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2008年9月21日 - 2008年9月27日

夢と観劇

土曜日の朝、夢を見た。自分がラグビーの試合に出ている夢だ。どこかで見た記憶のあるグラウンドは、菅平高原かもしれない。僕は誰かが蹴り上げたキックを追って走っていた。右タッチライン際で相手と競り合ってキャッチ。すぐに相手に捕まりながら、片手でライン際にボールを浮かした。ここまではイメージ通り。あとはサポートの選手が走り込んでくれればいい。そしたらなんと、そこに凄いスピードでジョージ・スミス(オーストラリア代表)が走り込んできた。そのまま大きくゲインしたスミスは、味方にボールをつないでトライを生み出した。僕としては、自分が出したパスがちょっと高いと思ったのだが、ジョージ・スミスは、そんなことお構いなしに走り抜けていった。さすがである。

現実の話。神戸製鋼コベルコスティーラーズより、2009年度の内定選手について発表があった。橋本大輝(京都産業大学184cm、93kg、NO8/FL)、植村始(同志社大学 187cm、100kg、LO/NO8)、清水佑(関東学院大学 185cm、110kg、LO/FL)。U23日本代表経験もある橋本は突破力のある選手。3選手ともサイズもあり、楽しみ。

◎愛好的観劇日記=【リメイク】(ZIPANGU Stage)観ました。新宿シアターサンモールにて。作・演出=今石千秋、出演=新田正継、滝沢久美、佐土原正紀、キム木村、西薗優、村上健司、宮本ゆるみ、はなたろう、大沼竣、目次里美、村岡あす香、さとう波子、古川健ほか。とある映画監督の家で、監督と女優の離婚を機に繰り広げられる異文化交流コメディ。劇団創設15周年記念公演ということもあって、ZIPANGUファミリーが大活躍。笑えるけど、ほろっと泣かせるお芝居になっていた。僕は、おばあちゃんモノに弱い。出演者が操る変な外国語が、ぜんぶカタカナで台本に記されていたと聞いて驚いた。ぜったいに適当にしゃべっていると思っていた。ぜんぶ計算なんだなぁ。大好きな宮本ゆるみさんの豪快な演技には、ずっと顔がにやけっぱなしだった。28日までやってます。当日券もあり。

◎愛好的観劇日記・追記=最近、観劇日記を書いていなかったのだが、月に2本くらいのペースでは観ている。劇団四季もあれば、長塚圭史さん脚本・演出のもの、鴻上尚史さん脚本のドラえもんの舞台版など、いろんな種類のに行っている。目の前で役者さんが懸命に演じているのが好きなのだ。ドラえもんでは、舞台をずっと観てきて初めて役者さんと芝居中に握手した。これで、この人のこともずっと応援するんだろうなぁ、僕は。

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ラグマガ&釜石パン

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25日はラグビーマガジン発売日。今回は、大学ラグビー特集で、別冊付録の写真名鑑つき。各大学の戦力分析や、注目選手のインタビューなど多数。学生王者の早稲田ではフロントローの、瀧澤直、有田隆平、橋本樹の3選手が「スキあらば、押しにいく」というタイトルで語っている。上井草のホームで撮影した写真は、いい感じです。彼らが、ライバルチームのフロントローの印象を語っているのも面白い。

Daigakumeikan08

僕が興味深かったのは、IRBルールプロジェクト委員会のキーメンバー、イアン・マッキントッシュ氏のインタビュー。「ELVは、23項目全項目が同時に導入されることをベースに考えられており、13項目ではELVがラグビーにとって本当に有効なのかどうかわからないままになてしまう」など現状を率直に語っている。試験的ルールを巡る世界の雰囲気を垣間見られて面白かった。なにより大事なのは、ELVの目的は、レフリーが試合に及ぼす影響を最小限にするためもあるということ。だから、多くのPKをFKにするよう考えられたわけだが、結局、ワールドワイドには採用されなかった。いったい世界のルールはどうなってしまうのか、動向を注意深く見て行かなくてはと再認識。

