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2008年5月11日 - 2008年5月17日

ジャパン香港戦メンバー

アジア五カ国対抗の対香港代表戦の日本代表出場メンバーが発表になった。試合は、5月18日、新潟の東北電力ビッグスワンスタジアムにて行われる(14:00キックオフ)。これに勝てば、日本代表の同大会全勝優勝が決まる。SH田中は日本代表初先発。WTBは吉田大樹ら負傷者が多く、ロビンスが務めることに。この春の日本代表は攻撃パターンを磨いているのだが、そのぶん防御面では素速く前に出ることができなくなっており、素速く前に出るラインスピードが香港戦では課題になる。パシフィックネーションズカップの準備としてしっかり戦いたい。

1西浦、2.猪口、3.池谷、4.佐藤平、5.北川、6.龍コリニアシ、7.中山orマキリ、8.箕内、9.田中、10.アレジ、11.小野澤、12.ニコラス、13.今村、14.ロビンス、15.ウェブ、16.尾崎、17.青木、18.谷口、19.篠塚、20.佐藤貴志、21.大西、22.有賀

初先発の田中史朗選手。4月の関西ラグビーまつりで、ラグマガ取材時に撮影したもの。日本代表定着のために、いいプレーを。

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トップリーグに昇格したばかりの横河電機が、来季の正式名称を発表した。「横河武蔵野アトラスターズ」。愛称は、「武蔵野アトラスターズ」となる。Atlasは、ギリシャ語に登場する天を支える巨人。Starsは、才能あふれる集団を意味する造語だという。また、武蔵野市に根付いたチームを目指すことで、地域のスポーツ振興や発展の求心力になる目標もある。

金曜日、スーパー14の最終節、ブルーズ対ハリケーンズの解説をした。理屈抜きの意地の張り合い。ニュージーランド選手の勝負魂が激しくぶつかり合う。プレーオフ進出のトップ4に可能性を残す、ワラタス、ストーマーズ、シャークスの試合も見逃せない。

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楕円桜

ラグビー応援ソング「楕円桜」を歌うシンガーソングライターの渡瀬あつ子さんに会った。この歌、NECグリーンロケッツのトップリーグ試合時に渡瀬さんご自身が歌ったり、昨年8月のワールドカップ壮行試合の時には、日本代表の映像とともに流れたりと、聞いたことがあるファンのみなさんも多いと思う。CD化されていなかったのだが、このたび、多くの要望に応えて、5月21日に発売されることになった。

日本代表選手達には、W杯前の中標津合宿で披露され、その後もチーム内で士気を高めるために歌ったり聞いたりしたようだ。ジョン・カーワン氏の推薦曲!とのことで、カーワン氏がこんなコメントを寄せている。「楕円桜と出会った時、ラグビーというスポーツへの愛を強く感じました。それと共に、ラグビーのみならず、日本のスポーツ全体の応援ソングに育ってほしいですね」

渡瀬さんは、武蔵野音楽大学在学中からバンドを始めた。その後、NECの関連会社に勤めている時期があり、NECラグビー部のみなさんと知り合いになったことからラグビーにはまったようだ。初観戦は、2005年8月、NECグリーンロケッツが、ニューカッスルファルコンズが国立競技場で迎え撃った試合。その時出会ったマーシュ選手と握手し、グローブみたいな手の分厚さに感動したのだとか。翌年、NECと東芝が引き分け両者優勝となった日本選手権決勝は、降りしきる雨のなか最前列で声援を送った。

「一番感動した試合は、録画で見たものですが、トヨタ自動車とNECの日本選手権決勝(2005年)ですね。あきらめないことの凄さを感じました」

後ろにしかボールを回さないのに、前に進んでいくというラグビーの特色にも惹かれているようだ。前の世代から受け継いだものを、次の世代が進化させていく。そういうイメージが広がるのかもしれない。

今回、僕が渡瀬さんとお会いできたのは、ラグビー仲間が責任を持ってパスをつないでくれたから。「ラグビーのオープンマインドが私に勇気をくれました。たくさんのラグビー仲間の方がパスをつないでくださって、ここまで来ました。私もいただいたパスを若い世代につなぎたい。この歌を選手とファンのみなさんが一緒に歌ってくれたら嬉しいです」

