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2008年5月4日 - 2008年5月10日

スーパー14佳境&観戦ツアー

6月16日よりケニアで開催される「サファリセブンズ」に参加する7人制日本代表の選考合宿参加メンバーが発表になった。一次合宿は、5月11、12日。今回はトライアルとして、スポット選手も参加するという。

サファリセブンズ第一次選考合宿参加メンバー=FW桑水流裕策、伊達肇、シオネ・タリカビリ・バツベイ、松下馨、徐吉嶺、マイケル・リーチ、山本英児、竹山浩史、BK鈴木貴士、成田秀悦、廣瀬俊朗、カトニ・オツコロ、山田章仁、中園真司
トライアル選手=山根有人、今野達朗、リチャード・ナータ、鶴田諒、長野直樹、レプハ・ラトゥイラ、ピエイ・シオネ・マフィレオ
スタッフ=監督・村田亙、コーチ・岩渕健輔、フィットネスコーチ・木村耕、トレーナー・鵜殿益任

金曜日は、スーパー14の13節、ハリケーンズ対ウエスタン・フォースの解説をした。フォースの17歳CTBオコナーを、ハリケーンズCTBノヌーがものすごいタックルで倒す。国代表レベルの洗礼という感じ。あと2節を残して、トップ4争いは大混戦。見逃せない試合が続く。ワラタス対ストーマーズは最注目カード。

トライネイションズ観戦ツアーのお知らせ◎スーパー14が終われば、南北半球対決のテストマッチがあり、そして、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカによるトライネイションズが始まります。恒例になったJSPORTSのNZ観戦ツアーは、8月2日、ロビー・ディーンズ率いるオーストラリア代表が敵地オークランドに乗り込んで、グラハム・ヘンリー率いるオールブラックスと対戦する試合がメインになりました。これ、今年のテストマッチの再注目カードです。いつもは一試合だけの観戦ですが、今年は、翌日にカウンティーズマヌカウ対オークランドの州代表試合も。ツアーには僕と小林深緑郎さんが同行。テストマッチは、元日本代表キャプテン、アンドリュー・マコーミックさんのエスコートで観戦できます。詳細はコチラにて。

旅行期間:2008年7月31日(木)~8月4日(月)
最少催行人員:15名様以上 募集人員:25名
申込締め切り:2008年6月30日(月) または定員(25名)になり次第。
お問い合わせ:エアニュージーランド トラベルサービス株式会社
東京 TEL:03-5521-2770
   FAX:03-5521-2766
名古屋 TEL:052-586-3540(東京に転送されます)
大阪 TEL: 06-6348-1444(東京に転送されます)
営業時間 平日09:00~18:00※土日祝はお休み。
www.airnewzealandholidays.jp

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綾城コーチに会う

日本ラグビー協会より、「IRBジュニアワールドチャンピオンシップ2009日本開催決定」の発表があった。この大会は、昨年まで開催されていた「19歳以下」と「21歳以下」の国際大会を「20歳以下」に統一し、「IRB Junior World Championship」として新設されたものだ。

今年の6月にウエールズで第1回大会が開催される予定で、イングランド、南アフリカ、、ニュージーランド、ウエールズ、日本ほか16か国が参加し、4つのプールに分かれた一次リーグのあと、各プールの1位~4位チーム同士による決勝トーナメントを実施。6月6日から22日まで計40試合が行われる。そして、2009年は日本開催ということになったわけだ。日程、会場などの詳細は明らかではないが、ワールドカップ招致実現のためには、こうした大会の開催実績が必要だった。前進だと思う。

アジア5カ国対抗・対カザフスタン代表戦の日本代表出場メンバーが発表になった。キャプテンは、相馬選手が務める。
1.猪瀬、2.青木、3.相馬、4.佐藤平、5.谷口、6.篠塚、7.中山、8.龍コリニアシ、9.吉田朋生、10.アレジ、11.小野澤、12.ニコラス、13.今村、14.吉田大樹、15.ロビンス、16.西浦、17.猪口、18.北川、19.箕内、20.佐藤貴志、21.ウェブ、22.守屋

