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2008年5月25日 - 2008年5月31日

CAB中野イベント

土曜日の朝、雨が降っている。国立競技場に向かう予定のお客さんの足が遠のかなければいいのだけれど。

Cab1

金曜日の夜は、中野の英国パブ「B-Spirits」でクラシックオールブラックス(CAB)のトークイベントがあった。出席してくれたのは、元東芝ブレイブルーパスのスコットマクラウド、現在、カーディフブルースでプレーするベン・ブレア、そして、今季からトヨタ自動車ヴェルブリッツに加入したアンガス・マクドナルドの3選手。

僕は進行役をしたのだが、笑いの絶えない面白い会だった。マクドナルド選手、僕は真横から見ていたのだけど、端正な顔立ちだった。「日本の選手はほんとうによく走る」と、トヨタ自動車の厳しい練習に少々疲れているという話もしてくれた。トップリーグでのプレーも楽しみ。マクラウド選手も日本語を交えながらいい話をしてくれた。「明日は、日本でプレーする最後になると思うので、楽しみたい」とも。すでにNZワイカト協会で働いているマクラウド選手の日本での引退試合ということになるのかな。ベン・ブレア選手は、最後のジャンケン大会で、「最初はグー」をかわいくやって会を盛り上げてくれた。

Cab2

そして、日本代表の吉田大樹選手が飛び入り参加。「明日は絶対負けません」のコメントに、思わず、「背番号は何番でしたっけ?」とつっこむと、「23番です!」と返すなど、当意即妙の受け答えで会場を沸かせた。

JAPAN・XV対クラシック・オールブラックスのキックオフが迫った。両チームのメンバーを書いておきたい。

JAPAN・XV=1.西浦達吉、2.青木佑輔、3.相馬朋和、4.北川俊澄、5.谷口智昭、6.ホラニ・龍コリニアシ、7.ハレ・マキリ、8.箕内拓郎、9.田中史朗、10.ジェームス・アレジ、11.小野澤宏時、12.ライアン・ニコラス、13.今村雄太、14.遠藤幸佑、15.有賀剛、16.猪口拓、17.猪瀬佑太、18.篠塚公史、19.菊谷崇、20.吉田朋生、21.ショーン・ウェブ、22.ブライス・ロビンス

CAB=1.ディーコン・マヌー、2.アントン・オリバー、3.カール・ハイマン、4.トロイ・フラベル、5.サイモン・メイリング、6.アンガス・マクドナルド、7.ジョシュ・ブラッキー、8.ポール・ミラー、9.ジャスティン・マーシャル、10.イサケリ・ナゼワ、11.ベン・ブレア、12.スコット・マクラウド、13.ピタ・アラティニ、14.ダグ・ハウレット、15.カルロス・スペンサー、16.サム・アンダーソン・ヘザー、17.スレイド・マクファーランド、18.スコット・ロバートソン、19.ジョー・マクドネル、20.マーク・ロビンソン、21.キース・ラウエン、22.スティーブン・イェーツ

さあ、これから僕は、外苑前のリブロ青山店へ。10時半からの出版記念サイン会、その後国立競技場へ。そして、そのあとはジェイスポーツのスタジオでスーパー14決勝戦の生中継にのぞむ。

2008 スーパー14 決勝 J sports Plus
5月31日(土) 16:30~ クルセイダーズ対ワラタス

この試合も、すごいことになりそう。7回目の優勝を目指す常勝・クルセイダーズと初優勝を目指すワラタス。クルセイダーズを率いるのは、6月からオーストラリア代表監督として活動を開始するロビー・ディーンズ。この一点だけでも試合の興味が増すというものだ。

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CAB記者会見

Pc1

29日の午後、日本外国人特派員協会にて、ジャパンXVとクラシック・オールブラックス(CAB)の共同記者会見が行われた。

出席したのは、ジャパンXV側から、太田治日本代表事業委員会GM、ジョン・カーワン日本代表HC、箕内拓郎日本代表キャプテン。CAB側からマネージャーのウェイン・シェルフォード、キャプテンを務めるSHジャスティン・マーシャル、PRカール・ハイマン、FBベン・ブレアーの各選手。

Pc2

ラグビー好きの素朴な感想。ブレアー、かわいい顔してるなぁ。マーシャル、かっこいい。ハイマン、でかっ。

オールブラックスで81キャップを保持するキャプテンのマーシャルは、こう挨拶。「昨年に続いて来日することができて光栄です。昨年の2試合も本当に楽しかった。今年もいい試合をすることで、日本ラグビーの支援ができれば嬉しいです」。

カーワンHCは、「この2年は日本ラグビーの転換期だと思います。パシフィックネーションズカップ(PNC)への準備の試合として、素晴らしいメンバーが来てくれたことに感謝します」と語り、箕内キャプテンは、「PNCもそうですが、2015年のW杯招致を狙う日本にとって、大事な試合だということは選手一同認識しています。いい試合をしたい」と続けた。