ラグビーに魅了された人に会うと嬉しくなる。それぞれのラグビー観が聞けるのも新鮮で面白い。さっそく、楕円桜は、僕のipodに。購入方法など詳細はコチラ

渡瀬さんのプロフィールを見ていたら、好きなアーティスト数名の中に、「ゴダイゴ」が。

「ゴダイゴ好きなんですか?」
「西遊記見ていたので」
「えっ?西遊記見ていたんですか?」 
「ああ、でも、再放送ですよ。1も2も見ました」
「僕、中学の時、ゴダイゴのコンサート行きましたよ。モンキーマジックが出たばかりのころっすよ」

わけのわからない自慢をしてしまった。実は、大学の時に解散コンサートにも行っているのだが、それは恥ずかしくて言えなかった。それにしても、握手って、大事だな。

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フラベル再び

日本代表は、12日から香港戦に向けて新潟で合宿中である。試合は、5月18日(日)、新潟県・東北電力ビッグスワンスタジアムにて、14時キックオフ。課題である攻撃面の整備、そして防御面のレベルアップがどこまで進んでいるか。内容が大事な試合になる。

事前にいくつかイベントも行われるようだ。まずは、15日、太田GMと箕内キャプテンが新潟県知事へ表敬訪問。15:55からは、BSN新潟放送に太田GMと大野選手が出演する。18:00~19:00には、ラブラ万代にて日本代表選手によるサイン会が。新潟のみなさんには、ぜひこの機会に日本代表選手と触れ合ってもらいたい。5月16日(金)、11:30~ 南万代小学校に日本代表選手数名が訪問する予定。

トップイーストの三菱重工相模原ダイナボアーズから、新加入外国人選手の発表があった。トロイ・フラベル(現スーパー14ブルースLO、元トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、アストン・クロフォード(元トヨタ自動車ヴェルブリッツFL、NO8)、ジャック・タラント(元サントリーサンゴリアスCTB、FB)、賀忠亮(中国代表FL、NO8)の4選手である。

「1年でのトップリーグ復帰を目指すダイナボアーズにとって、大きな力となる選手を迎え入れることができたことを非常に嬉しく思います」と、相良リクルートマネージャー。フラベル、クロフォード両選手はトヨタでのプレー、タラント選手はサントリーでのプレーを知っているファンの方も多いだろう。中心選手になることは間違いない。中国7人制代表の中心である賀選手は、193㎝、96㎏というサイズで、100m11秒台の俊足だという。どんなプレーを見せてくれるか楽しみだ。新シーズンのトップイーストは、ますます目が離せなくなってきた。

水曜日はずっと校正作業をしていた。愛好日記トークライブ集の第2弾がようやく編集作業を終えた。昨年の表紙も気に入っていたのだが、今年のも、そうとう可愛くなっている。たくさんの方に手にとってもらえると嬉しいなぁ。

お知らせ◎5月31日、秩父宮ラグビー場近く、外苑前の書店「リブロ青山」にて、「ラグビー愛好日記2トークライブ集」の出版記念サイン会を開催することになりました。10:30~12:00の予定です。クラシック・オールブラックス戦前になります。よろしくお願いします!


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白い薔薇

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庭の白い薔薇が咲いた。昨日、辰巳の森海浜公園のラグビー場で、7人制日本代表のセレクションマッチが行われ、東芝の廣瀬選手らが活力あふれるプレーぶりだったようだ。僕はここには行けず、大友信彦さんに教えてもらったのだが、練習後に、メンバーの一人である山田章仁選手が報道陣に、進路について語った。

進路先は、ホンダヒートだった。本人は海外でのプレーを希望しているのだが、今年はチームが見つからなかったらしく、「来年以降に海外でプレーしたい希望があり、それを一番理解してくれたのがホンダだった」とコメント。まずは、ホンダヒートで結果を出すことが海外につながるのだと思う。

話は変わるが、大阪の近鉄花園ラグビー場が、芝生の張り替え工事を始めた。これまで、花園は、バックスタンド側の半面が土、メインスタンド側の半面が砂、この基礎の上に芝生が植わっており、これを全面砂にする工事らしい。砂のほうが深く根を張る強い芝生になるのだそうだ。いまメインスタンド側が荒れているのは、さまざまなイベントでメインスタンド側を酷使するかららしい。来るシーズンは、花園の試合数を少なくし、芝生の養生に時間をかけるようだ。いい芝生で見たい、でも花園で試合を見られないのが寂しい。そんなファンや関係者の声は多いが、両立は難しく、今年は芝生の養生を優先することに。

