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2008年6月1日 - 2008年6月7日

博多より

土曜日の早朝、福岡入りした。当初日本代表の前日練習は、午後2時からの予定だったから、ゆっくり構えていたら急きょ、午前10時に変更。羽田を6時30分の便で福岡に向かった。眠かった~。コカ・コーラウエストレッドスパークスのさわやかスポーツ広場へ直行し、日本代表の練習を取材した。試合に出るメンバーは軽い調整だったが、メンバーに入っていない選手達は、へとへとになるまで走り続けていた。

練習後、箕内拓郎キャプテンと、田中史朗選手に短いインタビュー。実は、きょうからJSPORTSで新番組が始まる。毎月、第1、第3土曜日、13:00~17:00に生放送される「JSPORTSワイド」(Jsports ESPN)である。本日(7日)は、16:00頃にラグビーの情報が。そこに、このインタビューが流され、僕と小林深緑郎さんで、博多から生出演する予定になっている。箕内キャプテンは、「明日は両WTBにボールを回していきたい。そのためには、セットプレーの安定が鍵になりますね」と話していた。

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こちら、西浦達吉選手。都城の友人が作ってくれた似顔絵オリジナルボールとともに。たくさんの応援を得て、日本代表は、オーストラリアA代表にチャレンジする。ぜひ、明日(6月8日)は、福岡・レベルファイブスタジアム(14:00キックオフ)へ!

◎日本代表出場予定メンバー
1.西浦、2.青木、3.相馬、4.大野、5.北川、6.龍コリニアシ、7.マキリ、8.箕内、9.田中、10.アレジ、11.小野澤、12.ニコラス、13.今村、14.遠藤、15.ウェブ
16.猪口、17.猪瀬、18.谷口、19.菊谷、20.吉田朋、21.ロビンス、22.ロアマヌ


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北海道BBの広告

全国クラブ大会の常連である北海道バーバリアンズは、1999年にスポーツクラブとして日本で初めてNPO(特定非営利活動法人)を取得し、積極的な地域貢献、そしてラグビー普及活動と、クラブチームのあるべき姿を追い求めている。バーバリアンズが保有する定山渓のグラウンド(天然芝2面)は、将来、桜の名所にしようと、5月17日、60本の桜の苗木が植樹された。来年度からは本州の主要チームの合宿等にも使用できるように作業が進められているという。

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その北海道バーバリアンズの広告看板が札幌市営地下鉄・南北線大通駅麻布駅ホームに設置された。クラブメンバー、マネージャー募集とクラブカード入会募集、そして定山渓グラウンドが一般開放を行っているとの告知である。入会すれば、グラウンドも無料で使用できるようになるようだ。素晴らしい活動をしているクラブなので、一度HPをのぞいてみていただきたい。

昨日に続いてトップリーグの新加入選手の報を。神戸製鋼コベルコスティーラーズのコーチングスタッフに、スーパー14のハイランダーズのスクラムコーチ、コンタクトコーチを務めていたスティーブ・カンバランド氏が。新加入選手は、長身LOアダム・ウォレスハリソン選手(200㎝、112㎏、28歳、2005~07、オーストラリアA代表)、万能BKのティナス・デルポート選手(188㎝、105㎏、南アフリカ代表18キャップ、2004~07、ウースターウォリアーズ=イングランドプレミアシップ)。JSPORTSでは、デルポルトと言っていた選手だが、スピードと強さを兼ね備え、CTB、WTB、FBどこでもこなせる。大きな戦力アップとみる。

パシフィックネーションズカップ(PNC)が、土曜日から開幕する。まずは、NZマオリ対トンガ代表戦から。この試合は、JSPORTS1で放送される。

南北半球のテストマッチシリーズも始まる。7日には、南半球に遠征するアイルランド代表がニュージーランド代表オールブラックスと、ウエールズ代表が、南アフリカ代表スプリングボクスと対戦。スコットランドはアルゼンチンに遠征して、アルゼンチン代表と戦う。JSPORTSが放送するのは、南ア対ウエールズ。JSPORTS PLUSでライブ放送。僕はそのとき博多だ。