話は変わって、先日、岩手県釜石市のドクターOさんから、釜石シーウェイブスの支援商品をお送りいただいた。写真は、岩手県内のローソンで販売されている「岩手限定!県産小麦使用 ラガーあんマーガリン」(135円)。「ラガーチョコチップ」もあり、どちらの袋にも、「one for all all for パン」と入っている。地元の白石食品工業株式会社がラグビーボール型パンが企画され、ローソンで販売することになったのだとか。あんとマーガリン、意外にアリで美味しかったです。

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ローソンは、シーウェイブスのスポンサーを務めており、岩手県内の全店舗で販売されている。ローソンではないが、「仙人秘水」というミネラルウォーターも、釜石シーウェイブスの公式飲料として販売されているようだ。地域に愛され、地域のチームとして歩む釜石シーウェイブス健在である。釜石は、現在、トップイーストで1勝1敗。次は、10月18日(土)12:00~盛岡南公園球技場でセコムラガッツと対戦する。


◎お答えします
=先日、コメントでご質問いただいていた、スクラムからのディフェンスの件、あるトップリーグのコーチが、「オフサイドラインが5m下がって、スクラムからの一次攻撃が難しくなりました」と言っていました。これまでなら、NO8のサイドアタックなどで相手SOを巻き込んで人数を余らせていく、ということができたのですが、5m下がっていると、相手SOもインサイドCTBも内側はFWとSHに任せて流してくると。そうなると、攻撃側は前進はできても、ディフェンスラインの裏側に出るのが難しくなります。僕がコーチだったらという仮定は無理がありますが、ディフェンスは前に出ながらスライドしたくなりますよね。

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個展・スクラムの男達

24日の午後、7人制代表の会見があったことはひとつ前の日記に書いたのだが、同日、旧知の画家、尾中哲夫さんの個展に行ってきた。題して「FRONT ROW スクラムの男達」。尾中さんとは、僕が林敏之さんの『楕円球の詩』を編集したとき、表紙にイラストを使わせてもらって以来の知り合いである。また尾中さんは、『月刊ゴルフダイジェスト』の表紙イラストを十数年に渡って描き続けている。

Tetsusan

ラグビーを愛する尾中さんは、僕より年上のはずだけど、写真の通り元気いっぱい。いまも惑ラグビープレーヤーである。尾中さんの後ろに描かれている選手がすぐに分かる人はかなりのラグビー通か、尾中さんと同時代を生きた人かな。今回は、アクリル画10点、えんぴつ画3点が展示されているのだが、みんなフロントローの選手達だ。注目は、尾中さんが、日本ラグビー史上もっとも好きなフロントロー3人を描いた3作。柱に描いたようになっていて迫力満点である。さて、誰でしょう。

僕は尾中さんには言わなかったけど、えんぴつ画で泣きそうになりました。いいです。そういえば、僕はラグマガ編集部の頃、スクラムのバインディングの写真を使うのが好きだったなぁ。あの手にラグビーが集約されているような気がしていた。尾中さんもフロントロー達の腕を力強く描いている。

尾中さんの画を見て、「元気が出る」と言ってくれる人が多いのだそうだ。きのうはラグビーをしている大学ラグビー選手がやってきて、「フロントローをこんなにかっこよく描いてくれるなんて嬉しいです」と感想を述べていたとか。「フロントローの人にはもちろん見てもらいたいけど、ラグビーをしていない人にも、エネルギーを感じてもらって、なんか人間っていいよなって思ってもらえたら幸せです」と尾中さん。

部屋の中央に椅子が置いてあるから、座ってスクラムの世界にどっぷり浸かるのもいいかもしれない。椅子の上には、某レフリーが届けたというラグビーボールが無造作に置かれていた。「愛好日記読んで来ました」と言っても何も出ないと思うけど、尾中さんがいたら、熱く語ってくれるかも。