木曜日の朝、新幹線で京都へ向かった。同志社大学ラグビー部のヘッドコーチに就任した綾城高志さんを取材するためだ。会長職を務めていた会社を退社し、フルタイムで同部の現場指導にあたることになった。同志社大学が大学選手権三連覇を成し遂げた1984年度、綾城さんは、大学2年生で優勝メンバーとなった。その後も神戸製鋼の日本選手権7連覇の中心的役割を果たすなど、名フルバックとして活躍した。昨季は神戸製鋼コベルコスティーラーズのアドバイザーを務めていた。名フルバックに敬意を表して、「のぞみ15号」で行ってみました。

Ayashiro

この春からすでに連日グラウンドに通い、大学時代ともにプレーした中尾晃監督との二人三脚の指導が始まっている。真っ黒に日焼けした顔が印象的だった。中尾監督は大学の職員なのだが、仕事はグラウンドだけの指導にとどまらない。部の運営全体を見ていかなければならず、フルタイムのコーチの必要性は監督自らが訴えていたものだった。勝つことの難しさも楽しさも知るコーチの就任は、関西の雄を活気づかせるはずだ。このインタビューは、5月24日発売のラグビーマガジンに掲載される。熱い話が聞けたのでお楽しみに。

綾城コーチと僕は同期。同じ京都だったので、高校時代から対戦していたし、大学でも大体大と同志社大で戦った。もちろん、向こうは名選手なので同列に語るのは失礼なのだけど、高校時代はCTB同士で対戦した試合をよく覚えている。当時、東山高校は京都のベスト4止まりだったのだが、そこから高校日本代表に選出された。独特のステップワークと、ロングパス、ほんとに上手かった。

「会社辞めて、ヘッドコーチ就任って、よく思い切ったね」
「意外やった?」
「仕事で行くのかと思ってた。コーチングはしたいと思ってたんや」
「潜在的にあったのかもしれんね」

そんな感じで話し込んだ。その後、練習を見せてもらった。実戦的ないい練習をしていた。学生とぶつかり合いながら頑張っているようなので、いいチームを作ってくれるような気がする。

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薔薇の季節

Rose

GWのあいだ、花を見る余裕もなかったのだが、いつのまにか庭に真っ赤な薔薇が咲いていた。これからしばらくは、薔薇が楽しめる。まもなく白い薔薇も咲く。ジャスミンもいい香りである。

Jasmine

きのうの日記にも書いた、スーパー14のウエスタン・フォース対チーフスの試合を見る。フォースは、脳しんとうで休んでいたSOギタウが戻ってきて、さすがのプレーを見せる。WTBミッチェルは好調だなぁ。17歳のCTBオコナーは、なんども画面にアップになるのだが、今後人気が出そうな美少年である。ラインブレイクのスピードも抜群。それにしても、終盤の攻防は凄まじい。ターンオーバーの連続で、まったくゲームが切れない。

GWのワールドユース大会でも思ったが、世界の強豪国では高校生年代はプロの予備軍として年々レベルアップしている。高校生レベルでも非常に組織化されたラグビーで、この年代でも日本が勝つのは至難の業だと痛感した。ただし、今回のワールドユースにやってきていたチームも基本的にはそれぞれの国での高校王者が目標だし、あくまでも教育の一環としてラグビーをしていた。南アフリカのグレンウッドハイスクールは、規律を重視していたし、イングランドのセントベネディクツスクールは、「一日4時間の勉強ができる環境」を条件に参加したという。プロを目指す選手も多いのだが、学業もおろそかにせずチーム強化をしている高校が多い。ここは大事なところだという気がする。

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ラルフ、サニックス入り

GWが終わった。結局、ずっとラグビーの取材、解説に明け暮れた。日本代表は、5月5日、カザフスタン入り。関西空港から韓国・仁川空港、そして、カザフスタンの旧首都アルマティに入ったようだ。日本対カザフスタンの試合は、5月10日に行われる。カザフスタンは、5月3日、香港17-23で敗れている。今回、僕は諸事情あって取材に行けない。現地からのレポートを待ちたい。