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エディンバラ大学来日

エディンバラ大学のことを書く前に、いろいろ情報を。トップリーグの新加入選手が続々と発表されている。サントリーサンゴリアスは、ハレ・ティーポレ(2008年トンガ代表=FL)、トマシ・ソンゲタ(2007年フィジー代表=NO8)、ウチ・オドゥーザ(2008年7人制イングランド代表=WTB)の3選手が加入。どの選手も突破力ある選手ばかり。

近鉄ライナーズは、万能BKのジェームス・ヒルゲンドルフ(元ウエスタン・フォース=スーパー14)、そして、SH佐久間隆の名前も。2002、03年の啓光学園の高校日本一時代にプレー。立命館大学を中退して、ウエールズ、NZのクラブでプレーしていた選手だ。

ヤマハ発動機ジュビロには、先日、スーパー14で優勝を果たしたクルセイダーズのNO8モセ・トゥイアリイが。ただし、まだNZ協会との契約があるので、プレーするのは2009年のシーズンからになるようだ。柔らかいランニングでスピード抜群の選手だから止めるのは至難の業になる。

6月8日に博多で日本代表と試合するオーストラリアA代表の来日メンバーも発表になった。キャプテンは、オーストラリア代表で20キャップを保持する巨漢CTBモーガン・トゥリヌイ。HOショーン・ハードマンのようなベテランもいるが、多くは20歳代前半の選手達。もうずいぶん長くプレーを見ているように感じるFBノートンナイトも24歳だし、オーストラリアは、トップ選手になる年齢がどんどん若くなっている。

さて、表題の件。水曜日の朝は、羽田空港から関西空港へ向かった。母校・大阪体育大学へ行くためだ。実は、ラグビー部のグラウンドにスタンドが設置されたお披露目式だったのだが、この完成に合わせるようにスコットランドのエディンバラ大学ラグビークラブが、創部150周年を記念して初の日本ツアー。その第一戦として大体大と試合、交歓会が行われることになった。橋渡し役になったのは、かつて神戸製鋼でプレーしたレジナルド・クラークさんの息子さんであるトム・クラーク選手(CTB)だったという。ふと、高校時代に「R・Bクラーク」とサインをもらったことを思い出した。確かにあれはカタカナだった。

エディンバラ大学は、ブラウン現首相他、数々の政治家、学者を輩出する名門大学。今回の日本ツアーも学生として見聞を広める目的もあるという。ラグビー選手では、オールドファンにはなじみ深いスコットランド代表の名FBアンディ・アービン、最近のスコットランド代表では、NO8サイモン・テーラーなどが卒業しているのだが、彼らは在学中は学外のクラブでプレーしていた。それにしても、1858年創部って。日本はまだサムライの時代である。

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とういうわけで、今回は一人のOBとして、このイベントをお手伝いした。スタンドには、関西ラグビー協会や大阪ラグビー協会のみなさんや、報道関係者、大体大ラグビー部を支援していただいているみなさん、OB、選手の父兄など300名を超える参加者で小さなスタンドは埋め尽くされた。ハーフタイムには、大体大OBの日本代表選手が紹介された。大体大出身のキャップホルダーは、12名いるのだが、その中の4名が出席。高橋一彰さん、大原勝治さん(トヨタ自動車でプレー、すでに引退)、織田己知範選手(ワールドファイティングブル)、金喆元選手(近鉄ライナーズ)に坂田監督からオリジナルのキャップが贈られた。撮影者:篠山ノリダー(武藤規夫)。

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試合のほうは、大体大が、SO米田の好キック、WTB壇辻の決勝トライなどで、33-20で勝利。アフターマッチファンクションでは、和歌山県の黒潮躍虎太鼓(くろしおやっこだいこ)の演奏もあり、両大学の選手達もノリノリに。最後は、エディンバラ大学の選手達も太鼓を叩き(これが上手かった!)、ファンクションの締めくくりは、蛍の光の大合唱。選手も他の参加者も一緒に肩を組んで輪になり、大いに盛り上がった。

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エディンバラ大学は、このあと、オール京大(7日、京都・宝ヶ池 14:30)、神戸レガッタ&アスレチッククラブ(10日、神鋼灘浜G、19:30)、オール東大(14日、東大駒場G、14:00)、防衛大(17日、保土ヶ谷、16:00)と試合する予定。