と、書いていたら、尾中さんから「愛好日記を見てきました、と言えばポストカード一枚プレゼントします」とのコメントが。お得です。

日程:9月22日(月)~10月1日(水)
場所:SPACE YUI

午前11時~19時(最終日17時)日曜休み
〒107-0062東京都港区南青山3-4-11
ハヤカワビル1F
http://www.spaceyui.com/
地下鉄外苑前より徒歩8分
地下鉄表参道から徒歩10分
ちょっと分かりにくいので住所をよく調べてください。

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7人制代表・男女合同会見

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24日は、日本ラグビー協会会議室にて、「ラグビーワールドカップ2009アジア地区予選」に向けた7人制日本代表(男子・女子)の記者会見、壮行会が開催された。冒頭写真は、壮行会での男女代表。ファンのみなさんが寄せ書きしてくれた旗を持って香港に乗り込む。なんとなく選手同士が照れていて微笑ましかった。

Wcs20092

会見の出席者は、太田治日本代表事業委員会GM、岸田則子日本女子ラグビーフットボール連盟専務理事、男子代表の村田亙監督、鈴木貴士主将(セコムラガッツ)、女子代表のアンジェラ・エルティング主将(Phoenix)。鈴木選手は男子選手としては小柄(166㎝)なため、エルティング選手が大きく見えるが、こちらも171㎝。しかし、日本の女子代表選手の中では一番背が高い。大会の組み合わせ、出場メンバーなどについては、日本協会のHPをご覧ください。

冒頭、太田GMが「男女とも、アジアで勝ち、来年3月にドバイで行われるワールドカップ大会出場権を勝ち取りたい」という言葉があり、村田亙監督は、「今夜、香港に出発します。1位通過を目指します。数名負傷者が出ましたが、スコッド内から補充できましたし、特に問題はないと思っています」と語った。

男子のアジア出場枠は、12チーム中「2」。韓国、香港あたりが難敵だが、組み合わせ上、日本はどちらか1チームしか対戦の可能性がない。日本としては、カザフスタン、タイとのプールAを1位通過し、準決勝で対戦するマレーシアか中国を破れば2位を確定できる。ただし、マレーシアは、フィジー人選手を含み、簡単な相手ではなさそうだ。

メンバーは、協会HPに詳しいが、トップリーグでの試合で桑水流裕策(コカ・コーラウエストレッドスパークス)、カトニ・オツコロ(クボタスピアーズ)らが負傷し、その他の理由もあって計5名が変更になった。村田監督は、シュウペリ・ロコツイ(NECグリーンロケッツ)や、国際大会経験豊富な田沼広之(リコーブラックラムズ)らを加え、計15名のメンバーで香港へ出発した。

女子の出場枠は「3」。岸田専務理事は、「正直に言うと、2チームでは苦しいと思っていました。3チームになれば十分に可能性があります」と胸の内を明かしたが、沖縄生まれで、アメリカと沖縄を行き来して育ったというエルティング主将は、「予選突破の気持は男子を同じです」と力強かった。女子の参加は、9チーム。日本は、タイ、中華台北とのプールCで1位通過し、準決勝に進んで勝つか、負けても3位決定戦に勝てばドバイ行きが確定する。強敵はカザフスタン、中国、アラビアンガルフあたり。特にカザフスタンの選手は国から報酬を得ての強化で他国を一歩リード。中国も学生主体で連日強化練習に明け暮れているという。

日本は、1月から月1回か2回のペースで合同練習を続け、着々と準備してきた。ただ、香港への出発は、男子より遅れて10月2日になる。この点について、岸田さんに尋ねると、「仕事が休めないんです」との返事。企業スポーツの中でプレーし、企業の理解を得て遠征する男子選手とは違って、女子はそれぞれ別々の仕事を合間に集まって練習する完全アマチュア選手。長期の休みはとれないのが現状だ。このあたり、男女ラグビーのプレー環境には大きな違いがある。合同練習も自費参加が現実。たとえば、エルティング主将は横須賀の米軍基地でカウンセラーとして働き、兵庫レディースの辻本つかさ選手は、高校の保健体育の非常勤講師をしながら合間を縫ってトレーニングしている。エルティング主将は、「ワールドカップに出て認知度を高めれば、スポンサーがつくかもしれない」と環境改善のためにも勝ちたいという気持ちを語っていた。

