では膝を痛めた佐々木選手に代わって元選手が入っていた。最終的なメンバー発表は、金曜日である。

きょうは花粉症で苦しんだ一日だった。おまけに夕方のサントリーのグラウンドは寒かった~。

追記◎夜、何気なくテレビのスイッチを押したら見慣れた顔が。JSPORTSのラグビープラネットという番組でしばらくご一緒した元フジテレビアナウンサーの福元英恵さんだった。今季よりテキサス・レンジャーズに所属するプロ野球選手・福盛和男投手の奥さんである。アメリカでの生活が紹介されていた。妻として母としての献身的な姿に感動。ほんましっかりした、ええ嫁さんやね。頑張れ、福盛!

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ジュビロ新入団選手

例年は試合が少なくなるこの時期、私的なスケジュールをたくさん入れて、旅行など普段はできないことをするのだが、今年はそうもいかない。でも、いつものように芝居なんかの予定を入れてまって自ら苦しい状況を作ったりしてしまう。いま、ちょっと仕事から逃避モードである。

さて、きょうは別の仕事と重なって行けなかったのだが、ヤマハ発動機ジュビロの2008年度 新入団選手記者会見が都内で行われた。磐田での会見は4月上旬開催。学生が東京にいるうちに、ということなのかな。出席したのは、西直紀選手、中園真司選手、五郎丸歩選手、そして、新たに入団選手として発表された、韓国代表の朴誠球(パク・ソング)選手(24歳)。 180㎝、97㎏のフロントローである。今季から、トップリーグはアジア地域の選手が1名出場できる枠を設けており、韓国の選手が続々来日している。

同選手のプロフィールなどの詳細は、ヤマハ発動機ジュビロの公式HPにて。そして、同チームのLO坂本一哉選手が、3月30日、長崎運動公園陸上競技場にて行われる「第32回 長崎招待ラグビー」の長崎ドリームチームの一員として出場することも報告されている。坂本選手は長崎南山高出身だ。試合は以下の予定で行われる。

第32回長崎招待ラグビー大会
早稲田大学 対 長崎ドリームチーム
3月30日(日) 14:00 KO
長崎県立総合運動公園陸上競技場(諫早市)
また、この日は朝9時から、さまざまな催し物がある。前日にもイベントがあって、僕も参加するのだが、それは詳細が決まってからお知らせしたい。

9:00 県下小学生交歓試合 及び レディースタグラグビー
11:20 熊本県中学選抜 vs 長崎県中学選抜
12:10 オープニングショー(西陵高校マーチングバンド)
12:30 大分舞鶴高校 vs 長崎県高校選抜
13:40 オープニングショー(赤崎コンパ大学)
14:00 早稲田大学 vs 長崎ドリームチーム


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名言

国内シーズンは、残すところ日本選手権の決勝戦のみとなったわけだが、今季はワールドカップ開催の影響でほんとにシーズンが長い。終わったら、すぐに日本代表シーズンだから、ファンもみなさんも休み無しである。

ようやく土曜日の日本選手権準決勝の録画を見た。なるほど前半のサントリーの攻撃は完璧である。最初のスクラムから、右のショートサイドをWTB山下でゲイン、すぐに左に出してSO菅藤のパントで陣地をとる。セットプレーからのサインプレーでのトライも、意図通りだろう。16分、CTB平がタックルされる寸前に少しコースを変えてかわし、ニコラスにつないだトライは見事だった。WTB山下のトライも、ラインアウトからのサインプレーで一発である。サントリーの特徴がよく現れていた。

この週末は、シックスネイションズも行われていたのだが、ウエールズは開き直ったように攻め続ける。WTBシェーン・ウィリアムスは相変わらず絶好調。小さな身体で、大男の間をすり抜ける。解説の藤島さんが紹介していたウィリアムスのコメント、「小さな選手には大きなスペースがある」というのは、名言だと思う。

◎愛好的観劇日記【歌わせたい男たち】観ました。新宿東口・紀伊國屋ホールにて。作・演出=永井愛、出演=戸田恵子、大谷亮介、小山萌子、中上雅巳、近藤芳正。2005年に初演されたものの再演なのだが、数々の賞を獲得した芝居だけあって、よくできている。というか、僕は初演で作品も出演者も好きになってしまい、戸田恵子さん、大谷亮介さんが出る芝居をいくつか続けて見に行ったくらいである。再演があったらぜったいに観ようと思っていた。君が代問題を笑いに包みながら真剣に考えさせる。ホールが大きくなったせいかもしれないけど、役者さんの演技がパワーアップしていた。笑った、笑った。そして、考えた。大谷亮介、最高! おまけにラッキーにもポストトークのある日で、秋元康さんと永井愛さんの話も聞けた。永井さんの「おかしいことを笑うのは、真面目なことだと思う」という言葉が印象に残った。

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TL入替戦結果

日曜日は、トップリーグの入替戦が行われたのだが、秩父宮ラグビー場はタフな試合になった。いつもは神宮球場側から吹くことが多い風もきょうは逆。トップリーグ昇格を狙うワールドファイティングブルは、前半風上に立ち、SOショーン・ウェブのロングキックを軸に陣地をとり、何度も敵陣深く攻め込んだ。しかし、そのたびに反則を犯し、トライを奪えず終い。しかも、前半28分にウェブが右足を痛めて退場する緊急事態となる。それでも、今季はFBで活躍する由良がSOに入り、CTBにトンガ代表のヴァカが入ってしのぎ、後半は自陣深くからでも思い切って攻撃を仕掛けてトライを狙い続けた。