ほんとうは、このまま博多に行きたかったのだが、東京で仕事があるため戻った。たくさんの先輩や友人にも会えて、名残惜しい一日だった。

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きょうは我孫子

オーストラリアA代表戦に向けて福岡入りしている日本代表は、課題のセットプレーやアタックの修正に取り組んでいるようだ。さまざまな普及活動も行われているが、4日(水)は、太田GMと西浦達吉選手が福岡市役所を表敬訪問する。オーストラリアA代表は、5日に来日する。

火曜日の東京は、終日雨だった。僕は我孫子のNECグリーンロケッツのクラブハウスに行っていた。NECスポーツのファンクラブ会報誌の取材だった。

Newface

まずは、今春の新入社員4名(左から、宮本誉久、権丈太郎、臼井陽亮、吉廣広征の各選手)。みんな、いま会社の研修中で昼休みでのインタビューだった。NECのイメージを、いい意味で「泥臭い」と表現した選手が多かった。ディフェンスで粘ってワンチャンスを待つスタイルを自分がプレーした筑波大学と重ねたのは吉廣選手。ラグビーを始めた頃に見たグリーンロケッツの印象が強くて憧れていた臼井選手(早大)。NECのFW第三列のレベルの高さを見て入社を希望した権丈(早大)、宮本(東海大)の両選手。みな、ラグビーに対する真摯な考え方が印象的だった。泥臭く、地道に頑張ってくれそうだ。

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続いて、昨日、留学先のオーストラリアから帰国したばかりの瀬崎隼人選手にインタビュー。3月から、シドニーのクラブとワラタスのアカデミーで修行を積んできた。日野自動車から移籍して2年目、トップリーグ出場機会は少ないが、細谷監督が今季の留学対象選手に選んだ逸材だ。オーストラリアでは、スーパー14のワラタスの予備軍である選手達とプレー。ワラタスで今季ブレイクした18歳のCTBロブ・ホーンとも一緒にプレーして、「細い身体でものすごいタックルをする」ことに刺激を受けたようだ。体もひとまわり大きくなったらしい。

この後、2年目の首藤甲子郎選手、山本秀文選手にも話を聞いた。でも、写真を撮り忘れたことに気付いた。申し訳ない! もちろん、このブログに掲載するための写真を撮り忘れたので、会報誌にはかっこいい写真が掲載されるはずである。首藤選手は肉離れをしていたのだが、完全復帰できたそうだ。山本選手は7人制日本代表にも選ばれ、一対一で相手をかわすスキルがかなり向上したという。NECは、今季、日本代表のブライス・ロビンス選手が加入するなど、得点力不足解消のためBKに人材が揃ってきた。まずは、チーム内での激しい競争が行われることになる。


◎追記
昨日書いたワラビーズのことで、コメント欄にご質問ありましたが、ドルー・ミッチェル、クリス・レイサム、スコット・スタニフォース、ダン・ヴィッカーマンらは、怪我で選考から漏れているようです。

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豪州Aも発表に

クラシック・オールブラックス戦後、僕はスーパー14決勝の収録に向かったので会見に行けなかったのだが、ラグマガ編集部に聞いたところでは、田中選手がハウレットのディフェンスの反応の早さに驚いていたとか。「日本にはあんなに早く反応する選手はいないかもしれません」と。オールブラックス時代もハウレットのディフェンス面での戻りのスピードは定評があった。それを実感できたことが大きい。日本だったら抜けるはずのところが抜けない。そんな経験を積み重ねてこそ強くなれる。パシフィックネーションズカップ(PNC)もそういう試合が多くなる。ぎりぎりの経験の中で勝利をつかんでほしいな。

6月8日、日本のPNC初戦の相手、オーストラリアA代表のメンバー26名が発表になった。十代の優秀な選手はU20の世界大会へ。A代表はベテラン勢もたっぷり含まれている。オーストラリア代表ワラビーズ経験者は、7名。201㎝のLOアリスター・キャンベル、100㎏の巨体でキック力もあるWTBマーク・ジェラード、PRガイ・シェパードソン(以上、ブランビーズ)、HOショーン・ハードマン、CTBモーガン・トゥリヌイ(以上、レッズ)、ワラタスのスーパー14準優勝の原動力となったFBサム・ノートンナイト、ウエスタン・フォースのHOタイ・マクアイザック。NZマオリ同様、こちらも手強い。また、フィジー7人制の伝説的ヒーロー、ワイサレ・セレビの甥にあたるPRジェリー・ヤヌヤヌタワが選出されている。

