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2008年8月17日 - 2008年8月23日

東芝対神戸

Toshibakobe

22日の夜は、東芝の府中事業所に行ってきた。トップリーグのプレシーズンマッチ、東芝ブレイブルーパス対神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦を観るためである。前日は先発メンバーに、大畑大介選手の名前があったのだが、すぐに変更になり、大畑選手の姿は無かった。平尾総監督によれば、筋肉に少し張りがあるようで、大事をとってのことらしい。開幕戦に向けて最終調整中とのことだ。いい状態での復帰を待とう。

メンバーは以下の通り。東芝の廣瀬キャプテンは、肉離れで欠場。神戸製鋼も元木、大畑、伊藤といったベテラン選手に加え、今村雄太選手らが怪我で欠場したが、楽しみなメンバーが揃っていた。東芝では、新加入のFLベイツ、SOヒル、神戸製鋼はHO松原、SH苑田らベテランの復帰組に、新戦力のLOウォレスハリソン、FBデルポート、SO菊池らが並ぶ。ただし、内容は予想に反して一方的なものになった。

体をぶつけ合う接点の攻防で優位に立った東芝は、各選手がアグレッシブに前に出てボールを動かし続け、前半15分、HO猪口が先制トライ、25分にはCTB冨岡が個人技で相手CTBを抜き去ってトライ、35分にも冨岡が判断のいいサポートでゴール左隅に飛び込み、17-0と差を広げた。東芝はSOヒルが判断よくボールを動かし、大きなキックで陣地を進めるなど、うまくゲームを運んだ。WTBロアマヌの桁外れの突破力も目立っていた。

ゲームキャプテンを務めた東芝FL中居選手は、「今季のべストゲーム。気持ちよくできました。やろうとしていることが明確になったことが大きい」とコメント。2年目のNO8豊田選手も、「去年より(戦い方が)シンプルになりました。気持ちよかった」と笑顔を見せた。大活躍だった冨岡選手も、「瀬川さんになって一番いい試合なんじゃないですか。ボールを止めないで動かすというベースの戦い方に選手が肉付けしはじめた。最高のプレシーズンマッチでした」と手応えを口にした。東芝らしいパワフルなコンタクトプレーに、ゲーム運びの上手いヒルが加わって、仕上がりは上々である。廣瀬キャプテンが復帰すれば、ヒルはインサイドCTBに入ることになりそう。

神戸製鋼は、接点でことごとく後手を踏み、ときおりチャンスを作ったが、フィニッシュ出来ず終いだった。平尾総監督は、「すべてのプレーがちぐはぐになった」と悔しさをにじませたが、「きょうの東芝は強かった。仕上がりがいいね」と相手を称えた。元木、伊藤、大畑といったベテラン勢がいなかったこともあって若い選手が多かったのだが、それについても、「チームが若いから、ああいう流れを戻せない。離されかけたときに、くさびを打っておけばね」と、東芝の流れのままにプレーしてしまったことを課題にあげていた。

50-0という大差になったが、シーズンに入って戦った場合に、同じ結果になるとは限らない。東芝はこの試合をきっかけに勢いに乗っていけるかどうか。神戸製鋼は、この日の課題をどこまで修正できるのかが問われることになる。

東芝・メンバー:1大室歩、2猪口拓、3櫻井寿貴、4望月雄太、5大野均、6スティーブン・ベイツ、7中居智昭、8豊田真人、9吉田朋生、10デイビッド・ヒル、11クリスチャン・ロアマヌ、12仙波智裕、13冨岡鉄平、14平田倫大、15吉田大樹、リザーブ:久保知大、塚越賢、笠井建志、石澤健太郎、渡邉泰憲、宮下哲朗、藤井淳、藤井亮太、ナタニエラ・オト、藤谷淳

神戸製鋼・メンバー:1平島久照、2松原裕司、3山下裕史、4アダム・ウォレスハリソン、5吉田永昊、6林慶鎬、7ジョシュ・ブラッキー、8谷口到、9後藤翔太、10菊池和気、11小笠原仁、12大石嶺、13大橋由和、14陣川真也、15ティナス・デルポート、リザーブ:村上正幸、金武貴之、ロイス・ウィリス、小泉和也、鈴木敬弘、パスカ・マパカイトロ、苑田右二、山本大介、末藤雅宣、森田恭平

●試合結果
東芝ブレイブルーパス○50(8T5G)-0●神戸製鋼コベルコスティーラーズ

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お知らせが2つ。

いよいよトップリーグ開幕が近づいきた。王者サントリーサンゴリアスは網走で合宿中。グレーガン選手も元気に走り回っているようだ。そういえば、サントリーの最初の練習で右の目尻から出血するなどさっそく激しくやっているよう。