カザフスタン遠征メンバー26名は以下の通り。有賀剛選手ほか、負傷者などは不参加。PR1 西浦、尾崎、猪瀬、HO猪口、青木、PR3相馬、池谷、LO4大野、谷口、佐藤平、LO5 北川、篠塚、FL/No.8箕内、龍コリニアシ、中山、SH吉田朋生、佐藤貴志、10アレジ、ウェブ、CTB大西、今村、守屋、ニコラス、WTB小野澤、吉田大樹、FBロビンス

福岡サニックスブルースから、追加新入団選手の発表が。大物だった。元オールブラックス(15キャップ)、現クルセイダーズ所属のカレブ・ラルフ選手(30歳)である。187㎝、95㎏のWTBで、CTBも高いレベルでプレーできる。サニックスのリリースでは、「ケイリブ・ラルフ」になっているので、登録名はそうなるのかもしれない。もう一人は、NZで育った韓国人選手、シン・ドンウォン選手(21歳)。180㎝、105㎏で、PR、HO、FLをこなす。

ラルフは、JSPORTSでスーパー14を見ているみなさんにはお馴染み。スーパーラグビーでは、チーフスで3試合、ブルーズで6試合、クルセイダーズで、124試合に出場している。サニックスでの活躍は間違いのないところだ。

スーパー14は、最終的には、トップ4によるプレーオフで優勝を決めるのだが、あと3節になっても9位までのチームに可能性の残る大混戦。いま、12節の様子をJSPORTSで放送中なのだが、6日の深夜2時からJSPORTS PLUSで放送されるウエスタン・フォース対チーフスの試合が面白いらしい(7日の朝7時からもリピート放送の予定)。17歳のセンター、オコナーが活躍するとのこと。

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ワールドユース終了

Wy6

2008年のワールドラグビーユース交流大会を制したのは、南アフリカのグレンウッドハイスクールだった。決勝戦の相手は、準決勝でオーストラリアのセントエドマンズカレッジキャンベラを下したフランスのタルブハイスクールだったのだが、試合前には両国国歌吹奏も行われた。グレウッドのジャージーが南アフリカ代表と同じカラーだったこともあって、ほんとうにテストマッチのような雰囲気になった。

Wy8

Wy7

キックオフ直後からの激しいぶつかり合いも迫力満点。闘志むき出しの突進、タックルが続いた。しかし、グレンウッドの強力FWが前進を始めると、次第に流れは一方的に。FBラヴェットがキックパスをキャッチして、そのままスピードに乗ってトライを決めると、6トライを畳みかけて39-0という快勝だった。

「準決勝では95%、決勝では100%の力を出すことができました。素晴らしい大会に出場できたことは貴重な経験ですし、優勝できて嬉しく思います」(ショーン・エラスムス監督)。グレンウッドは、ナタール州のN0.1チームで、さまざまな大会で優勝経験がある。組織プレーのしっかりした一体感あるチームだった。試合途中で気付いたのだが、交代選手が必ずグラウンドに一礼してから外に出てくる。日本流のやり方だと思ったので、試合後質問してみると、「日本ラグビーへの敬意です」(同監督)とのこと。また、全員が真っ黒のスパイクをはいているのも印象に残った。よく見ると、各メーカーのカラフルなラインをマジックで黒く塗りつぶしている。「同じ色にするのはチームがひとつになるための伝統的なものです。生徒の経済的な面も考え、一番安い黒にしている面もあります」(同監督)。

3位決定戦は、NZのギズボーンボーイズハイスクールが、20-5でオーストラリアのセントエドマンズカレッジキャンベラを下した。ギズボーンのFBチャーリー・ナタイ選手には、キックの飛距離、パスの長さ、ランニングスキルなど驚かされることが多かった。スーパー14のハリケーンズのアカデミーに入っているのだが、本人に聞いてみると、「数年後にはクルセイダーズでプレーしたい」と言っていた。ほんとに出てくるかもしれない。