日本IBMビッグブルーは、防戦一方になるが粘り強く戦い、後半6分、SO加勢のキックのバウンドがワールドFB南の前でIBM方向に跳ね上がったところを確保し、NO8フィリピーネがトライ。16分、ワールドも自陣から由良が仕掛けてつなぎ、最後はヴァカかトライを返す。18分、今度はモールからフィリピーネがトライして再び17-10の7点リード。ここからのワールドの徹底した連続攻撃は見事だった。31分にはWTB沼田が左タッチライン際でチェンジオブペースを使いながらタックラーをかわしきって左隅にトライ。由良のゴールも決まって同点となる。

両チームのサポーターが集ったスタンドは興奮のるつぼ。同点のまま終了すれば、日本IBMの残留だが、1点でも上回ればワールドの昇格である。34分、「リードをされたほうが相手にはプレッシャーがかかる」と日本IBMのFB高がPGを決めて20-17とするが、ここからもワールドは諦めずに攻め続けた。最後は、連続攻撃のなかで倒れた選手がボールを離さない反則で万事休す。しかし、果敢な攻撃と粘りの防御という素晴らしい試合だった。

ワールドにとっては、前半のチャンスを自らの反則でつぶしたのがもったいなかった。それにしても、トップウエストのレギュラーシーズンを全勝で駆け抜けながら、最後の順位決定戦で近鉄に敗れ、この入替戦でも1PG差の惜敗である。号泣する選手がいたのも当然かもしれない。「一瞬のスキをつかれた。メンタル面をもっと鍛えていきたい」と中矢キャプテンは、来季の昇格を誓った。

日本IBMにとっても、もし降格すれば、リコー、セコムら強豪ひしめくトップイーストで戦わなければならない。「勝ててよかった。その一言です。もっともっと高い意識を持って、マイクロソフトカップを狙うようなチームにしていかなければ」と、高キャプテンは残留争い圏内からの脱出を目標にあげていた。

ほんと、興奮する試合だった。ナイスゲーム。

◎トップリーグ入替戦結果
日本IBMビッグブルー○20-17●ワールドファイティングブル(前半0-0)
福岡サニックスブルース○79-10●マツダ(前半48-5)

この結果、日本IBMビッグブルー、福岡サニックスブルースがトップリーグ残留を決めた。

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日本選手権準決勝結果

土曜日は花園ラグビー場にいた。日本選手権準決勝、三洋電機ワイルドナイツ対トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦をJSPORTSで解説するためである。試合は最後まで手に汗握る展開となった。試合前のトスに勝った三洋は風下の陣地を選択したのだが、立ち上がりからトヨタがLO谷口、NO8菊谷の縦突進に、CTB岩本らBKのスピードの乗った攻めを織り交ぜて優位に立つ。しかし、三洋のディフェンスも粘り強く、SOブラウンのターンオーバーから切り返すと一気に敵陣に入り、最後はブラウンが左中間に先制トライをあげる。

前半37分、トヨタWTB水野がブラウンのパスをインターセプトして約60mを走りきり、逆転に成功したが、三洋もすぐにFLタイオネがトライを返し、前半を終えて、10-10の同点。後半に入ると、風上の三洋が優位に立つかと思われたが、トヨタはCTB岩本がハイパントのこぼれ球をとってそのままトライ。以降も互いに持ち味を出す好ゲームとなった。いったんは三洋が引き離したが、NO8龍コリニアシがラフプレーでシンビン(10分間の一時退場)になると、トヨタがモールからトライをあげ、24-25の1点差。トヨタはなおも攻め続けたが、最後につなぎにミスが出て、ついに届かず。三洋の長所であるディフェンスの集中力が勝利を呼び込んだ。

トヨタの選手にとっては、シーズン終了を告げる笛である。石井監督はじめ、試合後は涙を見せる選手が多かった。右足首を痛めながら出場していたSO正面ら、怪我を抱える選手も多く、万全な状態でプレーできなかったことは悔しいだろうが、最後にトヨタらしい攻撃は随所に見られた。個々のスピードで三洋を振り切る場面も多く、「トヨタは勢いに乗ると手がつけられない」という各チームのコーチの発言が頷けるプレーが多かった。

決勝進出を決めた三洋電機も、CTB榎本キャプテンが右膝を痛めて退場するなど満身創痍の状態。それでも、試合後のインタビューでは、宮本監督が「サントリーには負けたくない。絶対に勝ちたい」とめずらしく語気を強めるなど、決勝に向けて気合いが入っていた。後半15分、CTB霜村がディフェンスを突破し、WTB吉田につないだトライは見事だった。

秩父宮ラグビー場の試合は、また録画を見てから感想を書きたいのだが、ハーフタイムに前半のスコアを聞いて少し驚いた。決勝戦は、マイクロソフトカップと同カードになったが、さらに気迫あふれる試合をしてくれそうだ。

◆日本選手権準決勝結果
三洋電機ワイルドナイツ○25-24●トヨタ自動車ヴェルブリッツ(前半10-10)
サントリーサンゴリアス○25-14●東芝ブレイブルーパス(前半22-0)

◆三地域対抗結果
関東代表○46-38●関西代表(前半26-12)

◎愛好的美食日記
花園での取材後、大学の後輩で東大阪ラグビースクールのコーチをしている鳴尾君に焼き肉を食べに連れて行ってもらった。「JR鴻池新田駅」至近にある「やきにく田邊」である。ここは、早大CTB田邊秀樹選手のご両親が経営するお店だ。美男美女のお父さんお母さんと少しラグビー談義。なにもかも美味しかったが、お父さんのお薦めは、「特上ハラミ」、「厚切塩タン」だった。今季の選手達のサイン入りTシャツが飾ってあった。

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