以下は、Jsportsからのお知らせです。

■トップリーグ開幕節勝敗予想クイズキャンペーン
トップリーグ開幕節7試合の勝敗を予想して、NZ往復航空券やDVDレコーダーなど豪華プレゼントをゲットしよう!という企画。

トップリーグ開幕節の放送スケジュールは以下の通り。
9月5日(金)19:15~サントリー 対 三洋電機 J sports ESPN【生中継】
9月6日(土)17:50~トヨタ自動車 対 東芝 J sports Plus【生中継】
9月6日(土)18:53~神戸製鋼 対 NEC J sports 1【生中継】
9月6日(土)21:00~近鉄 対 横河電機 J sports 1
9月6日(土)23:00~福岡サニックス 対 日本IBM J sports 1
9月7日(日)10:00~九州電力 対 コカ・コーラウエスト J sports 1
9月7日(日)16:50~ヤマハ発動機 対 クボタ J sports ESPN【生中継】

詳細はコチラから。http://www.jsports.co.jp/campaign/tl/index.html

■トップリーグイケメン選手権
Jsportsではトップリーグ開幕にさきがけ、チーム一押しのイケメン選手14名による真のイケメン王者決定戦を敢行。都内各所でおこなわれた女性250名への緊急アンケート調査結果が発表されている。

詳細は、コチラから。http://www.jsports.co.jp/tv/rugby/ikemen.html

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三洋壮行会

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水曜日の夜は、太田市内のホテルで行われた三洋電機ワイルドナイツのキックオフパーティーに行ってきた。トップリーグ開幕前の壮行会である。パーティーの前に記者会見があり、今季よりチームを率いる飯島監督が「鉄壁のディフェンス、ボールをワイドに展開する三洋のラグビーを踏襲し、昨年の自分たちより高いレベルを求めてやっていきたい」と話せば、榎本キャプテンも「一戦一戦大事に戦っていきたい。見ていて面白いラグビーをしたい」とコメントした。

榎本キャプテンが、飯島監督に続いて話すとき、「いま、宮本さんからも、あっ飯島さんからもあったように」と報道陣を笑わせていた。あとで、「狙い?」と聞いたら、「違いますよ。笑いをとるのは、プレスカンファレンスで」と言っていた。今月下旬にトップリーグ全チームが集まっての記者会見があるのだが、そのときも、なんかやってくれそうだ。

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会見には、オリンピックから戻ったばかりの三洋電機所属のバドミントン日本代表、小椋久美子選手、潮田玲子選手、廣瀬栄理子選手も参加、エールを送った。パーティーには、三洋電機のバドミントン部の他の選手達も参加して交流していた。でも、やっぱり、どうしても注目は、「オグシオ」に行く。バドミントンの選手達が壇上に上がると、撮影会みたいになっていた。

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こちら、日本代表のホラニ・龍コリニアシ選手と、娘さんの南海(ななみ)ちゃん(0歳)。かわいいので、思わず握手した。

追記◎僕がなぜ花に詳しいのか?というご質問がありました。いま住んでいる家の庭にたくさん花が咲いていて、それを調べているうちにかなり覚えたのですが、高原の花は図鑑片手に歩いたから、今回覚えました。学生時代に観葉植物のレンタルをする会社でアルバイトしていたので観葉植物に詳しくなったのもあるかな。植物、けっこう好きですね。

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高原の花2

高原の花紹介の前に、少し前の話を。16日(土曜日)の夜、Jsportsで、南アフリカ代表スプリングボクスとNZ代表オールブラックスの試合を解説した。サントリーサンゴリアスの山下大悟キャプテンと一緒だったのだが、やはり選手の感覚というのは面白い。彼は翌日、網走での合宿に出発した。

試合だが、オールブラックスは、キックを巧みに使う戦い方を徹底して復調した気がする。ヘンリー体制になって、なんと初めて2試合連続で同じ先発メンバーだった。SOカーターの戦略的キックはこの日も冴えていた。PGは外していたが、それ以外のキックはほぼ完璧。どこにでも顔を出すFLマコウも相変わらずの仕事人である。南アは前に行こうとする気持が強すぎてタックルされた後の体勢が悪くなって、いいボールを出せなかった。有り余るエネルギーを勝利に結びつけられていない。今週末、南アは、オーストラリア代表ワラビーズと戦う。南アのダーバンでの試合だが、どうかなぁ。これ、予想は難しい。

8月23日(土)21:50 J sports 1  ※生中継
南アフリカ代表スプリングボクス対オーストラリア代表ワラビーズ

Sugadaira2

さて、高原の花紹介2である。ダボスの上では、ラグビー、サッカー、スキーなどいろんな競技の選手達が練習をしていた。その脇に、よく探してみると、ほんとうにたくさんの花がある。高校のとき、ここで走っていた時は、そんなこと何も考えなかったなぁ。