ロビー・ディーンズの監督就任で注目されるワラビーズのスコッド30名も発表になった。7人の新顔がいる。スーパー14では、ディーンズ監督率いるクルセイダーズと決勝戦を戦ったワラタスからは13名の選手が代表入りした。好調のSHルーク・バージェスは予想通り入った。WTBラクラン・ターナーは、21歳。今回選出されたメンバーでは最年少である。ウエスタン・フォースのCTBライアン・クロス、FLリチャード・ブラウンら選出された。SOは結局、マット・ギタウとベリック・バーンズになった。もちろん、2人をSOとCTBで並べる場合もあるだろうけど。キャプテンは、ブランビーズのCTBスターリング・モートロックだ。

ワラビーズは、今年、14テストマッチをこなす。7月14日、メルボルンでのアイルランド代表戦がディーンズ体制の初陣となる。


◎村上伝言板
ラグビー愛好日記2トークライブ集が発売になりました。お近くの書店にない場合は、JSPORTSのオンラインショップでも販売していますし、直接、ベースボール・マガジン社へ申し込んでいただくこともできます。ゲストのみなさんのおかげで、温かい話が満載です。最後は、僕の尊敬するラグビーマンのことを取材して書きました。たくさんの方に読んでいただけると嬉しいです。

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CAB祭り終了

クラシック・オールブラックス(CAB)来日試合が終わった。スター軍団だけに、連日いろんなイベントがあって、「CAB祭り」が終わった感じである。JAPAN・XVとの最終スコアは、15-13。雨もあったし、キャプテンのマーシャルが体調を崩すなど、CABの華麗なプレーはあまり見られなかったけれど、それも、JAPAN・XVの低いタックルが刺さり続けた結果だった。

WTB遠藤の先制トライ。CTBニコラスのグラバーキックも見事だったが、昨年に続いてスペンサーをハンドオフでかわしてトライというのは自信になっただろう。昨年のCAB戦で足を骨折したアレジも、80分間プレー。日本代表選手達にとっては、パシフィックネーションズカップ(PNC)に向けて、いい準備ができた。箕内キャプテンが、「これを基準に、さらに精度を上げていきたい」と話していた通り、PNCでさらなる進歩を。

PNCに出場するNZマオリのスコッドが発表になっている。クルセイダーズのCTBスティーブン・ブレット、ティム・ベイトマン、ブルースのオープンサイドFLダニエル・ブライド、ハリケーンズのLOジェイソン・イートン、SHピリ・ウィップー、WTBホズィア・ギア、FBシャノン・パクら、オールブラックス経験者も含めレベルの高い選手が揃う。手強い。

僕は土曜日の朝、リブロ青山店で出版記念サイン会。降りしきる雨の中、来てくださったみなさんには、感謝の念でいっぱいである。一人一人の方としっかり握手することもできて、僕にとっても楽しいひとときだった。ありがとうございました。happy01

CAB戦の前半を見終えたところで、JSPORTSのスタジオに移動。テレビで終盤戦を見て、その後、スーパー14の決勝戦の解説をした。まだ録画を見ていない人もいると思うので、詳細は避けたいが、緊張感ある締まった試合だった。

その後、テストマッチシリーズに向けての26人のオールブラックス・スコッドが発表になった。キャプテンは、FLリッチー・マコウ。SOダン・カーター、FBレオン・マクドナルドらの常連組が並ぶが、NZ協会との契約を解除したジェリー・コリンズや、イングランド行きが決まっているニック・エヴァンスの名前はない。初選出は6人。ブルースのLO/FLアントニー・ボーリック、CTB/WTBアントニー・トゥイタバキ、WTBルディ・ウルフ、チーフスのSOスティーブン・ドナルド、CTBリチャード・カフイ、ハイランダーズのFL/NO8アダム・トムソン。

テストシリーズは、6月7日のアイルランド戦から始まるのだが、スコッドの中では、PRトニー・ウッドコクと、SHブレンドン・レナードが怪我のため、ハリケーンズのジョン・シュワルガー、ハイランダーズのジミー・カウワンが招集されることになりそう(allblacks.comより)。

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