壮行会終了後、男子代表は、バスで空港に向かった。そのバスを、女子代表が手を振って見送っていた。両代表ともドバイへ行こう。

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近鉄対ヤマハ結果・追記

23日は花園ラグビー場だった。カミナリで順延となったトップリーグ第3節、近鉄ライナーズ対ヤマハ発動機ジュビロ戦をJsportsで解説するためだ。朝、東京から新幹線で大阪に向かい、キックオフ2時間前の午後1時くらいに会場入りしたのだが、大阪は2日前とは打って変わって快晴。東花園の駅から10分ほど歩いただけで汗が出るほど暑かった。上着は不要だった。

ヤマハは、日曜、月曜と大阪のホテルに延泊し、22日は花園ラグビー場の練習グラウンドで調整練習をしたようだ。昨日、花園の第2グラウンドは芝の種をまいていたため。このあたりは花園がホームの近鉄の選手達に比べてハンディかと思ったが、連敗スタートとあって、この日ばかりは負けられないという気迫がみなぎっていた。

トップリーグ発足年の開幕節から連続出場記録を更新し続けていた大西将太郎選手は、前節のアキレス腱損傷で全治6週間という診断。この日はスタンドからトップリーグ初観戦となり、記録は61試合で途切れた。ただし、トップリーグ発足以来の連続出場は大西選手しかおらず、この記録は抜かれることはない。

午後3時キックオフ。前半6分、近鉄がSO重光のPGで先制も、直後の8分、ヤマハは、敵陣22mのラインアウトからCTBサウが抜けだし、すぐに7-3と逆転する。その3分後にも、ヤマハは、NO8木曽の突進をサポートしたWTB五郎丸が連敗の精神的プレッシャーから解放されるような連続トライで突き放しにかかる。その後も、プレースキック好調の五郎丸が2本のPGを決め、20-3として試合の主導権を握った。

前半は、ヤマハが蹴りこんだボールの処理ミスや、地域挽回のタッチキックが短いなど、近鉄にミスが続き、ヤマハはいい位置でセットプレーを得て好機を得点に結びつけていた。また、ブレイクダウン(ボール争奪局面)でも、しっかりまとまって相手を押し込む場面が多く、結束力もヤマハが上回っていた。

近鉄も前半24分、SO重光が好ステップで防御ラインを突破して追撃のトライを上げるが、直後のキックオフで近鉄がキャッチミス。このあとのスクラムから、CTBマッコイドがパスを受ける前に外側に伸びる好走で抜け出してトライ。30-10とする。完全にヤマハペースかと思われたが、後半は、近鉄が猛反撃。自陣からも簡単にタッチに出さず、ハイパントにプレッシャーをかけてヤマハのミスを誘うなど、チャンスを作ってはボールをつないだ。その連続攻撃は試合後ヤマハの堀川監督が、「うちが目指すボールを動かすラグビーを相手にやられてしまった」とコメントしたほど。攻めにかかった近鉄はミス無くゴール前までボールをつなぎ、HO重枝らのトライで、後半13分、ついに27-30の3点差に迫った。

点の取り合いは最後まで続き、ノーサイド寸前は、43-37のヤマハ6点リードで白熱の攻防となった。最後はヤマハが守りきったが、観客を大いに沸かせる壮絶な試合だった。ヤマハはようやく今季初白星で、勝ち点5を獲得。近鉄も破れはしたが、4トライ以上と、7点差以内の負けのボーナス点2を獲得した。五郎丸は、1トライ、4ゴール、5PGの28得点をあげ、プレースキックは100%の成功率だった。

近鉄のピーター・スローンヘッドコーチは、「前半簡単に14点取られてしまったが、選手達はあきらめなかった。いろんな国でコーチをしてきたが、トンプソンのような素晴らしいリーダーシップは見たことがない。負けたことは残念だが勝ち点2を獲得できたことは、嬉しく思っています」と選手達の健闘に手応えをつかんだ様子だった。