Matumushisou2
マツムシソウに蜂が。花の周辺には、蜂が飛び回っていた。

Kozorina
コウゾリナは、髪剃菜と書く。花弁の先が鋭く切れ込んでいるからみたいだ。

Akatsumekusa
マメ科のアカツメクサ。

Waremokou
ワレモコウ(吾木香、吾亦紅)。

Kinmizuhiki
キンミズヒキ(金水引)。1㎝くらいの花。実が人の服などについて運ばれ、繁殖するらしい。

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高原の花1

Sugadaira1

きのうの日記の続きである。日曜日は早朝に家を出て、自分の車で菅平高原に向かった。昨年は、菅平のサニアパークの駐車場が朝9時半にいっぱいになっていたので、それまでに到着しようと思っていたのだが、前日から降り続いた雨で、サニアパークが使用不可能になり、急きょ、試合会場が早大グラウンドに変更になった。なんだ~、それならもう少しゆっくり出れば良かった、なんて思いつつ、車内で仮眠。試合終了後、ラグマガに速報レポートを送った。例年に比べてお客さんが少なく感じたのは、お盆休みの最終日と重なったこと、早大のOB集合日ではなかったこと(例年はこの試合日にOBが集合する)、前日から天気が悪かったことなどの影響と思われる。

Kikyo

試合の夜は、お盆休みの渋滞を避けるために、以前よく泊まっていた峰の原のペンションで一泊。インターネットも携帯電話も通じない、テレビもない場所で静かな時間を過ごした。翌朝、ダボスの丘に行ってきた。ペンションのお母さんに、いま咲いている高原の花を聞いて、ガイドブック片手に花を探した。最初の写真は、たくさん咲いていた「キキョウ」、背後に咲いているのは、「ヤマハギ」。

Yuri
色鮮やかな「コオニユリ」。

Matsumusihi
山野草ファンに人気があるという「マツムシソウ」。

Turigane
これ、「ツリガネニンジン」という。どうやら、根が朝鮮人参みたいだかららしい。

Noazami
「ノアザミ」には、アゲハがしつこく食らいついていた。

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早大対関東学大2008夏

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日曜日は菅平高原に行き、早大対関東学大の試合を見てきた。ラグマガに速報レポートを書くためだが、ようやく対外試合ができるようになった関東学大の選手達の生き生きしたプレーぶりが印象的だった。前日、D(38-0)、Cチーム(21-7)が連勝(Cは後半すぐに悪天候のため中止)。17日も、午後1時からの試合でBチームが21-10と快勝。最後に行われたAチーム同士の戦いには4連勝がかかっていた。しかし、ここは早大が意地を見せて、21-12の勝利。一矢報いた。

僕はB同士、A同士の試合を見たのだが、関東学大Bでは、交代出場ながら桁外れのロングキックに加えて、防御背後へのチップキックなど、キックが冴えたSO荒牧が印象に残った。A同士はボール争奪戦で激しい攻防があり、勢い余って反則になることも多かったが、互いの意地の張り合いは見応えがあった。早大では、SO山中が非凡なパスとキックでラインを走らせたが、関東学大はBKが今ひとつの出来で、ボールを回しては下がるプレーを繰り返していた。早大のCTB宮澤のタックル、見事だった。

ただし、関東学大は、昨年11月から試合をしておらず、メンバーも暫定的であり、組織プレーなど細部の強化はこれからだ。関東学大の土佐キャプテンも、「試合をできたことが嬉しい。楽しかったです。今の目標は9月14日の関東大学リーグ戦の開幕戦です」と語り、先を見ずに一戦一戦大事にしていきたいと話していた。先制トライを奪ったWTB黒田の俊足、LO北川、NO8土佐の力強さは目立ったが、チーム全体として、ボールを奪ってからの素早い切り返し、コンタクトプレーの激しさは相変わらずである。

一方の早大は、負傷者が多く、ようやく4チームを組めたくらいで、こちらも調整はこれからになる。それでも、追い詰められたAチームが、豊田キャプテンを軸に崖っぷちで踏みとどまった戦いを、中竹監督も評価していた。「現時点では、やろうとしていることが明確であれば、できなくてもOKです」と、今は、考えることに重点を置いているという主旨の話しをしていた。また、久しぶりの試合にもかかわらず、激しいプレーを見せた関東学大を、「これくらいはやると思っていました。(実戦経験がないことで不安視された)ゲーム勘など、ポテンシャルの高いチームには関係がない。それにしても恐ろしいです」と、その底力を再評価。豊田キャプテンは、「彼らが楽しそうにプレーしているのが伝わってきた。だから僕らも負けられないと思った」とライバルの復帰を歓迎していた。

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夜は、お盆休み帰りの渋滞回避のため一泊、月曜日の朝に花の写真を撮ったので、それは次の日記で紹介したい。

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