また、この機会に、掘り起こされた芝生が、関西ラグビーまつりを観戦したファンのみなさんの中で希望者にプレゼントされた。「ベランダでプランターに入れて育てる」、「庭に植えると、広がっていくかな?」、「甲子園のツタを自宅に植えて、すくすく成長しているが、今度は花園ラグビー場の芝を植える」などなどの声が寄せられているという。

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魚津ラグビー60周年

カザフスタンに遠征していた日本代表は、5月10日、カザフスタン代表を82-6で破った(前半42-0)。内容も課題だった80分間の集中力を保ち、良かったようだ。18日に新潟で行われる香港代表戦は、アジア5カ国対抗2008の全勝優勝がかかることに。

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この週末は、富山県の魚津市に行っていた。こちら、桃山運動公園から望む日本海(富山湾)。魚津市は、「蜃気楼の見える街」のキャッチフレーズで知られており、この時期は蜃気楼が見られる。今回は、魚津ラグビー創設60周年ということで、ラグビーフォーラム、記念レセプション、ラグビークリニック、クラブチームや不惑チームの交流試合などが開催された。

魚津市は人口5万人ほど。しかし、市内に2つある中学には両校ともラグビー部がある。実は富山県の中学でラグビー部があるのは、この2校のみだ。昭和27年度、魚津高校ラグビー部は全国高校大会に北陸代表として初出場。以来、7年連続で出場した。その卒業生らを軸に魚津のラグビー熱はいまも続いている。

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「魚津からラグビーを盛り上げよう」と題したラグビーフォーラムのパネリストはご覧の通り。左から、魚津市出身で日本ラグビー協会競技力向上委員会副委員長の本城和彦さん、U20日本代表監督の薫田真広さん、元サントリーサンゴリアス監督の永友洋司さん、サントリーサンゴリアスHO伊勢田彬人選手。僕がコーディネーターを務め、新しいルールのこと、地方のラグビーの活性化案、ラグビーの魅力など語ってもらった。薫田監督からは、若い世代の育成についても話があり、全国的にいい人材に目を届かせていくシステムのことなど説明し、参加していた高校生達を激励していた。頑張れば、ラグビーを通して世界に羽ばたける。子供達にそれを現実的に感じさせてあげることが大事だと思った。

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桃山運動公園でのラグビー教室は、日本協会普及委員会の飯原雅和さん、吉川康浩さん、黒崎祐一さんを中心に、フォーラムのパネリストのみなさんがサポートするスタイル。参加したのは、小学生から高校生まで約200名。下の写真は、スクラムハーフにパスの指導をする永友さん、そしてコンタクトスキルの指導にあたる薫田さん。「身体からボールを離さず、身体に近いところでパスしよう」、「ボールを回転させようとしすぎないように」(永友さん)、「パスを受けるときと同じように、コンタクトの時もハンズアップ」(薫田さん)などなど、ちょっとしたアドバイスで子供たちが上達していくのは見ていて楽しかった。

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フォーラムのあとの懇親会には、魚津市長の澤﨑義敬さん、富山県ラグビー協会の中山安治さんといった来賓の方や、魚津ラグビー協会の清河貢会長など魚津ラグビー関係者が多数参加。7年連続出場当時の魚津高校ラグビー部監督、五十嵐正雄さん(77歳)もご夫妻で出席されていた。たくさんの関係者のみなさんとラグビー談義。熱気に圧倒された。懐かしかったのは、魚津高校出身で後にスポーツニッポンのラグビー担当で活躍された宮川さんに会えたこと。僕が大学時代もよくチームの取材に来ていただいていたし、ラグマガの駆け出し編集者の頃も現場でよくお話しした。20年ぶりくらいだろうか。もう70歳を超えられているがお元気だった。こういうとき、ずっとラグビーに関わっていて良かったと思う。

魚津市ラグビーフットボール協会のみなさん、ありがとうございました。

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