キャプテンのルーク・トンプソンも、「きょうはトップリーグのレベルの試合ができたと思う。集中力が切れて簡単にトライされた時間帯もあったが、よく立て直してくれた」と一定の評価をしていた。

近鉄は4季ぶりのトップリーグ昇格だが、上位陣を脅かす地力のあるところを見せた。ただし、自陣での単純なミスや反則もあり、雑なところも多い。このあたりは接戦を経験するごとにプレーの正確性を高めたいところだ。外国人選手のSOが大活躍する中、SO重光も健闘も光る。パスワークも落ち着いているし、プレースキックも正確で、自らもトライできるタイプ。3節を終えた得点王争いでは、48点で3位につけている。今後も期待できそうだ。

ヤマハの堀川監督は嬉しい勝利ではあるものの表情は厳しかった。「前半はゲームプラン通りでしたが、後半はミスで流れを悪くしました。きょうの反省を生かして、休止期間あけの試合に臨みたいと思います」。相手を突き放すまで得点を畳みかけられないところや、簡単に破られた防御など課題は多い。それでも、この勝利は大きい。まだ2敗である。ここから巻き返す時間は十分にある。

◎トップリーグ第3節結果(23日)
近鉄ライナーズ●37-43○ヤマハ発動機ジュビロ(前半13-30)

トップリーグは、7人制日本代表ワールドカップ・アジア地区最終予選のため、2週間の休止となる。再開は、10月10日(金)の第4節「NECグリーンロケッツ対クボタスピアーズ」(19時30分、秩父宮)より。こちらも注目試合である。

追記◎この試合の終盤、近鉄の攻撃時に、SO重光選手がヤマハの選手の足につまずいて倒れるシーンがあった。足をひっかける行為はケガにつながりやすく、重い反則である。明らかに故意の場合はレッドカードが出ることもある。ここでは、アシスタントレフリーのフラッグインでペナルティとなった。背番号が確認されていなかったのだが、試合後、足をかけたのが五郎丸選手と映像で確認された。トップリーグ表彰懲罰委員会は検証審議を行い、前節にも足をかける行為で厳重注意を受けていた五郎丸選手への処分を決定した。6週間の試合出場停止(9月24日~11月4日)である。相手に抜かれそうになって思わず足が出た行為とはいえ、危険な行為には違いない。五郎丸選手はこの試合でマンオブザマッチに選出されたが、この賞も取り消され、この試合のマンオブザマッチは該当者なしとなった。

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23日TL3節最終戦

カミナリで順延になったトップリーグ第3節の近鉄ライナーズ対ヤマハ発動機ジュビロ戦は23日午後3時より、花園ラグビー場で行われる。Jsportsは、17:00から、J sports ESPNでこの試合を放送する。ヤマハは、本間、久保という経験豊富な両FL。そして、両CTBに外国人選手を並べて、近鉄のイエロメ、マイレーに対抗する。この2日の延期がどう影響するのか。力を出し合う好ゲームを期待。

きのうのブログに関西大学Bリーグの試合も中止になったと書いた。実際には、龍谷大学対大阪経済大学と、大阪産業大学対甲南大学の試合が順延になった。龍谷大学と大阪経済大学の試合は、10月4日、15:00~龍谷大学グラウンドにて。大阪産業大学対甲南大学戦の再試合は現在調整中とのこと。

トップリーグの話題では、9月25日(木)、東京の日本橋にてクボタスピアーズの選手9名が交通安全街頭キャンペーンに参加するとのこと。「交通安全にトライ!」というわけで、秋の全国交通安全運動(9月21日~30日)行事の一環として警視庁中央警察署が実施する交通安全街頭キャンペーンに協力するもの。クボタスピアーズの選手9名が参加する。キャンペーンスローガンの『交通事故なしにトライ』、『安全運転にトライ』にちなみ参加要請があったようで、当日はスピアーズの選手が「梨(なし)」と交通広報チラシを配布し、交通安全を呼びかける。