報道陣からはさまざまな質問が出たが、「日本をどう強くするつもりなのか、外国人選手のセレクションも含めて」という問いかけに、カーワンHCはこう答えた。「理想を言えば、10年後には全員が日本人で代表ができればいい。しかし、いまの日本ラグビーの財産を使ってレベルを上げていくことも必要です。いま代表にいる外国人選手は日本代表として誇りを持ってプレーしていますし、日本人選手も彼らを日本人と思って一緒に戦ってくれています」

「日本選手が海外に出て行きたい場合、どんな能力が必要か」という問いにはマーシャルが答えた。
「日本でプレーする外国人選手に聞いても、私が昨年、試合した印象でも、日本人選手はスキルフルです。スキルの面は問題がありません。若い選手がヨーロッパでプレーしたいなら、まず日本ラグビーのレベルを上げることでしょう。日本代表がトップ8に近くなれば、向こうからアプローチは自然に来るものです。まず礎を作ることです」

これをフォローしてカーワンHCはこう言った。「私がイタリアにいた時は、代表選手で海外でプレーしているのは、ドミンゲス一人でした。今は8人が海外でプレーしています。そういうことでしょう」

最後に両キャプテンが、試合に向けて抱負を述べた。
ジャスティン・マーシャル選手=「昨年とは違うスタジアムで新しい経験が積めることを楽しみにしています。結果は重要ですが、それよりゲームの入り方が大事。日本チームのベンチマークが分かる試合にしたいし、我々にとってもインターナショナルレベルとして試されることになりますね」
箕内拓郎選手=「ゲームの入り方で受けないようにしたい。結果を気にするよりも、自分たちのラグビーをコントロールしていきたい。観客にも面白いと思ってもらえる試合がしたいです」

メンバーは、日本協会のHPなどでご確認を。

◎お知らせ
JSPORTSと日本協会のコラボ企画で、今年もラグビーの試合会場をアカク染めるべく、ラグビー日本代表応援ボードが作成されました。裏面はジャパンのポスターになっています。CAB戦から、PNCの日本開催試合まで配布予定。会場でもらってください。

Believe

◎村上伝言板
先日の日記でもお知らせした通り、31日の午前10時半より12時まで、地下鉄外苑前駅近くの「リブロ青山店」で、「ラグビー愛好日記2トークライブ集」の発売記念サイン会します。お待ちしております!


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ジャパン合宿

Ruck

火曜日は朝から千葉の日本エアロビクスセンターに行ってきた。日本代表のトレーニングを見てきたのだが、実戦的なアタック&ディフェンスも多く、これから始まるクラシックオールブラックス戦。パシフィックネーションズカップ(PNC)に向けて、緊張感を高めているように感じた。この写真は、低いラックを意識するもの。ラックにおける攻守の精度アップ、ディフェンスの整備もこの合宿では課題になっているようだ。

WTB遠藤幸佑、CTB平浩二ら怪我をしていた選手達も元気に走り回っており、吉田大樹、大野均、ライアン・ニコラス、中山義孝らの別メニュー組も、まもなく復帰できそう。層も分厚くなってきた。ルーク・トンプソンは、諸事情あって29日からの合流。明日(28日)の午後は、NECグリーンロケッツがやってきて合同練習。スクラムを組むなどするようだ。

試合後、メンバーズクラブ会報誌の取材で、アシスタントコーチのグラント・ドゥーリー氏、小野澤宏時選手、田中史朗選手のインタビューをした。ドゥーリーコーチには初めてインタビューしたのだが、オーストラリアで生まれて、中高一貫教育の学校で13人制のラグビーリーグと出会い、そのプロとしてイングランド、フランスなどでプレーしたのち、ユニオンラグビー(15人制)のブルゴワンというフランスのチームで本格的にコーチ業を始めたという。専門はディフェンスコーチである。グラウンドでは、「行きましょう!」、「上げて上げて!」と日本語でエネルギッシュに声をかけ続ける。ニックネームは、「ぐらんた」。

Hirofumi

小野澤選手によると、最初のエアロビでの合宿にとき、田中選手と同部屋だったらしい。「この年になって、新しい選手と同じ部屋になるとはね。今回も同じかと思ったら、なんと僕だけ3人部屋なんですよ。JKは、僕を新人と間違ってるんじゃないかなぁ」
小野澤選手は、先日の香港戦で、テストマッチのトライ数を30とした。パワーもスピードも年々レベルアップしているようで、「相手の近くでステップを踏めるようになった」と語り、理想の抜き方などについて話してくれた。