地元・東福岡は、5位~8位トーナメントの5・6位決定戦に進出し、イングランドのセントベネディクツスクールに、19-38で敗れたが、個々の選手の潜在能力の高さを見せ、日本の高校で最高の6位となった。また、大会期間中のすべての行動を評価される「ベストマナー賞」も受けた。試合中、セントベネディクツの選手がスタンピング(踏みつけ行為)でシンビン(一時退場)になったのだが、試合後、その選手とコーチが、谷崎監督と踏まれた猿楽キャプテンのところに謝りに来て、仲直りの印にお互いのウィンドブレーカーを交換するシーンがあった。この大会では、そういうシーンによく出会う。

注目された常翔啓光学園対伏見工業は、44-0という大差で常翔啓光学園の勝利。尾道は、桐蔭学園を17-12で破った。この日は朝から雨が降りしきり、日本チームの試合の時はずっと降っていた。決勝戦の直前にあがって、日も差し込んだのだが、それまでは見ているのも寒いくらいだった。

今大会は、海外勢の充実が目立ったが、一方で日本のチームは、昨年、一昨年に比べると際だったチームがなかった。今季の高校ラグビーは本命不在で大混戦になりそうな気がする。しかし、世界の高校生が集うこの大会は、いつ来ても楽しい。この世代で様々な国の選手と交流できるというのもいいなぁ。この大会の様子は、Jsports1にて、5月24日、25日の夜(23:00~24:00)、1時間番組2本で紹介される。お楽しみに。さあ、東京に戻ろう。

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ワールドユース5日目

大阪から福岡に戻り、4日は、宗像市のグローバルアリーナにいた。前日から始まった順位決定トーナメントの1位グループでは、フランスのタルブハイスクールが、優勝候補のセントエドマンズカレッジ(オーストラリア)を破り、南アフリカのグレンウッドハイスクールは、NZのギズボーンボーイズハイスクールに勝利。これで5日に行われる決勝戦は、フランス対南アフリカ、3位決定戦がNZ対オーストラリアというカードになった。やはりフランスはフランスというか、ほんと波乱を起こしてくれるなぁ。2位グループ(5位~8位トーナメント)の決勝戦は、佐賀工業を破った東福岡とイングランドのセントベネディクツスクールの対戦となる。これも楽しみだ。

4日は、各プールマッチの3位グループ(9位~12位トーナメント)、4位グループ(13位~16位トーナメント)の順位決定戦だったのだが、まずは長崎北陽台が韓国のキョサンハイスクールに勝利。流経大柏もカナダのシンクレアセカンダリースクールに勝ち、13位の座をかけて、5日に対決することに。3位グループでは、伏見工業が華麗なバックス展開で桐蔭学園を下し、常翔啓光学園は尾道の激しいタックルを受けながらも、巧みにボールを動かして快勝。9位決定戦は、伏見工業対常翔啓光学園という注目カードになった。写真は伏見工業対桐蔭学園。

Wy5

3月の近畿高校大会では、1回戦で奈良の御所工業・実業に敗れた伏見工業は、かなりチーム力が上がってきた印象である。高崎監督も、「ちょっとずつですが、良くなっています。ここに来た甲斐がありましたよ」と笑顔を見せた。実はこの日、伏見工業のSHは、高崎二世である悠介選手だった。自分の息子にはどうしても辛口になる監督も、「きょうは合格点」と高評価。SO森脇悠輔選手は、しなやかな走りで何度もチャンスを作ったが、この選手のお父さんは、高崎監督の同期で伏見工業が初の日本一になったときのCTBだった。もう一人、FL細田尚吾選手のお父さんも、その時のCTBである。あのスクールウォーズのモデルとなった優勝メンバーの二世たちが活躍する時代になったわけだ。

高崎監督は僕の2学年上である。今年の大会では、同時期にプレーした大学の先輩、後輩、ライバルチームの選手によく声をかけられる。みんな息子が出ているから見に来ているのだ。尾道高校のHO長崎健太郎選手は、僕と同期のCTBだった長崎正巳(現・大体大コーチ)の長男である。僕ら世代が高校ラグビー選手のお父さんなんだなぁと、友人たちと言葉をかわす。ワールドユースに来る楽しみがまた増えた。

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