実施日時=9月25日(木) 10:45~12:00
実施場所=東京都中央区『日本橋』付近
参加選手は以下の通り。岩上篤史、太田祐介、大鰐健、金子創、後藤満久、佐川聡、柴原英孝、本吉将吾、森脇秀幸

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カミナリで順延

日曜日は花園ラグビー場にいた。この日は、近鉄ライナーズ対ヤマハ発動機ジュビロ戦が行われることになっていたのだが、僕は、その前に、大西将太郎選手とお母さんのインタビューをした。11月初旬に配布予定のフリーペーパー「ラグビーファンマガジン」のファミリーの肖像の取材である。お二人にとてもいい話を聞かせてもらった。ありがとうございました。

この取材をしている午後1時半あたりから激しい雷雨になり、キックオフ直前の午後3時になっても、激しいカミナリが。雷注意報が出ていたこともあって、30分のキックオフ時間延期の発表があり、バックスタンドにいた観客に場内放送で避難を促すアナウンスがあった。20分ほどが経過しても雷は鳴りやまず、さらに延期するか、中止かを、トップリーグ事務局と近鉄、ヤマハの両監督で検討した結果、中止という結論に至った。花園ラグビー場はナイター設備がなく、午後4時のキックオフにした場合は日没と重なってしまう危険もあったための中止だった。雷でトップリーグの試合が中止になったのは初めてのこと。同日、ほぼ同時刻に鶴見で行われる予定だった関西大学Bリーグの試合も中止になっている。

近鉄とヤマハの試合は、23日、午後3時より行われることがその場で発表になった。チケットはそのまま使えるが、来られないお客さんに対しては、当日券は現場で払い戻し、前売り券はそれぞれの売り場で払い戻すことに。詳細は日本ラグビー協会のHPにてご確認を。ただ、半券を捨ててしまったお客さんもいて、しばらくは混乱が続いていた。

当日、現場にいたトップリーグの稲垣純一COOは、中止決定後記者会見を開き、「遠いところを足を運んでいただいたファンのみなさまには大変申し訳なく思っています。ただ、選手とお客様の安全を考えての決断でした」と苦しい胸の内を明かした。ヤマハ発動機の堀川監督は、2日後の順延とあって、いったん磐田に戻るか、このまま大阪に留まるかの調整で動き回っていたが、「安全確保が第一ですし、正しい判断だと思います」と致し方無しの表情だった。選手達にとっても、キックオフを30分、1時間とずらしながら気持ちを高めるのは至難の業であり、中止決定後は、気持の整理をつけ、淡々と荷物をまとめていた。

僕もカミナリでの試合中止は初めて経験した。23日だと来られないというファンのみなさんもいたし、東京など遠方から足を運んだ人もいる。その人たちの気持ちを思うと残念だし、やりきれない気持ちになる。ただ、午後3時のカミナリの激しさからいって、この決断はやむを得ないところだったと思う。試合後、小林深緑郎さんと電話で話していたのだが、海外でも、フランス代表のアメリカ遠征の時に、カミナリで試合が打ち切りになったことがある。

◎トップリーグ第3節結果(21日)
三洋電機ワイルドナイツ○75-17●コカ・コーラウエストレッドスパークス(前半42-10)
NECグリーンロケッツ○26-17●日本IBMビッグブルー(前半16-7)

◎今週の谷口さん
トップリーグが始まってから、毎週末、僕の周辺では大小問わず、いろんなハプニングが起きている。その現場には必ずアナウンサー谷口広明さんの姿があった。きょうは、僕は解説ではなかったので、記者席から試合を見ようとしていて中止の報を聞いた。稲垣さんの会見後、外に出ると、なんと谷口さんの姿が。谷口さんは、きょうの実況担当だったのである。目が点になっていた。僕は大西選手の取材があったからまだいい。谷口さんは完全に空振りである。何しに来たんや。「やっぱり、なんか起こりましたねぇ」。そう言って谷口さんは肩を落とした。ところで、僕、急きょ23日の解説になったんですけど、谷口さんは? 「僕、できないんですよ」。23日はたぶん何も起こらない。2人して胸を撫で下ろした。

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