田中選手は、ひげをたくわえていた。「これ剃ると、子供なんで」。日本代表になってから、三洋電機では、「さすがジャパンは違うなぁ」などなど、かなりいじられたらしく、「ほんまに泣きそうになりました」とのこと。あまりに落ち込んでいるので榎本キャプテンから慰めのメールが来たほどだったとか。まだまだ日本代表のラグビーに戸惑いがあるようだが、持ち前のテンポの速いパス回しで、代表定着を狙う。

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CABメンバー変更

26日の夜は、ラグビー愛好日記トークライブ集出版の感謝を込めてお世話になった人たちを招いてパーティーをした。ごく少人数の打ち上げのようなものだったのだけど、みなさんに支えられていることを再確認した。感謝の気持ちを忘れず、これからもラグビーを伝えることを続けていきたいと思った。

5月31日、国立競技場でジャパンXVが戦うクラシックオールブラックスのメンバーに変更があった。不参加となったのは、以下の選手。LO ロイス・ウィリス、FLマーティー・ホラー、FL/NO8フィロ・ティアティア、NO8ロン・クリブ、SOアンドリュー・マーテンズ、トニー・ブラウン。個人的には、昨年見事なプレースキックを披露してくれたマーテンズが来日しないのは残念だ。ホラーのオープンサイドFLも見てみたかった。

新たに加わったのは、HO サム・アンダーソン・ヘザー、LOトロイ・フラベル、NO8ポール・ミラー、SO/CTBイシケリ・ナゼワ、CTBスティーブン・イェーツである。フラベル、ナゼワは、つい先日までスーパー14のブルースで活躍した選手であり、イェーツは、NZ7人制代表のスター選手である。動きがいいことは間違いないだろう。フラベル(三菱重工相模原ダイナボアーズ)、イェーツ(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)は日本チームへの加入が決まっており、どんなプレーを見せてくれるか楽しみ。

◎お知らせ
僕が大学時代の先輩で、神戸市中央区で「コラプシング」というバーを経営している方がいる。森本さんというのだが、めちゃくちゃ気合いの入ったNO8で、社会人ではワールドで活躍した。でも、なぜかお店の名前はコラプシングである。今月末で10周年と言うことで、5月28日から特別イベントが行われる。28日は、女性オール50%オフとのこと。イベントは31日まで続くので、お時間のある方、ぜひお立ち寄りください。午後7時~午前5時まで営業。年中無休。神戸市中央区加納町2丁目3-13

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真っ赤なカーディフ

24日は、静岡県のヤマハスタジアムでヤマハ発動機ジュビロが、33-19でNECグリーンロケッツに勝利。25日、山梨県の小瀬スポーツ公園で行われた慶大対早大戦は、慶大が24-19で勝った。9月からのシーズン開幕に向け、6月もたくさんの注目カードが行われる。

土曜の深夜、JSPORTSで、ヨーロッパ王者を決めるハイネケンカップ決勝を解説した。録画を見る方もいると思うので、試合内容は避けたいが、会場となったウエールズのミレニアムスタジアムは、5万人と言われるマンスターの応援団が真っ赤に染めた。トゥールーズのサポーターも含めて超満員のド迫力。アイルランドのリメリック、フランスのトゥールーズでのパブリックビューイングの様子もリアルタイムで映し出される。その様子だけで興奮できた。試合は気迫あふれる力勝負。日本でもプレー経験のあるマンスターのティポキの奮闘が嬉しい。

ハイネケンカップの数時間前には、スーパー14の準決勝2試合が行われた。僕は、シャークスとワラタスを解説したのだが、こちらはホームのワラタスが鉄壁のディフェンスを見せる。19歳のSOビール、18歳のCTBホーンら、若い力がエネルギッシュに駆け回る。もう一つの、クルセイダーズ対ハリケーンズも緊張感あふれる好勝負。両チームともフラフラになるまで動き続ける。これ、お薦めマッチである。

決勝戦は、5月31日。クラシックオールブラックス来日試合の直後にキックオフされる。こちらも間違いなく面白くなるだろう。

愛好的観劇日記◎虚構の劇団旗揚げ公演【グローブ・ジャングル】観ました。池袋・シアターグリーンにて。作・演出=鴻上尚史、出演=山﨑雄介、小野川晶、大久保綾乃、三上陽永、渡辺芳博、高橋奈津季、小沢道成、杉浦一輝、小名木美里。ネット社会の便利さと怖さ。グローブ・ジャングルとは、公園にある丸い形をしたジャングルジムのこと。公園で、今日もぐるぐると回されることを待っている。消えゆく運命のグローブ・ジャングルを守ろうとする男がいる。ネットとグローブ・ジャングルが二つのテーマとなって物語は進む。鴻上さんのお芝居は最近ほとんど観ているのだが、これ、面白かった。旗揚げ公演とあって役者さんのエネルギーがびんびん伝わってきた。ライブの醍醐味である。みんな輝いていた。未来を感じた。お客さん、元気になった人多いと思うなぁ。ここからきっと素晴らしい役者さんが生まれるだろう。

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